2012年11月10日に公開の映画「よく知りもしないくせに」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「よく知りもしないくせに」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
よく知りもしないくせにが視聴できる動画配信サービス
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よく知りもしないくせにのあらすじ
真夏の映画祭で審査員を務める監督ギョンナムは、コーディネーターのヒョニたちと酒を重ね、審査のことは二の次に。そんな折、旧友サンヨンと偶然出会い酒を交わすが、翌朝には「二度と私の前に現れるな」という冷たいメッセージが届く。その後、逃げるように向かった済州島で、先輩の画家チョンスと再会。チョンスの妻がかつての恋人スンだと知ったギョンナムは、内緒でスンと逢瀬を重ねていく。
よく知りもしないくせにの詳細情報
「よく知りもしないくせに」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ホン・サンス |
|---|---|
| 脚本家 | ホン・サンス |
| 出演者 | オム・ジウォン キム・テウ コ・ヒョンジョン チョン・ユミ ハ・ジョンウ |
| カテゴリー | 映画 |
| 制作国 | 韓国 |
| 公開日 | 2012年11月10日 |
| 上映時間 | 126分 |
よく知りもしないくせにの公式PVや予告編動画
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よく知りもしないくせにを無料で見る方法は?
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よく知りもしないくせにのよくある質問
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Q映画『よく知りもしないくせに』のあらすじは?
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A
『よく知りもしないくせに』は、主人公が周囲の期待に応えながらも本心を隠している生活を描いたドラマです。物語は彼の嘘が次第に大きくなり、最終的に人間関係が揺らいでしまう様子を追います。彼がどのように自分の本当の気持ちを見つけ出し、対立を乗り越えるのかが見どころとなっています。
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Q映画『よく知りもしないくせに』の主要キャラクターとその魅力は?
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A
『よく知りもしないくせに』には、主人公の内気な青年と彼を取り巻く個性豊かな友人たちが登場します。主人公は普段は控えめですが、内に秘めた強さと優しさが魅力です。また、友人たちは彼の成長を促す重要な役割を果たし、それぞれのキャラクターの個性や友情が物語を豊かにしています。
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Q映画『よく知りもしないくせに』のテーマは何ですか?
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A
『よく知りもしないくせに』のテーマは、真実の姿を受け入れる勇気と自己発見です。主人公が自分の嘘や隠していた感情と向き合い、他人との本当の関係を築こうとする過程が描かれています。これを通じて、観客に自分自身や人間関係について考えさせるメッセージを伝えています。
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Q映画『よく知りもしないくせに』はどのような音楽が使用されていますか?
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A
『よく知りもしないくせに』の音楽は、物語の感情を高めるために繊細かつ感動的なスコアが使用されています。音楽はキャラクターの心情を表現する重要な役割を果たし、シーンの緊迫感や感動をより一層引き立てる効果があります。
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Q映画『よく知りもしないくせに』はどのように評価されていますか?
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A
『よく知りもしないくせに』は、繊細なキャラクター描写とストーリー展開が評価されています。特に主人公の成長過程が共感を呼び、多くの視聴者から感動的でリアルな人間ドラマとして高く評価されています。



よく知りもしないくせにの感想&レビュー
ぼんやり眺めていた。ラストの海の描写をどうまとめるか、紹介の場面に漂う微妙な空気感が気になった。
ホン・サンス監督『よく知りもしないくせに』(2009)は、監督という職業の限界と孤独を、自身の視点で鋭く描き出す自伝的な映画観を携えた作品です。
監督という存在をめぐる自嘲と省察が、強く胸に迫る。作品はこう語る。
「アカデミックは現場に向かない」
「(映画制作において)過程がすべて。その積み重ねが、映画になる」 しかしこの考え方は周囲から無責任だと揶揄されることもある。
「私のことは描かないでね」
映画作りにおいて誰もが抱えるみっともなさや痛み、切実さ、他者との確執を、虚構として紡ぎ出し現実から見放される。この痛みを抱えつつも、監督は歩みを止めず、芋虫は前へ進み、海は美しく、男女はプールで遊ぶ。嘆きが尽きた頃、彼はまた新たな映画を撮るのだろうそれが監督という運命の、悲しくも美しい循環である。
Hong Sang-soo’s “LIKE YOU KNOW IT ALL” (2009) は、そんな自省的で過酷な現実を、身近で率直な視線で捉えた傑作として位置づけられます。監督という存在の揺らぎと創作欲が、観る者の背筋を伸びやかにします。
満を持しての初主演作。シーン切替えの癖が謎すぎる。カットを積まず、不気味なバックのズームだけでカメラを意識させようとしているのかと思いきや、途中でしっかりモノローグを挟むのは一体何なのだろう。ドキュメンタリー風にしたいのか、したくないのか、結局最後まで見定めがつかなかった。
オマエ何がしたいねんという問いは、主人公の視点とリンクしているとも言えるし、それが狙いなら巧みにハマってしまった感もある。
加瀬亮主演の作品もあるらしいが、どうしてもカッコ良すぎる気がして違和感が残る。だったら、トリプルファイヤー吉田を起用して映画を撮ってみてほしい(設定は映画監督/大学教授は不可)。
人は互いに何も知らず、理解し合うことはできない。そのため、軽薄に見える人には怒りを感じるべきではない。
すがすがしいほどの罵倒を経験している人は少ない。急にスイッチが入る人は、なんだかおもしろい。
罵倒を経験した人は少なく、急にスイッチが入る人は意外とおもしろい。
すがすがしい罵倒の経験を持つ人は稀だ。突然スイッチが入る人は結構おもしろい。
罵倒の経験がある人はそう多くない。急にスイッチが入る人にはつい笑ってしまう。
すがすがしい罵倒の経験を持つ人は少ない。急にスイッチが入る人は、見ていておもしろい。)
2009年、不甲斐なく酒と女にふり回される男の話。映画監督ギョンナム(キム・テウ)は地方の小さな映画祭で審査員を務める。旧友サンヨンと再会し彼の家で酒を交わすが、翌朝ギョンナムはサンヨンに『二度と自分の前に現れるな』と冷たく告げる。実はサンヨンの妻チョン・ユミと関係を持ってしまったからだ。映画祭コーディネーターのヒョニは、酔いつぶれて自分を部屋に置き去りにしたと非難され、レイプされたとされる。画家の妻スンは元カノで、再会したとき自ら積極的にアプローチをかける。
映画祭と済州島でのふわふわとした数日を描いた連作短編のような作品。いい加減で頼りない主人公が罵られるシーンはすっきりとして面白かったが、彼が罵倒される原因は洒落にならないほどひどい。主人公は確かにダメ人間だが、他のキャラクターも大して変わらず、結局は人間の愚かさを映し出しているのかもしれない。ロメールの作品と比較されることもあり、意識しているかは不明だが、登場人物たちの服の色合いにはロメールの作品が思い浮かんだ。
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2025年7月1日 再鑑賞
Amazon Prime Video
これは一生をかけた実験的なアートなの?中間的な報告でしょうか?
「パンを買っていた」という言い訳がツボです。
たくさんお酒を飲んで、翌朝すっきりと目覚めたい。羨ましい限りです。
他人のことに深入りするのが苦手だけれど、気がつくといつの間にか深い関係になっていたり、無意識のうちに人を傷つけてしまったりするタイプ。よく知らないのに。