2019年1月10日に公開のアニメ「revisions」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「revisions」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
revisionsが視聴できる動画配信サービス
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revisionsのあらすじ
これは予言だ。五人の君たちはいつか大きな危機に直面し、そのとき守れるのは君たちだけ――そう告げる声を胸に、堂島大介は幼馴染のガイ、ルウ、マリマリ、慶作とともに不可思議な現象「渋谷漂流」に巻き込まれる。渋谷の中心は300年以上未来へ跳躍し、広大な荒野と廃墟が広がる世界が待っていた。そこで出会った未来人「リヴィジョンズ」と彼らを操る巨大な機械の怪物。渋谷を蹂躙から救おうと現れたのは、誘拐事件の恩人と同名・瓜二つの少女ミロだった。彼女は唯一彼らが操れる人形兵器「ストリング・パペット」を授け、渋谷を守れと促す。ミロの予言「仲間を守る運命」を信じ生きてきた大介は、ついに訪れた危機と手に入れた力に歓喜する。しかし、幼なじみ5人の絆は、誘拐事件の傷でバラバラ。孤立した街、未知の敵、未確定な過去と運命の予言。少年少女たちは「現在(いま)」を取り戻すために「未来」と戦う。必ず、元の時代へ戻る──
revisionsの詳細情報
「revisions」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 白組 |
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原作者 | S・F・S |
監督 | 谷口悟朗 |
脚本家 | 橋本太知 深見真 |
主題歌・挿入歌 | THE ORAL CIGARETTES WEAVER |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2019年1月10日 |
revisionsの楽曲
「revisions」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマワガママで誤魔化さないでTHE ORAL CIGARETTES
- エンディングテーマカーテンコールWEAVER
- 挿入歌closer againMiyuu
revisionsのエピソード
「revisions」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 渋谷転送 | 大介はヒーローだ。皆を守る使命がある。なのに幼なじみの仲間たち4人は彼をイタイやつ扱い。忘れたのか? 幼い頃の誘拐事件を。助けてくれた不思議な女性・ミロの言葉を。そんな2017年のある日、大介たちは自分たちが暮らす街・渋谷ごと300年以上先の未来へと転送されてしまう―― |
02 | 勇者願望 | ミロとの再会を果たした大介は、彼だけの力──強化服(パワードスーツ)“ストリング・パペット”を授かる。それを使って戦う相手は未来人リヴィジョンズと彼らが操る機械の化け物たち。 |
03 | 守護者たち | 大介を中心にパペット部隊“S.D.S.(シブヤ・ディフェンス・サービス)”が結成された。戦力アップのため、かれらは渋谷外の廃墟へ向かう。そこにはミロが属する未来人組織アーヴが用意した残りのパペット二体が隠されていて―― |
04 | 第1次帰還計画 | 渋谷臨時政府総理・牟田は、リヴィジョンズとの秘密交渉により、元の時代への帰還計画をぶち上げる。その帰還者リストには大介の親友・慶作の名もあった。さらにはパペットを敵に引き渡す計画も……。揺れる渋谷。仲間の絆が試される―― |
05 | 未来の姿 | S.D.S.は渋谷のヒーローとなった。大介の運命は、やはりミロの予言どおりだったのだ。仲間たちの絆もふたたび昔に戻ったかにみえた。が、ガイと黒岩は大介の不安定さを危ぶんでいた。一方、マリマリとルウは大介の誕生日祝いを企画するのだが……。 |
06 | だって、人だから・・・ | リヴィジョンズが操る化け物・シビリアンも人間だった。知らぬ間に人を殺していたことにS.D.S.の仲間たちは動揺する。そんなおり、捕らわれていた大介の叔父・幹夫が生還した。叔父から情報を得た大介は、親友の慶作とともに、彼の母を救うため勝手に捜索に出るが── |
