2022年6月3日に公開の映画「東京2020オリンピック SIDE:A」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「東京2020オリンピック SIDE:A」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
東京2020オリンピック SIDE:Aが視聴できる動画配信サービス
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東京2020オリンピック SIDE:Aのあらすじ
コロナ禍の延期を経て迎えた1年遅れの東京2020。750日、5000時間の膨大な記録が映し出すのは、競技場の内外を問わずあふれる情熱と苦悩だ。そのすべてを未来へ伝えるべく、映画監督・河瀬直美が紡ぎ出す『東京2020オリンピック』の2つの真実。コロナで見えにくくなった“つながり”を可視化し、オリンピックの在り方と日本の現在地を突きつける。今後のオリンピックはどの道を選ぶべきか。本当のニューノーマルとは何か。2つの視点から、あなたが見つける東京2020オリンピックの真実へと導く。
SIDE A:表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たち
SIDE B:大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたち
東京2020オリンピック SIDE:Aの詳細情報
「東京2020オリンピック SIDE:A」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
東京2020オリンピック SIDE:Aの公式PVや予告編動画
「東京2020オリンピック SIDE:A」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
東京2020オリンピック SIDE:Aを無料で見る方法は?
「東京2020オリンピック SIDE:A」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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東京2020オリンピック SIDE:Aのよくある質問
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Q映画『東京2020オリンピック SIDE:A』のあらすじはどのような内容ですか?
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A
『東京2020オリンピック SIDE:A』は、2020年の東京オリンピックにおける選手たちの奮闘や感動的な瞬間をリアルに描いたドキュメンタリー映画です。選手たちの競技だけでなく、開催に至るまでの舞台裏や運営スタッフの努力も詳細に取り上げられています。
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Q『東京2020オリンピック SIDE:A』に登場する注目の選手は誰ですか?
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A
映画には多くの著名なアスリートが登場します。中でも、特に注目されるのは、開催国である日本を代表するメダリストたちです。彼らの競技中の活躍や普段の練習風景を通じて、オリンピックでの経験の深さが描写されています。
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Q『東京2020オリンピック SIDE:A』の制作に関わった主要なスタッフは誰ですか?
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A
本作品の監督は川瀬直美で、彼女はリアルで感動的なドキュメンタリー作りに定評があります。制作チームはオリンピックの記録を忠実に再現するために多くの努力を払いました。
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Q『東京2020オリンピック SIDE:A』の音楽はどのように作品に貢献していますか?
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A
映画の音楽は観客の感情を引き立てる重要な役割を果たしており、選手たちの努力や感動の瞬間をより印象深くしています。音楽はシーンごとに丁寧に選ばれ、視覚だけでなく聴覚からも深い感動を呼び起こします。
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Q『東京2020オリンピック SIDE:A』が映し出すテーマやメッセージは何ですか?
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A
この映画は、単なるスポーツイベントとしてのオリンピックではなく、その背後にある人間ドラマや挑戦を強調しています。選手だけでなく多くの人々の努力が一つの大きなイベントを支えていることを伝え、観客に深い感動を与えます。



東京2020オリンピック SIDE:Aの感想&レビュー
おぞましい何かがうごめいている気配を表現しようとしているのかもしれない。
選手以外の人物、例えば利権に絡む老人や指導者に焦点が当たる。観客がいない会場では、その人たちの声だけが響き渡る。
指導者や運営側の欲望が顕在化していく。
一体どれほど異様な大会だったのかが、次第に明らかになっていく。
「作り直せ」と言われる覚悟を持って挑んでいたのだろう。
ウクライナでのオリンピック開催を夢見る。スタジアムや施設はロシアに建設させるのが良いだろう。世界が一つに集まる真の「平和の祭典」を実現させるべきだ。
昔はよく見ていたんだけど、いつのまにか興味を失ってしまい、日本での東京オリンピックには反対だった。そんなお金を使う意味があるのか、と今も思ってしまう。
評価:C+
監督:河瀬直美 2022年
本作はドキュメンタリー映画ではなく、単なるドキュメントドラマに過ぎない。市川崑監督の東京オリンピックやクロード・ルルーシュ監督の白い恋人たちと比較するのは適切ではない。
偉大な先人たちの名作と比べる前に、まずは作品そのものを振り返りたい。構成は、インタビューを通じて選手の内面に焦点を当て、その後に競技シーンを映し出す形をとっている。オリンピックは舞台設定に過ぎず、真の主役は選手たち、正確には「彼女」や「彼」に他ならない。これは選手のバックボーンを物語化し、観客が選手に共感を持ちやすくすることで、本作の目的やメッセージがより明確になり、言い換えれば「観やすい作品」となった。しかし、オリンピックの公式記録映画としてこのようなアプローチが本当に必要だろうか?
