2025年7月2日に公開のアニメ「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-が視聴できる動画配信サービス
現在「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」が配信中です。
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最終更新日
クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-のあらすじ
幼いころから勇者になることを夢見ていたアリシアは、王に選ばれた13人の勇者の一人として運命を背負う。伝説の剣を携え、魔獣王クレバテスの討伐へと向かう勇者たち。しかし彼らの蛮勇は、エドセア大陸全土の人類を滅ぼしかねない最悪の危機を招いてしまう。世界に残された唯一の希望は、魔獣王に託された一人の赤子だった――。
クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-の詳細情報
「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | Lay-duce |
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原作者 | 岩原裕二 |
監督 | 田口清隆 |
脚本家 | 小柳啓伍 |
キャラクターデザイナー | 佐古宗一郎 |
主題歌・挿入歌 | エリー・ゴールディング 前島麻由 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2025年7月2日 |
クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-の楽曲
「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマRuler前島麻由
クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-のエピソード
「クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第1幕 魔獣の王 | 人属がエドセアの果ての更に果てへと行くことを阻んできた四大魔獣王。エドセアの古い伝説によると、その魔獣王を倒すのはハイデン王から武器を賜った勇者の中の勇者だという。勇者に憧れ、13人の勇者のひとりに選ばれたアリシアは、彼らと共に月の山の主・クレバテスに挑む。 |
02 | 第2幕 囚われた魔獣王 | 山賊に囚われたアリシアたちは、アジトへと連れて来られる。ルナを連れていたクレンは、そこでネルという女性に引き合わされる。一方、別行動となったアリシアは山賊のボスを自称するブロコに、魔鉱石を持ち歩いていたことから勇者の一人だと見破られ、「至宝」の在処を白状するように迫られるが……。 |
03 | 第3幕 勇者の仕事 | クレバテスの魔血によって不死となっていたアリシアは、吊橋から落ちても生きていた。血を流しすぎて身動きが取れないアリシアの前に、魔血で子犬のような姿を形作ったクレバテスが現れ、ネルが乳母役を断わった理由を問う。山賊は出ていく者を執拗に追いかけるからだと言われたクレバテスは、その言葉に――。 |
04 | 第4幕 魔術の適正 | 至宝「滝割り」を手にするべく、樽に潜んでエルベの縦坑の湖へと沈んでいくアリシア。ようやく底にたどり着いたかと思い樽を出ると、そこは巨大な水棲魔獣の頭の上だった。クレバテスよりも大きい水棲魔獣に吸い込まれそうになりながら、「滝割り」へと必死に手を伸ばすアリシアだったが――。 |
05 | 第5幕 ボーレートの進軍 | ⼭賊「鴉」を壊滅させ、アジトを離れようとするクレンたち。「滝割り」をクレンに没収されたアリシアは、ブロコの部屋に剣があると聞き、それを取りに向かう。ブロコの部屋で剣のほかに⾦や⾰製の鎧を⼿に⼊れたアリシアだったが、そこへクレンが吹き⾶ばされてきて――。 |