07 | 真夜中の狂詩曲 | 謎の敵“ゲシュペンスト”との戦闘でパペットを大破させた大介は、住民を巻き込んだ罪を問われることに。一方リヴィジョンズは、渋谷転送を確定させる計画を着々と進めていた。このままでは元の時代へ戻れなくなる。S.D.S.は、みんなの未来を守れるのか……? |
08 | オペレーション・ネフィリム | 起死回生の特攻作戦“オペレーション・ネフィリム”が決行された。S.D.S.はリヴィジョンズ拠点へ向かう。狙うは人工量子脳。それを破壊すれば、渋谷は元の時代へ戻れるはずだ。が、大介たちの侵入を受け、リヴィジョンズは残酷なもてなしで出迎える―― |
09 | 消失の運命 | みんなを守る運命は敗北した。打ちのめされる大介。仲間の間にも険悪な空気が流れる。そんな中、渋谷民の一部が反乱を起こした。彼らはルウと泉海を人質に取り、パペットの引き渡しを求める。人間同士の争いの前に、無力さを噛み締める大介だったが── |
10 | みんなの街 | リヴィジョンズが渋谷民の無差別捕獲を宣言。支柱を失った渋谷は、悲しみにくれる暇もなく対処を迫られる。だがパペットの動力は残り少ない。しかも、ミロの2010年への時間跳躍が迫っていた。追い詰められた渋谷を、S.D.S.は守れるのか……? |
11 | 最後の希望 | ミロは行ってしまった。パペットも動かなくなった。渋谷には、もはや希望は残されていないのか。だが大介は、諦めてはいなかった。渋谷民たちも抗っていた。ばらばらだった人々の心がひとつになってゆく。彼らは力を合わせ、最後の決戦に挑む──! |
12 | revert | 驚愕の再会を果たした“友”を追い、時空のゲートへ飛び込んだ大介。そこは2010年。彼に運命の予言がもたらされた、あの誘拐事件の夜だった。今、入り組んだ過去と現在が解きほぐされ、真相が明かされる。確定していない過去。その先に、未来はあるのか──? |
感想・レビュー
全体的に普通な印象。主人公がずっと騒がしいのが気になります。キャラクターに魅力が欠けているのが残念です。
ストーリーがとても面白い!
主人公のだいすけは、夢見がちで自己中心的、他人を責め、架空の自信を持ち、反社会的な一面もあって、見ているこちらまでイライラしてしまう。構ってもらえるだけでもありがたいと思え!現実なら、こういう面倒な人物は閉じ込めておきたいところ。
もし自分がメンバーの一人なら、戦闘中にこいつが死んでもらった方がパフォーマンスが上がると考えるだろうし、戦略も彼の動きが支障をきたさないようにするだろう。
この幼稚さが、まだしっかり物事を分別できない高校生(子供)を戦わせている理由だと思わせるので、その点に関しては設定に疑問を持つけれど、まあよくある話だから気にしないことにしよう。
まだ6話だけど、だいすけのウザさが面白いレベルに達しているので、最後まで観るつもりだ!
谷口悟朗の作品で特に人気を集めているのは「コードギアス」や「リヴァイアス」、そして「プラネテス」などだが、私にはそこまで響かなかった。最も好きな作品は「バック・アロウ」。
逆に言うつもりはないが、この作品は自分が好むタイプに属している。
渋谷の街ごと300年先の未来に飛ばされるというタイムパラドクスもの。未来の世界はパンデミックによって崩壊し、抗体を持つ人類と持たざる人類との争いが繰り広げられている(アーヴ対リヴィジョンズ)。
子供の頃に助けてくれた未来人から「未来であなたが皆を守る」と告げられた大介と、その幼馴染たちは戦いに身を投じていく。
今改めて見ると、フル3DCGには多少の違和感があるものの、終末感は見事に表現されていてすぐに慣れる。もっと難しいのは、作中でヘイトを集める主人公のキャラクターだ。確かに痛々しい部分が多い。このキャラ設定が際立っているため、3話で視聴を止めてしまう人もいるだろう。厨二病が極限まで発揮され、拭いきれない弱者臭がそれを助長している。ただし、3話では耐えられないと思うかもしれないが、意外にも終盤で成長する姿が見られる。信じがたいかもしれないが、かなり可哀想にも感じるかもしれない(ざまぁのカタルシスを得られる可能性も)。
パニック物の群像劇としては悪くないし、主人公たちがリアルに描かれていて、ジュブナイルとしても良かったと思う。道しるべとなる大人たちは皆いなくなり、仲間との関係に悩みながら最後の作戦に挑む様が印象的だった。子供の自分へのメッセージに感動を覚えた。苦手なタイムパラドクス設定も、直前に「テネット」を観ていたおかげで理解しやすかった。
谷口悟朗監督に引かれて視聴した人が満足できるかは分からないが、逆にこのネームバリューがなければ、ここまでのキャラクターは許容されなかったかもしれない。必要があったかは別として、フックは確実に必要だったと思う。
