2013年10月3日に公開のアニメ「京騒戯画」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「京騒戯画」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
京騒戯画が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
京騒戯画のあらすじ
京都でありながら、京都ではない鏡都で、黒いウサギを追い求める少女コト。彼女の前には、液晶の追っ手や妖怪たちが立ちはだかるが、巨大化したアラタマの力でそれらをなぎ倒し、式神の阿・吽と共に街を賑やかに騒がせる日々が続く。都を治める三人議会の一員、明恵のもとに身を寄せるコトたちは、騒動の後には必ず明恵に叱責されるが、その日常を心から楽しんでいた。一方、両親との再会を望む三人議会の他の二人、巨大ロボ・ビシャマルなど科学の力を駆使する鞍馬と、妖怪たちの女王八瀬は、鏡都で“みやこ様”として祀られつつ、コトの力を仮借して彼らの母なる古都さまを呼び戻そうという計画を進めていた…。
京騒戯画の詳細情報
「京騒戯画」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 東映アニメーション |
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原作者 | 東堂いづみ |
監督 | 松本理恵 |
脚本家 | 東堂いづみ 松本理恵 |
キャラクターデザイナー | 林祐己 |
主題歌・挿入歌 | TEPPAN たむらぱん |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2013年10月3日 |
京騒戯画の楽曲
「京騒戯画」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- エンディングテーマ疾走銀河TEPPAN
京騒戯画のエピソード
「京騒戯画」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | #0 予習篇 | 京都であって、京都ではない、鏡都へ、黒い兔を捜し求め、時空の狭間から落ちてきた少女・コト。 彼女の前には、液晶の追っ手や妖怪たちが立ちふさがるが、巨大化するアラタマでなぎ払い、式神の阿・吽とともに都を毎日のようお祭り騒ぎにしてしまう。 都を統べる三人議会のひとり、明恵の元に居候するコトたちは、騒ぎの後には決まって明恵に叱りつけられるが、そんな毎日を存分に楽しんでいた。 一方、両親との再会を願い続ける三人議会の残りのふたり、巨大ロボ・ビシャマルをはじめとする科学の力を駆使する鞍馬と、妖怪たちの女王として君臨する八瀬は、鏡都のまちで“みやこ様”として祀られ、彼らの母親でもある古都さまを、コトの身を依り代とすることで呼び戻そうと計画していた…。 |
02 | #1 ある一家の事情とその背景 | 《第1章》 京都・高山寺に暮らす明恵上人とその妻・古都と三人の子供達は、世間に気味悪がられ、鏡都に移り住むことになった。 《第2章》 一家は幸せだったが、古都が見る夢は将来必ず起こる災いであったため、夫婦は子供たちを置いて鏡都を去った。 《第3章》 両親が去り、三人が治める鏡都に、ある日コトと名乗る少女が現れた。 |
03 | #2 やってきたのは妹 | 《第4章》 過去・コトは神社世界で宮司直轄部隊の兵で師匠でもある稲荷と暮らしていた。 《第5章》 自分と稲荷が実は本当の親子であること、絵に描かれた黒兎が母ではないかと直感的に気づいていたが、そのことは秘密にしていた。 《第6章》 現在の鏡都では、三人議会が母と同じ赤い眼をしたコトを両親帰還の兆しと考えていた。 |
04 | #3 長男と愉快で科学な仲間 | 《第7章》 実質的に鏡都を管理している鞍馬は、コトに自分たちの母が黒兎であることを教えた。 《第8章》 彼は幼い頃から知的好奇心が強く、発明を手がけ、父に褒められる事を誇りにし、鏡都以外の場所で自分自身の価値を確かめたいと思っていた。 《第9章》 研究所の仲間・ショーコ博士の性格と伏見の素性が明らかになる… |
05 | #4 次女と素敵な妖怪達 | 《第10章》 鏡都では、要らなくなったものを捨てる行事・駅開きが始まり、八瀬の大事なカップが捨てられてしまった。 《第11章》 母・古都との思い出の品に囲まれて生きてきた八瀬のためにコトはカップを取り戻そうとするが… 《第12章》 鞍馬と八瀬の因縁を解消しようとしたコトに、母とのつながりを感じる兄姉だった。 |
06 | #5 若き三男の悩みと始まりと終わり | 《第13章》 三人議会をサボっていた明恵は鏡都を楽しんでいるコトに苛立ちを感じていた。 《第14章》 だが、明恵の苛立ちは本当はコトに対してではなく、自分自身、薬師丸と呼ばれていた彼自身の今のありように向けられていたものだった。 《第15章》 コトを乗せバイクで禁足地に出かけた明恵は、コトにある提案をもちかけた。 |
