2019年11月29日に公開の映画「MANRIKI」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「MANRIKI」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
MANRIKIが視聴できる動画配信サービス
現在「MANRIKI」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「MANRIKI」が配信中です。
| 動画サービスPR | 利用料金 | 視聴 |
|---|---|---|
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る | |
|
今すぐ見る |
MANRIKIのあらすじ
日本──秩序と混沌、美と醜の国。過剰な経済成長が生んだ富の代償として、人々はさまざまなコンプレックスを抱える。醜さを隠し、美しさを装う。その奥ゆかしさこそが、この国の様式美の核だ。
美の追求が生み出す格差。整形を生業とするモデルは増え、駆け出しのファッションモデルは仕事を掴む手段として小顔矯正を決意する。彼女は美の職人である整顔師の元へ。美容クリニックを営むその技師は、小顔矯正の施術を施し、モデルを別世界の美へと変えていく。整顔師の猟奇的な哲学と万力の力が、彼女を新たな美へと導く。
ざる蕎麦をすする一瞬の静寂のあと、整顔師はクリニックを去り、新たな野望の地へと踏み出す。場末の街に潜む美人局の二人――ふてぶてしい男と年上の女――が彼らの道と交差する。予期せぬ遭遇が、物語を一気に加速させてゆく。
MANRIKIの詳細情報
「MANRIKI」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
MANRIKIの公式PVや予告編動画
「MANRIKI」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
MANRIKIを無料で見る方法は?
「MANRIKI」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。



MANRIKIの感想&レビュー
塚本晋也や石井克人を思い浮かべると、この不可解さも受け入れやすくなる。
「よーし!今日はつまらない映画を見るぞ~」という日がある。そういう時も確かにある。
「つまらない映画を見る」という行為は、一種の趣があり、実際に面白くなかったらがっかりするし、逆に予想外に面白かった場合も、初めの期待とは違う結果にがっかりするという、どちらに転んでも残念な気持ちになるような、ある意味矛盾した楽しみ方だ。
さて、今回取り上げる作品は後者に該当する。評価してみよう。
永野、斎藤工、金子ノブアキというキャストを見ただけで、「友達同士で作ったんだろうな」というなんとも言えない絶望感を抱えながら視聴を始めるが、これが意外にも映画として成立し、独自の魅力を放っている。
永野の脚本ということで、荒唐無稽・オフビート・シュールといった印象が浮かぶが、それだけではなく、しっかりと映画を作ろうとしている様子が感じられる。良い意味で予想を裏切られた。
両手を挙げて高評価を与えるほどの作品ではないが、次回作があればぜひ観てみたいと感じさせる、初期のパワーが伝わってきた。
おすすめは正直難しいが、荒削りな才能の発露を目にする意味では、良い映画体験と言えるかもしれない。
waltzのトートバッグのような小物にまで皮肉が込められていて、思わず笑ってしまう。おそらくfilmarksのスコアも、評論家扱いされるかもしれない、、、
2025|64|25,39
芸人・永野を推す気持ちは強いが、松本人志と同様、彼の作品は映画形式には向いていないのではと感じる。とはいえ、松本監督作よりはまだ可能性を感じさせる場面もあった。しかし最終的には、彼の魅力を活かすにはビジュアルアルバム風のパッケージドラマとして完成させる方が良い気がする。もっと踏み込み、あらすじが読めないほどの強烈な変態性を前面に出してほしかった。そうなれば、永野のネタとトークを追うファンには数倍魅力的だろう。ただ、この長さの尺で見せられる内容としては面白味が乏しく、変態性も薄いと感じてしまう。
音楽に感動したら、あっくんでした。工ってちょっと変わった感じ。でも脚本は永野さんだったんです!面白いけれど、ちょっと不気味なところも。Chara(歌手)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
常にスタイリッシュでありながら不穏な雰囲気が漂う作品。人間の欲望を見せつつも、何故か笑える部分があります。狂気とユーモアが融合した独創的な映像と音楽。チームMANRIKIは素晴らしい!岩田剛典(パフォーマー/俳優)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
驚きが連続する衝撃の体験。残酷なのに心にじんわりと響く美しさや悲しみがありました。現代社会について考えさせられる作品で、時間が経った後も頭の中でぼんやりと考え続けています。斎藤さん、永野さん、金子さん、制作チームの才能には本当に脱帽です。ぜひ、日本だけでなく世界中の人に観てもらいたい。西内まりや(モデル/アーティスト)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日本の映画は鑑賞しやすく安全なものが多い中、こういった挑戦的な映画が生まれたのは本当に素晴らしい。思わず微笑みながら観ていました。この作品を観た人たちの反応を見て、また笑いたい!清水崇(映画監督)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「MANRIKI」というタイトルを見たとき、山手線の話かと思いましたが、実は非常に哲学的で深い映画でした。斎藤工さん、素敵な方です。そして、永野さんの素晴らしい技術に感銘を受けました。村西とおる(AV監督)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コメディアンで素晴らしい俳優、永野の世界に魅了されました!チーム万力の情熱と志が伝わってきました。個性的なクレイジーチームが作った素晴らしい映画です。榊英雄(俳優・映画監督)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
