2014年1月5日に公開のアニメ「マケン姫っ!通」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「マケン姫っ!通」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
マケン姫っ!通が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
マケン姫っ!通のあらすじ
特殊な力「エレメント」を持つ能力者が集う全寮制の巨大高校、天日学園。そこで治安を守る「魔導検察機構」通称「マケンキ」の一員、大山タケルは、恋愛や友情に恵まれ、少しエッチで刺激的な学園生活を送っていた。夏の海での楽しい合宿では、肌色に満ちた華やかさを体験し、女生徒たちの下着を狙う謎の黒い影を追いかけることに。そして、呪いや幻ともいえる恋の季節(発情期)に、美少女たちのケモ耳に襲われてしまう!? 揺れ動き、振る舞い、弾ける瞬間。おっぱいいっぱい、ちょっぴり(?)エッチでハイテンションな学園バトルコメディ、ここに新たに幕を開ける!
マケン姫っ!通の詳細情報
「マケン姫っ!通」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | XEBEC |
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原作者 | 武田弘光 |
監督 | 金子ひらく |
脚本家 | 黒田洋介 |
キャラクターデザイナー | 高見明男 |
主題歌・挿入歌 | sweet ARMS 藏合紗恵子 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2014年1月5日 |
マケン姫っ!通のエピソード
「マケン姫っ!通」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 魔導検警機構 | 春恋、イナホ、コダマら3人の美少女たちとの同居生活に、相変わらずラッキースケベなトラブル続きのタケル。それでも魔導検警機構――通称マケンキの一員として、日々楽しい学園生活を送っていた。ところがある日、女生徒のブラジャーが奪われ、校内に貼り出されるという事件が起こる。調査に乗り出すタケルたちだったが、神出鬼没な犯人の姿を捕らえることができない。次々と被害者が増える中、新たな被害ブラを見たタケルは、ある法則性に気が付く。 |
02 | タケル君が好き☆ | エレメントを悪用する強盗犯・霜柳まひるを追いつめたアズキと春恋たち。だが一瞬の隙を突かれた春恋は、まひるの能力により、マケン<ムラクモ>と記憶とを奪われてしまう。ところが目を覚ました直後、「あんな恥ずかしい姿を見られたら、もうお嫁に行けません!」とタケルのお嫁さんになる宣言をする春恋。ご飯時にはかいがいしく傍に寄り添い、お背中流しますと一緒にお風呂…と、四六時中タケルにベタベタしっぱなし。想いが募るあまり、行動は次第に過激な方向へエスカレートしていき……。 |
03 | ニャケン姫っ? | 一緒に遊んであげようと、仲良しの猫モンジを連れ登校したイナホ。しかし、その日の検警部は仕事に追われ大忙し。タケルがつい「猫の手も借りたい」と言うと、不思議なことにモンジがエレメントを発動させ、マケンキ女子メンバーが猫娘になってしまう。猫耳と尻尾を生やしてニャンニャン、うるちが春恋にじゃれれば、楓蘭と穣華はダンボール箱でまったり。さらに“発情期”を迎えたイナホやコダマらは、本能のままにタケルに迫る! |
04 | まん♡コス | 最近、授業中寝てばかりの季美とチャチャ。様子がおかしいと思ったタケルたちが問い詰めると、今度催される天日漫画祭り――通称・てんまんに参加するとのこと。同人誌の即売会やコスプレ大会など、盛りだくさんな内容で、その準備のため寝不足らしい。そんな2人に協力を申し出る春恋たちは、デッサンモデルとしてあられもない姿に……!皆の協力を得て、本も衣装も完成させた季美たちは、とうとうイベント当日を迎えるのだが……。まんが×コスプレに青春を賭けた2人の少女のひと夏の物語! |
05 | おねだり☆ティーチャー | 知的で美人、スタイル抜群な保健室の先生・二条秋。一見、完璧な彼女の悩みは母親からの執拗なお見合い話。困った秋は、「付き合っている人がいる」とウソをつき、タケルとの2ショット写真を見せる。ところがそれに喜んだ秋の母は、エレメント手錠でタケルと秋を離れられないようにした上、2人を南の島に送り込んでしまった。食事にトイレにお風呂まで一緒!? 憧れの大人の女性との一夜に、タケルの理性は耐えられるのか? |