07 | ♯5.5 京都実録篇 | 声優たちが京騒戯画のモデルとなった京都を案内し、本作のモチーフやエピソードが詳しく紹介される 番外編。 鞍馬・ショーコ・伏見が住む鞍馬寺や、心象風景として使われた源光庵、実在した明恵上人が創立した高山寺、さらに高山寺が保管する鳥獣戯画・仏眼仏母画などを訪ねていく。 |
08 | #6 二人が計画し一人が悩む話 | 《第16章》 薬師丸は戦火の中、上人の手により拾われ、家族として暮らすこととなるが… 《第17章》 時を経て、明恵はコトが自分達の妹と確信したが、稲荷の写真を見せられ上人との違いを不審に思う。 《第18章》 一方、鞍馬と八瀬はコトの持つアラタマのエネルギーを利用し母を召喚すべくビ シャマルと戦わせた 。 |
09 | #7 母が帰還してついでに父も帰還した | 《第19章》 コトは神社の聖域から母・古都を鏡都に連れ帰る。 《第20章》 三兄弟は久々の母との再会を喜ぶが…。 《第21章》 コトは母から自分の出生の秘密を聞き出そうとするが、逆に可哀想な父を救うよう言われ困惑し、やり場のない感情を明恵にぶつける。 |
10 | #8 あっちとこっちでもめる話 | 《第22章》 鏡都に衝撃波と隕石が落ちてきて、人々は逃げ惑い、街は崩壊を始める。コトがアラタマを使って強制介入したことが原因だった。 《第23章》 神社と宮司も現れ、鏡都の存在について明かされるが…。 《第24章》 コトは、鏡都とみんなを助けてくれなければ、すべてをぶっ壊すと宣言する。 |
11 | #9 どうしたらいいかみんなで考えよう | 《第25章》 「鏡都」という世界の真実を知りたいと言うコトに、稲荷は感動し、この世界の理を話し始め、言い終わるとコトを御神刀で突く。 《第26章》 驚く明恵たち。コトのアラタマが炸裂し、世界は崩壊する。明恵は瓦礫 の中で鞍馬や八瀬と向き合う。 《第27章》 この都の真の王として目覚めた明恵は世界の終わりを止めるべく走り出す。 |
12 | #10 今日を騒がしく戯れ生きる人々の漫画映画v | 《第28章》 稲荷は、古都に自分が存在する意味を問い、自分は消えるからお前は生きろと告げる。 《第29章》 明恵とコトは数珠を使い鏡都の復活を果たそうとするが、二人は天に飛ばされ、「神様」と出会い、新たな鏡都の主になれと言われ る。 《第30章》 父・稲荷の真意を確かめ、答えを出すため、コトは聖域で稲荷と対峙する…! |
13 | ♯10.5 復習篇 | コト役の釘宮理恵と明恵役の鈴村健一のナレーションでおさらいする復習篇。 二人の出会い、鞍馬・八瀬ら三人議会の紹介と役割、母・古都の帰還と父・稲荷の帰還。 そして鏡都と神社の関係や、父と子供たちの確執・葛藤を中心にまとめている。 神として転生する魂をもつ男の家族の、愛と再生を描いた物語を振り返る。 |
感想・レビュー
2話で視聴を中止した。
ストーリーはイマイチ理解できなかったが、男性の声は気に入った。
世界観に惹かれて仕方ない。輪るピングドラムやさらざんまいのような、少し抽象的な要素がすごく好きだ。
これ、最高!話が面白くて、声優陣も豪華。刺さる人には刺さる独特の世界観が魅力︎
このアニメは本当に大好きだった。キャラクター、設定、ストーリー、声優、作画、音楽、色彩、すべてが最高だった。ぶっ飛んでいて分かりづらい展開もあるが、規模の大きさが際立つハートフルな家族の日常を描く。
そうだ、鏡都へ行こう。
観たいリストに入っていたので観てみた。
設定が抜群にいい。明恵上人のチョイスが絶妙だった。落ち込む励まされる復活する、という展開が後半も繰り返されるうちに、少し萎えてしまった。
独特な世界観以上に、キャラクターの心情描写が心に響きました。特に明恵の存在が印象的でした。前半と後半で物語の方向性が変わりますが、常に「家族の愛」というテーマが感じられました。展開は非常に熱く、キャラクターに感情移入させる力強さがあり、特に明恵に関連する部分が深く心に残りました。第9話と第10話は最高で、オープニングも素晴らしかったです。
序盤は難しくて流し見には向かなかったが、話が進むにつれて稲荷の独特な言動がどんどん際立ち、異端な存在感が良いスパイスとして効いてくる。石田彰の演技と相まってキャラはみんな心安らぐ雰囲気を生み出し、希死念慮に対する捉え方も新しい視点をもたらしてくれた。結局、こうした展開こそがこの作品の答えなのかもしれないと再認識した。
童話や仏教のエッセンスを、ゲームや鏡を通して外界と内界を行き来させる。オーコメの存在にも意図が感じられ、現実と地続きに観察者として働く、という趣旨だ。
久々に自力で素晴らしい作品を見つけられて嬉しいです️作画も挿入歌も最高でした。声優さんが新八と神楽だったので、銀魂ファンの私には嬉しいポイントでした!途中で神楽が登場して、思わず笑ってしまいました。作品自体がとても見やすく、見ていくうちに理解が深まるタイプでした。京都へ行きたくなるほど魅了されました。
とてもよかった。東映っぽい雰囲気が強く、このプリキュア感はどこから来るのだろう。大好き。ストーリーはまだ理解しきれない部分が多い。