2004年4月9日に公開のアニメ「魔法少女隊アルス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「魔法少女隊アルス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
魔法少女隊アルスが視聴できる動画配信サービス
現在「魔法少女隊アルス」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「魔法少女隊アルス」が配信中です。
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魔法少女隊アルスのあらすじ
魔法に憧れるアルスは、ある日、魔法の世界へ迷い込んでしまう。そこで出会った見習い魔女のシーラとエバとともに、アルスは魔女への道を歩み始める。しかし、その世界には「魔法は人を幸福にする」というアルスの思いが通用しなかった。現実と理想の狭間で揺れるアルスは、この世界でどう生きていくのか――。
魔法少女隊アルスの詳細情報
「魔法少女隊アルス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
魔法少女隊アルスの楽曲
「魔法少女隊アルス」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- エンディングテーマDuDiDuWa*lalalaKOTOKO
魔法少女隊アルスのエピソード
「魔法少女隊アルス」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | Destiny・1「魔女の国」 | ふと、気がつくと森の中にいたアルス。近くにいた妖精と共に魔女に捕まったアルスは、妖精捕獲所に押し込められて…。 |
02 | Destiny・2「百匹の妖精」 | 捕まっていた妖精たちに同情し、檻から解放してしまったアルス。その妖精たちを取り戻そうとするシーラとエバだったが…。 |
03 | Destiny・3「魔法のホーキ」 | 呪いを解くため、妖精を捕獲しようとするシーラとエバ。そんな中、アルスは妖精・ミーナを見つけて…。 |
04 | Destiny・4「妖精エクー」 | アルスが人間だと知った三賢者のアテリアは、彼女の魔導書を奪い取ろうとする。その頃、アルスの前に妖精・エクーが現れて…。 |
05 | Destiny・5「魔導書」 | アルスが失くした魔導書は、十数年前に盗まれた世界にただ一冊の『真の魔導書』だった。それを知った彼女は…。 |
06 | Destiny・6「グリフォンの羽根」 | アルスが仲良くなった落ちこぼれの見習い魔女グループ『暴走パイレーツ』。彼女たちと妖精・グリフォンを救出したアルスは…。 |
07 | Destiny・7「ピスキーの牙」 | 落ちこぼれの魔女が人間界に送られるという『旅立ちの港』。それを知ったアルスは、そこから人間界に帰れるかもと思いつき…。 |
08 | Destiny・8「旅立ちの港」 | 入ると二度と出られないという『迷いの森』に閉じ込められたアルスたち。彼女たちをシーラが助けにくるが…。 |
09 | Destiny・9「魔女検定」 | アルスは、『語呂合わせ』を使って呪文をどんどん憶えていた。他の見習い魔女たちも、彼女の真似をして呪文を覚えていくが…。 |
10 | Destiny・10「ハイドラの襲撃」 | 『魔女検定』当日、突然攻めてきた妖精・ハイドラ。シーラは、石化魔法でハイドラを退治しようとするが…。 |
11 | Destiny・11「魔女の伝統 | 魔族が境界を越えて、魔女界へ妖精を奪いに来ることを知ったアテリア。一方、アルスたちの前には怪しい人が現れて…。 |
12 | Destiny・12「ハッピーバースデー」 | アルスは、シーラが捕まえた妖精を解放してしまった。それ以来、何故かアルスの身には次々と災難が…。 |
