2019年3月1日に公開の映画「岬の兄妹」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「岬の兄妹」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
岬の兄妹が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
岬の兄妹のあらすじ
港町で、職を失い困窮する兄は、自閉症の妹が町の男に体を売り、金銭を得ていることを知る。罪悪感を抱きながらも、互いの生活を支えるために妹に売春を斡旋し始める兄。しかし、彼はこれまで理解できなかった妹の真の喜びや悲しみに触れ、戸惑いの日々を過ごす。そんな折、妹の心と体にも変化が見え始めていた…。障害を抱える兄妹が犯罪に手を染めたことで、彼らの人生が大きく動き出す。地方都市の暗い側面を描き出し、家族の本質に迫る心を揺さぶる衝撃作。
岬の兄妹の詳細情報
「岬の兄妹」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
岬の兄妹の公式PVや予告編動画
「岬の兄妹」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
岬の兄妹を無料で見る方法は?
「岬の兄妹」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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感想・レビュー
胸糞映画すぎる。ラストの意味深いシーンを理解した瞬間、妹の表情が頭から離れなかった。鬱映画が大好きだけど、これは何度も見ることはできない。#鬱映画
岬の兄妹
最初はひどい兄と思っていたけれど、
物語の結末が気になり、
気づけば夢中になっていた。
このテーマに対しては脚本や内容が物足りないと感じた。また、主演の男優のキャスティングが自分の好みではなかった。一見してダメ人間に見えない男の方が適しているのではないかと思う。
つらい。演技が巧みすぎて物語に深みが増し、感情がより乱れた。
想像はつかないけれど、実際の貧困層の現実はきっとこんな感じなのかもしれない。身体にも心にもハンデがあり、それが個人の問題としてだけではなく、家族全体を絶望へと沈めてしまう。とはいえ、それでも生計を立てるためにできることを続けて生きている。たとえそれが自分以外の家族のものであっても、それが生きる糧になるのだ。
直視するのが辛いほど生々しいが、真摯に向き合うべき課題だ。
結末では読み手に想像を促す形だったが、同じ過ちを繰り返し、解決に至らないのではないかと不安に思った。
解決の基準が何かは不明だが。。。
メモ
・一周回って「清貧」
・「冒険」や「仕事」に対する価値観を他人が押し付けるべきではない。良夫は真理子が続けたいかどうかをしっかり確認している。
重いテーマにも関わらず見やすい映画でさすがだった。結末の解釈は難しく、どう受け止めればいいのか分からなかった。
生きづらさを強く感じさせる作品。兄妹役の演技力が高く、リアリティが際立つ。お金を稼ぐことの難しさを、強く実感させられる物語だ。
力強さと美しさを兼ね備えた、これほどまでに大胆な作品が生まれるとは衝撃的だった。
この傑作は多くの論争を引き起こすだろう。おめでとう!
慎三、
君は本当にユニークな映画監督だ!ポン・ジュノ(映画監督)
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この映画は本当に凄い。見た瞬間、目をそむけたくなるほどの悲惨な現実が描かれているが、同時に図太い明るさと美しさをそこに見出し、喜劇的要素も含んでいるという驚くべき作品だった。多彩で複雑なニュアンスを持ち、映画としての豊かさが確かに感じられる。差別の側、される側が皮肉にも絡み合い、対比が非常に鮮やかだ。この89分の中にこれだけの要素を巧みに詰め込む才能は、今後の日本映画界のトップ監督の一人としての地位を確立することは間違いない。好みはさておき、今年の日本映画における最大の衝撃作が現れた。
TBSラジオ「アフター6ジャンクション」よりライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティー)
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個人的にはもっと重い、悲惨な内容を予想していたが、それは良い意味で予想を裏切った。兄妹は巧妙で軽快であり、社会に対する「ふざけるな」という姿勢が際立っていた。インディペンデントな作品はこうであってほしい松江 哲明(ドキュメンタリー監督)
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目を背けたくなる、吐き気がするほどの悲痛な喜劇菊地成孔(音楽家/文筆家)
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「ポンヌフの恋人」「オアシス」「息もできない」など、強烈にもがく男女と出会ってきたが、平成の終わりにまた新たに出会えるとは思わなかった。生きるしかない!呉美保(映画監督)
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この作品に触れれば、日本映画が今後どうなっていくのか、予測できないくらいの衝撃がある森直人(映画評論家)
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障がい、貧困、風俗話は暗い。しかし、それが当然である。私たちが生きるこの国の現実は暗いものだから。この映画は、2019年の日本の現実を私たちに示す必見の作品だ寺脇研(映画評論家)
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神は兄妹を試されている。その試練の意味は果たして何なのか?風に吹かれるその答えが示されている。期待の新星、松浦祐也と和田光沙が主演し、名バイプレイヤー北山雅康を迎えた片山慎三監督の衝撃作だ!
