2021年7月31日に公開の映画「フィア・オブ・ミッシング・アウト」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「フィア・オブ・ミッシング・アウト」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
フィア・オブ・ミッシング・アウトが視聴できる動画配信サービス
現在「フィア・オブ・ミッシング・アウト」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「フィア・オブ・ミッシング・アウト」が配信中です。
フィア・オブ・ミッシング・アウトのあらすじ
故人の存在をどうやって確かめることができるのだろうか。亡くなった友人の声を見つけたユジンは、その音に思いを馳せながら車を走らせる。「ここにいる人」の記憶や言葉が、「ここにいない人」の存在を夜の闇に浮かび上がらせる。静かな余韻が残る、一晩の出来事。
フィア・オブ・ミッシング・アウトの詳細情報
「フィア・オブ・ミッシング・アウト」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | 河内彰 |
|---|---|
| 脚本家 | 河内彰 |
| 出演者 | |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ショートフィルム・短編 |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2021年7月31日 |
| 上映時間 | 36分 |
フィア・オブ・ミッシング・アウトの公式PVや予告編動画
「フィア・オブ・ミッシング・アウト」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
フィア・オブ・ミッシング・アウトを見るのにおすすめの動画配信サービス
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フィア・オブ・ミッシング・アウトを無料で見る方法は?
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フィア・オブ・ミッシング・アウトのよくある質問
-
Q映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』のあらすじはどのようなものですか?
-
A
映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』は、社会的な不安やテクノロジーの中での人間関係を探る内容です。主人公はオンラインでの交流が盛んな世界で孤独を感じ、他者とのリアルな関係を見つめ直す過程を描いています。デジタル時代における自己発見とつながりの重要性をテーマにしています。
-
Q映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』の主要キャラクターについて教えてください。
-
A
映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』の主人公は、現代のデジタルライフに悩む若者です。彼はオンラインでの存在感を気にするあまり、現実の人間関係を見失いかけています。彼の友人や家族もそれぞれの視点でデジタル社会に関わっており、主人公の成長を助けます。
-
Q映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』のテーマは何ですか?
-
A
映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』のテーマは、現代社会におけるつながりと孤独のジレンマです。テクノロジーの進化に伴い、人々がどのように感情的な距離を越えて本物の関係を築けるのかを探ります。また、オンラインとオフラインのバランスの大切さも描かれています。
-
Q映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』の制作スタッフには誰が関わっていますか?
-
A
『フィア・オブ・ミッシング・アウト』の監督は、新鋭の映像作家で、リアルな感情描写に定評があります。脚本家は社会問題を扱うことに長けており、本作でもその手腕を発揮しています。また、音楽は人気の若手作曲家が担当し、作品のテーマを引き立てています。
-
Q『フィア・オブ・ミッシング・アウト』の評価や人気の理由は何ですか?
-
A
『フィア・オブ・ミッシング・アウト』は、現代社会のリアルな一面を描くことで多くの視聴者に共感を呼んでいます。特にデジタル時代における孤独やつながりに関する洞察が評価され、批評家からも高い評価を得ています。視覚的な美しさや音楽も人気の理由の一つです。



フィア・オブ・ミッシング・アウトの感想・評価
高校の先生が言っていた言葉を思い出す。「自殺は他の人の感情も巻き込んでしまうことになる。」
画面には映らないはずの人の気配を、久しぶりに感じた。もっとこの闇に包まれたい。圧倒的な作家性大林千茱萸(映画感想家)
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かつてヌーベルバーグが映画表現の極みに挑んだ息吹を、この作品に感じる。全体を深く静かに抑えた画面に輝く光、長回しのモノローグ、2時間分を2分に凝縮した冒頭のドラマ、ローラー滑り台は絶品山崎憲一(うえだ城下町映画祭実行委員会委員長)
