ドンバスはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

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ドンバス 映画

2022年5月21日に公開の映画「ドンバス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ドンバス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

ドンバスが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

ドンバスのあらすじ

ロシア・ウクライナ戦争を理解するためのドンバス13のレッスン。ドンバス地方で起きた実話をベースにした衝撃のエピソード集。フェイクニュースの発端は、クライシスアクターを起用した映像から始まる。支援物資を横領する医師と謎の仕掛人、湿気のこもる地下シェルターでニュースを見つめる人々、新政府への協力を口実に民間人の資産を奪う警察組織、そして国境での砲撃の応酬――。無法地帯と化した“ノヴォロシア”の日常を描く全13話は、ロシアとウクライナの戦争をすでに予見していた。ここで一体何が起きているのか――(C)MA.JA.DE FICTION / ARTHOUSE TRAFFIC / JBA PRODUCTION / GRANIET FILM / DIGITAL CUBE

ドンバスの詳細情報

「ドンバス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 ウクライナ オランダ ドイツ フランス ルーマニア
公開日 2022年5月21日
上映時間 121分

ドンバスの公式PVや予告編動画

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ドンバスのよくある質問

Q
映画『ドンバス』のあらすじを教えてください。
A

映画『ドンバス』は、ウクライナ東部の紛争地帯を舞台にした作品で、戦争の混乱と人々の生活を描いています。複数のエピソードを通じて、プロパガンダや暴力による影響をリアルに表現しています。

Q
映画『ドンバス』の登場人物にはどのようなキャラクターがいますか。
A

『ドンバス』には、反政府勢力や民間人など多様なキャラクターが登場します。彼らはそれぞれの立場から紛争を経験し、その中での生活や信念が描かれます。

Q
映画『ドンバス』のテーマについて教えてください。
A

映画『ドンバス』のテーマは、戦争の非人道性とプロパガンダの影響です。現代の戦争が人々の心理や生活に及ぼすリアルな影響を描き出し、社会的なメッセージを強調しています。

Q
映画『ドンバス』の制作スタッフについて知りたいです。
A

『ドンバス』の監督はセルゲイ・ロズニツァで、彼はドキュメンタリー映画でも知られています。彼の独特な視点とリアリティあふれる映像は、この映画の見どころの一つです。

Q
映画『ドンバス』の撮影場所はどこですか。
A

映画『ドンバス』の撮影は主にウクライナの実際の紛争地域で行われました。現地のリアルな環境と風景が、映画のリアリティを高めています。

JAPANMATE運営事務局
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映画

ドンバスの感想&レビュー

  1. こっちゃん こっちゃん

    9.11事件も同様だが、不穏の前触れに気づかず日常を見落としてしまうのが、あるべき日常の一側面だ。人は在るべきものが奪われるとき怯え恐怖する。脅威を生み、惨状を喜ぶ者もいれば、危機を悟って知恵を正しく使える者もいる。知恵を清く使えるのもまた人だ。

  2. 佐之一郎

    以前、20代の日本人義勇兵が戦死したニュースを見た。その方のツイッターが紹介され、私も読んだ。彼は数日前に戦死した台湾人の友人を悼んでいた。戦争が終わったら彼の故郷へ遊びに行く約束をしていたそうだ。来世があるなら、また彼と友人になりたいと書かれていた。今、その二人はこの世にいない。二人が笑い合うこともない未来を、戦争は奪ってしまう。ただただ、悲しい。

  3. 池田祐太

    何を目撃しているのだろう。

    ドンバス地方でのウクライナ政府軍と親ロシア派の小競り合いが描かれているが、あまりにも不愉快で疲れてしまう。

    メッセージ性はなく、ただ事実を淡々と捉えた印象だ。

  4. 杉山 真

    不快な映像が次々と流れる。戦争や、戦争に巻き込まれた国での生活の様子が映し出され、思わず嫌だなと感じる。戦時中の日常生活の中で楽しんでいる人々を見ると、彼らに強い違和感を覚え、「ああなったら、自分の居場所はなくなるだろうな。嫌だ嫌だ」と思い続けた。
    しかし、映画の最初と最後がつながった瞬間、これまで感じていた感情に疑念を抱かざるを得なかった。映像は決して現実ではなく、その「映像」が現実ではないというメッセージ自体もまた現実ではないのだ。バイアスがかかっているのだ。
    全体を通して観ると、そう考えざるを得ない。鑑賞後に残るのは、嫌な浮遊感、何を信じていいのかわからない漂いの感覚だった。
    ウクライナとロシアの情勢や文化について知識が不足しているため、見逃しているポイントは多いと思うし、「あの場面は一体どういう意味だったのか」と疑問に思うことも少なくないが、素晴らしい映画体験だった。そして、空爆の恐怖を捉える演出が本当に素晴らしくて、心底怖かった。

