モノノ怪はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.7
モノノ怪 アニメ

2007年7月12日に公開のアニメ「モノノ怪」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「モノノ怪」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

モノノ怪が視聴できる動画配信サービス

現在「モノノ怪」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「モノノ怪」が配信中です。

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最終更新日

モノノ怪のあらすじ

真(まこと)・理(ことわり)・形(かたち)を見極め、モノノ怪を斬る退魔の剣を携えた謎の男・薬売り。真とは事の有様、理とは心の有様。そして、ものの形を成すのは人の因果と縁(えにし)。剣に導かれるのか、己の意思か。薬売りの前には必ずモノノ怪が現れ、剣が抜き放たれるとき、数多の妖異と対峙する。そこに浮かぶのは、この世のあはれ――。人の心とアヤカシが生み出す凄絶なる惨劇を、薬売りと退魔が描く物語。

モノノ怪の詳細情報

「モノノ怪」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
監督
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2007年7月12日

モノノ怪の楽曲

「モノノ怪」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

モノノ怪のエピソード

「モノノ怪」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 座敷童子 前編 ある雨の夜、宿場町の老舗宿に一人の女が訪れた。その女・志乃は一晩の投宿を願うが、宿の女将・久代は志乃にやっかいごとの臭いをかぎ取り、なかなか首を縦に振らない。「泊めてもらえないと自分とおなかの子は明くる日にも命を奪われてしまう」という志乃の必死の願いに根負けした久代は、志乃を普段は客を泊めない曰くありげな部屋に通すのだった。その部屋で怪異が起こる・・・。
02 座敷童子 後編 あかずの間の怪異の原因はモノノ怪「座敷童子」だった。薬売りの男は退魔の剣を抜くために久代たちから座敷童子の真と理を得ようとする。女将の口から、かつてこの宿屋が女郎屋であったこと、多くの女郎たちが「開かずの間」でやや子を堕ろしたことが語られる。志乃とその胎内のややこを狙う座敷童子の理とは何か・・・?
03 海坊主 序ノ幕 江戸に向かう大型商船「そらりす丸」。その船上には、自称「呪術師」の柳幻殃斉を始め、一癖も二癖もある人々が集っていた。ある夜、そらりす丸は突然規定の航路を外れて居場所を見失ってしまう。何者かの手により羅針盤が狂わされていたのだ。そして、そらりす丸の数倍はあろうかという巨大な戦船(いくさぶね)が現れ、人の首の姿をしたアヤカシの群れが乗客たちに襲いかかった。
04 海坊主 二ノ幕 薬売りの男の機転により一度はアヤカシの群れを退けたそらりす丸だったが、アヤカシの海から脱出する手がかりは依然として得られない。そこへ新たなアヤカシ「海座頭」が現れ、乗客の一人一人に「恐ろしいものは何か?」と問いかける。海座頭により内なる本心を暴露されていく乗客たち。そして、羅針盤に細工をし、そらりす丸をアヤカシの海に誘った者の正体が明らかになる・・・。
05 海坊主 大詰め そらりす丸が遭遇した一艘の虚ろ船。海に跋扈するアヤカシを鎮めるために人身御供の人間を閉じこめて流される船、それが虚ろ船だ。そらりす丸が遭遇した虚ろ船は50年前源慧の妹・お庸が、本来虚ろ船に閉じこめられるはずだった源慧の代わりに乗り込んだ船だった。虚ろ船の中を改める一行だったが、中にはお庸の姿はおろか遺骸すら見あたらなかった。
06 のっぺらぼう 前編 自らの夫、姑を始めとする佐々木家一家惨殺の咎で死罪を申しつけられ、牢につながれている女・お蝶。お蝶による佐々木家一家惨殺事件の背後にはモノノ怪が存在するとあたりをつけた薬売りの男は、お蝶が幽閉されている牢屋に姿を現わした。お蝶を追求する薬売り、しかし能面をまとった男が現れ、お蝶を牢屋から連れ出そうとする。
07 のっぺらぼう 後編 再び仮面の男と対峙する薬売り。しかし、仮面の男はなかなかその本当の「形」を表わさない。業を煮やした薬売りは、仮面の男が執着する相手・お蝶の情念を仮面の男に突きつけることにより仮面の男の形を表わそうと試みる。お蝶の心を探るうちにお蝶が佐々木一家を惨殺するに至った原因があぶり出される。それは、お蝶とお蝶の母親の関係にあった。
08 鵺 前編 京の街のとある屋敷で、笛小路家の姫・瑠璃姫の婿を決するための聞香の会が催されていた。瑠璃姫の婿にならんと名乗りを上げたものは4人。しかし、その中の一人・実尊寺惟勢が現れない。残りの3人で聞香は開始された。瑠璃姫から課された想像以上の難題に翻弄される男たち。それぞれが回答を決し、結果を待っていたその時、屋敷の奥の間で実尊寺の死体が発見される。
09 鵺 後編 実尊寺に続き、瑠璃姫までが死体となって発見された。しかし残された大澤廬房・室町具慶・半井淡澄の3人は嫁となるべき瑠璃姫が死んでしまったにもかかわらず聞香を続行しようとする。その裏には笛小路家に宝として伝わる「東大寺」と呼ばれる香木の存在があった。「東大寺」を手に入れれようとする男たちの執念がさらなる悲劇を生んでゆく・・・。
10 化猫 序ノ幕 地下鉄の新路線の開通式。そこは大勢の人々でにぎわっていた。地下鉄開通の立役者である福田市長に市民が盛大な拍手を送る中、招待客たちを乗せた第1号列車が発車した。しかし、運行中の列車から、突然ほとんどの乗客が消失。残されたのは市長を含めた7人の乗客のみ。しかも、外の様子を伺おうとした福田市長は、地下鉄から転落してしまう。
11 化猫 二ノ幕 乗客たちの前に姿を現わした薬売りの男は、地下鉄に起こった怪現象がモノノ怪の仕業であると告げる。モノノ怪を切るために薬売りは、乗客たちがなぜこの車両に集められたのか?その理由を探ろうとする。薬売りの手により、一見無関係に見える乗客たちの間に隠された「地下鉄開通を巡る汚職と一人の女性新聞記者」の姿が浮かび上がってくる。
12 化猫 大詰め 真実を語るたびに、乗客たちは化猫の手にかかり次々と車内から姿を消していった。後に残されたのは薬売りと新聞記者・森谷の2人だけだった。乗客たちの真を得た化猫はますます力を増し、地下鉄を押しつぶそうとするが、依然真と理を得ることのできない薬売りは退魔の剣を解き放つことが出来ずにいた。果たして、森谷と女性記者市川節子との間に隠された真の理とはなにか?

