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感想・レビュー

1. いな

   2025年10月14日

   浜辺美波が素晴らしかったです。
   地元の要素が出てくるのが嬉しいです。
   タイトルの回収も好きです。

2. ズワイガニ

   2025年10月14日

   典型的な恋愛邦画という印象を受けました。
   原作をまだ読んでいないので、読んだ後には異なる感想を抱くかもしれませんが、映画だけを観た限りでは特に目新しさは感じられませんでした。
   とはいえ、こうしたストーリーに弱い私としては、ラストで思わず涙が溢れてしまいました。笑
   物語が進むにつれて淡々とした展開に、少し飽きてしまう瞬間もありました。

3. Ayumu Kohiyama

   2025年10月13日

   この作品を観ると、つらさと喜びが同時に押し寄せる瞬間があり、観るたびに自分と作品が強く重なる気がします。久々に再鑑賞したくなって、改めてスクリーンに見入ってしまう。3回目の視聴でも涙が止まらない。急展開やツッコミどころはあるけれど、それ以上に魅力的な映画です。とにかく浜辺美波の可愛らしさが際立つ。あどけなさと透明感がこの時期の魅力として強く印象に残り、声のトーンや話し方も愛らしい。北村匠海の声もとても良い。

4. 杉山 真

   2025年10月13日

   『君の膵臓をたべたい』という題材は耳に残りやすいが、難病ものとしての新鮮さは薄い。原作を読まず、映画は実写版とアニメ版の両方を視聴した感想を整理すると、まず結論から言えばアニメ版の完成度の高さが際立つ。作風の入り口が広く、作画も美麗でストーリーにすんなり引き込まれやすい。対して実写版は生身の俳優が演じる分、台詞回しや演技の不自然さが気になり、素直に楽しむにはハードルが高かった。全体の筋は通っているものの、世界観の描き方が甘く、ライトノベル寄りの層を狙うにはやや物足りなさを感じる仕上がりだった。結局のところ、この作品の強みとされるはずの深さが薄く、作品全体のボリューム感が物足りなく感じられるのは否めない。

   作品後半での、僕（北村匠海）とヒロイン山内桜良（浜辺美波）とのやり取りを核に据えた構成は読み取りやすい一方で、盛り上げようとする意図が露骨で、結果として浮いた台詞が目立つ。原作には12年後の僕は登場しないとのことだが、遺書を学校に隠す行為の意味づけが伝わってこず、見つけられる理由にも疑問が残る。観客と共有されていない時間軸や口裏合わせが理由なのか、とにかく巧妙さに欠ける印象だ。

   それでも、もし原作の外延を打ち出すなら、桜良が君の膵臓をたべたいと書かれたメールを開く場面を明確にしても良かっただろう。実写版ではその開封が視覚的に伝わらず、映画的演出を意識しすぎて小賢しく見える場面もあった。一方で、浜辺美波の桜良像は可愛らしく映っており、難病ものの題材を取り扱う中での途中 death（通り魔による死）といった描写には、いくつか良い点も拾える。

   総じて、本作はターゲット層に響く作品とは言い難く、多くの気になる点が残る一本だった。

5. 茶漬彦

   2025年10月13日

   原作は読んだことがあって、読んで号泣した。でも映画は結末を知っている分、心の動きがどう変わるか考えながら見てしまうただ、僕が京子へ「友達になってください」と伝えたあのシーンだけは、思わず涙があふれそうになった。

6. 西村大介

   2025年10月11日

   原作を読了してから映画を視聴しました。 この映画の主人公にはイケメンを起用するべきではないと感じます。もっとオタクっぽい雰囲気の人のほうが良かったと思います。

7. hina0813

   2025年10月11日

   アニメ版は視聴済み。大筋は同じですが、過去と現在を並行して描写するスタイルがとても気に入りました。映像は美しく、キャラクター描写も丁寧です。ただ、アニメのキャラの特性により、全体的に少し浮いている印象は否めません。それでも、浜辺美波の演技は素晴らしく、特にラストの手紙のアテレコでは自然と涙がこぼれそうになりました。
   ただ一つ気になったのは、病気なのにいつも顔が綺麗すぎるところです。より身体や顔の変化を演出していれば、もっと感情移入できたかもしれません。
   実写とアニメ、それぞれに良さがあり、異なる楽しみ方ができました。次は原作に挑戦してみたいです。

8. めがねもん

   2025年10月10日

   久しぶりに鑑賞しました。キャストが豪華で、比喩表現を用いて気持ちを伝えるシーンが特に良かったです。初めて見たときの衝撃が今でも記憶に残っています

9. White Unicorn

   2025年10月10日

   今まで観た映画の中で、最も繰り返し観ている作品です。浜辺美波と北村匠海の掛け合いには、涙してしまう場面が多い。病気という過酷な現実を抱えつつ、学校ではクラスの中心として明るく振る舞う浜辺美波。そんな彼女が病院の北村匠海と向き合い、その事実を知ることで物語が動き出します。図書委員になったときの宝探しや一日の価値は変わらないといった伏線もあり、何度も観るうちに見落としていた意味に気づかされることが多い。病気で余命を宣告されるからといって、それまでの生活がすべて普通に過ごせるわけではない。死ぬ原因が病気だけだという固定観念は崩れ、恨みや嫉妬がなくても思いがけず誰かを傷つけてしまうことがあるという現実の多様さを描く。今回の映画のように、死因は通り魔や交通事故など予測不可能であり、今後自分に何が起こるかも分からない。だからこそ、今この瞬間をどう生き、誰とどんな風に過ごすのかを、改めて真剣に考え、行動していきたいと思う。

10. オタクのおっさん

    2025年10月10日

    浜辺美波さんの透明感にはいつも驚かされる。

    正直、可愛さを前面には出さない感想になるかもしれないけれど、昔読んだ原作も涙を誘う展開があったように感じて、私は泣けなかった。

    この物語は、明日が必ず訪れるとは限らないそんなメッセージを投げかけてくる。

    『ガム、いる？』