1989年7月23日に公開の映画「アリス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「アリス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
アリスが視聴できる動画配信サービス
現在「アリス」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「アリス」が配信中です。
最終更新日
アリスのあらすじ
ある日、散らかった部屋で退屈していた少女アリスの前に、人形の白ウサギが突然生き物のように動き出し、ガラスケースをハサミで砕いて外へ飛び出していく。驚きつつもウサギを追いかけたアリスは穴に落ち、その穴を抜けていつしか不思議の国へと辿り着く。そこで彼女は、クッキーを口にすると体が伸びたり縮んだりするなど、次々と奇想天外な冒険を繰り広げることになる…
アリスの詳細情報
「アリス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ヤン・シュヴァンクマイエル |
---|---|
脚本家 | ヤン・シュヴァンクマイエル |
出演者 | |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | アドベンチャー・冒険 アニメ |
制作国 | チェコスロバキア スイス イギリス 西ドイツ ドイツ |
公開日 | 1989年7月23日 |
上映時間 | 86分 |
アリスを無料で見る方法は?
「アリス」を無料で視聴するなら、「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
引き出しの取っ手が外れるのが好きだった。
カエルの舌の湿り気がとてもリアルだった。
この映画は結末が読めないまま見終わる体験だ。セリフが少なく、映像が主役になりがちな作りで、私自身は途中で眠気を覚えそうになった。映像の展開に変化が乏しいためだ。集中して観られるタイミングを選ぶのがおすすめで、昼下がりの視聴が特に向いていると感じる。ヤン・シュヴァンクマイエルの不気味で可愛らしい奇警な世界観とアリスのモチーフは、やはり観る価値がある。『引出しの変幻世界を通り抜ける』ような体験を味わえる一作だ。
DVD鑑賞
独特の世界観に魅了されています。
この作品、ジャンルはアドベンチャーとされていますが、実際はダークファンタジーではないでしょうか?
癖の強いダーク版アリスを観ると、童話の可愛らしいポップさが現実味を帯びた世界へと落とし込まれ、実写化を想像させるような雰囲気が広がります。ストップモーションアニメが特に見事で、靴下を履いた芋虫(靴下芋虫)の造形は圧巻。アリス以外のキャラクターの目つきや舌、歯のディテールは不気味だけれど、それが逆に生命力を感じさせる要素にもなっています。今作の食べ物描写はどれも不味そうで、視覚・感覚の両方で強い印象を残します。池と紅茶に石を投げるシーンや、アリスが大きくなったり小さくなったりする場面が特にお気に入り。引き出しの取っ手は外れやすい演出で、遊び心を添えています。なんでも口に入れるのはやめなさい、アリス。
最初は不気味だと思ってたけど、途中から可愛く見えてきた。音とアニメがくせになる。
最初は不気味だと思って見ていたのに、途中から可愛さが感じられるようになった。音とアニメの組み合わせがクセになる。
最初は怖さを感じたけど、後半には可愛いと思えるようになった。音とアニメーションが癖になる。
初めは不気味さが強いけれど、見続けるうちに可愛さが芽生える。音と映像の雰囲気がクセになる。
不気味さから可愛さへ。最後まで引き込む音とアニメの魅力がクセになる。
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を原作としたヤン・シュヴァンクマイエルの長編デビュー作。
先に『オテサーネク』を鑑賞していたので、彼の作風は理解していましたが、デビュー作からして独特の変わったセンスが際立っています(彼の作品に登場する食べ物はすべて美味しそうには見えず、ストップモーション技法も不気味です)。
うさぎの目が恐ろしいです。
#死ぬまでに観たい1001映画
かわいい〜〜、アリスが小さくなった姿が人形で表現されているのが印象的。この中に出てくる良い靴下のイモムシ(入れ歯をはめている)が、床の穴に出たり入ったりしている様子が特に目を引いた。アリスの歯を見つめるたびに、むし歯になっていないことを祈らずにはいられなかった。イモムシのインパクトがとても強かったので、#歯映画
アリスのキャスティングには勝ち筋が見える。画は力強く、密室をともにさまようような感覚が印象的だ。唇は時々乾燥気味で、水分をちゃんと摂れているか気になる。死のない世界、命を与える創作魔法使いのモチーフ。帽子屋のモデルはおそらくシュヴァンクマイエル自身だろう。シュルレアリスムには複雑な思いがあるようだが、根底には手術台と蝙蝠傘の感覚が息づいている。シンプルでありながら、実に面白い。
不思議の国のアリスをあまり詳しく知らない私が、ヤン・シュヴァンクマイエルの映画として初めて観た感想は、思いのほか面白かったことです。作品ごとに漂う不気味さと泥臭い世界観の中で、キャラクターたちは生き生きと動き、観る者を飽きさせませんでした。とりわけカエルのキャラクターの舌は生きている舌ではないのにしっとりとした質感があり、最も不気味で印象的でした。 #見たcinema #見たcinema2025
子どもの探究心には驚かされる。帰り道を気にせず、ぐんぐん進む姿がとても魅力的だ。靴下の芋虫が眠くなって『もう寝るよ』とつぶやきながら、自分の目を縫い出すような場面も印象的だった。子どもは、何でも口に入れてしまいがちな点が心配だ。