1992年2月18日に公開のアニメ「宇宙の騎士テッカマンブレード」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「宇宙の騎士テッカマンブレード」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
宇宙の騎士テッカマンブレードが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
宇宙の騎士テッカマンブレードのあらすじ
連合地球暦192年。地球は謎の異星生命体ラダムの襲撃によって滅亡の危機に直面していた。ある日、外宇宙開発機構の特殊チーム・スペースナイツのノアルとアキは、重傷を負った正体不明の青年を発見し、保護する。彼は記憶を失い、自身の名前さえも思い出せない。そこで彼はDボウイと名付けられるが、実は彼こそが唯一ラダムに立ち向かう力を秘めた宇宙の超人、テッカマンブレードであった。しかし、ラダム側にもテッカマンが現れ、人類にとって新たな脅威となる。人類を守るために戦う一人のテッカマンと、敵として立ちはだかる複数のテッカマンとの間で、地球の存亡を賭けた壮絶な戦いが繰り広げられる。
宇宙の騎士テッカマンブレードの詳細情報
「宇宙の騎士テッカマンブレード」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
感想・レビュー
『宇宙の騎士テッカマン』のリブート作。ラダムの尖兵と化した身内や友人と対峙する展開は、往年のタツノコヒーロー作品に通じる重い悲壮感をまとっている。テッカマンというよりは『仮面ライダーBlack』をブラッシュアップしたかのようなドラマ性の高さが印象的だ。とはいえ、度重なる総集編や作画面の難点が気になる。キャラクターのルックが回ごとに大きく変わる点は賛否あるが、アクションの美しさが不足するのはタツノコヒーロー作品として致命的にも映る。とはいえ、欠点を補うべく熱演を見せる俳優陣の奮闘が光り、総じてかなり楽しめる仕上がりになっている。
主人公の設定と物語の展開は決して軽くはないが、バトル作品としては息をのむほど熱い展開が盛りだくさん。アクションはデザインも音楽も圧倒的にかっこよく、最高。宿命の対決を描く好敵手との戦い、必殺技の強化、そして主人公の覚醒といった展開が連続しており、本当に熱い。前半のOP「REASON」と、後半のOP「永遠の孤独」もロックで格好いい。映像の質にはむらがあるものの、名場面の決めどころはしっかり魅せてくれるので、全体としては意外と気にならない。とにかく面白いので、ぜひ観てみてください。
SFアニメ『テッカマンブレード』の宿命譚を、全てを捨ててラダムと化した家族を巡る物語として再構成。結末へと向かう自宅へ戻る場面の叫びは強烈で、涙を誘います。
土星付近でタイタン調査団がラダムの宇宙船を発見し、隊員たちがラダムに取り込まれていく展開は圧巻。適性検査で父が排除される中、子供の一人を救い出す一方、父はラダム化した兄弟を殺すべきだと告げるそこから主役のテッカマンブレードがラダムと対峙します。
もうほとんどエイリアンじみた存在感。ラダムのテックシステムによって、7人のテッカマンを抹殺する戦いが繰り広げられますが、必殺技ボルテッカーを使うと記憶が崩れていくというおまけ付き。
壮絶な展開で、アニメながら執念を感じる作品です。中盤はやや盛り上がりに欠けますが、妹の登場以降の後半の数話は非常に良くできています。
彼だけに許された忘却Zガンダム風の終盤ながらも感動的でした。名作アニメと呼べる完成度です
そして、半分残っているダンクーガも視聴予定。おすすめとすすめられた理由に納得しつつ、今まさに視聴を進めています(話数が多いので、流し見だと結構大変です)。
最終話だけが好印象。ハッピーエンドではないですがタカヤの神話ゆえ、タカヤを好きになれるかが作品の評価に影響しそうです。ちなみに、タカヤの都合の良いケア要員として描かれるアキの姿はあまりにも痛々しく、そこがかなり辛いです(あれは恋愛とは言えません。ヤングケアラーの問題ともつながる部分があります)。初期のアキは格好良かったのに、そんな展開になるとは失望を感じました。92年の作品なので仕方ない部分もありますが。
自分が初めて購入しプレイしたスパロボJでの初参戦、そして次作のWでも名作として語り継がれるテッカマンブレード。以降参戦はないものの、厳密にはロボットものというよりヒーローものと言えます。主人公が不幸に苛まれ、その不幸を仲間との絆で乗り越える度にさらなる不幸が待ち受けるという物語展開。スパロボを通して知ってはいましたが、その詳細な違いや細やかなサブストーリーが、特に非戦闘員キャラクターの深掘りに寄与していたのが印象的です。オカマキャラのレビンを中原さんが演じていたとは驚きでした。また、戦闘セリフも良いのですが、ボルテッカのマイクが壊れるシーンなども印象に残りました。特に、会話パートでの若き日の森川さんと子安さんの熱演は素晴らしかったです。49話が長く感じるかと思いきや、無駄話もなく、改めてDボゥイの魅力を再確認しました。スパロボJやWを再プレイしたくなりましたが、作画の乱れや作品の古さから他人に勧めづらいのが悩みです。
同族殺しの運命は、仮面ライダーをはじめとする日本の多くのヒーローたちが背負ってきた。しかし、特に本作の主人公Dボゥイ/テッカマンブレードの戦いは、身内の介錯という最も残酷な形で展開される。暗いテーマと厳しいドラマが織り交ぜられているため、時には単なる負のご都合主義と捉えられることもあるが、本作は綿密に構築されたプロットの中で、避けがたい悲劇へと進んでいく。物語の結末に待つただ一つの救い、その意味をじっくりと考えてほしい。
Dボゥイの境遇には衝撃を受けた。どんなに辛い状況でも、今はDボゥイよりはマシだと感じられる。穏やかなラストが印象的で、観てよかったと思える作品だった。
鬱な気分でスパロボWを原作にしてほしいです。
ストーリーはそのままで、作画だけでも安定させてください。
OVAの「twin blood」は素晴らしいので、ぜひ皆さんに観てもらいたいです。
知る人ぞ知る作画崩壊を楽しむアニメ。主人公の変身形態、テッカマンブレードの顔があまりにも変わりすぎて笑ってしまうほどだ。
外宇宙の知的生命体ラダムは高い知性を持つ反面、肉体は脆弱。彼らに偶然遭遇した人類の宇宙探査船は、適度な知性と運動能力を備えた人類を標的に、ラダムの幼体を脳神経と同化させ寄生しつつ、肉体を強化するテックセットシステムを用いて次々と探索船チームの家族を捕らえていく。
不具合でシステムから排除された艦長は、息子の一人だけを何とかシステムから逃がす。彼の肉体はテックセットによって強化されテッカマン化しているが、ラダムの寄生は不完全で死滅し、人間としての意識を保っている。
しかし探索船の同僚や兄、双子の弟といった家族はラダム人としてテッカマンへと生まれ変わってしまう。脳神経が同化しているため人間としての性格や記憶も残っているが、ラダムを除去すれば彼らは死んでしまう。救いはなく、殺す以外の選択肢がないかのような究極の展開が待っている。
前半は謎めいたキャラ設定の主人公だが、家族や同僚が皆、記憶と性格をそのままにラダム人へと変貌。説得は不可能で、殺すしかないという無茶苦茶に過酷なストーリーが魅力となっている。
「永遠の孤独」の歌詞は非常に印象的ですね。小坂由美子さんの歌唱力がとても好きでした。