2001年4月4日に公開のアニメ「新白雪姫伝説プリーティア」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「新白雪姫伝説プリーティア」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
新白雪姫伝説プリーティアが視聴できる動画配信サービス
現在「新白雪姫伝説プリーティア」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「新白雪姫伝説プリーティア」が配信中です。
新白雪姫伝説プリーティアのあらすじ
実の母を失い、少女小説家として名を馳せた父と二人三脚で貧しい日々を送っていた女子高生・淡雪姫乃。彼女の運命は、父が熱心なファンである大富豪の未亡人と再婚することで大きく変わる。しかし、義理の姉妹たちとの関係は最悪で、姫乃はまるで「シンデレラ」のような苦境に陥る。そんな折、彼女の前に現れたのは7人の美少年たち。彼らは「リーフェ」というエネルギーが危機に瀕したときに現れる妖精、「リーフェナイツ」だった。彼らは、魔物災妃フェンリルによってリーフェが奪われつつあり、世界が危機に直面していると告げ、姫乃の協力を求めてきた。災妃フェンリルを阻止するためには、ナイトたちとともにリーフェを通じて新たなリーフェを生み出す能力を持つ姫君、「プリーティア」が必要だ。そう、姫乃がそのプリーティアだったのだ!
新白雪姫伝説プリーティアの詳細情報
「新白雪姫伝説プリーティア」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | ハルフィルムメーカー |
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原作者 | 佐藤順一 |
監督 | 佐山聖子 |
脚本家 | 金巻兼一 |
キャラクターデザイナー | 小林明美 |
主題歌・挿入歌 | 吉田小百合 石田燿子 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2001年4月4日 |
新白雪姫伝説プリーティアの楽曲
「新白雪姫伝説プリーティア」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック新白雪姫伝説プリーティア オリジナル・サウンドトラック (Vol.1 ”Prétear”) Toshiyuki Omori
- サウンドトラック新白雪姫伝説プリーティア オリジナル・サウンドトラック (Vol.2 ”Leafé Knight”) Toshiyuki Omori
- オープニングテーマWhite DestinyYoko Ishida
- エンディングテーマLucky Star吉田小百合
新白雪姫伝説プリーティアのエピソード
「新白雪姫伝説プリーティア」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 運命の風 | 7人のナイツを従えて、新しいヒロイン「プリーティア」が誕生! 元気で明るい女子高生・姫乃の前に現れた謎の7人の男の子たち。姫乃の運命に何が起きる?! |
02 | トキメキを聴かせて | 新しい家族と7人のナイツ。姫乃の新生活は前途多難!受けてしまったはいいけれど、立派なプリーティアになるまでの道はかなり険しそう。だけど自慢の明るさで頑張らないとね! |
03 | プリーティアへの道 | 一人前のプリーティアになるため、姫乃の特訓がスタート!ちゃんと戦えるように訓練を始める姫乃。頑張らなくちゃいけないのはわかってるんだけど、厳しい態度の 颯には素直になれない…。 |
04 | 陽だまりの約束 | 淡雪家、大ピンチ!!魔妖虫の種が淡雪家内に?!蛍のコンピューターが探し当てた魔妖虫の種のある場所。そこはなんと淡雪家の内部だった!早速捜索を始める姫乃だが・・・ |