13 | Destiny・13「魔族シグマ」 | 魔法で命あるものを傷つけてしまったアルス。打ちひしがれる彼女の前に、魔族の少年・シグマが現れて…。 |
14 | Destiny・14「シーラの迷い」 | ある真実に気付いたA地区の見習い魔女たちが、妖精捕獲所の妖精たちを解放してしまった。その責任として、シーラが…。 |
15 | Destiny・15「呪われた魔法」 | 魔族界を目指すアルスたちは、その途中、魔族兵に襲われる。三人は見事なチームワークで魔族兵の攻撃を交わすが…。 |
16 | Destiny・16「エバの勇気」 | 『死の灰色』をかぶってしまったアルスとシーラ。二人を救うため、解毒剤の花が咲く暗黒の山に向かったエバだったが…。 |
17 | Destiny・17「潜入!魔族界」 | 魔族界の中枢『ウィザードキングダム』の前に到着したアルスたち。彼女たちは、魔族の男の子に変装して…。 |
18 | Destiny・18「真のウィザード」 | ウィザードキングダムを追い出されたウィザードの老人・ウィルに助けられたアルス。一方、魔族警察に捕まったエバは…。 |
19 | Destiny・19「絶体絶命」 | 魔法界の命の源である聖地に向かったシグマとシーラ。そこで、スキをつかれたシーラは、シグマに自由を奪われて…。 |
20 | Destiny・20「魔法少女隊」 | ウィザードキングダムから魔女界に戻ってきたアルスたち。そんな中、聖地の姿を知り、一人で秘密を抱えていたシーラは…。 |
21 | Destiny・21「異次元の海」 | ふと気がつくと、アルスは人間界行きの船にいた。そこで流れていた人間界の紹介ビデオを見たアルスは…。 |
22 | Destiny・22「海賊レノン」 | アルスが乗っていた船が、お面魔女にハイジャックされてしまった。お面魔女に命じられるままの魔女たちの中で、アルスは…。 |
23 | Destiny・23「裏切りの魔女」 | すべてを独断で決めてしまうシーラを責めるエバ。そんな中、シーラは三賢者のクレデーレとプレサティーオの秘密を知り…。 |
24 | Destiny・24「希望の光」 | 異次元の海からアルスが戻ってきた。アルスとシーラは、アルスが連れてきたレノンの手当てをしようとするが…。 |
25 | Destiny・25「疑惑」 | アルスたち魔法少女隊とレノンは、ドラゴンハウスで共に暮らし始めた。だが、シーラはレノンの持つ真の魔導書と彼女の正体が気になって…。 |
26 | Destiny・26「バラバラな心」 | 毎晩どこかへと消えていくシーラを心配するエバ。だが、シーラの冷淡な応答に怒ったエバは…。 |
27 | Destiny・27「滅亡の前兆」 | 真の魔導書が、ドラゴンハウスにあることを魔族に知られてしまった。そんな時、高齢の魔女たちが次々と倒れて…。 |
28 | Destiny・28「総攻撃」 | 魔女界に向けて、本格的な攻撃を開始した魔族。それに対抗するため、アテリアは魔女たちをコロシアムに集合させて…。 |
29 | Destiny・29「真の魔導書」 | 激しい雨の中、戦闘を繰り広げる魔族と魔女。魔法は人を幸せにするものと信じるアルスは、戦いをやめさせようとするが…。 |
30 | Destiny・30「レノンの正体」 | アルスたちは、レノンと共にパラティウムへと向かった。そこで、レノンがアテリアにある事実を明かして…。 |
31 | Destiny・31「切ない想い」 | 実の母・アテリアに攻撃を仕掛けようとするレノン。その時、魔女警察が煙幕キューブを投げ込んで…。 |
32 | Destiny・32「本当に守るべきもの」 | 極悪魔女のネブラたちに煽動された魔女たちがパラディウムに侵入した。アテリアは、グランドマスターたちを救おうとするが…。 |
33 | Destiny・33「パパは生きている」 | アルスと取り違えて、レノンを捕らえた魔族軍のルーカ。彼は、アルスの父親が人質になっていることをレノンに告げて…。 |
