2003年10月2日に公開のアニメ「魁‼クロマティ高校」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「魁‼クロマティ高校」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
魁‼クロマティ高校が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
魁‼クロマティ高校のあらすじ
普通に暮らしてきた優等生・神山高志は、思いがけず日本一の不良校・クロマティ高校へ入学してしまう。脱力系ギャグの金字塔、ここに開幕。
魁‼クロマティ高校の詳細情報
「魁‼クロマティ高校」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | PRODUCTION I.G |
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原作者 | 野中英次 |
監督 | 桜井弘明 |
キャラクターデザイナー | 音地正行 |
主題歌・挿入歌 | サンプラザ中野くん 吉田拓郎 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2003年10月2日 |
魁‼クロマティ高校のエピソード
「魁‼クロマティ高校」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第1話 | 最強・最悪のワル共が通うと言われるクロマティ高校。そこに入学してしまったマジメでマトモな主人公、神山は、何故か「最強のクラスメイト決定戦」にノミネートされてしまい…。 |
02 | 第2話 | 1年5組のメカ沢新一は、とにかくものすごい気になる存在だ。人望も厚く、みんなの兄貴のような漢(おとこ)だが、神山たちはツッコミたくてしょうがないことが一つだけあった…。 |
03 | 第3話 | 「この鼻歌のタイトルって何だっけ?」メロディラインだけが分かって、どうしてもタイトルだけが思い出せない林田。そんなとき神山に会い、タイトルを尋ねるのだが…。 |
04 | 第4話 | 「クロマティ高校1年のトップ、竹之内豊をどうやってシメるか?」デストラーデ工業高校の猛者どもはアイデアを練っていた。しかしデス高トップの山口には、そんなことより気がかりなことがあった…。 |
05 | 第5話 | クロマティ高校の遠足の日。遠足がうれしくて浮かれていた神山は、行きのバスの車内で勢いよく座席に座った。しかし座った席は、クロ高を仕切るウラ番の竹之内の膝の上だった! |
06 | 第6話 | クロマティ制覇の野望に燃える転校生・北斗武士。だが、彼が最初に目にした級友はフレディとゴリラだった。想像を超える2人の存在にうろたえる北斗だったが・・・。 |
07 | 第7話 | 世間では「ほのぼの爆笑コメディプータン」というTV番組が人気で、神山も楽しみにしている一人だ。しかし、アジシオ太郎ことデストラーデ高校の山口は、この番組に疑問を抱いていた・・・。 |
08 | 第8話 | クロマティ高校で健康診断が行われた。診察に当たった医師はクロ高の個性的な生徒たちを前に少々戸惑ったようだったが、無事に済んだと思った数日後、メカ沢に意味深な診断結果が届いた・・・。 |
09 | 第9話 | 前田の誕生日を祝うためパーティーを行った神山たち。全力で友達を祝福したことに浮かれるが、当の前田は複雑な気持ちで一杯だった・・・。またある日は、メカ沢が弟のメカ沢βを学校に連れてきた。弟の存在に心を乱されるクロ高メンバーだが・・・。 |
10 | 第10話 | バース高校のワルに前田が浚われた。前田を人質にして竹之内をおびき出すつもりなのだ!そしてバース高校1年を仕切る瀬戸内ジャクソンは、No.2の竹城をクロ高に向かわせるのだが、そこで竹城が見たものは・・・。 |
11 | 第11話 | 修学旅行で九州に行くことになり、楽しみにしていた神山。だが、風邪をひいて寝込んでしまったため行けなくなってしまう。暇なのでテレビをつけると、なんとクロ高生徒の乗った飛行機がハイジャックされているというニュースが流れていた! |
12 | 第12話 | メカ沢は普段から落ち着いていて、ほかの人からも頼りにされている。しかしイライラする日はバイクをかっ飛ばして気を晴らすそうなのだ。ところがある日、そのバイクが事故にあい、メカ沢はバラバラになってしまって・・・!? |
13 | 第13話 | 林田が甲子園に行きたいと言い出した。そこで神山たちは野球チームを作ろうと決意するのだが・・・。またある日は、突然富士の樹海で迷っているクロ高メンバー。どうにか助かろうと知恵を絞るのだが・・・。 |
14 | 第14話 | デストラーデ高校の山口は、自分の片腕となるNo.2として特殊技能を持つ中尾明という男を連れてきた。しかしデス高の元No.2の石川は、いまいち中尾に納得できないのだった・・・。 |
15 | 第15話 | マニエル高校一年番格の藤本は、仲間からも「悪魔」と囁かれるほど容赦ない。しかしそんな藤本の趣味はネットの掲示板に書き込むこと。彼のもう一つの顔がそこにはあった・・・。 |
16 | 第16話 | 「日本番長選手権」今年も日本で最強の番長を決める大会が近付いてきた。クロ高のワルどもはその話題で持ちきりだ。そんななか、北斗の子分はあることに気づく。「誰も俺の名前を知らない!」必死に名乗ろうとする子分だが・・・。 |
