2018年4月8日に公開のアニメ「Caligula -カリギュラ-」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「Caligula -カリギュラ-」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
Caligula -カリギュラ-が視聴できる動画配信サービス
現在「Caligula -カリギュラ-」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「Caligula -カリギュラ-」が配信中です。
最終更新日
Caligula -カリギュラ-のあらすじ
絶大な人気を誇るアイドル・μが見守る街で、穏やかな日常が流れています。そんな中、宮比市立吉志舞高校の1年生・式島律は充実した高校生活を送っていました。時が経ち、律が2年生となった入学式の日、新入生代表の少年が現れますが、その人物は意外なもので…。
Caligula -カリギュラ-の詳細情報
「Caligula -カリギュラ-」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | サテライト |
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監督 | 和田純一 |
脚本家 | 待田堂子 |
キャラクターデザイナー | 田辺謙司 |
主題歌・挿入歌 | 村川梨衣 武内駿輔 沢城千春 田中美海 高橋李依 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2018年4月8日 |
Caligula -カリギュラ-の楽曲
「Caligula -カリギュラ-」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「Caligula-カリギュラ-」ORIGINAL SOUNDTRACK Various Artists
- オープニングテーマパラダイムボックス ‐TV size‐Various Artists
- エンディングテーマHYPNO ‐TV size‐ Various Artists
- 挿入歌レネットμ(CV:上田麗奈)
- 挿入歌juːˈtoʊpiəμ(CV:上田麗奈)
- 挿入歌Tír na nÓgμ(CV:上田麗奈)
Caligula -カリギュラ-のエピソード
「Caligula -カリギュラ-」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 冷静さを見失うと、真実と真理にたどり着くことはできない。 | 充実した高校生活を送る、式島律。ある日大人気アイドル『μ』の新曲を聴いた律は、曲の中に助けを求めるような声が入っていることに気づく。友人たちに確認する律だったが、誰もその問いに答えようとしないばかりか、様子がおかしいと感じる。得体の知れない違和感が積み重なる中、迎えた入学式。新入生として入学してきたのは-- |
02 | 不安、焦燥などといった負の感情は他人を巻き込んでいく。 | 異形化した生徒たちに襲われた律は、巨大な拳銃を持った佐竹笙悟に助けられる。容赦なく生徒を撃つ彼に困惑する律だったが、他の人間には巨大な拳銃も異形化した生徒も見えていないことがわかる。わけがわからないまま家に帰った律の目の前には、ノイズがかかり、同じ台詞を繰り返す母親の姿があった。 |
03 | 何故、生きているのか?人生について突き詰めて行けば行くほど、混乱してしまう。 | 別人と入れ替わってしまった母親を探すため、篠原美笛はどんな情報でも集まるというスイートPのお茶会に参加することに。しかし皆お菓子に夢中で、誰も話を聞いてくれない。美笛はなんとか話を聞いてもらおうと「ゆめかわいく」奮闘するのだが…一方、世界の果てを見てしまった律は、笙悟に会うため旧校舎の音楽準備室へ向かうのだった。 |
04 | 自分の存在を認めない人間は、他人からも尊敬されない。 | 笙悟とアリアからこの世界の真実を聞かされ、なんとか力を貸して欲しいと頼まれる律。そんな律同様に世界の異変に気づいた篠原美笛と守田鳴子が音楽準備室にやって来た。そして「ゴシッパー」上での神隠しが話題になっている中、図書館に行った友達と連絡が付かないと、巴鼓太郎が駆け込んでくるが-- |
05 | 誰でも傷つくことはある。だが、傷ついていることに気付かない者は癒やされない。 | 水口茉莉絵に誘われるがまま、メビウス内にあるマリンリゾート「シーパライソ」にやって来た律達。アトラクションを楽しむ一行だったが、突然「目が合ったかも」と、普通の人には見えないはずのアリアが言い出した。その人物は男子に取り巻かれるほどの美少女で、律も話しかけに行くのだが……? |
