2005年4月23日に公開の映画「キャビン・フィーバー」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「キャビン・フィーバー」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
キャビン・フィーバーが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
キャビン・フィーバーのあらすじ
学生生活最後の夏休みを満喫するため、森のキャビンでパーティを開いていたポール、カレンを含む5人の若者たち。しかし、彼らの楽しいひとときは、突然乱入してきた血だらけの男によって一変してしまう。男を何とか追い払ったものの、翌日カレンが体調を崩し始める…。
キャビン・フィーバーの詳細情報
「キャビン・フィーバー」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | イーライ・ロス |
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脚本家 | イーライ・ロス ランディ・パールスタイン |
出演者 | アリ・ヴァーヴィーン ジェームズ・デベロ ジュゼッペ・アンドリュース ジョーイ・カーン ジョーダン・ラッド セリナ・ヴィンセント ライダー・ストロング |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ホラー |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2005年4月23日 |
上映時間 | 93分 |
キャビン・フィーバーを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
カンフーを見た瞬間、思わず笑ってしまった。
これで終わりです。
主人公たちは、卒業を間近に控えた5人の学生。彼らは森の奥にあるキャビンを借り、楽しい休暇を過ごしている最中、突然全身がただれた血まみれの男が乱入してくる。どう見てもウイルスに感染している様子だ。5人はどうにかしてその男を追い出すが、その後、仲間の一人の皮膚に異変が現れ始める。仲の良い友人たちのはずが、感染の恐れから疑心暗鬼が広がり、パニックに陥ってしまう。
この映画は何度も観たが、B級映画としてはよくできている。また、不謹慎なテーマが描かれていて、人間の悪い部分が露わになるが、それもまた人間の本質と言える。中には感染の危険を冒して仲間を見捨てない友人もいるが、結果的には悲劇を招いてしまう。初めて観た時は主人公やヒロインが誰かもわからなかったが、ヒロインだと思った女性が最初に感染してしまう展開には驚かされた。
B級映画好きとして、この作品をお勧めしたい。個人的には非常に気に入っている。
謎の感染によって人々の疑心暗鬼が深まる様子が面白い。さらに、山小屋周辺にいるキャラクターたちが皆奇抜で、思わず笑ってしまう。
「どうしてそうなるの?!」と思わせる予想外の行動をする人たちばかりで、全員がなんとも間抜けに見えてしまう(保安官代理は特に個性的)。
感染源が何なのかもわからないのに、普通は他人の身体に触れたりしないだろう!カレンの身体に触れるな!布団は担架のように運べばいいのに!とツッコミを入れながら視聴していた。
突然ツイン・ピークスのようなBGMが流れ始めたり、独特な映画だった(これは褒め言葉)。
ラストシーンの老人が印象的だった。
正直、あまり好きになれない作品です。展開はかなり退屈で盛り上がりに欠け、若者たちの行動にはイライラさせられました。ゾンビ映画ではない感染系の作品は自分の好みには合いませんでした。オチは良さそうだったのに、結局よくわからないまま終わってしまい、微妙な印象だけが残りました。
ほぼ全員が利己的に動く中で、人間性が際立っていた。空手かカンフーを習うキッズの噛みつき姿は、なかなか面白い。
パニックホラーにスプラッター要素が加わっています。
前半は軽く見ていましたが、終盤に差し掛かると一気に緊張感が増しました。序盤は明らかにB級映画の雰囲気を醸し出していますが、もし意図的に観客を油断させていたのであれば、緻密な構成と言えるでしょう。
普通に楽しい。
真剣に制作されているけれど、時々笑ってしまう。
昔観た映画を再度鑑賞しました。タイ・ウェスト監督の『キャビン・フィーバー2』が見たくて。初めて観た時は非常に楽しんだことを覚えています。私はホラー映画の定番シチュエーションを踏まえつつ、各作品がどのように独自性を持たせているか、またはホラー映画のルールをどれだけ取り入れているかを、フィギュアスケート的な視点で楽しんでいますが、まさにその代表格だったと言えます。人種差別や他民族への偏見、不潔さに対する嫌悪感は、感染症を避けるために私たちの心に植え付けられた直観的なものですが、伝染病をテーマにした作品で序盤からこうした差別の要素が出てくるのはやはりイーライ・ロスらしく、素晴らしいセンスです。不潔さへの嫌悪感は人間の根源的な恐怖であり、それを主題としたホラー映画には一貫性があると感じます。もっと評価されるべき作品ですね!
イーライ・ロス作品としては安定感抜群。ホラー好きの友人が先に観てほしいと言うので観てみたが、予想していたほどのホラーではない。むしろグロ寄りの印象。ハンセン病とは違う、肌が崩れる病の男性を殺してしまったことがきっかけで生じるパニックが展開する。ラストは特に秀逸。本当に秀逸。人間の醜さを笑いのエッセンスと混ぜて描くとは、さすがイーライ・ロスだ。
イーライ・ロス監督のデビュー作だと知って、納得感が出た。剥き出しの暴走する魂が画面を支配していて、あまりに強い衝撃に、ついていくのが大変だったが、それがこの作品の魅力でもあった。
監督の意図を探り、インタビューや情報を漁るうち、彼が皮肉屋で、作品を通じて何か伝えたいメッセージを込めていると感じられるようになった。そんな視点で改めて見ると、納得できる箇所も多い。とくに全滅を示唆する結末は、彼の真髄を感じさせる名場面だ。
若い警官の狂気じみた振る舞いも見どころ。理解不能な恐怖こそが、この作品の核心的な恐怖だと私は実感した。
この主人公が突然、破天荒なキャラへと変わる展開も好き。ホラーファンにとって必見の一本として、観て良かったと心から思う。後の活躍を知っているからこそ、素直にありがとうと言いたい。