毒と笑いに溢れた、攻めた作品です。「攻めてる」だけでは済まない奥深い感覚がありました。絶対に観てはいけないようなものを観ているようで、背徳感に満ちた体験でした。テレ東で放送したらたぶん怒られそう濱谷晃一(テレビ東京プロデューサー)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この映画によって、顔だけでなく”心”までもが変えられたように感じました。強い個性を持つ才能たちの作品に圧倒されました。SNSの影響で「美」が至上価値になってしまった現代。女性は簡単に見た目を変えてしまう。顔が変わっても心は変われないことを再認識しました。この映画を現代社会の闇を象徴するものとして捉えたい。東紗友美(映画ソムリエ)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
予測不能なトリップ体験!!!人間とは何か、社会とは何かを問いかけられた気がします。飯塚貴士(人形映画監督)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
懐かしさと新鮮さがあり、大人の事情が多い世の中で、何にも媚びない映画製作の姿勢が痛快でした。飯塚俊光(映画監督)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
斎藤工さんは驚異的な俳優だ。「昼顔」で演じていた北野先生のような儚さと切なさが全く別の形になっています。狂気を感じます。また、金子ノブアキさんの音楽は衝撃的で、メロディーがないのに強烈に記憶に残ります。この映画は刺激的なので、覚悟を持って観てほしい。私の心にもトラウマレベルで残っています。菅野祐悟(作曲家)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
非常に奇妙で不気味ですが、同時にリアル。奇妙な世界を覗いていると思っていたら、実際には私の生活する日本そのものでした。真の親切や友情は、本当に存在するのか?スマホやSNSがなければどうなるのか。本当の「真実」とは何か?映画の不気味さが日常と重なり、強い印象を受けました。最後は思わぬ優しさに包まれる感覚があり、自信はないけれど、このままでいいのかもしれないと思った。夏目花実(アーティスト)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なんだこの映画は!面白い!!!こんな日本映画は見たことがない!不謹慎なギャグに笑い、新しいストーリーテリングに驚きました。主人公はサイコだけど、思わず「頑張れ!」と応援したくなる。サイコが奮闘する映画は面白い!阪元裕吾(映画監督)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
未知の香りを感じさせる上映時間でした。映画がフィクションであることを自覚し、そこを楽しんでいる製作者たちの姿に勇気をもらいました。ありがとう!そして、齊藤工の隠しきれない「闇」におめでとう!松江哲明(ドキュメンタリー監督)
________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
永野、隠れた魅力があるな〜〜〜!
面白い奴だ〜〜〜!!!!
塚本晋也や手塚治虫の作品に通じる雰囲気を感じる。何か影響を受けているのかな?
ずっと楽しみにしていた作品!
永野ワールドはよく理解できなかったけれど、映像が次々と変わるのが面白くて見入ってしまった。
怖さとユーモアが混ざる場面もあったけれど、なぜか引き込まれてしまった。星空は本当にきれいだった気がする。
MAD MASKを予習するつもりでMANRIKIをAmazonプライム400円で観たところ、逆に不安が増した。1300円払ってMAD MASKを観るのは本当に大丈夫かそんなストレスがずっと続く。作品は前半・後半・エピローグという3部構成だが、前半53分までの前フリが長く、だるさが残る。邪悪な松本人志風の雰囲気があり、北野映画にはギリギリ届かないユーモラスさと、デヴィッド・リンチを超える不快な奇妙さを併せ持つ。前半は三池崇史の『オーディション』っぽさも感じられ、期待は高まるものの、結局はストレスが勝ってしまう。YouTubeの番組で語られているように、レフン風の居心地の悪さも確かにあった。ワンナイのゴリケル風の要素や、清水アキラのセロテープのような要素は笑いを取りにくい。痴話喧嘩を蕎麦屋で繰り広げ、トリバゴに叱られるこの場面は何だったのか(いきなり一口目でワサビつゆに溶かしたせいか?)。永野のトークは大好きだが、ショートムービー(コント)の刺さり方は弱い。とはいえ、人の闇をつつく視点そのものは、トークも映像も巧みだと感じた。前半は、インスタ映えの加工や整形、被害妄想、統合失調などを取り上げ、アンキシャスなものは取り憑かれている女性への攻撃として映ってしまう。後半の、年齢にそぐわない挙動の立ちんぼババアと、ようやく現れたカタルシスにはストレスを覚えるが、奇妙な短いロードムービーとして成立はしている。ラストの別世界の夢のような場面は、正直意味が分からなかった。電気椅子のシーンを撮ってみたかっただけなのではないかと勘ぐってしまうほど、3本が独立しすぎており、ほぼオムニバス映画の様相。つながりが薄く、全体としての高揚感が弱い。ただ、斎藤工と金子ノブアキが永野さんを好むと分かっているからこそ、ギリギリ観られるというのが正直なところ。#すっぴん自撮り#アゴいじってる#AKIRAのSE#小顔#万力美容クリニック#偽善#闇合コン#田舎臭え#BigFace#23の骨#トリバゴ#1192#暴威#トランクショット#正義執行#ピカデリー梅田
永野かと思えばやはり永野だった。終盤へ向かうにつれて永野要素が濃厚になり、息苦しくなる場面もあるけれど、それが魅力の変わり種映画。