2017年7月7日に公開のアニメ「バチカン奇跡調査官」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「バチカン奇跡調査官」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
バチカン奇跡調査官が視聴できる動画配信サービス
現在「バチカン奇跡調査官」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「バチカン奇跡調査官」が配信中です。
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最終更新日
バチカン奇跡調査官のあらすじ
天才科学者・平賀と、古文書と暗号解読に卓越したロベルト。ふたりは“奇跡”と称される現象の真偽を精査する専門家、奇跡調査官だ。深い信頼で結ばれた二人は、調査先で起こる不可解な出来事に直面しつつ、奇跡の真偽を見極めていく。
バチカン奇跡調査官の詳細情報
「バチカン奇跡調査官」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | J.C.STAFF |
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原作者 | 藤木稟 |
監督 | 米たにヨシトモ |
脚本家 | 水上清資 |
キャラクターデザイナー | 岩倉和憲 |
主題歌・挿入歌 | SCREEN mode 岡本信彦 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2017年7月7日 |
バチカン奇跡調査官の楽曲
「バチカン奇跡調査官」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
バチカン奇跡調査官のエピソード
「バチカン奇跡調査官」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 主の支えによりて我は目覚める | 世界中の「奇跡」の真偽を調査する奇跡調査官、平賀・ヨゼフ・庚とロベルト・ニコラス。彼らはサウロ大司教から、セント・ロザリオ教会の調査を命じられる。それは「神の子を宿した」と主張するシスター・ドロレスの処女入内の真偽と、悪魔崇拝疑惑を裏付ける「蛇の割り符」の片割れを見つけ出すというものだった。現地で調査を始めた二人は、教会に不穏な空気があることを感じとっていた。 |
02 | 存在のかぎりなき不安 | セント・ロザリオ教会で、神父の一人が殺された。翌日、マリア像が涙を流し、寄宿学校では学生のマリオがトランス状態で神のお告げを口にする。重ねて起こる「奇跡」の真偽を調査する平賀とロベルト。その頃、学生のカルロスは何かに怯えるように寮の自室で閉じこもっていた。そんな時、再び事件が起き、今度は神父とシスターの二人が殺される。平賀は一連の殺人には共通点があると気づくが……。 |
03 | 神々の秘密と666の獣 | 再び神父が殺された。平賀とロベルトは手がかりを求め、寄宿学校を創設した亡きミハイル・ブラウン司教の部屋へ潜入するが、そこで悪魔崇拝を示す割り符の片割れを見つける。翌日、カルロスが悪魔憑きの状態で突然暴れだす。聖水を手に、意を決して悪魔祓いを試みる平賀とロベルト。やがて、落ち着きを取り戻したカルロスが語ったのは、セント・ロザリオ教会の暗部ともいえる事実だった。 |
04 | それでも尚、我は神を信ず | セント・ロザリオ教会で起きた連続殺人事件の真相に近づきつつある平賀とロベルト。ミハイル・ブラウン司教の部屋から持ち出した古代ルーン文字の書物の解読に取りかかったロベルトは、そこにすべての事件に繋がる事実が記されていることを突きとめる。ミハイル・ブラウン司教の正体、そして、半世紀以上も隠されてきたセント・ロザリオ教会の正体とは……!? |
05 | 天使と悪魔のゲーム | 情報局のローレン・ディルーカは、自室で平賀と「天使と悪魔のゲーム」を楽しみながら、過去に思いを馳せる――。数年前のローレンは、重要人物としてバチカンに拘束されていた。そこでは神父との対話が義務づけられていたが、信仰心を持たないローレンは苦痛を減らすために、自分と知能的に対等と見込んだ平賀を指名する。平賀はローレンに「天使と悪魔のゲーム」で勝負を持ち掛け、少年時代に遭遇した“奇跡”について語り出す……。 |
06 | 主はあらゆる啓示を垂れ給う | 平賀とロベルトは新たな奇跡の調査を命じられる。それはアフリカのソフマ共和国で預言者として知られた、ヨハネ・ジョーダン神父の遺体が腐敗しない謎だった。早速ソフマへ渡った二人は、そこで呪術的な儀式が施された女性の殺害現場に遭遇する。不穏な空気の中、ヨハネがいたセント・カルメル教会を訪れると、責任者のジュリア司祭が現れる。大天使のように美しく、医療活動も行うジュリアは、多くの人々から尊敬を集めていた。 |
07 | 呪いの烙印を押されし者 | 生前に書き残した詩で、ヨハネはロベルトの死を預言していた。そのことに内心穏やかではないロベルトだったが、入室を許可された教会の図書室で大量の古書に瞳を輝かせ、調査に没頭する。一方、ジュリアの診療を手伝う平賀は、すっかり彼の人柄に魅了されていた。そんな平賀にジュリアは、図書室にある『呪われた古書』をロベルトが持ち出していることを伝える。3冊組のその書物は、触れると悪魔に魂を奪われると言われていた。 |