34 | Destiny・34「約束」 | アテリアが魔族に捕らえられ、エバから魔法が消えてしまった。そんな中、アルスは魔族界に一人で向かい…。 |
35 | Destiny・35「崩壊」 | アルスがウィザードキングダムへ来るのを止めようと、地下牢を脱出するジダン。だが、すでにアルスはウィザードキングダムへ来ていて…。 |
36 | Destiny・36「脱出」 | 捕らえられた妖精とジダンを探すアルスとシグマ。そんな中、グランデの手により、魔族界の崩壊が始まった…。 |
37 | Destiny・37「終焉」 | ウィザードキングダムは滅亡した。グランデも共に滅亡しているのであれば、黒魔法発動の危機は回避されたのだが…。 |
38 | Destiny・38「黒魔法」 | 魔女界の崩壊に合わせ、魔法の力が衰えたエバが倒れた。だが、アルスはこの世界を救える光の魔法をまだ見つけられなくて…。 |
39 | Destiny・39「光の魔法」 | ついに黒魔法が発動された。すべてを無に帰し、新世界を発動させる魔法。その恐ろしい魔法を発動させたのは…。 |
40 | Destiny・40「希望」 | 1%の可能性を求め、人間界へと向かうアルス。しかし、時空の架け橋を踏み外した彼女は、異次元の海に引きずりこまれてしまい…。 |
感想・レビュー
実はNHK教育で放送されていたアニメ『天才ビットくん』には、名作と呼べる作品が多い。原作者の雨宮慶太が関わっているだけあって、ダークで禍々しい雰囲気のファンタジーが印象的だ。美術はエドワード・ゴーリーを思わせる独特の陰影とディテールで、一見の価値あり。雨宮慶太はやはりアニメ向きだと感じさせる作品だ。これを観て思い出すのは『牙狼-GARO- 蒼哭ノ魔竜』のこと。創作を託す希望を、フィクションの創造と語る力としてストレートに描く表現力が光る。キッズアニメとしても非常に真っ当で、尺の都合でダイジェストに見える場面はあるものの、視る価値は十分にあると思う。
4は子供向け番組には向かない気がする。雰囲気は好きだけど、ストーリーがあまり面白くない。
大好き!
また観たい、もっと観たい!
最近あまり感じないワクワクする魔法がある。
人に優しいハイレグロケンロー
理想だけを知る活動家のような主人公。懐かしい思い出や無理に甘栗を食べていた感情が蘇ってきた。
何かが間違っているように見えるから、そしてそれが争いの原因となっているため、他の土地の信仰や文化、さらには家畜の扱いについて簡単に否定できるのは、子ども特有の強さ。大人たちはこれを見て怖じ気づくかもしれない。行動の動機はシンプルで、自分が好きだから他のものを変えたいという欲求がある。
無垢で優しく、ただまっすぐな小さな「侵略者」(革命家)として、自分の主観的な正しさで世界を変えたいという思いが感じられる。アルスの熱意には共感し、惹かれる部分が多い。
アルスの理論はまだ不完全で、過激なグローバリズムに傾いているかもしれない。否定しづらい(美しい)意見を持つが、誰かの正義だけで世界を一つにするのは非常に危険だ。それゆえ、すべてが思い通りにはいかない。世界を変えることは大きすぎるスケールなので、まずは身近な人に優しさを示すことが重要で、それが全ての始まりだ。
自分なりの正しさを持つことはとても大切で、もしかすると、それが世界に影響を与えるエネルギーになれば素晴らしい生き方かもしれない。
やはり見返して良かった。
子供の頃、偶然最終話だけ観て、黒魔法と一体化したエバの姿が強烈すぎて今でも心に焼き付いている。シーラは本当に素晴らしい。アルスと出会って豊かになる姿、そして元々の頼もしさでどんどん魅力を深めていくキャラ。大人になった姿を見たいし、大人になって再会する三人の姿を想像すると胸が熱くなる
