2022年9月30日に公開のアニメ「うちの師匠はしっぽがない」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「うちの師匠はしっぽがない」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
うちの師匠はしっぽがないが視聴できる動画配信サービス
現在「うちの師匠はしっぽがない」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「うちの師匠はしっぽがない」が配信中です。
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最終更新日
うちの師匠はしっぽがないのあらすじ
人間を驚かせることを夢見て、大阪の大都会に飛び込んだ豆狸の少女・まめだ。しかし、鍛えた術がうまくいかず、結局、黒髪の美しい「落語家」に見抜かれてしまう。彼女の正体は、名声を誇る落語家・大黒亭文狐。文狐の芸に心を打たれたまめだは、弟子入りを決意する―――! 笑いが生まれる門にはたぬきがいる。大正時代の上方落語ファンタジー、今、幕を開ける!
うちの師匠はしっぽがないの詳細情報
「うちの師匠はしっぽがない」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | ライデンフィルム |
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原作者 | TNSK |
監督 | 山本秀世 |
脚本家 | 待田堂子 |
キャラクターデザイナー | 山内遼 |
主題歌・挿入歌 | GARNiDELiA Hinano |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2022年9月30日 |
うちの師匠はしっぽがないの楽曲
「うちの師匠はしっぽがない」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックサウンドトラック 『うちの師匠はしっぽがない』音樂集Various Artists
- オープニングテーマ幻愛遊戯GARNiDELiA
- エンディングテーマヴァージニアHinano
うちの師匠はしっぽがないのエピソード
「うちの師匠はしっぽがない」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 私、落語家になるっ! | 時は大正時代。いつか人間を化かしてみたいと夢見る豆狸少女のまめだは長老の使いで大都会・大阪へ。そこで人を化かそうとするが失敗ばかりするまめだは、ある日落語家と名乗る黒髪美女の大黒亭文狐と出会い落語の世界に触れる。話術だけで人を化かすことができる落語に興味をもったまめだはある決断を下す。 |
02 | ウチの芸、盗めるもんなら盗んでみ | 文狐に弟子入りすることを決断したまめだ。早速文狐のもとへ弟子入りを志願するも断られてしまう。諦めきれないまめだは文狐の自宅を訪れ、忘れ物の扇子を見つける。大事な仕事道具を届ければ弟子にしてもらえるに違いないと届けに行くのだが邪魔が入り……。果たしてまめだは無事弟子になれるのか!? |
03 | よう仕事見とき | 念願の弟子入りを果たしたまめだ。落語漬けの日々を送れると思っていたまめだに訪れたのは掃除洗濯炊事の家事の日々だった。落語が見たいと駄々をこねるまめだに文狐は馴染みの寄席『春来亭』へ連れていくことに。癖の強い春来亭の面々と顔合わせしたまめだはそのまま春来亭の手伝いをすることになり……。 |
04 | 見せん下手くそより、見せる下手くそや | 大阪弁のリズムを身に着けるため、ざこばの朝一に行くよう文狐に命じられたまめだ。そこで前座を務める椿しららと出会う。初めはいがみ合うも二人は次第に意気投合していく。しかし、突如現れた黒駒一家のらくだにしららは連れ去られてしまう。まめだは周りの制止を振り切り、しららを連れ戻すため飛び出していく! |
05 | メジロ、ハマチ、ブリ | 狸だとバレたら破門と文狐にきつく言われているまめだ。しかし、小糸には初めからバレていた。ある日、文狐と共演する演目直前に小糸の三味線が壊れてしまう。予備の三味線もない状況のなか、まめだは小糸のために変化で三味線に化けることに。果たしてまめだは観客と文狐にバレずに、小糸は難しい演目を乗り切れるのか。 |
06 | 客は食い物! | ついに前座の話がやって来たまめだ。初舞台はしららが中座のお披露目にもなる天神祭。稽古の成果を見せるときと自信満々なまめだ。しかし、初舞台の重圧にまめだは人の視線が気になりうまく落語ができなくなってしまう。何とか克服しようと春来亭の面々に相談するも中々改善しないまめだは、意外な人物のもとを訪れる。 |
07 | はじめの一歩は転んでなんぼ | まめだの初舞台、しららの初お披露目の天神祭がやってきた。初めての祭りに興味津々なまめだ。その時、神輿の中から天神様が飛び出してきた。途端に暗雲が立ち込め始める大阪の街。このままでは天神祭が中止になってしまう。まめだは天神様を連れ帰り、無事初舞台を成功させることができるのか。 |
08 | 正気やったら芸人やってへんねん | ある日、まめだは行き倒れを見つける。その人こそしららの師匠、椿白團治だった。方々に借金がある白團治は返済のため、らくだに連行されそうになる。このままでは、しららはようやく会えた師匠とまた離れ離れになってしまう。咄嗟にまめだは借金の肩代わりを約束するが、当然返す当てもなく……。 |