  5. めがねもん めがねもん

    2018年のカンヌ映画祭に出品された作品だ。上映時間は長く、私の感覚では無駄だと感じるカットや場面も多かったが、もしこの映画を2018年に観ていたなら、今回のロシアによるウクライナ侵攻を別の視点から捉えられたと思う。とにかく、気分を重くさせる映画だった。

  6. 田口愛佳

    以前映画館で観た作品だが、近年の動向を把握しきれず再度鑑賞した。ロシアとウクライナの対立を巧みに描くプロパガンダの機微を扱い、反体制的な血筋を持つ監督ならではの視点で、住民の感情という難題をどう映すかが焦点となる。象徴的な場面として親ロシア派の結婚式が挙げられ、式に招かれたロシア軍人が国家を歌い、「立派な軍人になる子を育てたい」という教育観が、現代日本の教育観と重なるところを示す。日本の教育と同様に、価値観の育成が強く意識されているようにも見える。

    この時期にもロシア映画の公開は多い印象で、今月は3本目となる。舞台はウクライナのドンバス地方、親ロシア派とウクライナ派の対立を描く作品だ。どちらかといえば、親ロシア派の巧妙なプロパガンダが際立つ。テレビの中継風の演出や捕虜へのリンチ、そして派手さのない結婚式のシーンが象徴的だ。

    内戦下で緊張が続く社会では、こんな余興が必要なのかと考えさせられる場面もあるが、結局ウクライナ派が前進し、犠牲が生じる展開になる。監督はウクライナ出身だという。

    最初はどちらがどちらなのか分かりにくく、ウクライナの支配地域という並行線の中でニュース映像の視点も混在する。捕虜の識別も難しく、結婚式の場面で親ロシア派の国旗が掲揚される描写が、周囲の住民が空気に流されていく様子を露わにする。特に捕虜リンチの場面は、普通の市民が暴力に加担してしまう恐ろしさを浮き彫りにする。どこの国でも起こり得る人間の暴力で、感情は容易には抑えられない。

  7. 中平一樹 中平一樹

    もはや笑えないブラックコメディである。
    虚構でさえ笑えないのに、現実にこそ起きてしまった事実に、無知を突きつけられ、恐怖や後悔、取り返しのつかない焦燥感が募る。この映画を観たからこそ、行動を変えるべきだと感じる。どこから始めるか?
    まずは選挙に行くこと。そして、小さなことであっても戦争に反対する気持ちを持つことだ。綺麗事しか言えないのが辛い。フェイクニュースに惑わされず、本質を見失わないように、常に疑問を持ち続けなければならない。

  8. いな いな

    2014年、ウクライナ東部のドンバス地方で始まったロシアとウクライナの戦争を背景に、さまざまな立場の人々の視点を集めたオムニバス形式の物語です。全13話で、軍人やジャーナリスト、医師、一般市民など多様な主人公が交差する現実のドラマを描きます。

    略奪を働く仲間に対する暴力的な懲罰や、敵兵を晒し者にする私刑、戦場で撮影され偽情報を生み出すフェイクニュースの源となる映像など、戦争の知られざる側面を描き出します。

    いずれも実話に基づくとされ、戦闘だけでなく人間の醜さや倫理の揺らぎを露わにします。

    ロシア・ウクライナ戦争は2022年の大規模衝突だけを指す話ではなく、2014年から続く長い対立の延長線上にあります。現在進行形の緊迫した状況は、さらなる過酷さと残虐性を含むと推測されます。

    本作のテーマはロシア・ウクライナ両国だけの問題ではなく、世界のどの国にも関わる普遍的な現実です。平和とされる日本に暮らす私たちにも、直視すべき現実として響く作品です。

  9. 河野助三郎 河野助三郎

    ロシア系とウクライナ系の違いがわからないまま見続けていると、徐々に理解は深まっていく。ただ、独立したエピソードがつながっている形式に加え、状況説明がまったくないため、何が起こっているのか全然把握できないシーンが多い。また、東部の話ではあるものの、ウクライナ系側の視点がほとんど見られないのが気がかりだ。起こっていること自体は事実なのかもしれないが、もっと多角的な視点で描かれるべきだったのではないだろうか。

  10. 水依 水依

    この映像を観ると、ロシアは悪だとしか言いようがないと感じる一方で、さらに詳しく背景を知りたいと思う。