06 | 極悪統生会っ! | 時期統制会を担う後継者を誰にするか――悩んでいた楓蘭と穣華は、マケンキ新メンバーのうるちに白羽の矢を立てる。統制会の一員になれば、憧れの春恋と一緒の時間も増えると思い、楓蘭たちの提案に二つ返事のうるち。しかし、講習会にと連れられた不気味な山寺で、ボンテージ姿の穣華から過激で淫靡な訓練を強いられる。へろへろになりながらも、春恋への妄想を滾らせて乗り切ったうるちに乗り切るうるちに、与えられた最後の試練とは…!? |
07 | その名はルドル! | 下着の買い出しに出かけたコダマは、とあるショップの店頭にあったテディベアに一目惚れする。ドイツ製のビンテージものということで高価だったが、思わず購入し、家に連れ帰ってルドルと名付けたコダマ。しかし、ルドルは意志を持った、お下劣極まりないテディベアだった! 勝手に動き回っては、ぬいぐるみのフリをして春恋やイナホの胸を揉むルドルに、堪忍袋の緒が切れたコダマはエレメントを発動させるが……? |
08 | 学園ハーレム | 校内で自分への悪評を耳にし、激しくショックを受けた実。自分の価値を再認識させようと、学園長の座から退き、あろうことか碓健悟を後任に指名する。だが、権力を我が物にした碓は、自分の欲望のままに校則や教育プログラムを次々と改変。登校時はリンボーダンスで校門をくぐらねばならず、授業の内容も官能小説の朗読やキャットファイトといったものばかりに。女子からの非難の声が上がる中、碓の淫欲は留まるところを知らず……。 |
09 | 君は薔薇より男らしい | ある日、ケンカ帰りのアズキは、公園で楓蘭と出くわしてしまう。誤魔化そうと男のフリをするが、優しくワイルドなアズキに、なんと楓蘭が惚れてしまった!?責任を感じて戸惑うアズキを尻目に、「逆にこれは楓蘭の男嫌いを治すチャンス!」と、張り切る穣華。アズキは男装して“カズキ”となり、フリフリドレスで気合充分な楓蘭とデートすることになったのだが、穣華の考えたデートプランは、接触&密着がコンセプトだった!? |
10 | そして、マケンキへ | それはまだ、秋や豊華、そして実が学生だった頃。エレメントを悪用し、好き放題に暴れる輩に対するため、学内の治安を守る“統制会”が設立される。その初期メンバーとなった実たちは、マケン鍛冶師として高い腕を持つ耕志玄や、いけ好かないイケメンながら素質はピカイチの古大赤耶をスカウトしようとしていた。そんな中、学園の根幹に関わる重要な情報を盗み出そうとする動きがあり……。いま語られる、マケンキ創設の物語。 |
感想・レビュー
第2期は監督が交代し、ストーリー性を抑えて日常系の一話完結へと方針が切り替わり、全10話で視聴のハードルが下がりかなり見やすくなっています。個人的には、方向転換で吹っ切れた展開が良く、小ネタも挟まれていて面白いです。エロ表現の見せ方は第1期と比べて雲泥の差。お一人で視聴するのがおすすめ。キャラデザは洗練され、主人公はやや痩身になり眼鏡も外れました。好みは人それぞれですが、個人的には第2期のほうが好みです。姫神先輩とルドルのエピソードが特にお気に入りで、まさかのオーキド博士の登場には驚きました。
第1期と比べて、原作本編の一貫性へのこだわりを捨て、オリジナルエピソードを中心に構成されているのは賢い判断です。原作の真剣なストーリーや設定を放棄する代わりに、魅力的なヒロインたちを際立たせるアニメーションとしての新たな方向性が明確に示されています。
制作チームに金子ひらくを迎えたことで、肉感的なキャラクターの描写がより官能的に演出されています。具体的には「おっぱいが淫靡に揺れる」といった表現や、その魅力を引き出すための工夫されたカメラワークが施され、作品の特徴に応じたスタイルが際立っています。個人的には、このアプローチに満足しています。ただし、ストーリーの縦の軸が意味を持たず、それを貫こうともしないため、お話として捉えるのは難しいです。しかしその自覚があったからこそ、最終回は過去編として上手くまとめられているとも言えます。また、前期にあまり見られなかった下品さや低俗さを見せる作りにも、振り切った魅力を感じて嫌いではありません。
私は二条秋が非常に好きなので、第伍話が特に良かったです。