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折り重なる闇、灯り、会話。共鳴する心。いつまでも浸っていたい、至高の36分大塚大輔(福岡インディペンデント映画祭)
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私たちが亡き人を憂い、想い、目に見えぬ力に縋るのは、孤独に勝てないとよくわかっているからだろう。結局、失ったあの人の気持ちなんてわかりっこない。すぐそばにある温もりや優しさを殺し、手放す犯人は自分自身なのだ島崎莉乃(俳優・タレント)
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現代は「装い」の時代だ。風邪を装う伝染病にリア充を装うロンリー・ガイ、万事快調を装う亡国。本作もそうした「装い」にあふれている。幼児を装う逃亡犯、純粋さを装う悪意、死者を装う生者、あるいは滑り台の隙間からつかめそうな現前を装う過去。ただし、「映画」と呼ばれるものが姿をあらわすのはあらゆる「装い」がひっぺがされたその瞬間だ。暗くかすんだ映画館の片隅でその訪れを静かに待て宮崎大祐(映画監督:「VIDEOPHOBIA」)
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あの世と波長をあわせる演出か?テンションの低い会話が続く印象だが、それは決して悪でない。来世と同一の地平で現世を映そうと試みたのだから。ラスト7分、長く暗い画面が、急に明るくなって…鈴木朋幸(トモ・スズキ・ジャパン プロデューサー)
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魅せられる瞬間がたくさんありました。人が何かを思い出す行為は暗闇の中に光が差すようなことで、それが映像的に描かれていました。人が生きていくうえでよりどころにしている記憶の居場所を、光や声を通して表現していた作品として魅了されました。
PFFアワード2020審査評より一部抜粋小原治(ポレポレ東中野スタッフ)
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よく知っている人が遠くから自分をじっと見ている。怒っているようにも、悲しんでいるようにも見えるが、明滅する光の壁のせいで、相手に言葉が届かない。そんな映画。せつない長谷川朋史(映画監督:「あらののはて」)
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声と記憶の間をさまよう中、闇をくぐり抜けた先で、果たしてユジンはもう一度彼女に会えるのだろうか安川有果(映画監督)
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パーキングエリアの男女の語りと、時折挟まれる自殺した友人が残した韓国語の録音データ、鳥瞰で捉えられた街が静かなハーモニーを奏でている。死を悼むように、ゆっくりと時間が進んでいく。カメラに映すことのできないものを捉えようとする、果敢な取り組み仲本拡史(映像作家)
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大変な才人です。ワンカットごとにアイデアと技術が濃縮されています。ここには河内監督自身も乗りこなせていないセンスが横しています。これからどこへ行き着くのでしょうか私たち観客は見ることによって、その場所を河内監督に示す義務があると思います大塚信一(映画監督「橫須賀綺譚」)
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映画という刹那に憑くどうしようもない悲しみ。おもわず死にたくなるような悲しみに、この監督は決して目を背けられないし、まずそうするつもりもないのだろう河合のび(Cinemarche編集長/詩人)
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高速道路のSAというロケーション。人はたくさんいるし、車の音も騒がしいのに、どこまでも孤独な印象がある。このシーンのほかにも長回しのショットが、この映画の寄る辺なさをよく表していた。ラストは濱口竜介監督の映画を思わせる新谷和輝(ラテンアメリカ映画研究者)
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体育館でのバスケ、夜の滑り台、日の出、上空からの道路など、美しいショットの連続に魅了されました。特にサービスエリアのシーンには圧倒され、未体験のロードムービーに酔いしれました。唯一無二の河内監督作品に、また出会える日を楽しみにしています原武史(レンタルビデオ店スタッフ)
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気持ちを整理する過程には言葉が必要だ(たとえそれが嘘でも)。絡まり合った記憶をたぐり寄せるように、記録されなかった現実や過去を独特な映像表現で画面に焼きつけている上條葉月(映画館スタッフ/字幕翻訳者)
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屋上での拳銃シーンが特に好きです。超現実に心を奪われ、舞台でも、小説でもなく、映像表現ならではの稀有な感性でした。スタッフ、キャスト、それぞれの今後の活躍にも期待しています大久保渉(ライター・編集者・映画賞伝)