17 | 第17話 | 「日本番長選手権」が開催された。日本中から集まったワルどもを尻目に、優勝してしまう神山。なんと日本最強の番長になってしまったのだ。一方、クロ高の生徒が優勝したと知ったデス高の山口たちは、最強番長を倒すためクロ高に乗り込んできた! |
18 | 第18話 | 子供を中心に大人気のお笑い番組「プータン」。プータンによるサイン会が行われると聞き、昔から彼らのファンだった城戸治(10才)は胸を躍らせていた。しかしサイン会にいたのは代理のアルバイト。なんと、フレディがプータンの着ぐるみを着てサインをしているのだった。 |
19 | 第19話 | 夜の峠道。そこではスピードに魅せられた者たちによる、バイクによるバトルが繰り広げられていた。今夜も伝説の最速ライダーとのバトルを目当てに男たちが集まる。しかし現れたのは謎の新顔ライダー。無茶苦茶速いそいつは、メカ沢バイクだった! |
20 | 第20話 | ある日、北斗は突然気が付いた。長年身の回りの世話をしてもらっているじいやだったが、彼の顔は恐ろしいまでに林田に瓜二つだったのだ!2人が他人ではないと考え、対面させようと試みるが・・・。 |
21 | 第21話 | ようやくアメリカ放浪から戻ることができた、クロ高一年番格の竹之内豊。しかし、運悪くその日はクロ高の修学旅行と重なっていた。京都までの新幹線の中、乗り物酔いの激しい竹之内は、なんとかリバースしまいと必死に精神を集中するのだが・・・。 |
22 | 第22話 | 北斗の子分が突然「北斗軍団を抜ける」と言い出した。あっさりそれを認める北斗に対し、神山・林田は「それでは困る」と子分を引き止めるだった。その理由は「呼び方が分からなくなるから」という失礼なものだった。 |
23 | 第23話 | 食事の誘いを断ったところ、みんなから「最近冷たくなった」と非難された神山。納得がいかない神山は、みんながそう感じた理由を、イメージについて説明することで証明しようとするのだが・・・。 |
24 | 第24話 | 都内某所にある、一軒の寿司屋。そこで働く若衆の一人は、根がマジメで仕事も丁寧なため、店の親方はもちろん他の若衆や市場のオヤジたちからも評判が良かった。まさに彼の将来は全く問題なかった。ただ一つ、彼がゴリラだという事実を除けば・・・。 |
25 | 第25話 | 野球部の練習を再開しようとした神山。だがグラウンドはフレディの馬に荒らされて使い物にならなくなっていた。仕方がないので、ペットを持ち寄って自慢しあうことにしたのだが・・・。 |
26 | 第26話 | 林田と前田は自分たちの将来について悩んでいた。それを神山に相談したところ、神山からはきっぱりとした答えが返ってくるのだった。「心配する必要なんてない!窓の外を見てみるといい!」窓の外には・・・・・・。 |
感想・レビュー
神山くんがなぜクロマティ高校にいるのか疑問だったけど、友達と一緒に受験して自分だけ合格したのね、面白い!彼は頭がいいから、もっとレベルの高い学校に行くべきだと思うよ。しかし、それはさておき、神山くんが不良たちにどんどん馴染んでいく様子は本当にすごいね。
ボーッと観られるショートアニメの中で、個人的には最強クラスだと感じている。ギャグマンガ日和やてーきゅうを彷彿とさせる、シュールでスピーディーなギャグが好きだ。
お気に入りのキャラクターは前田と山口ノボル。
最終回でのフレディやゴリラ、メカ沢の姿を見ていると、未来について考えることがどうでもよくなるというのは、意外にも深いテーマだと思った。常識から外れた人が身近にいると、不安や悩みに対する視点が変わることもあるよね。
たまにはギャグ系もいいですね。ということで見てみたら、すごく面白かったです!
2024年11月の刺激:2、伏線:-、展開:1、最後:-、スピード感。こんな学生生活を送りたかった。神山のボス感が日々増していく。元の神山を忘れかけている。
・鼻歌が響くふんふんふーん
・あれは、俺がメキシコの刑務所にいた頃のことだ
・俺の名前は、乗り物酔いだ
全話11分で見やすいのに、内容は薄め。とはいえキャラは濃く、物語の展開がやや詰まりがち。特にフレディ・ゴリラ・メカ沢は印象的すぎる。こんな高校は絶対楽しいはずだけど、ヤンキーだらけという設定が特徴だ。
原作は全巻揃えていて、特に大好きだった。OP曲が吉田拓郎なのも含めて、最高の作品だった。
映像の評価は3.5/5点、脚本・設定は3.8/5点、演出は3.8/5点、キャラ・演技は3.8/5点、音楽は3.6/5点です。
何よりも、第3話は素晴らしかったです。
よしだたくろうの曲を知っていると、本当に笑いが止まらなくなります。
資金や派手な演出は一切なく、しっかりとした設定を活かしたストーリーの面白さで勝負している、コメディとして非常に堅実な、落語のような回でした。これは傑作だと思います。
不良校に入学してしまった、普通の男子たちの日常を描いたコメディ。不良たちって本当に不良なのか?そもそも不良とは何なのか?ちょっとおかしなキャラクターたちが男子校で騒ぎながら、基本的にはコメディ要素が少しだけ詰まっている。と思いきや、常識的なツッコミが多く、静かに注意を促されつつ、時には非現実的なボケを許容したり重ねたりしていく。全体的に知的で冷静な雰囲気が漂い、常にフフッと笑えるシーンが続く。特別に面白い展開がなくても、穏やかな気持ちで観ることができ、連載がいつ終わったのかを考える余裕も。これは癒し系というより、脱力系の作品だ。