2016年10月1日に公開の映画「過激派オペラ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「過激派オペラ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
過激派オペラが視聴できる動画配信サービス
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過激派オペラのあらすじ
女たらしと評される女演出家・重信ナオコ(早織)は、新設劇団「毛布教」を旗揚げし、第一公演となる『過激派オペラ』のオーディションを開く。そんな中出会った女優・岡高春(中村有沙)に一目惚れしたナオコは、彼女を主演に抜擢。学生時代の演劇仲間と新たに加わった劇団員たちを率い、旗揚げ公演へ向けて走り出す。ナオコの猛烈なアプローチもあり、春との恋も実を結ぶ。絶好調のナオコは公演を大成功に導くが、物語はまだ終わりを迎えない…
過激派オペラの詳細情報
「過激派オペラ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | 江本純子 |
|---|---|
| 脚本家 | 吉川菜美 江本純子 |
| 出演者 | 中村有沙 今中菜津美 佐久間麻由 増田有華 安藤玉恵 宮下今日子 岩瀬亮 後藤ユウミ 早織 桜井ユキ 梨木智香 森田涼花 石橋穂乃香 趣里 遠藤留奈 高田聖子 |
| カテゴリー | 映画 |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2016年10月1日 |
| 上映時間 | 90分 |
過激派オペラの公式PVや予告編動画
「過激派オペラ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
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過激派オペラの感想&レビュー
2025年9月10日 ぽすれん
発声訓練が未熟な女子が叫ぶのは苦痛
桜井ユキの映画を借りたんだけど
過去に視聴した作品で、今でも記憶に残っています。百合作品が好きなので、非常に満足できました。前半は笑えるシーンが多く、後半は少しシリアスな展開でしたが、最後に元恋人と再会してほっこりしました。序盤から15分に1回は濡れ場があったような印象です 劇も好きなので、もう少し劇的な部分も見たかったかもしれません。とにかくエロ要素が多めだったので、本当にR15で適切だったのか考えてしまいましたね(笑)
これくらいの狂気がなければ!自分が狂っていることを自覚していない。
私にとって必要な映画だったかもしれない。
舞台を観に行く前に、これは見ておこうと思って観たけれど、逆に舞台に立ちたくなってしまった〜。これほどのエロスと愛、夢に真摯でなければ、役者としてはダメなのでは?と感じてしまった。
女性同士で作り上げるこの狂気が、意外にもリアルに響いた。
ジェスチャー演技だったけれど、感情が爆発する瞬間が女性らしさ満点でとても良かった。
7 7 9 8 8
観る人によって好みが分かれるかもしれませんが、非常に面白かったです。一つの作品としての世界観は素晴らしいです。
カサヴェテスの名前をあえて出さなくても良いのではないかとも思うが、演劇の人々が映画を制作する際に必要だと感じたのだろう。それによって、暴力やカオスの中から一点に収束する地点を見つける手助けが得られる。しかし、こんな性加害的な人物に清々しいラストが似合うとは思えないし、路上での下着姿や激しい喧嘩の芝居が撮影されたことに、時の流れを感じる。この表現が行われた頃から年月が経っていることに気づく。
趣里さんが出演しているのはさすがですね。女性演出家の個性が際立っています。最後は演劇が成功したようですが、あの観客数では借金返済が厳しいのではと思いました。エロ要素が多くて満足です。
アングラ演劇をあまり観てこなかったことを、今になって少し後悔しています。観ておけばよかったと思う劇団や役者は何人かいますが、中でも江本純子さんは特に印象的でした。いつか毛皮族の舞台も、ぜひ生で観てみたいです。
オススメ作品を一気見した感想を共有します。タイトル通り過激さを感じる作品だと思ったら、実際の中身もかなり刺激的でした。過激さには若干の偏りがあるものの、劇団としての色は強く出ていました。特に怒鳴るような演技が目立つ場面が多く、演技の幅が印象に残ります。
ストーリーはこれが核だという筋には乏しいかもしれませんが、意外なキャスト陣の組み合わせには驚かされました。桜井ゆきさんや趣里さんといった朝ドラ出身の女優さんも脇を固めており、下積み時代を経た人たちの振幅の大きさには感心します。
女性監督が女性同士の絡みを描く視点は非常に魅力的。今後、さらに多くの人に見られて評価されていく作品になるはずです。BL作品のように人気が広がっていく期待感もあります。
アメトークの家電芸人回での話にも通じるみんなが買えば性能の良い新作が生まれるという考え方が、この映画にも当てはまると感じました。観客の声が作り手を育て、良い作品を生み出す力になるそんな連帯感を感じられる一本です。#U-NEXTT
映画は監督一人の努力だけで完成するものではなく、スタッフや役者、編集、音響、照明、カメラといったそれぞれの力が結集してこそ作品になる。そんなエネルギーが集まれば、観客には素晴らしい体験として伝わるはずだ。しかしこの作品には、面白いシーンが一つもなく、ストーリーの展開すら分からない。よくみんなが力を合わせられたと感心するのが難しいくらいだ。役者たちは声をきちんと出せず、セリフはただ怒鳴っているだけにしか聴こえない。今どきのインスタ映えにも届かない映像で、この作品に関わった全ての人を称えるべきなのか首をひねりたくなる。そう、表現の自由は認めるべきだ。受け手がどう感じるかは関係ない。とはいえ、役者がこんな作品で裸をさらすくらいなら、AVに出たほうが伝わるのでは、と思わずにはいられない。こんなに面白いのかどうかさえ判断に困る作品には、初めて出会った。制作にどれだけの金と時間をかけたのか、どうしても気になる。
アングラ演劇の特徴的な手法、つまり抽象的に描くことでリアリティを生むスタイルは、小劇場という特有の空間で生身の人々が演じているからこそ成り立つことに気づかされた。
舞台上での出来事から一歩引いて、現実世界の観客として見ていると、ただの騒音や性的な行為ではまったく心に響かない。存在しないようなキャラクターの叫び声や行動はむしろ不快に感じられる。特に途中から挿入される人間ドラマにおいて、奇妙なキャラクターの雑音がさらに目立つ。
映画に登場する女性が怒りを表現する際、理不尽な行動をとることに対し、「これだから女性は」と思わざるを得なかった。この映画を見て、女性として非常に不快な気持ちになった。
主人公の重信の暴力的な性欲は、普通の男性像と何が違うのだろう?レズビアンの人々も、こんなに凶暴で性的欲求が強いと思われたくはないだろう。
性描写が意味を持っている映画は多く存在するが、単に女性との濡れ場が頻繁に繰り返されることには不快感を覚えた。しかも、複数のシーンにはレイプや無理矢理の同意が含まれているにもかかわらず、登場する女性たちがすぐさま興奮し、ノリノリになるのは異常で嫌な印象を受けた。
「女性も性欲がある」というメッセージを伝えたかったのだとしても、重信の転落を描く過程で重要な演劇の素晴らしさは全く伝わってこなかった。観客からの称賛があっても、その描写には説得力に欠ける。
他劇団の演出家が「レズ劇団」と表現していたが、その通りだと感じた。別のテーマを扱った方がより良かったのではないか。
全体を通して意味が掴めず、耳障りで不快な印象が残った。もし濡れ場を撮りたいのであれば、日活ロマンポルノでやってほしいし、映画を制作するのであれば、登場人物の感情をもっと整合的にしてほしい。