国家プロジェクトのテーマである人類の祭典を持って制作された公式記録映画が、結果として安易なドキュメントドラマになってしまったことは非常に残念だ。
では、インタビューは必要だったのだろうか?競技を主役にせず選手の内面的な世界に重きを置くのは良いが、選手自身が思いを語るスタイルで、競技や表情をただ捉えるだけでは、監督自身の考えや映画表現はどこに存在するのか。これは映画特有の課題や表現活動を放棄していると言わざるを得ない。本作は映画とは言えない。
結局、本作に欠けていたのはアバンギャルドの要素だった。説明的なインタビューや無難なデクパージュは、映画表現から逃げ、記録や資料としての機能を重視している。このような作品では、観客からの映画としての評価は得られないだろう。記録映画の本質は「自然主義的な」アプローチだけでなく、作者が主題から受け取ったイメージを、記録的かつ前衛的に弁証法的に表現することであると思う。(前衛的とは、イメージとイメージの対立を指す。単なる暗喩や難解さとは異なる。)多額の費用をかけて絶対に失敗が許されない作品であることは理解するが、どうか映画言語活動を否定し、メロドラマのような記録映画だけが作られる世界にならないことを願う。
リネールのいるフランスを打ち倒してこそ真価が問われる。河瀬直美には珍しく、今回の出来は上出来だ。スケートボード選手のプレーは観る者を魅了し、日本柔道の悔しさが改めて蘇った。
女性目線のアスリート編を強く意識させてくれる作品でした。ライバル、おのれ、そしてコロナとの闘い国家と選手、出産と選手生活、オリンピック種目の存続といったテーマが絡み、自分の力だけではどうにもならない苦悩や葛藤がエピソードとして挿入されています。オリンピック映画は記録映画の印象を受けることが多い自分ですが、本作は競技の裏側や勝者の美談だけに光を当てず、別の切り口が見て取れました。切り口は面白い一方で、実際の競技の臨場感には欠ける点が残念です。ただ、それも2021年の延期と無観客開催というコロナの副作用として捉えれば納得できるかもしれません。監督の当初の構想など、インタビュー情報も追ってみます。#河瀨直美総監督 #2021年に延期・無観客開催と初期構想の差 #女性目線のアスリート編 #ライバル、おのれ、そしてコロナとの闘い #記録映画にとらわれない切り口
非常に微妙な作品だった。
その微妙さが、河瀬直美が起用された理由なのだろう。
本作が描くのは「河瀬直美が見たオリンピック」である。
「すべてを後世に伝える」というキャッチコピーからは遠く感じられた。
もともとオリンピック開催に否定的だった私だが、この映画を観ても、その考えは変わらなかった。
あちこちに違和感があったが、、、
その違和感はささやかなものである。
それは認めざるを得ない。
大きな失敗も成功もなく、
「ささやかな違和感」に留まることが、河瀬直美が起用された目的なのだろう。
それが彼らにとっての成功なのだと思う。
この映画は、ドキュメンタリーの真髄を体現した作品だ。公式な記録映画であり、ナレーションは一切無しに、東京五輪を取り巻くさまざまな出来事を淡々と映し出す。だが、その中には河瀬直美特有の生命への深い視点が垣間見える。予算はIOCが出しているものの、盲目的な五輪賛歌にはなっていない。数年前の出来事でありながら、今では懐かしく感じるコロナや反対運動の様子が描かれている。スポーツの祭典その裏に隠れた政治的問題や選手への圧力、女性を中心にした社会の変革などが、当事者へのインタビューを通じて表現されている。そのためのリサーチはかなりの労力を要しただろう。特に、サーフィンが初めて採用されたことに関する想いを語るセクションが非常に興味深かった。見つけた人々に対する視点に刺激を受けることが多い。
コロナ禍でのオリンピック。多様な競技や選手、移民に焦点を当てています。インタビューでは顔がアップになりすぎている印象があります。
#オリンピック #スポーツ #アスリート #コロナ禍
期待外れの出来だった。このドキュメンタリーは誰に向けて作られたのか疑問に思う。私自身はスポーツ観戦が好きでオリンピックも大好きなので、選手や競技にもっと焦点を当ててほしかった。テレビでは取り上げられなかった側面に注目しているのは良かったが、オリンピックの記録映画としては物足りなさが残る。東京オリンピックは延期やコロナパンデミックなど特異な状況下で開催されたが、選手たちは通常のオリンピックと同様に戦っており、その点をもっと強調してほしかった。日本選手が多数登場するのは仕方ないが、アメリカ選手も多かった印象があり、その偏りが気になった。監督の選択にやや疑問を感じる部分もある。
パリオリンピックの流れで観たが、河瀬直美監督の意図がつかみづらいと感じた。ドキュメンタリーとしては中途半端に思え、もっと深い探究を期待したい。選手に焦点を当てた『情熱大陸』の方が楽しめるかもしれない。しかし、感動的なシーンも確かにあった。
国を代表する全てのオリンピアは美しく、素晴らしい存在だ!
今回のパリオリンピックとパラリンピックに出場する皆さんには、勝ち負けに関わらず全力を尽くしてほしい!