2022年1月8日に公開のアニメ「明日ちゃんのセーラー服」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「明日ちゃんのセーラー服」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
明日ちゃんのセーラー服が視聴できる動画配信サービス
現在「明日ちゃんのセーラー服」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「明日ちゃんのセーラー服」が配信中です。
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明日ちゃんのセーラー服のあらすじ
田舎の名門女子中学・私立蠟梅学園を舞台に、セーラー服を着ることを夢見た少女・明日小路の物語が始まる。念願かなって迎えた入学式で、彼女は胸に決意の一言を刻む。「私はセーラー服に決めました」。夢の中学生ライフが今、ここからスタート。クラスメート、給食、部活動…初めてだらけの毎日を、小路は全力で駆け抜ける。少女たちの、キラキラと輝く青春日記。友達、いっぱいできるかな?
明日ちゃんのセーラー服の詳細情報
「明日ちゃんのセーラー服」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
明日ちゃんのセーラー服の楽曲
「明日ちゃんのセーラー服」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- エンディングテーマBaton明日小路 (CV:村上まなつ)
- エンディングテーマ風にまかせて明日小路 (CV:村上まなつ)
- 挿入歌hem福元 幹 (CV:斉藤朱夏)
- 挿入歌Delusion福元 幹 (CV:斉藤朱夏)
- 挿入歌Illumination福元 幹 (CV:斉藤朱夏)
明日ちゃんのセーラー服のエピソード
「明日ちゃんのセーラー服」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | あこがれのセーラー服 | 母親・ユワの母校である蠟梅学園中等部に入学が決まった明日小路。憧れのアイドル・福元幹がセーラー服を着ていた事から、いつか自分もセーラー服を着たいと夢見ていた。 ユワが仕立てた真新しいセーラー服に袖を通し、ついにドキドキの入学式。「友達いっぱいできるかな」と、期待に胸を躍らせる小路だが、周りを見渡せばブレザーの生徒ばかり。学園指定の制服は、かつてのセーラー服からブレザーに変わっていたのだ……。 |
02 | また明日 | 初めての自己紹介。初めての給食。同級生のいない小学校時代を送っていた小路にとって、全てが新鮮で、楽しい事ばかり。 同じ班の木崎江利花、兎原透子、古城智乃と机を囲んで給食を食べる小路。そんな中、校内放送から聴こえてきたのは福元幹の曲だった。 小路が幹に憧れている事を知った透子は、リップを手渡し、小路にミュージックビデオの幹の真似をしてほしいと頼むが……。 |
03 | 部活はもう決めた? | 50m走でクラストップの成績を納めた小路に、運動部からの勧誘が殺到する。しかし、やりたい事が多い小路は、どの部活に入るべきなのか悩んでいた。 ひょんなことから、クラス一の秀才である谷川景と連絡先を交換する小路。景もまた、部活選びに悩んでいたのだ。 なかなか答えが見つからない小路は、すでに文芸部に決めたという智乃と一緒に部活見学に周る事に。小路が選んだ部活とは……。 |
04 | 私のイメージ? | 写真部に所属した景から誘いを受け、写真のモデルを引き受ける事になった小路。 さっそく撮影に挑むが、景は「自分のイメージする小路の姿とは少し違う」と、話す。それもそのはず、小路のポーズはどれも福元幹の真似事だった。 「私のイメージってなんだろう?」と、思い悩む小路だが、とある事がきっかけで透子たちの下宿先である『満月寮』に行く事に。 透子の作ったお菓子に感動する小路。透子に教わり、挑戦してみるが……。 |
05 | いっぱい知りたいなって | 大熊実は虫や動物に詳しく、研究ノートをつけるほど、生き物に興味がある女の子。その興味はクラスメートである小路にもひっそりと向けられていた。 小路も田舎育ちで生き物に詳しく、興味がある事はメモを取る。共通点があると知った実は、小路と一緒にクラスメートを観察する事に。 生き物観察には隠密能力が大切だと謳う実だが、校内で唯一セーラー服を着ている小路は、隠密には不向き。目立つ存在だったのだ……。 |
06 | 明日、お休みじゃないですか | 今度の休みに江利花を家に誘おうと決心する小路。しかし、これまで家に友達を招いた事がなく、どうやって誘えばいいのか分からずに、あっという間に1週間が過ぎようとしていた。 挙動不審な小路の様子に違和感を持った江利花は、話を聞こうと小路を図書室に誘う。 江利花の読む釣りの本に興味を持った小路は、よく家の近所の湖で自作の竿を使い、釣りをしていたと話す。江利花はそんな小路を羨望の眼差しで見て……。 |
07 | 聴かせてください | 放課後、クラスの皆が部活へ向かう中、一人下校する帰宅部の蛇森生静。音楽やバンドに興味はあるが、ヘッドフォンから流れるロックミュージックと、好きなアーティストが載っている音楽雑誌を眺める。それだけで十分だった。 しかし、小路の勘違いからそんな生静の日常が崩れ始める。 「私、本物のギターの音、ききたい!今度、演奏聴かせて!」 |
