2002年9月26日に公開のアニメ「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
まほろまてぃっく~もっと美しいもの~が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
まほろまてぃっく~もっと美しいもの~のあらすじ
リューガとの戦いを経て、まほろは再び穏やかな日常を取り戻していた。ただ一つ違っていたのは、リューガが教師として緋立市にいることだった。ある日、不思議な少女がまほろと優の前に現れる。彼女の名前は「みなわ」。果たして彼女の正体とは…?
まほろまてぃっく~もっと美しいもの~の詳細情報
「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | GAINAX シャフト |
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原作者 | ぢたま(某) 中山文十郎 |
監督 | 山賀博之 |
脚本家 | 山賀博之 花田十輝 |
キャラクターデザイナー | 高村和宏 |
主題歌・挿入歌 | 川澄綾子 水野愛日 清水愛 真田アサミ 菊地由美 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2002年9月26日 |
まほろまてぃっく~もっと美しいもの~の楽曲
「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックまほろまてぃっく~もっと美しいもの~音楽編増田俊郎
- オープニングテーマそ・れ・い・ゆ川澄綾子
- エンディングテーマとりおまてぃっく ラン らん 乱♪Various Artists
まほろまてぃっく~もっと美しいもの~のエピソード
「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 帰ってきたメイドさん | リューガとの戦いを終え、再び美里家のメイドとして穏やかな生活に戻ったまほろさん。一方、リューガは緋立中学の理科教師として留まっており、「私も人間のように生きてみたい…」と本気でそう思い始めていた。そんなある日、まほろさんと優の前に、「あの…私をここに置いてほしいんです」という謎の少女が現れて…。 |
02 | きょうからみなわ | 美里家に突如転がり込んできた謎の少女。彼女は、管理者から逃げてきた「サイボーグ370」と呼ばれるアンドロイドだった。まほろと優は彼女を受け入れ、まほろの妹「安藤みなわ」として優の通う緋立中学校に通わせることにする。彼女のことを信用できないスラッシュやリューガは、まほろさんに意見をするが…。 |
03 | 夢はおっきく | ごきげんに謎の鼻歌を歌うまほろさん。実は、彼女はおっぱいを大きくできる機械「π deal α(パイ デェール アルファ)」を手に入れたのだ。その機械をまほろが使っていることを知った式条先生と、まほろのバトルが始まる。一方、管理者はみなわ回収のため、巨大人形兵器“エンケドランス”を投入してきて…。 |
04 | 探し物 見つけます | 緋立市立第四中学に危機が迫っていると判断したヴェスパー本部。そこで、人手不足のヴェスパーは引退したまほろさんに捜査を依頼。郡司副司令官の依頼を受け、校内捜索を秘密裏に行なうべくまほろさんが立てた方策とは、丸メガネに三つ編みをした「鈴木まほ子」という平凡な中学生として潜入することであった…。 |
05 | あしたはかぜになる? | クリスマスを控え、美里家ではまほろさんが本格的な準備を始めていた。ツリーはもちろんのこと、サンタさんのためにとアーモンドクッキーも用意。まほろさんに支度を任せてプレゼント交換会の買物に出かけた優とみなわは、その姿を凛たちに見られてしまう。一方、美里家では浜口がまほろさんにある質問をしていた…。 |
06 | ヤレめでたやな | 晴れ着姿のまほろさんとみなわ。そして初詣のために凛、深雪、千鶴子や式条先生など、いつものメンバーも美里家に集まってきた。初詣中、浜口とみなわはみんなとはぐれてしまう。その清楚な晴れ着姿にまいりながらも、今がチャンスと告白を決意する浜口。とはいっても、浜口はなかなか思うようにいい出せず…。 |
07 | おととい来やがれっ! | 町内の商店街で買物中、年に一度行われるという喧嘩売り買いお咎めなしの「緋立暗黒武闘祭り」が今夜行われることを聞かされたまほろさん。そこで優が祭りに出かけないよう引き止めるまほろさんだったが、結局、優は家を抜け出して祭りに出かけてしまう。優を引き戻しに行くまほろさんとみなわちゃんだったが…。 |
08 | 祖父と孫と | 大企業の会長である優の祖父が久方ぶりに優に会いにきた。家の隅々まで掃除を済ませ、準備万端で出迎えるまほろさん。だが、優の祖父である優一郎は、まほろさんとみなわちゃんの入浴を覗こうとしたり、式条先生のおっぱいにむしゃぶりついたり…と、まほろさんの想像を逸脱した人物だった。そんな優一郎の本心とは…。 |
09 | 愛より甘し?ちょびっと苦し | 明日はバレンタインデー。「女の子が男の子にチョコレートを贈る日なのです。」とみなわに説明しながら、チョコ作りにいそしむまほろさん。でも、そのチョコは優に渡すのかとみなわに聞かれてあたふたするまほろさん。そしてバレンタインデー当日。学校も終わり、まほろさんが帰宅した優にチョコを渡そうとしたその時…。 |