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静かな流れの中に、人間の「記憶」という清流が混ざり込み、危うくも絶妙なバランスに目が離せない中山優輝(俳優)
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目を見張る情景がいくつもありました。詩情に満ちた作品で、映画を見たというよりは、あるひとつの詩を体感した、あるいは一人の人間の体験を追体験した映画木村奈緒(フリーライター)
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ユジンの静かな旅はソニの「声」を探しにいく旅であり、取り返しのつかない過去を、そして友人の死を受け入れるまでの道のりでもある久保田ゆり(PFFスタッフ)
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耳に残るもの、目に写るものを記録していく過程は、ドキッとさせられ、それ自体がまさに映画で、一つの物語を通して抽象度の高い真理のようなものを教えてくれる。示唆に富む映画は心地よく、爽快感さえ感じました長井龍(映画プロデューサー)
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9月11日、テレビ朝日系ドラマ『カケオチのススメ』の最終回が放送された1995年の記念日。30周年を迎えるこの機会に、まずは出演者の宝生舞さんへ敬意を表しつつ、藤岡真衣さんが出演している作品を取り上げます(無関係)。この作品はピエール瀧さんのドラマ初出演作としても知られ、彼の登場エピソードは印象深いものです。瀧さんが演じる中で「森本レオに怒られているのかと思いながら演じていた」と語る場面があり、スタッフから「瀧さんはバンドをやっているんですよ」と紹介されると、年配の人々から電気グルーヴの話題が飛び出すこともあったといいます。時期的には武道館公演も終えていた頃のことです(無駄話はここでそろそろ本題へ)。
出演者の話題として外せないのが、長瀬智也、永作博美、内藤剛志、宝生舞、ピエール瀧、香坂みゆき、森本レオといった豪華な顔ぶれ。香坂みゆきさんは欽ちゃんファミリーの一員でもあり、酒井法子さんと再会する機会もあるわけです(すごい縁ですよね)。さらに井上陽水と研ナオコのカバー曲も披露され、クスリ関連の話題が再燃する場面もありました。
いま改めて振り返ると、出演者の多くがレコードやCDを発表している点が気になります。ちょっと珍しい題材なので、調べてみる価値はありそうです。(映画の話題へ移ります)
ナウなヤングの皆さんは内藤剛志さんを刑事役だけのイメージと思っているかもしれませんが、実は1999年にダウンタウンの浜ちゃんの番組企画でCDをリリースしています。そして宝生舞さんも1997年にCDデビューしており、NHKのみんなのうたにも本人出演映像が登場しています。デビュー前であった時期と今を比べると、意外な一面に気づかされます。
ところが問題は森本レオさん。いい声で知られる彼ですが、実際にレコードを出していたのは1枚だけという話題が後から発覚します。検索すると紛れもなく1枚のレコードがヒットします。なお、そこで公開されている映像は朗読寄りで、歌っているわけではありません。朗読風の動画はリンクとして残っていますが、歌唱はなく、やや拍子抜けする場面もあります。
この件と絡めて、朗読ネタとして酒井法子さんが出演する朗読劇『ラストダンスは私に』の存在にも触れておきます。これがきっかけで私とノリピーが再会するという赤い糸的な偶然が生まれるわけです。
というわけで、ピエール瀧さんの草野球チーム『ピエール学園』のネーミングセンスは最高だと感じつつ、視聴を開始します。
36分間のショートフィルム(ネタバレ満載)を視聴しました。映像は美しく、ただし会話は退屈に感じられる場面が多く、娯楽作品としての楽しさよりも芸術性を重視している印象です。私は単純な人間ゆえ、先へと進むほどに結末の想像がつかず、早く本題に入ってほしいと感じてしまう癖があります(裏話も含めて)。
作品の構成としては、序盤で物語の目的や核が語られるものの、明快な結論には至らず、短編特有のつかみの難しさを感じました。外国人女性を起用した点は重要な要素ですが、ストーリー上の関係性をどう結びつくのかが見どころです。中盤以降は、語りが進むにつれて展開に紆余曲折が現れ、私には不要な場面も多く感じられました。見せ方としては、畳の上の木漏れ日などの無意味な映像が20秒ほど挟まれる演出もあり、エンタメとしての爽快感は薄めです。
そしていよいよイタコの登場。外国語で語る女性の声が印象的ですが、果たしてその言葉は物語とどう結びつくのか。結末は是非ご自身の目で確かめてください。なおエンディングには音楽担当者の名前がクレジットされており、音楽の存在感については鑑賞後も意識を喚起されました。エンディング曲として筋肉少女帯の『イタコ LOVE』が流れなかった点はやや残念でした。
以上が、36分間の短編映画とドラマ制作の背景にまつわる私の感想です。
2023年464本目の上映作品。映像美と演出が光る短編で、幸福の目や光関係など国内映画祭で注目を集める新鋭・河内彰監督の手掛ける一作だ。親友を亡くした女性を主人公に、取り残されることの恐怖と喪失感、そしてその先に見える希望を描く。ユジンは亡き親友イ・ソンの音声がボイスレコーダーに残っているのを見つけ、死の謎を追う旅へと友人と出る。車を走らせるユジンは、友人や家族、さまざまな人々の思い出に触れながら夜を越え、やがて夜明けを迎える。タイトルのFear of Missing Out(FOMO)は、情報を取りこぼさないかと常に不安になる心情を示す言葉だ。さらに、河内監督の短編『IMAGINATION DRAGON』が同時上映される。