06 | 前向きなだけが前進とは言えない。状況を知ることも大切な一歩だ。 | 街中にμの歌が響き渡り、楽士とデジヘッドが律達に襲い掛かる。なぜ現実に帰らなければならないのか。闘いの中でそれぞれの現実と向き合う決意を固めていき、一斉にカタルシスエフェクトを発現する。しかし律だけは、にがくて苦しい現実を思い出すことができないのだった。 |
07 | 絶望的な状況である時こそ、笑顔をたたえることが必要だ。 | 戦闘から一か月。μは姿をくらまし、楽士も目立った動きを見せていない。そんな中、音楽準備室改め、帰宅部部室では部員たちが鍋を囲んでいた。買い出しに出ていた律だったが、突如周りから人が消え、街は不思議な空間に変容する。そこにμが現れて-- |
08 | 人生とは、他人の設計図で作るものではない。どんなに稚拙でも自分で描くべきだ。 | μが目覚めず、理想の世界であるはずのメビウスで、思うような生活が出来なくなっていることに不安を覚える楽士達。コーディネイトランキング一位の座を維弦に奪われ、さらには自身のファンを失ったイケPは、維弦に襲い掛かる。一方、カギPは帰宅部部長となった律にあることを持ち掛ける。 |
09 | 何かが起こってしまった後であっても、何をするかは自分で選択できる。 | 楽士のアジトがあるタワーへやってきた帰宅部。アリアによれば、そのアジトへの扉が、メビウスで唯一外との空間を行き来できる方法だと言う。しかし、その扉を現実世界と繋げることができるのはμだけ。そのμと話す前には楽士たちとの闘いは避けられない。タワーに足を踏み入れた帰宅部だったが、かすかに悲鳴が聞こえてきて… |
10 | Caligula | 音楽準備室に閉じ込められた帰宅部メンバー達。そこには帰宅部部長、式島律の姿は無い。やがて疑心暗鬼になり犯人捜しを始めてしまう。そこで鍵介からの提案により、本音の自己紹介をすることに。互いを知るため、それぞれ心の闇へ踏み込んでゆく。 |
11 | 人は常に正解を求める。だが、正しければ本当にそれでいいのか? | 現実の自分が何者だったか思い出した律は、一人メビウスを抜け出す。通勤ラッシュの電車、刺すような日差し、鼻をつくラーメン屋のにおい…。現実に戻った律の真意は!? |
12 | 理想(きみ)を壊して、現実(じごく)へ帰る--。 | μの体が黒く染まっていき、呼応するように崩れていくメビウス。律は、再び理想の世界・メビウスへ戻ってきた。μに本当の想いを「言葉」で伝えるために…。 |
感想・レビュー
鼓太郎が嫌なキャラになってて作画大崩壊で笑っちゃう一方、鳴子は逆に子羊みたいかも!スイートPの顔芸もなかなか効いて、少年ドールと鈴奈のシーンが特に良かった推しカプ。ゲームプレイを前提に話が飛ぶのはまあIFの世界ってことで。1話・11話・12話にはかなり見入った。ペルソナが好きだったけどカリギュラに堕ちた、ゲームは神。
設定は確かに魅力的なはずなのに、圧倒的な描写不足で世界観が伝わりにくい。いつの間にか見知らぬキャラが仲間に加わり、肝心な情報が理解できないまま物語が進む場面が散見される。メビウスという架空の空間を舞台に、冒険を通して心の闇を払拭するという筋書きだが、味方と敵を含む登場人物が多すぎて人間ドラマの深みが描けていない。必須のシーンが抜け落ち、無理やり筋をつなげている印象だ。そもそもキャラの差別化が不十分で、茶髪の女子キャラが多い点も作品の印象を曇らせる。主人公にも特筆すべき魅力を見出しづらく、どんなに工夫しても退屈さを拭いきれなかった。
少し理解できなかったです
内容もキャラクターデザインも心に響かなかったかもしれません。ゲームが原作だから、ついていくのが難しかったのかな。理想と現実を描いていて、とても惹かれたので理解できればもっと楽しめたかもしれません
好きな声優さんがたくさん出演していたので、その点は良かったです
何も知らずに見始めたので、情報量が多くて理解するのに苦戦しました。哲学的な作風で好みが分かれそうですが、曲はとても素敵でした︎
ゲーム原作ということもあり、12話に収めるのは難しかったのかもしれません。よくある人の悩み・葛藤・哲学を描く話でしたが、私には伝わりにくかったです。キャラクターの掘り下げが不足しており、序盤ではどのキャラにも感情移入できませんでした。
この世界観が好きです。個人的にはメビウスのような理想郷に対して否定的な感情を抱いてしまいますが、その理由を考えてもはっきりとした答えが見つからず、最終的には哲学的な疑問に行き着いてしまうため、頭が痛くなります。それが逆に楽しいのですが。
キャラクターが多く、元がゲーム作品であるためか、キャラクターの掘り下げが浅く、感情移入が難しかったです。しかし、その分、ストーリーの展開が先を気にさせるようになっているのは良かったです。
さらに、上田麗奈さんの存在感が圧倒的です。