06 | 第6幕 虫を操る魔道士 | 魔術と魔道士について報告するためにガルトが去り、アリシアはクレンにハイデンの現状を報告する。王と首都機能を失ったハイデンは、隣国ボーレートに攻め込まれていたのだ。ハイデンがボーレートに支配されれば、ハイデン人のルナは王になれない。ルナを人の世界で生かすには、ハイデンを守らねばならないと聞かされたクレンは――。 |
07 | 第7幕 魔術奥儀 | ナイエの狙いは、ルナに魔術の適性があるか、ひいては王の血筋であるかを確認することだった。ルナに薬を飲ませようとするナイエ。これにネルルは怪力によって鉄製のベッドを押し返し反撃する。一方、手元に武器が無いまま巨大ムカデの攻撃をまともに受けたアリシアは……。 |
08 | 第8幕 蟲の流動 | メイナードに扇動されたシロンの町の⾃警団により、アリシアたちが逃げ込んだ⽔⾞⼩屋は包囲されてしまった。出て来ないアリシアたちに痺れを切らし、松明を投げつけてあぶり出そうとする⾃警団のフィル。そこへ⾃警団団⻑のマークが現れる。勇者に聞きたいことがあると呼びかけられ、表に出たアリシアだが……。 |
09 | 第9幕 戦場のハイドラート | ドレル率いるボーレート軍に侵攻される中、ハイデン皇太⼦妃のトアラは、王の代理として宝具『王の鎚』を持ち出陣することを決める。⼀⽅、クレンたちがボーレート軍上位魔道⼠・ナイエの⼒を利⽤して⾸都ハイドラートへ向かうと、ボーレート軍とハイデン軍が交戦中だった。そこにドレルの姿を⾒つけたアリシアは――。 |
10 | 第10幕 マルゴとドレル | クレバテスが囚われた球体・魔⾎牢の様⼦を⾒に来たところでロッドに声をかけられたガルト。王家の炉が奪われることを危惧したロッドに頼まれ、彼と取引をしてドレルの元まで運ぶことを承諾する。その頃、王家の炉に繋がる扉を開ける⼿段を探していたクレンは、塔の煙突を降りて炉の前に⽴っていた。するといつの間にか扉が開いていて――。 |
11 | 第11幕 偽物の勇者 | アリシアから我が⼦が⽣きていると聞いたトアラは、危険を顧みずアリシアと⼀緒にルナたちがいる王家の炉へ向かう。その頃クレンは、⾃分の孫を炉に焚ベようとするハイデン王に、孫をゴミのように殺すのは⼈属の世では普通のことなのかと聞く。それに対し王は、ハイデンの王となる者の古来よりの習わしを語る。 |
12 | 第12幕 王の凱旋 | ⾃分を置いていこうとするクレンを⾒つめ、⼤泣きするルナ。アリシアはロッドと共にドレルと戦いを続けながら、すべてに興味を失って⽉の⼭へ帰ろうとするクレンに、ルナの⽬を⾒て成⻑を⾒届けようと思ったのではないかと聞く。 震えながらも⼆本の⾜で⽴ち、必死で涙をこらえて歩き出したルナに、クレンは――。 |
感想・レビュー
荒々しく挑戦的なファンタジー作品として評価が分かれる一本。人によっては面白さに傾く可能性はあるものの、私は強く刺さらなかった。完走はしたが、2期を見るべきかは未だ迷いが残る。正直、続編への関心は高くない。
以下ネタバレ注意。
従来の王道ファンタジーよりも意欲作としての挑戦性が際立つ作風で、評価されるべき点は多い。ただしその荒々しさが前面に出過ぎて、受け取り方が分かれる。
勇者や子供、人間の扱いなどテーマが散漫に感じられる点もマイナス。
グロテスクな描写も多く、不要な要素と感じる人もいるが、世界観と設定には独自性があり難しさを生んでいる。
またどことなく人形劇やミュージカルのような演出が強く、作り物感が拭いきれないのも気になるところ。プロとしての技術は高く評価できるが、観客としての受け止め方には大きな開きが生じやすい作品だ。