少し不気味。この人、いずれ黒沢清監督のような独特なホラー映画を作りそうだ。
「さまざまな人との、特別なひととき」
「誰も知らない、今日を生きる人々」
「思い出にもならない、今日の出来事。それでも、どこかの思い出の一部に、私たちの時間がなる。」
自殺したイ・ソンが遺した音声テープを聞いたユジンは、再会を望み、霊媒師のもとへ向かうべく深夜のドライブを始める。
本作では、「思い出にならない、今日の出来事」を、確かに「誰かと共に過ごした」時間として描いている。夜の車の中で交わされるささやかな会話。どこかぎこちなく、つい口ごもってしまうが、それこそが貴重な瞬間だ。その貴重な時間は、深夜のパーキングエリアにいる人々や、灯りを消した部屋で眠る人たちにも流れている。「誰も知らない」けれど、確かに「今日を生きている」。過度なドラマ性を排除した本作は、そうした瞬間を静かに捉えている。
ぎこちない会話は、まさに私たちのリアルなやり取りそのものだが、どこかフィクションのようにも感じてしまう。それは映画であるがために、彼らは監督の意図や物語の構築に従い、セリフを口にし、カメラの前に現れるからだ。街中や道路にいる人々は、本当に「現実」という「大切な時間」を過ごしていると思う。しかし、ユジンたちの過ごす「大切な時間」は、演出による作為の中で、本当に「大切な時間」として映し出されているのだろうか。
登場人物の語りが虚構であると感じられるのは、演出の意図によるものだと考えられる。なぜならイ・ソンの残した音声テープには、そのつかえや口ごもりが捉えられていないからだ。彼女が流暢に言葉を話す人物であるからではなく、恐らく彼女はそうではなかったはずだ。
しかし「声」が本物か嘘かを判断することは、もはや意義がないかもしれない。なぜなら映画は映像と音声の組み合わせで構成されていて、登場人物たちが私たちの目の前に存在し、言葉を語っているわけではないからだ。彼らの「声」を私たちが受け取るためには、カメラやスクリーン、そしてスピーカーという媒介が必要であり、それは単なるイメージに過ぎない。
映画は所詮イメージに過ぎない。しかしそのイメージの中にも、真実が宿る瞬間が確かに存在する。それは霊媒師の語りによって表現される。霊媒師は映画の中で生きる登場人物で、イ・ソンとコンタクトを取るが、韓国語を話すイ・ソンの「声」を霊媒師が日本語で語ることはありえない。しかし、霊媒師が伝えるその「声」には確かに真実が宿っているからこそ、ユジンも私たちも感動を覚えるのだ。
河内彰監督の作品を続けて観ることで、語りが虚構であることを意識しつつ、映画としての真実を鮮明に記録しようとする作家性が見えてくる。その記録こそが「大切な時間」となり、その瞬間に浸ることで、私たちは「思い出にならない今日の出来事」と「誰かといた時間」の美しさに気づくはずだ。
追記
本作で特に印象に残ったショットは、イ・ソンの「声」を聞いて泣くユジンの腹部を捉えた場面だ。カット1では、彼女が「声」を聞いて泣き出しそうな横顔が映されている。一方、カット2では泣いて震えているお腹だけがカメラに収められている。この瞬間、泣くという行為は顔の表情にとどまらず、身体全体の反応であることを再確認した。これは当然のことだが、日常に埋もれているため意識しにくく、映画によって真実として捉えられたことに感動を覚えた。
あなたの人生はあなたのもの。
だから、私の人生は私のもの。
それ以上でも、それ以下でもありません。
車の中って、会話したくなる場所だよね。向かい合って、時折目を合わせながら、何か特別な瞬間を共有できる。いい感じだよね。
映像がここまで魅力的に表現できるのは本当に素晴らしいと思う。
批判している人もいるけれど、この映像の力を理解できていないだけだと思う。
それに映画の内容を非難するのはちょっと腹立たしい。
映画って、単にストーリーだけじゃないからね。
イタコの返事には少し問題があったかもしれないけれど、そこまで気にする必要はないと思う。
瀬々敬久と真利子哲也は高く評価されていますが、彼らの作品にはあまり興味を惹かれませんでした。それでも、観賞してみた結果、やはり私には合わない作品でした。
作品紹介に導かれたものの、内容は何も感じられず、ただ何もない中に何かがあると信じたくなる人向けのようです。
拙い演技や脚本が意味ありげな映像で誤魔化されても、全く通じませんでした。しかも、作品の動機が主人公を撮影したかったからというのでは、残念です。
最初の動機に関しては自由ですが、それが変わる保証はなく、ちょっと勘違いしているのではないでしょうか?また、タイトルも流行りのスラングを使ったものに過ぎません。
高評価の特典映像も視聴しましたが、期待外れでした。若手に光を当てるのは大切ですが、褒めることで勘違いさせるのは避けるべきです。
本当に実力のある人は自ずと成長しますので、むしろ厳しい視点を持つことが必要です。どんな世界にもいるものですが、自分の手柄にしようと他を潰そうとする人には注意が必要です。
結末だけがもう少し工夫できれば完璧だった。その他は本当に素晴らしく、私はこの作品を幅広く展開していきたい。
『FoMO』 「見逃すことの恐怖」
ということですが、ちょっと理解が追いつかないので、
これも個人的な記録としてスルーしておきます。
どうぞよろしくお願いいたします。