09 | 師匠じゃなきゃ意味ないんだ | まめだは突然文狐から破門にされ、家を追い出されてしまう。事の発端は上方落語四天王が一堂に集まる会合でのこと。文狐が弟子を取らないのは先代との約束だった。先代を裏切るなら今後二人の落語活動を妨害するという圓紫。そこへ白團治が間に入り、まめだにある試練を与えようということになり……。 |
10 | 何でアテはあかんのか | 無事白團治の試練に合格したまめだ。次の試練の相手は「完全な話芸」と称される霧の圓紫。圓紫の試練内容は前座噺の寿限無を一週間で覚えるというものだった。拍子抜けしたまめだに圓紫は続ける、寿限無を十分十五秒でやるので同じ時間で一言一句間違えるな、と。はたしてまめだは圓紫の試練を乗り越えられるのか。 |
11 | オレの芸、お前で終わらせてくれよな | 大黒亭文鳥は人気落語家にも関わらず、「大黒亭はオレで終わり」と弟子を取らない変わった人物だった。そんな彼がある日初弟子として一人の少女を連れてくる。その少女こそのちの大黒亭文狐だった。文狐と文鳥の出会いとは。そして文狐はなぜ、人に化け人の世に溶け込んでまで落語家になったのかが今明かされる。 |
12 | 君が面白くちゃ意味がない | 圓紫の試練を突破したまめだ。最終試練の相手は「泣かせの天才」と称される、恵比寿家歌縁。まめだは自分の落語を歌縁に見せると面白いと言われるも「君が面白くちゃ意味がない」と不合格になる。納得がいかないまめだは歌縁の後を追うとそこは遊郭だった。出てこない歌縁にあうためにまめだは遊郭で働くことにする。 |
13 | 全部師匠が教えてくれた | まめだは遊郭の常連、平兵衛にご馳走を振舞われお土産まで貰い上機嫌で椿家に帰ってくる。お土産の風呂敷を広げるとそこには大金が入っていた。同時に警官が椿家を訪れ、まめだは窃盗犯にされてしまう。平兵衛は文鳥や文狐と因縁がありまめだを貶め大黒亭一門に復讐を目論んでいた。果たしてまめだはこの窮地を脱することができるのか。 |
感想・レビュー
化け狸が人里に降り立ち、落語に魅了されながらその技を学んでいく物語。
ポップな絵柄で、日曜の夕方に放送されそうな雰囲気を持っていると思っていたが、実際はそれとは違った。毎話エンディング後に「今回の落語はこんなお話」といった解説があるため、落語初心者でも楽しめるが、方言が強いため、作中で何を言っているのか把握できないことが多い。
また、落語を通じて大正時代の大阪の人情や温かさを感じることができる作品となっている。声優たちの落語に対する演技力にも驚かされた。思った以上に面白く、落語を実際に観に行きたくなるほど魅力的な作品だった。
師弟関係がとても面白く、落語という珍しい分野の作品を見ていても楽しかった。
師弟関係の描写が魅力的で、珍しい分野の落語作品を観ていても引き込まれた。
師弟関係が面白く、落語という珍しい分野の作品を見ていても楽しめた。
狸が落語家を目指すアニメ。明るい雰囲気が好きで、展開も充実。最後まで見られて満足できる作品だ。
テンポが速く観ていて心地よい。なぜか夏目友人帳の落語バージョンを見ている気分になった。まめだはとてもかわいい。
TNSKの漫画が原作です。
大正時代、淡路の廃寺に住む狸の一族。その中に、街や人々を化かすことに憧れを抱く豆狸の少女まめだがいます。ある日、大阪に行くことになったまめだは、思いがけず「上方落語」と出会います。
この物語は、落語についてコミカルに描かれています。堅苦しくなく、テンポ良く展開されるため、すんなりと楽しむことができるでしょう。ふんわりとしたほのぼの系を流し見したい方にぴったりの作品です。
まめだと言えば、京都の豆狸いなりが私のお気に入りです(*´艸`*)笑
#漫画
昨日、寄席に行ったついでに全ての演目を楽しんできた。落語が巧みにエピソードと織り交ぜられていて、理解しやすかったし、何よりも可愛らしかった〜
大正落語ファンタジーに沿ったこのアニメは、明るくポップな雰囲気で、軽快な内容が魅力です。声優陣も素晴らしいパフォーマンスを見せています。ファンタジー作品でありながら、化け狐や豆狸の背景も丁寧に描かれています。また、各話ごとにテーマとなる落語があり、物語の最後にはその演目の解説が加えられるため、落語に親しみやすくなっています。
とても楽しめました。それなりに落語のシーンが織り交ぜられていて、説明の時間もあり、とても親切なアニメだと思いました。
キャラクターは個性的で、キャストもそれぞれにマッチしていて良かったです。
特に、騒がしいまめだと落ち着いている師匠との対比が魅力的でした。お尻の人も面白かったです(笑)。
落語に詳しい方には物足りないかもしれませんが、落語のイメージが難しそうに感じられる中で、分かりやすくアプローチしていると思いました。
文化作品に興味がある方には非常におすすめです。
推しの演目の元ネタを追って鑑賞。後半はエピソードを絡めた展開になり、印象的な名言が次々と生まれて良かった。特に「初めの一歩は転んでなんぼ、転ぶ時は前のめりや」「芸は一期一会」「名前は生き方私の居場所はここしかないから、なりふり構わず足掻くものの名前」といった言葉が胸を打つ。エピローグでは落語の演目の背景も丁寧に語られていて好印象。ジュゲムという人物名が登場するのは、親が子を思う物語だったのだと後で理解した。
落語の世界はまだ私にとっては難しいですが、もう少し学ぶことで面白さを感じられるようになるかもしれません。まめな彼の一生懸命さがとても可愛らしかったです。