10 | わたしの好きなもの | 優たちのクラスも終業式を迎えていた。そこには、通知表に目を通してため息をつく川原に浜口、休み中の旅行のことなどを考えている凛や千鶴子、生徒たちとのしばしの別れに号泣する式条先生の姿があった。そして、勇気を振り絞りみなわを映画に誘った浜口だが、なんだか元気がない彼女から映画には行けないといわれ…。 |
11 | 願い、桜色 | 春休みに入り、「緋立暗黒武闘祭り」の優勝賞品としてまほろさんに贈られた50万円分の温泉宿泊券で、優たちはみんな揃って小さな田舎町にある温泉へ旅行に出かけた。そして旅館での夜、まほろさんと優は露天風呂を貸し切りにして、久しぶりに一緒にお風呂に入る。ゆったりとした穏やかな時間を過ごす2人であったが…。 |
12 | 受胎告知 | 宇宙進出の準備を着々と整える管理者は、ヴェスパーやセイントとの対決の準備を進めていた。その頃、迫りくる機能停止の日に怯えるまほろさんの前に現れたのは、フェルドランス。そして、暗殺やテロと世界的規模で行動を起こす管理者。優の祖父でヴェスパーの首領でもある優一郎は優のことを、まほろさんに託し…。 |
13 | ユメノオワリ | ヴェスパーは管理者の攻撃により大きなダメージを受けていた。単身、管理者のパーティに乗り込もうと身支度を整える優一郎は、昔の恋の思い出をスラッシュに語る。まほろさんと優は、追っ手から逃れて2人きりで遠い国へときていた。古い遺跡の町を彷徨い、森を歩き、夕暮れの海、「もっと美しいもの」を二人は見る…。 |
14 | ナジェーナ | 管理者は壊滅し、地球とセイントとの間には和解が成立した。地球から中学生が修学旅行にくるような平和な星である植民星“シルヴァプラナ”。そんな星にも裏の世界が存在した。今なお闇に蠢く管理者の残党を執拗に狩り出す刺客。傷つく度に生身の身体を機械に置き換え、管理者の残党を追い続ける男。その男とは…? |
感想・レビュー
これ、なんとも切ないですね
偶然観ることにした作品にしては、驚くほどのクオリティで素晴らしかったです!
#画伯ちゃん
気分転換に観たはずが、意外にもそこそこ憂鬱な結末だった。諸橋大二郎のパロディも含まれていた。
信じられないほどつらい。心が痛み、涙が止まらない。あの日々はもう何だったのか。本当に最終回が苦しくて、優くんの悲しみに胸が締め付けられる。何よりも、優くんが何気ない表情でアンドロイドを殺す場面が許せない。たとえ他の悪事や暮らしの乱れならまだしも、殺すことは絶対に許されない。もう後戻りできないところまで踏み込んでしまっていて、同級生も先生も、あの家も、もう二度と戻ることはない。あの紫陽花に囲まれた美しい家は完全に失われた。あの家の思い出はあれきりで、これから先二度と戻ることはないのだと思うと、本当に悲しい。
終盤のアニオリ展開が特に強くて楽しかった。とはいえ、急にカウントダウン要素がなくなる展開には戸惑った。結局は投げっぱなしのエンドだ。サイドヒロインたちが皆身を引いたあと、まほろが感情を吐露する場面から、物語はどんどん引き込まれていった。
止まらないカウントダウンはそのままに、体育祭やクリスマス、そして謎祭りなどで、コミカルな下ネタが引き続き描かれる。みなわの心情やまほろの死への恐怖が描かれているかと思いきや、10話でようやく本筋に入る。終盤では突然、宇宙規模のセカイ系が展開され、ほぼ別作品のような雰囲気に変わり、懐かしさを感じさせる殺伐とした結末が訪れる。
ギャグとシリアスのバランスが素晴らしかったし、まほろさんの戦闘シーンも最高でした。話が進むにつれて、終わってほしくないという思いが強くなり、ロスが辛いです
個人的には最終回だけを特に好きというわけではありません。原作は読んでいませんが、もう少し、まほろさんと優との時間を見たかったと感じていました。ただ、まほろさんとみなわちゃんの衣装が変わるシーンはとても可愛かったです。
新しいキャラクターが登場して、とても楽しめました。最終回の内容は結局どういう意味だったのか気になります。
死にたくない。私は死にたくない。
作品情報
– 監督: 山賀博之
– 原作は第4巻〜第8巻相当。原作完結前に最終回を迎えたため、終盤は原作と異なる展開。
感想
– 2002年放送の微エロ系ハーレムほのぼのSFラブコメ。全14話。視聴順は1期を先に見るのがおすすめ。
– 2期から地球側の組織「管理者」が登場。サイボーグの「みなわ」も新キャラとして加入。
– 1期後半のシリアス展開から日常描写へ。ましろさんの妹・みなわとの家族生活が中心。
– その後ろに潜む「管理者」の影と、心を欲するみなわと、命が少ないましろさんのドラマが展開。
– 後半は1期以上の重めの展開が続く。
– 相変わらずのエロ描写の多さにも注目。放送当時には最終話が物議を醸したとの声も。
– 20年後の主人公の顔デザインについて制作陣へ質問したくなる話題はあるものの、堕ちきった主人公像と、再開を迎えた式条先生の描写は視聴者の心に強く残る。
– 原作は原作として丁寧に描かれているとの評判。最終話でモヤモヤが残る人は原作の読了をおすすめします。
そこまでひどくはないと思う。正直、ラストもそんなに嫌いではないです。