谷口悟朗の作品は、どんな状況でも楽しんで観てしまう。
冒頭から「漂流教室」を思わせる要素があり、フックはしっかりしている。その後のキャラクター同士の足の引っ張り合いもドラマを引き立てている。
ある意味、異世界転生作品への挑戦とも言えるストーリー展開が非常に面白い。
ジュブナイルとしての落ち着きもあり、やはり彼は時折素晴らしい作品を生み出している。
主人公に対する不快感を理由に批判するのは、少しもったいない気がする。
1クールという制約からか、舞台設定の壮大さに対して物語の進行が小規模に感じられるのが残念だ。
3DCGは「ID-0」ほどではないが、相変わらず硬い印象を受ける。
驚愕の作品に出会ってしまった。高二になったのに、勘違い厨二の無力主人公が他責思考で出しゃばりすぎて、大暴走してしまう!内容はまるで交通安全ルールビデオのようでイライラする。敵も味方も簡単に倒せるキャラばかりで、尺が足りないなら先生の謎の誘惑シーンや言い争い、町内会長の老害ムーブはカットすべきだった。いつの間にか、まるでヒーローのようになっていて、「お前を倒して俺の価値を認めさせる!」というセリフには正直引いた。支離滅裂なキャラが多くて、魅力的なキャラを見つけるのが難しい。運命論者としての展開も無理があり、組織の任務に中途半端に従って情報を漏らすミロは、なぜか身内の暗殺には躊躇している。そのせいで、散っていったモブキャラが報われない。過去に飛んでの最終話での「みんなを守れるのはアナタ!」という言葉には唖然とする。記憶喪失なのか、言動が軽すぎて責任感が感じられない。誰かしら、もっと責任を持ってくれ。登場するロボも5人に対して3体しかないのは笑える。慶作がいなかったら話が成り立たないのに、運命を背負わされて、無駄に犠牲になってしまった。場を収める役割を担ってきたにも関わらず、母は目の前で亡くなり、好きな女には振り向かれず、肉体は敵に操られ、愚かな友に殺された。最終的にはラスボスと時空の狭間を彷徨っているという展開には合点がいかない。大介の成長物語を描くために、彼の盲信や直感的な正義感が時に未来を救うとしたかったのは分かるが、このやり方には納得がいかない。食糧難の中、特例で用意された誕生日ケーキをぐちゃぐちゃにし、色紙を踏みつけて5人が喧嘩していた場面を思い出すと気分が悪くなる。本当に谷口さんが監督なのか、すべてに疑問しか残らない。
過度な期待を抱いていなかったおかげで、予想外に面白かった。主人公がどこで改心するのかと見ていたが、かなり個性的なキャラで、そこが良さだったのかもしれない。
2025年に視聴した作品についての感想です。ストーリー以外の要素は全体的に素晴らしく、満足度は高かったです。ただし、全12話の構成としてはストーリーが不足感がありました。キャラクターの掘り下げがもう少しあれば、回想シーンが増えて、感動の瞬間により涙を誘えたと思います。主人公のあのくらいの勘違いっぷりは、個人的には魅力的でした。終盤へつながる展開は、無理やり終わらせようとしているように感じられ、そこだけは後半で気づいてしまいました。周囲におすすめできる作品であれば、評価は4.0点に近づくと思います。アニメは最後まで見る価値があります。
見ていなかった谷口悟朗のアニメ。群像がまとまりを欠き、極限状態へと急に突入する集団の描写は、無限のリヴァイアス風の導入だが、社会性より主人公・大介の成長に軸を据えている点が新鮮だ。タイムトラベルや近未来SFを絡めたパワードスーツアクションとしても成立しており、全体としては楽しく観られた。ただ、ヒロインのミロは存在感が薄く、終盤のSF要素はやや難解で飲み込みきれないところがあった。主人公の大介は子供っぽく駄々をこねる場面もあるが、昔の自分にもそういう時期があったと振り返りつつ観ると、恥ずかしくも愛おしくも感じられ、嫌いではないが特別は好きではないといった気持ちに落ち着く。友人の慶作は常にいい奴で、彼のおかげで大体の窮地を切り抜けられる。2人の「暴走する男子」に挟まれても彼は終盤を抜きにしてもMVP級の活躍だ。ラストの描写は一体何だったのか、結末に戸惑いが残る。
面白さに欠ける。片手間で観るにはちょうど良い内容だ。成功するわけでもなければ、悪くなるわけでもなく、キャラクターの個性や年齢に見合った予測可能な展開が多く、問題はほとんど未来のテクノロジーで解決されてしまう。そういった方向に進むのかと思いきや、違う展開の繰り返しでありがちなストーリー。ずっと平均台の上でバランスを取りながら前進するだけで、バランスを崩すこともなく進む。そのため、印象的なシーンなどは存在しない。