08 | 次は勝ちたい | 初めての中間試験が終わり、生徒たちが一喜一憂する中、体育祭の出場種目を決める学級会が開かれる。水泳のアンカーに抜擢された水上りりだが、江利花の推薦で小路もその候補に選ばれ、アンカー対決をすることに。 りりは水泳部で全国大会に行った事があるという強者。しかし、小路はライバルであるりりに対して、まるで闘争心がない。そんな中、りりは「うちがアンカー対決で勝ったら、小路のセーラー服とうちのブレザーを交換して」と、持ち掛ける……。 |
09 | せ~のっ! | 体育祭の買い出し係に選ばれた小路。休日に江利花、透子、智乃の4人で大型ショッピングモールに出かける事に。 地元民の小路は張りきって店内を案内するが、流行やおしゃれに興味がある透子の方が詳しい。そんな中、本屋へ立ち寄る一同。江利花がふと手にした1冊の小説。それは智乃がお気に入りの作者の本だった。来る途中に読み終えたばかりだという智乃は、江利花に本を貸そうとするが、挟んでいたはずの栞が見つからず……。 |
10 | ファイト!ファイト! | 夏服に衣替えし、本格的に夏がやってきた。体育祭の練習も始まり、出場種目とは別に応援係も担当していた小路。その動機は「みんなの練習を見にいけるから」というもので。 応援の作法も分からない小路だが、クラスメートの手助けもあり、次第に形になっていく。 一方で、テニスの練習に励む江利花と四条璃生奈。現役のテニス部である璃生奈だが、思うように身体が動かず。そんな2人の応援に小路も駆け付けるのだが……。 |
11 | 同じ時間…みんなと… | 体育祭の練習が続いたある日。後夜祭で小路がダンスを披露する事を知った江利花。もし、小路が踊る曲をピアノで演奏する事ができたらと妄想するが、胸の内にしまいこんでしまう。 一方で、バレーボールの練習に励む小路。しかし、大切な団体種目だというのにチームワークはバラバラ。「休日に皆で合宿できる場所が見つかればいいんだけど」という透子の一言に、小路はかつて通っていた『ふたば小学校』を思い出す。 |
12 | ひとりじゃないんだ | 夕日に染まった蠟梅学園の校舎。体育祭は無事に終わり、後片付けをする生徒達。 誰もいない静かな教室で体操着からセーラー服へ着替えた小路には、後夜祭でのダンス披露という、大きなイベントが残っていた。 透子に背中を押され、緊張の面持ちで一人ステージに立つ小路。すると、小路とは別にもう一つスポットライトが照らされる。振り返ると、そこには……。 |
感想・レビュー
フェチアニメの作画は独特なクセがあるものの、画全体は美しく、女子校生活をリアルに『のぞき見している』感覚を味わえる。
ストーリーは1話と2話は好印象で、主人公の奮闘を応援した。ところが3話以降は、ストーリーも主人公も魅力を感じづらくなってしまった。主人公は過度に積極的で、人間味が薄くて怖さを覚える場面も。全体として、面白さや感動、心を揺さぶる展開が感じられず、自分には合わなかった。しかし、兎原ちゃんが登場する回は特に楽しく視聴できた。
ストーリーは1話と2話までは面白く、主人公を応援したくなる気持ちがあった。しかし、3話以降、主人公の描写が現実からかけ離れすぎてしまい、苦手になってしまった。自分にとっては、本当の日常アニメのような展開が求められていたため、物足りさを感じた。
1話は「そう来たか」と感じさせられた。
Aパートの感動が裏切られるところが面白かったし、
Bパートの葛藤につながる展開も良かった。
少しお調子者な部分もあるが、
実際、以降の主人公だけの設定がそこまで活かされていないので、あまり気にする必要はないかもしれない。
原作は画集として優れていて、アニメはアニメーション集として楽しめる。
この明確な違いも好印象だ。
余談として、良い作品だが、主人公が純真すぎると観ていて辛くなることがある。悪い点ではないけれど、やはり辛いと感じることもあるね。
超余談として、「ほったらかし飯」も好きだ。
作画が美麗。漫画も読んだけれど、これは画集として完成度が高い。無駄な線がひとつもなく、すべての線が緻密で洗練されている。
女の子ばかり登場するのに、とても楽しめました。アニメーションが美しく、それを見るだけでも十分価値があると感じました。
佳子さまは可愛らしいですが、彼女の上品さの中に微かな魅力が漂っているのが素晴らしいと思います。
明日ちゃんかわいいのアニメ感想です。少し独特でくねくねした表現もありますが、作画はとても美しいです。特に江利花ちゃんと鮎美ちゃんが好きで、お気に入りのキャラクターです。曲もすごく好きで、乃木坂46が好きな自分には、キャラの雰囲気だけでなく杉山さんが手がけた楽曲がより刺さりました。
7話のクライマックスでは、過剰なアニメーションが続く中で、アップの連発によってストレスを軽減させる演出が見受けられる。しかし、シナリオ上必要なポイントに注目させるための芝居が順序通りに見せられているようで、編集の快感はあまり感じられなかった。
また、cloverの梅原班も背景が緻密である一方、キャラクターデザインにおいては輪郭線を減らし、直線的な影を使って顔をフラットにデザインするスタイルを採用しています。このようなコスト面を考慮したデザインが主流になることを妄想しています。
ラファエロ・サンツィオを思わせる程の緻密な描画が素晴らしい。
アニプレックス公式の「はじまりのセツナ」のリリックビデオも合わせて楽しむことができた。
友人のイメージソングとして勝手に思い入れていたので、結婚式を終えた後にこの曲を聞いて涙が止まらなかった。
内容 4/5
OP/ED 3/5
作画 4/5
好み度 5/5
総合16/20
それは心配しないで、だってお姉ちゃんはかっこいいから。
作画が非常に美しい。劇伴が素晴らしい。キャラクターがとても愛らしい。中学生の青春というよりは、妖精の国の物語のような非現実的な雰囲気が漂う。それこそが魅力だ。