キャラクターの行動原理が明確で、言動から一途さが伝わってくる。そのため、セリフやアクションには確かな共感が得られた。物語はクレバテスの視点で進むが、主人公アリシアの存在感は際立っていた。勇者とは、目の前の理不尽に身を投じて抗う者たちのことを指すのだろう。だからこそ、結果にこだわることなく他者に託すことができるのだ。ドレルは、何よりも優れたマルゴの運命を受け入れられなかったが、マルゴにとってはこれが勇者の道なのだ。ドレルが伝承の誤りを訴え、理不尽に立ち向かわず結果に不満を抱く姿は、見ていて辛かった。反対に、アリシアが恐れや後悔を捨て、懸命に戦う姿は心に響いた。勇者伝承の真偽など、彼女にとっては小さな問題であり、行動で示していた。クレバテスは一貫して他者の価値を自らの基準で測ろうとしており、冷静に判断していたが、物語に登場するキャラクターたちの真摯な生き様には影響を受けていた。ルナは、人々の必死な姿が無価値ではないと認め、赤子のように無垢ながら、危機に直面すれば泣き叫び、感情をそのまま表現し、困難に立ち向かう。彼女は小さな存在だが、生しなやかな芯を持っており、この点を強調し、クレバテスの心の変化に説得力を持たせることはできたかもしれないが、十分に伝わる範囲ではある。ネルルは、自らを無価値と感じながらも、子どもたちが求めてくれる喜びにしがみついている。その愛情は本物だ。他の山賊団の女性たちが感情を切り捨てる中で、ルナは訪れる子どもたちのために生き、無理な現実にも目的を持ち続けた。彼女が乳母役であることを愛おしく感じるエピソードだったと思う。その他のキャラクターも短い登場時間で「何を目的としているのか」が際立ち、記憶に残りやすかった。映像は丁寧なカット割りで、キャラクターの行動がわかりやすかった。また、アクションの選択が秀逸で、説明セリフがなくても設定を直感的に理解できる点も高評価だ。構図によってキャラクターの心情が補完されており、12話においても人物関係がしっかりと頭に入っているのは、映像に込められた情報が伝わりやすいからだ。唯一懸念は音楽面が印象に薄いこと。どんな劇伴が流れていたか全く覚えておらず、特徴的なSEもなかったため、評価が下がらざるを得ない。総じて、期待を大きく超えるダークホース的存在だが、今期は対抗馬が多く目立たなかった。秋アニメの枠なら、一着を狙えたかもしれない。
予想していなかったのに、普通に楽しくて一気に見てしまった。2期が楽しみです^^
序盤は期待感が高く良いスタートだったのですが、ストーリーが退屈でした。一つ一つのエピソードが過剰に丁寧で長く感じます。展開が遅く、観るのがつらかったです。
作画は非常に素晴らしいのですが、終盤の内容が複雑で面白さと釣り合っていないため、飽きてしまいました。
勇者を主役に据えた展開より、魔獣王を軸に進むストーリーのほうが断然面白いと感じた!
かなり好みの骨太なアニメ。最近のファンタジー系アニメが薄っぺらく見えるほどの出色の完成度。設定・展開・キャラクターすべてが丁寧に作り込まれている。続きが気になるので、次のシーズンが楽しみ。
惜しい逸作。ストーリーは平凡寄りで、グロ表現には要注意。
設定と序盤の雰囲気に魅力を感じる場面もあったが、肝となる展開はよくあるタイプに留まる印象だった。登場人物には深みがなく、演技もやや単調。視聴者をぐいと引き込む見せ場が少ないと感じた。
物語全体も心に強く響く要素が少なく、置いていかれたような感覚が残った。
さらにグロ描写が結構多いので、苦手な人は要注意。
記録用
最初は興味を引かれた。
流し見しているうちに、だんだんと目的が不明になってしまった。
どのシーズンでもダークホース級の存在感を放つ作品だった。全体として非常に面白かった。
序盤は「今季はこれか?」と感じさせる勢いがあったが、終わってみれば普通に楽しめた印象だった。ただ、少し不完全燃焼も感じる場面はあった。勇者伝説をアレンジして世界観を拡張し、世界をひっくり返す謎へと繋ぐ設定はとても好みだ。
序盤のグロさは圧巻だった一方で、話のテンポがいまいちで惜しかった。1話で詰められそうなところを1.5話で描き切ったり、逆に多くを省略して次へ進んだりと、構成はかなりチグハグ。キャラクターの個性発揮もスロースタートで、利害が一致して手を組む場面からようやく魅力が見え始めた。死んでも生き返ると知っていても自ら死地に飛び込む勇気はエグい。続きが気になるのでシーズン2も待っている。
個人的にはストーリーの展開が新鮮で印象的だった︎
途中、進みは遅いと感じる瞬間もあったけれど、それでも十分に面白かったな
続きが今から楽しみ!