THE GUILTY/ギルティはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.2
THE GUILTY/ギルティ 映画

2019年2月22日に公開の映画「THE GUILTY/ギルティ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「THE GUILTY/ギルティ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

THE GUILTY/ギルティが視聴できる動画配信サービス

現在「THE GUILTY/ギルティ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「THE GUILTY/ギルティ」が配信中です。

動画サービスPR 利用料金 視聴
Prime Video
  • 初回30日間無料
  • 見放題,レンタル
今すぐ観る
U-NEXT
  • 初回31日間無料
  • 見放題
今すぐ観る
最終更新日

THE GUILTY/ギルティのあらすじ

緊急通報指令室のオペレーター、アスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに警察の職を退き、交通事故の緊急搬送など、日常的な事件に対処する生活を送っていた。そんな中、ある日一本の通報が入る。それは、誘拐されつつある女性からのものであった。彼に与えられた手段は「電話」のみ。車の発進音、女性の怯えた声、犯人の息遣い…。微かに聞こえる音を手がかりに、“見えない”事件を解決することはできるのか—。

THE GUILTY/ギルティの詳細情報

「THE GUILTY/ギルティ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 デンマーク
公開日 2019年2月22日
上映時間 88分

THE GUILTY/ギルティの公式PVや予告編動画

「THE GUILTY/ギルティ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

感想・レビュー

  1. 佐之一郎

    せっかちで焦る私は、つい早く電話を取って、早く答えてほしいと心の中で念じてしまう。電話だけを頼りに人を救おうとする物語だ。序盤の不自然さはあるものの、終盤にはしっかりと整理され、テンポよく最後まで見られる映画だった。

  2. うさみみ

    場面は変わらず、電話相手の状況を想像しながら観ていると、絶望感が押し寄せてくる。

    オリバーのことを思い、切なさが募るけれど、展開はすでに予想していた。

    ラストは驚くような展開が待っていて、心が揺れる。

    精神的な問題は仕方ないとしても、「お腹にヘビ」という表現が心に響く。

    イーベンは死ぬまで深い傷を背負って生きていくのを想像すると、胸が痛む。

    彼は愛してくれる人がいるけれど、私はそういう人がいないから、正直なところ生きる意味を考えてしまう。

  3. まさや まさや

    オペレーターの部屋と、電話の声だけを軸に進む基本ストーリー。誘拐事件が浮かび上がる瞬間、最後のどんでん返しでモヤモヤが一気に晴れる。演技・演出・ストーリーの三拍子が揃った、完成度の高いミステリーだ。果たして、オペレーターは誘拐された親の長女との約束を守り切れたのか。夫はどうなるのか、オペレーターはこの先どうなるのか多くの疑問は残るが、それぞれの観客が自分の解釈で結末を描ける、ハッピーエンドにもバッドエンドにも転ぶシナリオになるだろう。そんな余韻を残したままエンドロールが流れ始める。上映時間は約90分弱と短めだが、密度の濃い時間を確かに体感できる。

  4. けいやん

    皮肉なことに、警察のオペレーターは楽しそうだと感じてしまった。

  5. Ayumu Kohiyama Ayumu Kohiyama

    低予算の映画。場面転換がほぼなく、電話に出る場面が中心です。ストーリーはつかみにくいと感じるかもしれませんが、無心で映画を観たいときにはおすすめです。

  6. ホロホロ ホロホロ

    精神疾患を持つ人が子育てをすることが難しい理由は、本人の精神的な不安定さが影響を及ぼすからです。物語の中で主人公は、どっしりとした緊張感の中で弟の死に直面し、母親が弟を殺めた可能性について考えを巡らせます。彼の心情の変化が深く伝わり、物語はスムーズに展開していきます。エバースの町田に重なる描写には驚かされつつ、結末がどうなるのか気になって仕方がありません。最後の電話の相手は弁護士か警察か、どちらなのか気がかりです。

  7. しまにゃん しまにゃん

    コールセンター内のみで展開する大胆さが際立ち、被害者との音声やり取りだけで生まれる緊張感満載のサスペンス。画面の変化はないが、状況の変化は急速でイライラさせられる。巧妙なミスリードや独自のアイデアもあり、素晴らしい!そして、おそらく非常に低予算で制作されたに違いない!

  8. あいき あいき

    長い間敬遠していた作品を、勧められて観てみました。結構おもしろく、普通に楽しめました。二度観ることはないかもしれませんが、観て損はない作品です。

  9. 中西智代梨

    撒き餌が雑で、結末が予想通りでした。ミスリードの手法も古典的で、あまりにわかりやすかったです。この古典的な展開がこの映画の魅力でもあるのかもしれません。ただ、映画の長さが短いにも関わらず、ダレた印象を受けたのは、主人公の個人的なストーリーの挿入がうまくなかったからかもしれません。しかし、ラストのカットはお気に入りです。素晴らしい終わり方でした。

  10. こっちゃん こっちゃん

    5年ぶりに観ました。いわゆるネタバレ厳禁タイプですが、何度観ても面白い作品のひとつです。新進の監督による脚本で、緊急通報指令室のオペレーターしか登場しない物語に映画会社がOKを出したのは、デンマークの映画産業のセンスの良さを感じさせます。

    ほぼ一人舞台といえるアスガーの表情は素晴らしく、緊迫感を強く煽ってきます。賛否が分かれるとすれば、電話の会話だけでどこまで映像を想像できるかという点。観客の想像力に委ねられる要素が多く、それが既存の犯罪映画の要素と結びつくため、映画ファンの評価が高まるのかもしれません。

    とくに6歳のマチルデの幼いながらも必死の会話はリアルで、電話の向こうで起きている出来事の解像度を一段と際立たせます。演じているのは大人の声優だったのでしょうか。母親イーベンの怯えた声と重なると、離婚した夫のDVと児童虐待を容易に想像させます。アスガーのオペレーションと同時進行で物語が進むため、どんどん作品世界に没入していきます。

    そして後半、イーベンの何気ない一言でアスガーの表情が凍りつく瞬間は衝撃的で、ジェンダーバイアスを痛感させる場面でもあります。警察だけでなく、どんな職業でも電話の会話だけで現実の出来事を想像することは珍しくありません。5W1Hを意識しつつ必要な問いを投げ掛ける一方で、どうしても自分の体験が映像化されてしまうことがあります。アスガーも現場経験がオペレーションに役立つ場面は多かったはずですが、こうした盲点があったことが示唆的で、脚本の鋭さに唇を挟まれる思いでした。

    アスガーも自分のギルティに向き合うことを促され、エンディングでどこかへ電話をかける場面へと向かいます。相手は序盤で携帯電話に着信があったあの女性なのでしょう。

    ちなみに、電話の会話だけで犯罪の恐怖を表現する作品として、ナオミ・ワッツが主演した2021年の『デスパレート・ラン』も挙げられます。やや過小評価されている印象ですが、こちらもなかなか面白い作品でした。