2021年3月12日に公開の映画「恋の墓」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「恋の墓」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
恋の墓が視聴できる動画配信サービス
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恋の墓のあらすじ
寺の住職である堀川ユウタ(アベラヒデノブ)の楽しみは、名前も知らない看護学生“小倉由菜”をカメラに収めること。そんな中、幼馴染のユウカ(架乃ゆら)と偶然再会。ユウカが突然のキスを求めたことでユウタは動揺し、彼女を突き放してしまう。その後、ユウタは“あの子”がマッチングアプリで出会った男性と会っているのを目撃し、落ち込むが、諦めきれずに自らもマッチングアプリを始めることに!果たして彼を待ち受ける衝撃的な結末とは?そして、その裏では恋に敗れたユウカが暴走を始める!?
恋の墓の詳細情報
「恋の墓」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | 鳴瀬聖人 |
|---|---|
| 脚本家 | 鳴瀬聖人 |
| 出演者 | アベラヒデノブ ナカムラルビイ 小倉由菜 川島直人 春園幸宏 杉浦哲平 架乃ゆら 石川ゆうや 辻凪子 里見瑤子 長野こうへい 阪元裕吾 雅マサキ |
| カテゴリー | 映画 |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2021年3月12日 |
| 上映時間 | 141分 |
恋の墓の公式PVや予告編動画
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恋の墓を無料で見る方法は?
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恋の墓のよくある質問
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Q映画『恋の墓』のあらすじは?
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A
『恋の墓』は、愛と喪失をテーマにしたヒューマンドラマです。主人公が過去の恋人との思い出を振り返りつつ、新たな人生の一歩を踏み出す物語です。彼の心の葛藤と成長が丁寧に描かれています。
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Q『恋の墓』の主要な登場人物は誰ですか?
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A
映画『恋の墓』の主人公は、過去の恋人との関係を整理しようとする青年です。彼を取り巻く人物には、現在の友人や家族、そして彼を支える仲間たちが登場します。それぞれの人物が物語の進行に重要な役割を果たします。
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Q映画『恋の墓』のテーマは何ですか?
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A
『恋の墓』のテーマは、愛の喪失と再生です。過去の恋愛がもたらす痛みと、それを乗り越えて新しい人生を歩む決意が描かれます。人間関係の複雑さや自己成長が考察されています。
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Q『恋の墓』の制作スタッフについて知りたいです。
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A
『恋の墓』の監督は情感豊かな映像表現で知られる人物です。脚本は、等身大のキャラクター描写に定評のある脚本家が担当しています。撮影や音楽にも力が入れられ、作品全体の雰囲気を引き立てています。
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Qファンが映画『恋の墓』に魅了される理由は何ですか?
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A
『恋の墓』は、感情深く共感できるストーリー展開が多くのファンを魅了しています。キャラクターのリアルな心の動きや、繊細な人間ドラマが観客の心に響くところも魅力の一つです。



恋の墓の感想&レビュー
阪元監督の作品で、伊能さんがごくわずか出演しているとはいえ、全編で140分は長すぎる。それに、坊主頭の人物がシャンプーハットをかぶるのも違和感がある。
「さしもしらしなもゆるおもひを」
盗撮純情坊主と失恋ビッチとマチアプの闇
阪元裕吾監督の演技が唯一面白かった
ホラー、サスペンス、恋愛、エロがごちゃ混ぜの低予算の成人映画だった。
2倍速で観ても、無駄に多いゆったりとした濡れ場にはうんざり。『温泉しかばね芸者』が面白かったから期待していたのに、これが同じ監督?と疑問を抱いてしまった。
坊主と白タートルネックの組み合わせはナダルに似ている!
・身長が低くて胸が小さいけれど、お尻が大きい、そんな可愛い子が一番魅力的だよね・おじさん、すごい笑顔だね・おじさんの流れからエロモードに入るなんて不思議だな・(ちゅ)セーフ(ちゅ)アウト(ちゅ)セーフ(ちゅ)セーフ 野球楽しんでるね・もうぐったりしちゃったよ・ピーポーピーポーピーポーピーポー・頑張っていこうね!それじゃ、お邪魔します・(瀕死状態で百人一首を渡す)これは何?どういう意味?・ねぇ、一緒にやってみない?(人骨オナニー) 人骨と兄弟みたいなのは嫌だー 恋の墓(ぽーん)・俺の名前を聞いて驚かないで、マッチングマスター拓だよ すごいね(砂場で遊ぶ)・お父さん、明日童貞卒業するんだ(仏壇の前で)・(リスカ痕)わぁーーー(ピストン強)・もう大丈夫、開いたよ
