2024年7月7日に公開のドラマ「完全無罪」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「完全無罪」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
完全無罪が視聴できる動画配信サービス
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完全無罪のあらすじ
東京の大手法律事務所に所属する期待の若手弁護士・松岡千紗(広瀬アリス)は、シニアパートナーの真山健一(鶴見辰吾)から、香川県で起きた少女誘拐殺人事件「綾川事件」の再審請求を任される。綾川事件と同時期に立件されていない少女誘拐事件がほかに二件あり、千紗自身がその被害者の一人だったことが判明する。約10年ぶりに故郷・香川へ戻った千紗は、地元の弁護士・熊弘樹(風間俊介)の協力を得て、事件を改めて掘り起こす。三つの事件は同一犯の可能性が高いと見られ、千紗は自分を襲ったかもしれない容疑者・平山聡史(北村有起哉)と向き合う。いっぽう、綾川事件を担当した元県警刑事で現在は被害者サポートセンターに勤務する有森義男(奥田瑛二)は、被害者遺族の池村敏恵(財前直見)に寄り添う中で、平山の冤罪を主張する声には疑念を深めていく。そして、元相棒刑事の今井琢也(音尾琢真)とともに、再審請求審の場で千紗と対峙する。
完全無罪の詳細情報
「完全無罪」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
完全無罪の公式PVや予告編動画
「完全無罪」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
完全無罪のエピソード
「完全無罪」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | 第一話 悪い夢 | 気鋭の弁護士・千紗(広瀬アリス)は、シニアパートナーの真山(鶴見辰吾)から、21年前に起こった少女誘拐殺人事件、「綾川事件」の再審裁判の担当に抜擢される。だが、千紗はこの事件と同時期に起こった少女誘拐事件の被害者のひとりでもあった。一連の事件は同一犯の可能性が高く、千紗は自分をあやめようとしたかもしれない男・平山(北村有起哉)を弁護することに。無実を訴える平山と葛藤しながら向き合う千紗だが――。 |
| 02 | 第二話 針穴と駱駝 | 真相を追い求める千紗の切実な想いを受け止めた平山。千紗もまた平山の心からの訴えを目の当たりにして無実を信じ、熊(風間俊介)とともに再審請求に向けて動き出す。被害者遺族の敏恵(財前直見)に寄り添い続ける元刑事・有森(奥田瑛二)は、平山が再審請求をすると知って怒りをにじませるが、一方で千紗たちは当時の取り調べ状況に不審を抱き、平山の無実を証明する糸口をつかもうとしていた。 |
| 03 | 第三話 正義という名の罪 | 今井(音尾琢真)の証言がきっかけで再審が認められる。だが、平山に対する世間の目はなおも冷ややかで、疑惑を払拭しようと改めて「綾川事件」の真相を追い始めた千紗は、当時目撃証言をした人物に会いに行く。有森は元相棒刑事の今井とともに証拠を捏造した悪徳刑事としてやり玉に挙がり、敏恵に顔向けできず――そんな折、あることがきっかけで、千紗は再び疑念を平山に抱いてしまう。 |
| 04 | 第四話 怪物の家 | 平山の言葉の真意が理解できず、やはり自分は殺人犯を野に放ってしまったのではないかと不安に駆られていく千紗。平山を尾行してたどり着いた先で、千紗は図らずも自らの過去と向き合うことになる。千紗の心は大きく揺れ動き、意を決して新たな生活を始める平山の心を問おうとする。一方、有森は、不審な人物からの電話を受け、事態は一変し――。 |
| 05 | 最終話 完全無罪 | 古井戸から見つかった遺体。それは、21年前に誘拐され、いまだ見つかっていないもうひとりの少女のものだった。一体、電話の主は何者なのか? 目的はなんなのか? 翻弄された有森は茫然自失となる。やっとの想いで世間にも無実を認められた平山もこの事実に衝撃を隠せず、千紗のもとにはさらなる情報がもたらされ…。果たして21年前の事件の真相とは。そして、それぞれの強い想いと正義が交錯した先に待ち受ける結末は──。 |
完全無罪を無料で見る方法は?
「完全無罪」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
完全無罪のよくある質問
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Qドラマ『完全無罪』のあらすじはどのようなものですか?
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A
ドラマ『完全無罪』は、冤罪で逮捕された主人公が、真実を追求しながら無罪を勝ち取るまでの過程を描いた司法サスペンスです。彼は自身の潔白を証明するため、周囲の人々との関わりを通じて心情を深めていきます。ストーリーは法廷での緻密な戦いと人間ドラマが絡み合う内容です。
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Q『完全無罪』に登場する主要なキャラクターは誰ですか?
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A
『完全無罪』の主要キャラクターは、冤罪で告発された主人公と、彼を信じて支える弁護士です。弁護士は法廷での戦いを通して、主人公の無罪を勝ち取るために奮闘します。それぞれのキャラクターが持つ背景や動機が、物語に深みを与えています。
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Qドラマ『完全無罪』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
ドラマ『完全無罪』は、正義と真実の追求をテーマにしています。冤罪に陥った主人公が無実を証明する過程を通じて、法の公平性と人間関係の重要性が描かれています。また、自己信念を貫くことの大切さもメッセージとして伝えられています。
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Q『完全無罪』の制作スタッフやキャストについて教えてください。
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A
『完全無罪』は、実力派の監督によって制作され、著名な俳優がキャスティングされています。特に主人公を演じる俳優は、その演技力で視聴者から高い評価を受けています。制作スタッフも、質の高い映像とシナリオで物語を巧みに描き出しています。
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Qドラマ『完全無罪』は視聴者からどのように評価されていますか?