まさに力強い作品ですのでぜひご覧ください犬童一心(映画監督)
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『岬の兄妹』は鋭く迫ってくる映画だ。ノンフィクションやドキュメンタリーのような格式に対しても。私たちの中に潜む偽善や倫理観に対しても、噛みついてくる。噛まれたら怒る人もいれば涙する人もいると思う。私はこの映画を観ながら笑ってしまった。そして、自分がどれだけ弱い人間かを思い知らされた。皆さんもこの映画を観て自己を見つめ直してください山下敦弘(映画監督)
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勇気をもって差別や格差というデリケートなテーマに挑む姿勢には感服した。
試行錯誤と直感、キャストとスタッフの誠実な取り組みがそのまま表れている映画で、ラストの兄妹の表情は、到達するべきところに辿り着くしかないものだと思った瀬々敬久(映画監督)
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笑いと生の躍動があらゆるものを吹き飛ばす。苦しい世の中を必死に生きる兄妹の美しさ。松浦裕也と和田光沙を見ているだけで心が焦がれる。映画が出来ることは限られているかもしれないが、それでも世の中はこの映画を見てほしい白石和彌(映画監督)
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最底辺にいる二人でも、不思議と陰鬱さを感じないのは、監督の技なのかもしれない。イ・チャンドン監督の『オアシス』やATGを好む方には一見の価値あり樋口毅宏(作家)
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脳に衝撃を受けた。重い衝撃。問題作だと思う。良い意味でも悪い意味でも真魚(女優)
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自閉症の妹を操り、売春させる兄の姿に衝撃を受けた。これほどに救いのない気持ちになったのは久しぶりだが、その中に強い兄妹愛も見え隠れしていた。素晴らしい映画だったが、なかなか言葉にしづらい作品フィフィ(タレント)
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暴力の行く先、性的描写、観念の飛躍全てが、片山監督のスピリットを受け継ぐポン・ジュノのカットの積み重ねのようだ。ラストの岬の描写にも高く頷かされた。処女作としては完璧だった香川照之(俳優)
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2019年の初めに、衝撃的な映画を観てしまった。目を逸らしたくなるけれど決して見逃せない、強烈な作品。厳しい展開と描写、中心にいる二人の兄妹、松浦祐也と和田光沙の演技には感動した。メジャーでは決して体験できない作品で、心に響いた小路紘史(映画監督)
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「正視できないほど恐ろしい設定だ」とツイートしたら、「こんな現実も存在するんです!」とたくさんのリプライが来た。役者たちの圧倒的な演技に驚かされ、リアリティに満ちた力強い作品佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)
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私たちが目を逸らそうとしているもの、世界から隠そうとしている現実を真正面から描いた力強い作品。貧困、障害者、性というタブーなテーマを描き出すが、その映像には嫌悪感すら覚える瞬間がある。一方で、片山慎三監督の弱者への深い愛情が貫かれている。この映画を観る勇気、あなたにはあるだろうか?桝井省志(映画プロデューサー)
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愛を求めて咆哮をあげる妹の白い肢体、足を引きずって彷徨う兄は手負いの獣のようだ。飛ぶことも走ることもできない時代でも、私たちは次の一歩を踏み出すしかない。松浦祐也が演じる兄に、自分自身の一部分を重ねてしまった中川龍太郎(映画監督)
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思わず目を背けたくなる切実さが、美しいカメラワークによって丁寧に描かれ、観る者の心を揺さぶる。久々に「映画」の力を感じた本広克行(映画監督)
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これ以上ないほどの重いテーマを扱いながら、これ以上に美しい作品があるだろうか。一度観ることをお勧めしたいが、二度と観たくないという気持ちもある宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
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清貧という言葉の虚を、この兄妹の清々しいまでの正直さで覆されている。つまり、それは一周回って清貧な映画になるのかもしれない。演技力を活かした撮影と、脚本の素晴らしさに拍手深田晃司(映画監督)
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現代韓国映画の巨匠たちの遺伝子を受け継ぐ片山慎三監督が、冷徹かつユーモラスに描くのは、貧しく無知な兄妹の過酷な日常。和田光沙が演じるヒロインの純真で「菩薩」のような佇まいに心を奪われた松崎まこと(映画活動家・放送作家)
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「万引き家族」に続く「売春家族」?目を背けざるを得ない瞬間があった。役者たちの演技はまるで現実を越えているかのようだ。隠された日本の姿がここにピーター・バラカン(ブロードキャスター)
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いつ、誰に何が起きるかわからない。それでも命と愛は生まれ、どんな厳しい環境でも生きていくしかないという強烈なメッセージを感じられた。予想を越える、驚くべき作品だ麒麟·田村裕(芸人)
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自分が隠している弱さを凝縮したような、
良夫の存在が愛おしい。良夫がどこかで生きているなら、自分も頑張ろうと思える。物語に救いがなくとも、人間の肉体性が温かく感じられた尾崎世界観(クリープハイプ)
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強烈で繊細、ストイックに研ぎ澄まされた、無駄のない映画。切ないリアリズムの中に、物語る気迫に圧倒された。あの兄妹の生命力と幻想だけが岬の街の救いだった。人間を愛する人だけが達する境地、一作目でここまでの作品が生み出されるとは池松壮亮(俳優)
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正解が見えない。苦しいほどの曝露感、制御できないエネルギーを持つ作品。観客の皆さんと一緒に考えたい高良健吾(俳優)
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行ってほしくない方へと進んでいく。最後の二人の表情が焼き付いて離れない、その痛烈さ阿部広太郎(コピーライター)
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生涯忘れられない実写映画、フェリーニの『道』と同じように、この物語も心に残り続けるだろう。醜く、愚かで、哀しく、美しい。これが映画だ!大塚恭司(テレビドラマ演出家)
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