2002年4月7日に公開のアニメ「デジモンフロンティア」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「デジモンフロンティア」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
デジモンフロンティアが視聴できる動画配信サービス
現在「デジモンフロンティア」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「デジモンフロンティア」が配信中です。
最終更新日
デジモンフロンティアのあらすじ
小学5年生の神原拓也は、弟の誕生日の日に携帯へ届いた『未来を決めるゲーム』という謎のメールを受け取る。直感で何かを感じ取った拓也は、指示に従い駅へと向かった。
デジモンフロンティアの詳細情報
「デジモンフロンティア」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
感想・レビュー
現代に即したデジモンシリーズ第2弾。
『テイマーズ』で勢いを得て、次の作品へと進化。
自身が変身するスタイルのデジモンが登場。
しかし『テイマーズ』の魅力には及ばず、ゴミ箱を越えた先に広がる未来が待っている。
当時、アニメ「ポケモン」は苦手で、完全にデジモン派でした。子どもとパートナーのデジモンの関係性がとても素敵で、羨ましく感じていました。そのため、この作品も一応最後まで観たものの、私にはあまり刺さりませんでした。とはいえ、楽曲の魅力は際立っています。主題歌はもちろん、エボリューションの場面で流れる曲など、印象的な楽曲が多い点が魅力です。
線路に沿って進むストーリー展開は明快で楽しいです。
十闘士をはじめ、デジモンたちが魅力的で特にラーナモン様が素晴らしいですね!
国籍に起因する嫌がらせや、生き別れた兄弟など、各キャラクターが抱える家族や友人へのコンプレックスが、冒険を通じて精神的に成長していく様子がとても良いです。
フェアリモン、エッチすぎるだろ冷静に考えるとプロト2Bみたいだな
デジモンの人気が低下した要因となった作品でもある。確かに、選ばれし子供たちがデジモンたちと戦っている間、彼らは何をしているのかというスタッフの疑問には理解できる部分があるが。
デジモンフロンティアは、比較対象としてデジモンアドベンチャーがあるせいで見られ方が低めになりがちですが、単体で見ても本当に面白い作品です。ストーリーもキャラも無印と比べても遜色なく、特にデジモンになって戦うだけでなく、デジモンと一緒に旅をして成長する過程が魅力的だと感じます。その成長の軸さえ知っていれば、フロンティアしか知らなかったとしても「これが一番好きなデジモン作品だったかもしれない」と思えるほどです。
無印(デジモンアドベンチャー)と02、テイマーズと比較すると、フロンティアには独自の魅力が散りばめられています。無印や02では太一やヤマト、拓也、輝二といったライバル兼友情関係、ミミやイズミの個性、タケルとエレキモンのエピソードなど、関係性の描き方に特徴がありましたが、フロンティアではそうした関係性がより立体的に描かれていると感じます。テイマーズは大人の介入が多めでキャラの厚みが薄い印象を受ける場面もありましたが、フロンティアはそうした要素が多く、キャラクター同士の絆が生き生きと描かれています。
キャラの関係性の描き方という点では、無印の丁寧さには一歩及ばないと感じる部分もありました。拓也とイズミの関係性がいつの間にかフラグ立っていたのか分かりにくいところもありましたし、無印では太一の存在が強く意識されていて、ラスエボやウォーゲームのエピソードにおいても彼の存在感が大きいのに対し、02ではヤマトと空の関係性が未だに読み取りづらい場面もありました。とはいえ、ヤマトが魅力的な人物であることには変わりなく、キャラ自体の魅力は十分でした。
個人的には、フロンティアのキャラクターがとても魅力的で良かったと感じています。特に印象に残っているストーリーは、トモキとナノモン、そしてトモキといじめっ子のエピソードです。トモキが最も成長したと感じられる場面で、甘えやわがまま、弱さを乗り越える過程が胸を打ちます。自分を守ろうとする兄としての気遣いに気づき、足手纏いになりたくないと頑張る姿、敵であっても過去のいじめっ子を助けて許す選択をする姿。やられたことを倍返しするのではなく、謝られたときに許す強さがとても素敵だと感じました。最初は復讐心を抱くつもりだったのに、相手を助けて許している所が格好良いです。
また、ゴツモンと輝二のエピソードも良かったです。無印~02の時代には、パートナーデジモン以外のデジモンとの関係が薄い話が多かったのですが、フロンティアにはそうした要素が多く含まれており、それが作品の魅力をさらに深めています。無印でもミミちゃんとゲコモン、オタマモン、タケルとエレキモンなどのエピソードが好きでしたが、フロンティアはそれ以上にデジモン同士の交流が光っていました。
デジタルワールドへ「選ばれた子ども」として行く展開も良いですが、フロンティアのように自分自身で選択してデジタルワールドに行くという設定が特に好きです。拓也が再度デジタルワールドへ戻る決意を固めたくだりや、私たち自身がデジモンになることでデジタルワールドが故郷だと感じられる表現がとても魅力的でした。
OPも挿入歌もストーリーもキャラも、本当に良かったと感じます。
スピリットエボリューション!
今までのデジモンとはまったく異なり、主人公たち自身がデジモンに変身し戦うスタイル。最初は「これは何?」と思ったけれど、物語が進むにつれてキャラクターたちの成長が描かれ、これまでのシリーズと同じ魅力が感じられた。アユミの「The Last Element」は本当に熱いし、和田光司の「With The Will」も素晴らしかった。
スピリット!エボリューション!!
デジモン四部作の最終作として語られるこの作品を、久しぶりに観返してみました。私にとってのデジモンはやはりフロンティア。現役で追いかけていた頃と同じ気持ちで、再び魅了されます。
本作の大きな魅力は、子どもたち自身がデジモンへと進化する新しい視点。進化シーンの迫力と、現在でも色あせないBGMの格好良さは、今観ても圧巻です。
改めて観ると、展開や設定にはほのかなダークさが宿っていて、大人になってからの視点でも十分に楽しめるシリーズだと感じます。
主題歌や劇中歌も素晴らしく、ゴミ箱を飛び越えた先に広がる未来のイメージが特に印象的。胸に響く場面が多い作品です。
個人的には、泉ちゃんと純平がデジモン小学校へ向かうエピソードがお気に入り。
独特なダークな世界観が新鮮に感じた。
終盤は敗北が続いていた印象があるが・・・
それでも進化の瞬間には胸が高鳴った。
デジモンの魅力は、こうしたちょっとダークな雰囲気にこそあると感じている。ロッテリアとのコラボ期間には、つい何度も買いに出かけていた。