05 | 闇の微笑 | 姫乃に接触し始めた黒い影。その正体は・・・?!悪夢にうなされて目がさめる姫乃。どうやらただの悪夢ではなかったらしい。その異変に気がついた颯は・・ |
06 | 紅(ル-ジュ) の秘密 | 災妃フェンリルの恐怖におびえる姫乃は、それを克服するため・・万年、新、初、私をリーフェニアに連れていって!災妃の封印されていた場所を見て、すこしでも災妃のこと について知りたいの! |
07 | もう誰も守れない | 颯が語る災妃の秘密とは・・・?災妃はかつてのプリーティアだった?!しかも災妃になってしまった原因は颯だった・・・!その事実に動揺する姫乃は・・・! |
08 | 目覚めのとき | プリートできない!?姫乃に迫る最大の危機!!颯とプリートできなくなってしまった姫乃。災妃が与えた心の傷はだんだんと姫乃を蝕んでいた・・・ |
09 | 届かない旋律(メロディー) | 遂に災妃の正体が明らかに・・・・!!遂にプリ-ティアとして真の目覚めを迎えた姫乃。が、以前から淡雪家にあった災妃が原因の異変が大きくなってきて・・・ |
10 | 想いの果てに | 災妃である貴子に想いをよせていた細はついに・・・これ以上淡雪家を巻き込むわけにはいかないと思った姫乃は、淡雪家の人たちにしばらく別れを告げる。その頃、細は・・・。 |
11 | ガラスの瞳 | 真綿を絶望の淵に落とすのは・・・!?誰もほんとうの私をわかってくれようとしない。ずっと孤独を抱えていた真綿の心が、細によって壊される・・・! |
12 | ぬくもりをもう一度 | 「ぜったいに真綿ちゃんを取り戻す!!」姫乃、最後の決戦!?災妃が真綿の心に植え付けた種は、世界中のリーフェを吸い尽くし、この世界を滅ぼすというフェンリルの大樹だった・・・! |
13 | 白い雪の伝説 | まだ終わりたくない、みんなで幸せになりたい、だから負けない!貴子の絶望を取り込んで活性化していくフェンリルの大樹との壮絶な闘いに倒れていくナイツたちを目の前に、遂に姫乃が・・・!? |
感想・レビュー
リーフェよ、どうかもう一度。もう一度あの微笑みを。愛という名の奇跡があるなら。
作品概要
– 原作は漫画家の佐藤順一と成瀬かおり。美少年が多数登場するいわゆる逆ハーレム作品。
– 本作の特徴は変身アイテムを使わず、七人の美少年との融合合体で変身・戦闘を繰り広げる点。
– 登場する美少年の名前には雪に関する文字が含まれている。白雪姫をモチーフにした設定が核となっている。
見どころと特徴
– 主人公が白雪姫モチーフで、七人の美少年の力を借りて変身・バトルへと展開する点が魅力。
– 七人の美少年は全員雪に関する文字を名前に含む。視覚的にも名字的にも雪のイメージが統一感を生む。
視聴前の印象と実際の内容
– タイトルだけを見るとファンタジー寄りを想像しがちだが、中身はコスチューム変身バトルを軸にした少女向けの逆ハーレム作品。
– 王道の魔法少女ものと近い展開で、前半は恋の葛藤や孤独を明るいギャグ調で描く。中盤以降は流れを断ち切り、シリアス路線へ転換する。
登場人物とトーン
– 佐藤監督らしい全員善人路線で、敵ボスを含めても根っからの悪役は少なく、優しい作風が貫かれている。
演出と音響の工夫
– オープニングは緻密に作り込まれており、話数を追うごとにSEが増える珍しい演出が話題に。ただ意味の解釈は人それぞれ。
気になる点と課題
– 7人の美少年が揃って活躍していれば作品の魅力がさらに増したはずだが、実際には一部のキャラに見せ場が偏り、他はお飾りに見える場面が多い。
– 登場人物の深掘りが不足しており、ストーリー自体も先の展開が読めやすい。心理描写や戦闘シーンの動きも物足りなく感じられる。
– 颯の発音が作中で「ハヤテ」と誤って読まれる場面があり、視聴体験をやや阻害する要因に。
総評
– 美少年キャラクターの魅力は光るが、活躍のバランスやキャラ掘り下げの不足が目立つ。タイトルの意味性を活かしきれていない点も惜しい。
– 逆ハーレム×変身バトルという組み合わせは独自性があるものの、今後の展開でキャラの深みとドラマ性を深掘りできれば、評価は大きく変わる余地がある。