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A
ドラマ『完全無罪』は、緊迫感のあるストーリーと深い人間ドラマが視聴者から高評価を受けています。特に、法廷での駆け引きや心理描写が秀逸であると評判です。演技力の高いキャスト陣も、作品の魅力を一層引き立てています。



完全無罪の感想&レビュー
いや、かなり重い内容だったな。意味がなさそうに感じたり、虚しさを覚えたり、謝罪すら罪になるのではと思わせるような最終回だった。
客観的な証拠が無ければ、その人が真実を語っているかどうかなんて分からない。真実か虚偽かを知るのは自分だけだから、嘘を暴きたければ、しっかりとした証拠を示すことが重要だと痛感した。結果的に、被害者の遺族も傷ついてしまったわけだし。
「綾川事件」の犯人として逮捕され、21年間も刑に服していた平山。再審請求を通じて無罪を信じた弁護士の千紗。一方で、平山が犯人だと信じ続ける有森。それぞれの思いが交錯する中、見えそうで見えない事件の真相が明らかになった瞬間、やるせなさが押し寄せてきた本当に、警察は何をしていたんだろう。
自分をさらった犯人かもしれない相手を信じて弁護する千紗。平山の行動に振り回され、心は揺れ動く。信じることがどれほど難しいか、改めて思い知らされた。千紗に弁護を任せた真山は、かなりしたたかな人物だった。
映画『アリス』は、常に暗い画面演出ながら上映時間が短く、サクッと観られるサスペンスだ。冤罪と再審をめぐる展開がうまく進み、夜道での一人行動には注意が必要と感じる。脇役の奥田瑛二はいい人に見えつつも、叩かれる役柄にはまり役と言える。犯人なのか冤罪なのか、その謎の行方は見応え十分。ただ最後の発砲シーンは謎を残し、制服警官が拳銃を持つ設定も気になるポイント。
内容も暗く、画面も陰鬱だった。被害者の一人である弁護士・千紗が、容疑者の再審を担当することになる。救いが少ない重いドラマだったが、広瀬アリスが好きなので最後まで楽しむことができた。
この作品も、画面がかなり暗いシーンが多いと感じたら、昨日観た『湖の女たち』の監督も同じ大森立嗣だった。彼は暗い画面を好むのかもしれませんね。
風間くんを見たくて観始めたが、想像以上に暗く重いドラマだった。テンポも遅めに感じ、全体として引き込まれにくい場面が多い印象だった。主演の広瀬アリスさんは演技が巧いが、キャラクターがブレている瞬間が目立つ。そんな中、北村匠海さんの演技は抜群で存在感が際立っていた。拳銃の場面は、なぜ撃つ選択をしたのか理解が追いつかず、終盤までモヤが残る。
最終回はとても良かったけど、あの場面でいきなりパーンと来る演出はちょっと違和感があったな〜
風間くんのシーンを除けば、全体的にシリアスで重い雰囲気だった。未熟な警察に遭遇すると、こういう展開になるものだ。冤罪は山のようにあるに違いない。真実を知るのは当事者だけだ。人を信じられなくなりそうだ。
主人公が公私混同を露骨にしていて、正直引いてしまう。感情的な女性キャラは、令和の時代にここまで前面に出す必要があるのかと感じる。平山(被疑者)よりも自分のことしか興味がない印象が強く、弁護士としての資質を疑ってしまう。担当になれるのか疑問で、許されない言動が多すぎてドラマ性を過剰に感じさせる。序盤でかなり冷めてしまう。広瀬アリスの鼻づまりのような声が聴き取りづらく、弁論の役には向いていない気がする。風間俊介演じる同僚もキャラが強すぎて、脇役まで含めた設定が過剰に感じられた。
無実と無罪、似て非なる二つの意味。21年前の連続幼女誘拐殺人事件の再審請求を担当する女性弁護士。彼女は当時の記憶に苦しむ、生き残りの被害者の声にも向き合う。原作は大門剛明『両刃の斧』、監督は大森立嗣。2024年放送、53分×全5話。
主演の美ゴリラ、広瀬アリスが PTSDを抱えつつも疑惑の容疑者と対峙する姿を描く。謎めいた容疑者には実写版アナゴさん・北村有起哉。執念の刑事には安藤サクラ、奥田英二。主人公の同僚弁護士には風間俊介。茶髪の元刑事には音尾琢真。事件の現場に関わる目撃者として五頭岳夫。
この作品は推理の楽しさよりも、冤罪の恐ろしさと被害者の悲しみを丁寧に照らす硬派なドラマ。北村有起哉と奥田英二の感情があふれ出す演技が特に圧巻。WOWOW連続ドラマWのサスペンスとして、短尺ながら高い満足度を提供する。
雰囲気は良いので最後まで視聴しました。鶴見辰吾の小麦アレルギーの話は面白かったです。気になる点を挙げると、ワンカットが長すぎます。再審裁判に入るまでの時間がかかりすぎです。古井戸に死体があることを知っていたのは誰なのか?音尾琢真?北村有起哉?寝たきりのおじいさん?…誰にしろ辻褄が合わなくなりますね。