感想・レビュー

  1. 佐之一郎

    「真(まこと)」「理(ことわり)」「形(かたち)」を見極め、モノノ怪を斬る退魔の剣を携えた謎の男「薬売り」。真とは事の有様、理とは心の在り様。そして、もののけの形を生み出すのは人の因果と縁(えにし)である。剣に導かれるのか、自らの意志であるのか、薬売りの行く手には常にモノノ怪が現れ、彼の剣が抜かれると、無数の妖異と対峙する。この時、浮かび上がるこの世のあはれとは? 人の心とアヤカシが引き起こす凄絶な惨劇を、薬売りと退魔の剣が断ち切る!

    独特な絵の世界観は、カラフルで美しく、切り絵のような作風に最初は戸惑ったが、物語が進むにつれモノノ怪の世界観に完全に魅了された。

  2. うび

    映像がかっこよくて大好き。 不穏な雰囲気を、さまざまなカラフルなアイテムで表現するセンスが素晴らしい。

  3. つかまる つかまる

    最初は意味が分からなかったけど、見ていくうちに意外とおもしろい。流し見向けの作品だね。絶対眠くなるよ

  4. B2mama B2mama

    絵のスタイルがユニークで、表現も個性的です。
    丁寧に仕上げられていて、芸術性を感じました。

    ストーリーの内容は理解しやすいです。

    雨や雪の表現が特に気に入りました️

  5. めがねもん めがねもん

    様々なアートへのオマージュがあり、独特な世界観が展開されていて、芸術作品として非常に魅力的でした!

  6. 関西風

    モノノケサスペンス

    妖怪退治をテーマにした作品ですが、密室サスペンスの雰囲気が漂っていて魅力的です。ストーリーに加えて、キャラクターそれぞれの個性が際立っており、丁寧に描かれた背景がとても良いですね。
    作品の異様さを引き立てているのは、やはり作画です。色のコントラストが時代感と対照的に派手なのに対し、和の質感がしっかりと調和している点が面白いです。

    点数内訳
    世界観:4.0
    ストーリー:4.0
    キャラ:4.0
    音:4.0
    映像:4.0
    スコア:4.0

  7. るるるる るるるる

    ハイセンスな和風怪談アニメ。物語の奥行き、迫力ある戦闘シーン、そして圧倒的な美術設定が魅力。日本のアニメの新たな到達点と言えるでしょう。

  8. まきもどし まきもどし

    これも記録するのを忘れていた。ずっと観ていなかったことを、今になっては信じられないくらい好きだった。世界観の緻密さと謎を解いていく展開が最高だった。

  9. しまにゃん しまにゃん

    独特のセリフの間や優れたキャラクターデザインによって、薬売りの特異性が見事に表現されていると感じます。素晴らしいです。

    色彩設計についても、非常に気に入っています。

  10. 孔明 孔明

    アニメ『モノノ怪』の中でも、鵺のエピソードは特に印象深い。沈香・蘭奢待を巡る賭け勝負が描かれ、香道という日本文化の入門にもなるお話だ。普段は哀しき怪異が登場することが多い本作だが、この回には珍しく、人を害することを嗜む純粋な悪意を持つ呪物が登場する点が強く印象に残る。