まっすぐで天真爛漫な小学生の主人公アルスは、ある事故で高所から落ちてしまい、目を覚ますと魔女の世界へ迷い込む異世界転生の物語。魔女に一方的に狩られる妖精たちの不憫さに胸を痛め、長年かけて魔女が集めていた100種の妖精を逃してしまう。責任を取ってアルスを含むシーラとエバの3人は魔法少女隊として妖精100種を取り戻す旅に出る。 彼らの日常はドタバタだが、アルスの分け隔てない心が信じる力(魔法)として周囲と世界を結び直していく過程が、世界の偏った通念や価値観を鋭く問う。対立する魔族や周囲の人々さえも変えていくさまは、ユーモアと感動を交えた魅力的な展開だ。 少しずつ明かされる真実や過去、魔法の世界とテクノロジーが混在する近未来感が織りなす不思議な世界観も魅力の一つ。 ただ、物語のつながりが断片的で終盤は差別・戦争・貧困といった重いテーマが絡み、展開が詰め込みすぎて読みづらい場面もある。とはいえ想う心を貫くテーマは伝わり、好感の持てる要素も多い。
ストーリーがしっかり練られていて見応えたっぷり。作画と色彩のバランスが作品の雰囲気を一段と際立たせ、印象深かった。
放送当時、NHK教育番組『天才ビットくん』をリアルタイムで視聴していました。今振り返ると、子ども向けとしては絵柄が独特でダークな世界観でしたが、それがとても魅力的で、内容も深く考えさせられるものでした。まさに冒険的なダークファンタジー。今でも、同じような作画のアニメを観るとこの作品を思い出します。/STUDIO4が手掛けた作品、『えんとつ町のプペル』や『鉄コン筋クリート』と似た雰囲気の絵柄が好きであれば、ぜひおすすめしたい作品です。プペルは観ていませんが、広告などで見かけると近い雰囲気を感じました。
他の方のレビューを読んで、ガチャガチャを回した記憶がよみがえりました。
追記: もう一度このアニメを見直したいです。大人になった今の視点で観たら、どう感じるのか興味があります。)
【備忘録】物語は、人間である主人公が魔女界と魔族界の境界へ迷い込むところから始まる。軸となるテーマは三つ魔女界と魔族界の対立、家族のつながり、そして光と闇の対比だ。歴史と伝統、掟を重んじる魔女界と、科学を取り入れて大量生産・大量消費を実現する魔族界の対照は、昔の暮らしと現在の生活を照らし合わせて考えさせる仕掛けとなっている。\n\n魔女界にも魔族界にも、力を独裁的に握る者がいる。魔女界は伝統と誇りを守る掟に縛られ、魔族界は「なんでもある」と謳われる一方で、思考の自由を奪う風潮が広がっていく。二つの種族は対立しているが、物語は最終的に人間の主人公が魔女界に変革をもたらし、魔族界にも新しい価値観と、古き良きものを尊重する道を示す。異なる考えを持つ者と寄り添うことの重要性を通じて、変革と継続の両立が描かれる。\n\nこの結末から、変革を恐れず、伝統や規律を重んじる理由を自分の内で見つめ直す大切さが浮かび上がる。物語の中核には、主人公の前に現れる少年・カガミの存在も欠かせない。彼は家族についての思いを通じて主人公の感覚に触れ、家族の絆を素直に大切だと語れるよう成長していく。カガミという名は鏡を意味し、彼の導きは家族と絆の意味を読者へ強く印象づける。\n\n闇とは、自分に足りない何かへの不安が生む心の傷として描かれる。嫉妬や羨望にとらわれると心は弱り、誰かに付け込まれたり、絶望や不信、憎悪へと導かれてしまう。私が特に心に響いた言葉は二つある。第一は「闇に光を当てても吸い込まれてしまう。闇自身が光るように導かなければ」という表現。第二は「想う心があれば誰にでも魔法は使える」という信念だ。魔法はロマンではなく、願いを叶える力として understoodされるべきであり、想う心こそ闇を照らす灯となるのだろう。未来を描く力、周囲の人を思う心、世界を思う心これらが魔法の本質を支える。\n\n互いの価値観を排除しようとする動きは、いずれ大きな対立へとつながる。魔法界での魔法を使えない人々との断絶が深まり、結果として人間界と魔法界の間には壁が生まれ、魔族とウィザードの長き戦いが続いている。排除の発想は誤りだと私は断言したい。種族ごとに色彩を異なるニュアンスで表現する演出も、この作品の魅力の一つとして、とても美しく機能している。
放送されていた当時も視聴していて、学生時代の夏休みには毎年見返していました
普通は箒にまたがって乗るものですが、アルスは立って乗っていてとてもカッコ良かったです。
シーラちゃんが好きで、ガチャガチャもたくさん回しました。