2025年1月8日に公開のアニメ「誰ソ彼ホテル」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「誰ソ彼ホテル」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
誰ソ彼ホテルが視聴できる動画配信サービス
現在「誰ソ彼ホテル」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「誰ソ彼ホテル」が配信中です。
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最終更新日
誰ソ彼ホテルのあらすじ
本当の自分は、いったい誰なのか――。昼も夜もなく、永遠に夕暮れ色に染まる「黄昏ホテル」へようこそ。ここは、生と死の狭間にある宿。あの世へ旅立つべきか現世へ戻るべきか、行き先を決めかねた魂たちが羽を休める場所だ。
主人公の塚原音子は、自分が誰で、なぜここにいるのかを思い出せないまま、黄昏ホテルの廊をさまよう。従業員の導きで、彼女は宿泊部屋へと案内される。
「部屋には、お客様の記憶と結びつく品がある――」
誰ソ彼ホテルの詳細情報
「誰ソ彼ホテル」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | ピー・アール・エー |
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原作者 | ベノマ玲 |
監督 | 紅水康介 |
キャラクターデザイナー | 針場裕子 |
主題歌・挿入歌 | りぶ 吉澤嘉代子 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2025年1月8日 |
誰ソ彼ホテルの楽曲
「誰ソ彼ホテル」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックアニメ 誰ソ彼ホテル オリジナル・サウンドトラックVarious Artists
- オープニングテーマたそかれKayoko Yoshizawa
- エンディングテーマTwilightRib
誰ソ彼ホテルのエピソード
「誰ソ彼ホテル」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第一幕 黄昏少女 | 地平線の彼方まで夕暮れが続く荒野で目覚める主人公・塚原音子。 見知らぬ場所で自分が何者なのか、どうしてここにいるのか想い出せない中、背後に「黄昏ホテル」が現れる。 ホテルに入ると、頭が燃えている支配人に出迎えられる。 自分が死んでいるのか、生きているのか定かではないことを知り、 記憶を取り戻すきっかけを探す音子のもとに、不思議なお客様が現れる。 |
02 | 第二幕 人生の賭け | この世とあの世の狭間に存在する「黄昏ホテル」で働くことを決めた塚原音子。 先輩である阿鳥遥斗の指導のもと、奇妙なホテル生活を始める。 業務中、博打好きのパチンコ玉頭の宿泊客から、麻雀をしたいと依頼をうけることに。 メンツをそろえて客室へ入ると、そこには様々なギャンブルの道具が散乱していた。 部屋の片付けをしていると突然、部屋の黒電話が鳴り始めてーー |
03 | 第三幕 血濡れの三色菫 | 「黄昏ホテル」での仕事に慣れてきた塚原音子。 従業員から認められるよう、来訪者の接客を志願する。 チェックインしたお客様はパンジー頭の男で、どこか不気味な雰囲気を醸し出す。 客室まで案内し、記憶を想い出す手助けをするべく、部屋の探索を始める。 記憶にまつわる品を調べていくと、現世では医大生で、探偵業をしている大外聖生という人物であることがわかった |
04 | 第四幕 友情と責任 | 「黄昏ホテル」に、生死が定かではない2人の女性客が来訪する。 塚原音子と阿鳥遥斗は客室担当として、頭部が剣道面の女と、スマホ頭の女をそれぞれ案内することに。 部屋の家具や小物などを手がかりにし、現世では幼馴染であり同じ高校の剣道部であることが判明する。 客室の変化とともに、現世の記憶を徐々に取り戻す彼女たちは、ホテルに辿り着いた因縁も想い出す――。 |
05 | 第五幕 海辺の灰かぶり姫 | 音子とルリは、仲睦まじいカップルを客室へ案内する。 部屋はオーシャンビューが広がり、その光景を目にした女性は、とある意思に気がつく。 探索を続ける中でシンデレラの劇台本を発見し、馴れ初めと名前を想い出す。 しかし、生死の行方は不明のままで…。 大外と音子が2人の関係性の違和感について会話をしていると、突如女性の叫び声がホテルに響き渡るーー。 |