08 | 死ぬことによってのみ、永遠の生命によみがえることを深く悟れ | 殺害されたサムソン神父の死体が、呪術的儀式の祭壇で発見された。そんな時、教会の講堂では作家のキッドがヨハネの「最後の預言」から、火山噴火が起きると警告し人々を動揺させる。ヨハネは真の聖人だと訴えるキッドに対し、独自の検証をもとに反論していくロベルト。論戦の末、キッドを追い詰めていくロベルトは、ヨハネが聖人ではない証拠をすでに掴んでいた。ロベルトが解明する、ヨハネの奇跡と殺人事件の真相とは……!? |
09 | 首切り道化師とソロモンの童話 | トスカーナ地方のモンテ村にあるセント・エリギウス教会では、どこからともなく角笛が鳴り響き教会内が虹色の光に包まれる——そんな奇跡が起きていた。平賀とロベルトは調査に赴くが、教会のトロネス司祭は奇跡認定を拒絶するかのような態度を見せる。不可思議な現象は、なぜ起きたのか?平賀は奇跡の映像と音声を記録し、科学的に分析する。一方、ロベルトは教会の書庫を調査する中で、鏡文字で書かれた二冊の古書を見つける。翌日、礼拝堂で少年の無惨な死体が発見される。 |
10 | 現れし過去の亡霊 | 調査中の教会で起きた少年の殺害事件。平賀は被害者の血液分析から、少年が過酷な環境下にいたことを突きとめる。一方、村の子供たちが歌っていた民謡を調べようとしたロベルトは、調査の中で32年前にも未解決の殺人事件が起きていたことを知る。それは若者グループの一人が「首切り道化師」に殺されたというもので、トロネス司祭も仲間の一人だった。被害者・カルロの家を訪ねたロベルトは、彼が当時撮影していたビデオ映像を手に入れる。 |
11 | 闇の黄金、我、主とともに | 「首切り道化師」が起こした事件と32年前に起きた殺人事件につながりがあると感じた平賀とロベルト。事件が起きた森へ、ビル・サスキンス捜査官らと共に調査に向かう。一行は民話に出てくる井戸にたどり着くが、井戸の底は地下道へと繋がっていた。仕掛け扉を開き先へ進むと、秘密の工場があった。教会で起きた奇跡的な現象も殺人事件も、原因はこの工場にあると判明する。だが、それを突きとめた瞬間、平賀とロベルトの前に思いがけない人物が現れる。 |
12 | シンフォニア | 平賀のもとに、弟・良太の容態が急変したとの連絡が入る。薄れゆく意識の中で、良太はこれまでの日々を振り返る。良太には幼い頃から、ベールをまとう3人の男たちの姿が見えていた。人の死を予言する彼らの存在は良太を苦しめたが、そのことは兄にも言わず、やがて入院した病院で、自分の役目は死に往く人のために祈りを捧げることだと考えるようになっていた。そんな時、良太は病院の図書館で、優しく微笑む一人の少年と出会う。 |
感想・レビュー
記録: アニメなのに動きが乏しい小説化かコミカライズの方が合っている気がする。第7話で離脱。
バチカンの神父二人が世界中で起きる宗教的奇跡を追う物語は、『エクソシスト』風か、それとも『MMR』のような作品を想起させるのかと思いきや、実際にはダン・ブラウン風のサスペンス寄りのオカルト・ミステリーだった。映像化としては原作の小説ほど成功しているとは感じられず、台詞をもう少し削っても良さそうだ。妙な秘密結社と無関係の単発エピソードなどは悪くなく、少し工夫を加えれば面白さを伸ばせそうな余地はある。ただ結局は活字で読んだ方が魅力を引き出せるタイプなのかもしれない。
人を選ぶ作品
多少のキリスト教知識があると読みやすく、ミステリーはかなりトンデモな部類に入るため、その点も愛嬌として受け止められる。とはいえ、最終話が曖昧すぎて続きが非常に気になる。あの人物が助けた事実は、彼が今後どんな立場に立つことになるのかを大きく左右するはず。続編を切に望む読者も多いはずだ。
途中まで見ただけだったが、セリフが多くて難解で、流し見では内容が頭に入らず、歴史が苦手な私は合わなかった。
奇跡は神の力によるものか、それとも人間の努力によるものか。
物語は全体を通して宗教を中心に進行する。ゴシックな雰囲気でやや暗い印象を受けるが、改めて考えると興味深い。再度観てみたいと思った。
謎解きミステリーとバディ要素が光る物語。キリスト教徒が信じる奇跡の真偽を、科学的手法で検証していく展開が魅力です。小説原作らしい緻密さと深みが感じられ、読む者を引き込む作品。非常に面白かったのですが、続編がないのが残念でした。
予想以上に宗教的な要素が強くて驚いたが、他のレビューを見ると離脱している人が多いようだ。私自身はキリスト教の知識があるおかげで、最後まで観ることができたのかもしれない。キャストは非常に豪華で、謎解きも楽しめた。
今までにない新鮮な雰囲気のアニメで、すごく面白かった。原作の小説も読んでみたいと思い、購入した。全体は暗くて怖さがあり、好みが分かれる作品だが、ただのミステリーには留まらず、そういった世界観が好きな人には特におすすめ。
第7話で視聴を中断しました。謎解き要素やホラー要素があり、好みが分かれる作品だと思います。私にはいくつかの点で合わなかったかもしれません。声優は素晴らしいのに、それが残念です。
配信で偶然見つけたアニメだったが、予想を上回る面白さ。ホラーでありながら神々しさを感じさせる雰囲気の中、現象には科学調査が入り真偽を問う展開。平賀とロベルトは信仰で結ばれた良いパートナーとして描かれ、二人の関係性が見どころ。エンディングの入り方が美しく、ラストの二人の会話も。さらに歌も魅力的で、平賀の声優がその歌を歌っていたとは驚きだった。