もともと上映時間が2時間を超える作品だったが、諸事情で前後編の形に分けられたという作品。先日、前編のみをレビューしたが、後編を観て改めて書こうと思った矢先、鳴瀬聖人監督が大林宣彦の尾道三部作との関連を匂わせる発言をネット記事で読んだ。尾道三部作を観てから本作のレビューを練り直そうと考え直し、変わり種のきっかけにはなるが、結果として三部作を観られたのは良い経験だった。ついでに映画版『時をかける少女』の全作やリメイク版『転校生』も観賞。個人的には充実した体験となった。というわけで『恋の墓』についての感想を書いていく。まず前編の物語から整理する。お寺の二代目住職である主人公が、看護学生の女性に恋をする。彼女がマッチングアプリを頻繁に使っていることが分かり、主人公はそのアプリを介して彼女と出会おうとする。そこへ幼馴染のユウカや謎のバケモノ、女性を狙うストーカーといった不穏な存在が絡んでくる。セクシー要素が強いラブコメ要素を軸に、さまざまなジャンルが混ざり合っている点が特徴だ。前編だけでは中途半端で意味が取りにくく、ヘンテコさが強く感じられる作品だった。前編の概要としては、主人公の恋への強い思いが描かれているが、それだけでは物語全体の意味がつかみにくい。後編の前フリとして割り切るべき箇所が多いと感じた。完結編としての後編は、異界へ連れ去られた女性を救うべく主人公が奮闘する展開になる。彼女のために、マッチングアプリで出会った女性たちと成仏セックスと称する儀式的な行為を重ねる描写が挿入され、観客には戸惑いが残るだろう。とはいえ、こうした紆余曲折を経て、主人公の恋の結末がどうなるのかを描く流れには一定の納得感が得られた。ただやはり、相変わらずヘンテコさの印象は残る。正直に言えば、笑える要素や娯楽性よりも、作風の奇異さをどう受け止めるかに掛かっている作品だと感じた。自分には全体としてはノレていないというのが正直な感想だった。とはいえ、このヘンテコさを面白がる余裕を持てるかどうかが鍵になるとも思う。もしかすると、観方次第で見方が変わる作品なのかもしれない。今回はこの辺りの感想で終わらせるとして、ここからは私なりの解釈を少しだけ整理しておく。まず主人公は恋愛に対して保守的な価値観を持つ人物として描かれている。現代のマッチングアプリ文化には距離を置くタイプで、周囲にはアプリに依存して恋愛を追いかける人々が登場する。主人公が恋心を寄せる女性もまたアプリでの出会いを重ねており、彼女と現実世界で接触する手段としてアプリに頼る。ここで現世と異界という二つの世界観が対照的に描かれ、アプリに嵌る人々は異界へつながる扉をくぐる存在として象徴化される。異界は寂しさと性欲にまみれた魑魅魍魎が蠢く場所として描かれ、現世で純粋な恋を抱く主人公はその異界の洗礼を受けることになる。ユウカは異界の案内人・語り部の役割を果たすのだろう。主人公が彼女に恋をしたことを知り、現実世界でアプリを使い始めることで、現世と異界が接続していることを示す演出になっている。異界に接続するアプリの向こう側には、孤独と欲望にまみれた存在が住んでおり、主人公は純粋な恋心を抱きながらもさまざまな試練に直面する。その末、彼の恋は完全には結ばれず、彼女は異界のさびしんぼうとなってしまう。その物語が、主人公の夢として現れ、目覚めたときには恋の終わりを悟って自ら葬儀を執り行うという展開になる。恋の成就をセックスに喩える解釈もあるが、私の見解では、現代のマッチングアプリがもたらす風潮と、それに伴う恋の孤独死を象徴する象徴的表現として読み取れる。つまり、誰もが主人公のような純粋な恋心を抱いていたはずなのに、アプリの出会いに走ることで恋は死に、現実には欲求不満を抱えたさびしんぼうへと変わっていくそんな風潮を、恋を弔う形で描いているのだと思う。尾道三部作との関係性について触れると、作中にはカメラ好きの寺の息子という設定や、ショパンの別れの曲が流れる場面、さびしんぼうが蠢く表現など、三部作へのオマージュが多数散りばめられている。ネタ的な扱いではなく、作品の味付けとして自然に組み込まれている点が印象的だ。尾道三部作を知っていれば、知っている場面でニヤリとさせられる箇所が多いだろう。さらに注目すべきは、阪元裕吾監督や伊能昌幸、坂口拓といった面々がカメオ出演している点だ。役どころとしては大きな役ではないが、意外な姿に驚かされ、特に伊能昌幸の出番には思わず笑ってしまう場面もある。私なりの解釈を試みたものの、正直なところ全体像はわかりにくい作品ではある。しかしこうしたカオスな作風が、今後洗練されていけば大きな可能性を感じさせるタイプの監督作品になるかもしれない。今の時点ではまだ道半ばといった印象だが、続編や次作で化ける予感もある。余談だが、セックス描写が多いためポルノ映画か?と一瞬思う場面もあるが、そういう作品ではないことも理解できる。今作はこんな感じで締めたい。
小倉由菜と架乃ゆらはとにかく可愛いが、架乃ゆらの出演はほとんどない。
前編だけ観て、前後編があるとは知らなかったので、もういいや。
おそらく不条理映画を作りたかったのだろう。
シューマンの『トロイメライ』
インテリアと服のミスマッチが生む違和感は、まるでカラオケ映像のようだった。うーん、こうした嗜好を持つ人がいるのは理解できるけれど、今の自分にはまだ早い気がする。
映画づくりの難しさを改めて実感させてくれる。
前編はラブサスペンス、後編(完結編)はエロホラー風の展開。全体としてこの内容だと前後編とも長く感じられる。後編では小倉由菜さんが墓の着ぐるみ姿でほぼ顔が見えず、架乃ゆらさんには主人公と別の意味での関わりをもう少し持ってほしかった。
とにかく尺が長すぎる。脚本家の自己満足感が強く、意味が分かりにくい。監督の独特なノリにもついていけない。せっかく可愛いかのゆらがいるのに、ヒロインには魅力を感じられない。西村映造が製作に関わっているが、この作品には必要性を感じられない。仕事が来ているだけではないか。
最初は阪元監督作品かなと思っていたが、出演しているだけ。見始めると冒頭でガッツリ出てきて、阪元組の面々も何人か登場。そもそもこの映画は何を見せたいのか分からず、意味不明で退屈。正直おもしろくない。おぐゆなさんとかのゆらさんが出ているから視聴したが、結局阪元ワールドとは無縁。無駄に長く、ユーネクだと前編・後編が分かれており、二時間以上もあるのが苦痛。もう二度と観ることはない。