06 | 第六幕 宇宙と音楽 | 「黄昏ホテル」にロケット頭の少年と黒猫が迷い込む。 黒猫と仲良くしたい少年は、館内や部屋の中を追いかけ回すも一向に捕まえられない。 一方、黒猫は少年には一切触れさせないが離れず見守っている。 そこに宿泊客のレコード頭の男が現れ、落ち込んでいる少年の遊び相手になることに。 少年と戯れるレコード頭の男は、阿鳥が音楽の道を志した憧れのサックス奏者であった。 |
07 | 第七幕 回転木馬と拳鍔 | 自室から出てくるルリと出くわす音子。 部屋の中を目の当たりにした音子は、現世で起きた事故を知ることに。 そこにメリケンサック頭の女がホテルに来訪する。 現世の記憶を取り戻すために、部屋の探索を促すも全く興味を示さない…… 女性の客室を調べてみると、片親で子供を育てていたことが判明する。 ルリは境遇が似ていることから、女と自分の母親を照らし合わせる―― |
08 | 第八幕 偶像の少女 | 国民的アイドル・365シスターQ(通称:サンキュー)の金子このみが訪れる。 音子は、憧れの存在を目の当たりにし胸をときめかせる。 他の来客者と違い、金子の顔は異形化しておらず、自身の名前も記憶も覚えていた。 食事中、突然食堂に置かれたラジオからサンキューの記者会見が流れ出し、金子の生死の行方を知ることに。 音子は彼女の心残りであった願いを告げられる。 |
09 | 第九幕 少女の素顔 | 金子このみの願いでもある、幻のソロ曲のライブに向けて演奏メンバー集めに奔走する音子。 サックスを担当してもらうため阿鳥へライブ参加のアプローチを何度も試みるも、一向に首を縦に振らない。 阿鳥は、過去の経験からどうしても演奏を拒む理由があって…。 果たして無事にライブを開催し金子をあの世へ送ることができるのか? それぞれの想いが交差するーー。 |
10 | 第十幕 隠し部屋 | 金子このみのライブを無事成功させて、阿鳥と和解した音子。 とあることをきっかけに、確信には迫らないものの、現世で起きた事件を不意に想い出す。 そんな中、大外がルームサービスに不満を持っていると阿鳥から聞き、不服に感じた音子は単独で客室へ向かう。 部屋の様子が以前とは変わっていたことに疑問を覚え探索を続けると、隠し部屋を発見して…。 |
11 | 第十一幕 拳銃と地獄 | 大外の隠し部屋から、新たに被害者が記された日記と、大量の現世の阿鳥の写真を見つけた音子。 大外が「黄昏ホテル」で何かを企んでいることを確信する。 切子から、支配人の部屋に特別な拳銃があることを教えてもらい、大外の計画に抗う覚悟を決める。 阿鳥への執拗なストーキング行為、自分を刺した動機ーー音子は、大外へ現世の執着を問いただす。 |
12 | 第十二幕 リベンジ | 交戦の末、拳銃で誤って大外を殺してしまったーー。 阿鳥は、地獄の門から出てきた無数の手に連れ去られてしまう。 拳銃を盗み、思わぬ悲劇を引き起こしてしまった音子は、支配人からクビを宣言され現世に戻ることに。 今まで働いた給料を精算するにあたり、時間で支払われることを知った音子は、ルリから頼みごとを受ける…。 時を遡り現世に戻った音子は、大外との最期のリベンジに挑む。 |
感想・レビュー
物語の展開は悪くないのに、主人公の声が聴き取りづらく、何を言っているのか分かりづらい。
この作品はゲーム原作なのだろうか。あの世とこの世の狭間を描く話だ。『ホテル・インヒューマン』も好きだったから、私の好みのタイプに近い。
胸が締めつけられるシーンがいくつかあったが、ハッピーエンドではない点が良かった。
もしかすると、地獄や天国はマニュアル化されていて、柔軟性に欠けているのかもしれないと思った。
設定と世界観が魅力。あの世とこの世の狭間で自分を探すように、記憶をたどる。記憶を辿ることで、忘れていた人間関係やこの世では言えなかった思いが浮かび上がるこんなホテルが実在すればいいのに。支配人はのんきで猫に振り回されがちだが、肝心なときには締める。そんなところが好き。
どの回も楽しめたし、ラストも素晴らしかった。『誰ソ彼ホテル』を舞台にした続編はないのかなぁ。ぜひあったら嬉しい。
原作ファンとして待望していた『誰ソ彼ホテル』のアニメ化をついに鑑賞。1話は導入部でキャラクターと設定を丁寧に描くが、テンポや演出に違和感を覚える場面も。しかし2話以降は流れが格段に滑らかになり、原作の展開を踏襲しつつもアニオリ回が増えて世界観が一層広がる点が大きな魅力。
アニメ化としての完成度は高く、ただの映像化に留まらず原作の魅力を深める工夫が随所に見える。4話の地獄シーンは予想外のサプライズで印象的。オープニングとエンディングには、既プレイのファンがニヤリと気づく小ネタが散りばめられており、特に10話の特殊エンディングには強く驚かされた。
スタッフの愛情が伝わる作りで、カネコノのバーでのミニライブや、アニオリ回で掘り下げられた阿鳥先輩のサックス談義が描写の厚みを生んでいる。全体として非常に高品質なアニメ化で、原作ファンはもちろん新規視聴者にもおすすめ。まだ原作をプレイしていない人には、ぜひ原作にも手を伸ばして世界観を味わってほしい。
数年前にプレイしていたスマホゲーム、脱出系の謎解きがとても面白かった。謎解きは難易度が高く、夢中になって楽しんでいたが、ストーリーは倫理観が少し崩れていた。
物語の舞台は、あの世とこの世の狭間に存在する黄昏ホテル。自分が生きているのか死んでいるのかわからない魂がそこに訪れ、プレイヤーはそのホテルで働く主人公となる。訪れる客の記憶をもとに作られた宿泊部屋を探索し、魂の運命を探る旅に出る。さらに、全体のストーリーも同時に少しずつ進んでいく、という流れだった。
設定に若干の変更はあったものの、ほぼオリジナルのゲームの雰囲気が保たれており、懐かしく感じた。ゲームプレイ時には気にしていなかった部分も、アニメでは謎解き要素が省かれたため、展開がやや淡々としている印象を受けた。しかし、動きのあるキャラクターたちの表情の変化を楽しむことができ、一気に観終わった。ファン向けかもしれないが、それぞれのキャラクターが魅力的な作品であった。
#hmzゆるハロウィン2025
とても楽しかった!終わってから千と千尋を見終えたときのように、もうあのメンバーに会えないのかもしれないという寂しさを感じた。
原作の途中までの内容と世界観はそのままで良かった。しかし、私の履修範囲がそのあたりまでだったせいで、アニメを先に見てしまった(笑)。地獄の門を開く場面やエレベーターの件を含め、矛盾点や雑さを強く感じた。阿鳥くんがどうして気づけたのかも不思議。全体的に浅く感じられて、もったいなかった。
路上で血を流して倒れる少女という衝撃の幕開けから始まり、炎頭のホテルの支配人が現れる。第一印象は、クリスマス映画を思わせる懐かしさと異世界感が同居する雰囲気だ。とはいえ話自体は1話30分にも満たず、テンポは速め。とはいえ出てくるキャラ達は皆個性的で、世界観はかなり好みに刺さる。自分の名前や素性を思い出すたびに顔が見えてくる演出は良い意味で引っかかる。特にカネコノの本当の顔の場面は考えさせられる。見えている顔が全てではないというテーマが強く感じられる。
この顔の話を軸に、4話で大外という殺人者が登場して一気にホラー色が濃くなる。5話へと連なるこの流れは緊迫感が高い。後半にかけて大外のサイコパスぶりが爆発し、幼い頃に両親から十分な愛情を受けられなかったことによる劣等感・トラウマが次々と絡み合う。両親を愛していると語る瞬間に浮かぶ子供の幻には胸が苦しくなる。とはいえ狂気は止まらず、阿鳥さんを生きたまま食べたいという願望は凄まじい。音子ちゃんが大外に刺される場面は予想通りで、阿鳥さんまでもが殺される展開には驚かされた。
結末は少し駆け足に感じる。切子が地獄の門を開けられる箱を持っているのに、記憶が急に消えないまま現世へ戻れるエレベーターの存在など、急遽提示される要素が唐突に感じられる点もある。皆が死なない世界へ戻れたのは救いだが、大外には地獄へ落ちる以外の道はなかったのか、という甘さも少し残る。ただ、BARの瑪瑙お姉様の存在は特に魅力的で、個人的にはこの作品の見どころのひとつだった。
面白かった。予告が面白そうだったので視聴開始。OP映像は普通寄りだが、少しずつ変化していく演出が好印象で、各話に散りばめられた要素が最終回まで見て完成するストーリー設計を楽しめた。サブタイトルのつけ方もセンス良い。曲は作品の雰囲気にぴったりで気に入った。ED映像は本編と全く違って最初は戸惑ったが、阿鳥が死ぬ前の場面を示しているのかもしれない。曲自体は普通。深読みすれば3人とリンクしているようにも感じられる。10話のEDでゲーム主題歌が流れ、そこからラストの本番が近づいてくる展開に熱くなった。話としては、最初はB級アニメ寄りの期待をしていなかったが、思いのほか面白かった。ゲーム感はあるものの、まほやくほどの淡々とした雰囲気ではなく、物語としてしっかり成立していた。各回の謎を解く短編が連続すると飽きるのではと心配したが、短編に加えてメインの三人の物語が主軸となる構成で、短編と本筋の話数配分が丁度良く、最後まで楽しめた。各短編にも救いの結末や胸糞な締めがあり、退屈しなかった。大外の人物・殺人鬼の描写は想像以上に関与が深く、予想外の展開で面白かった。3人の話の締め方は少し荒いと感じる部分もあり、地獄へ落とすまでの強引さや、記憶を残して帰れるのかといった問いが気になった。支配人とメノウは、どの立場の生物なのか、元は人間なのかといった謎も残る。絵については基本デザインはB級風の安っぽさを感じさせるが、崩れず美しく描かれている。支配人がなぜあんなにパツパツなのかという疑問も残る。2025冬
生と死の狭間にあるホテルを舞台に、失われた記憶を探りつつ謎を解く物語。
もう少し話数を増やしてキャラの深掘りや物語を丁寧に描いてほしかった気持ちはあれど、テーマに一貫性があって読みやすかった。最終話は特に緊迫感があり、心拍が高まる展開だった。