ゴッドランド/GODLANDはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.2
ゴッドランド/GODLAND 映画

2024年3月30日に公開の映画「ゴッドランド/GODLAND」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ゴッドランド/GODLAND」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

ゴッドランド/GODLANDが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

ゴッドランド/GODLANDのあらすじ

若きデンマーク出身の牧師ルーカスは、アイスランドの辺境へ布教の旅に挑む。任務は遠く離れた寒風の村に教会を建てることだ。しかしアイスランドの浜辺を出発し、馬と厳しい陸路を越えて辿る旅は、想像を絶する過酷さだった。デンマークを嫌うアイスランド人の老ガイド、ラグナルとはしばしば対立し、予期せぬアクシデントが次々と彼を追い詰める。やがてルーカスは狂気の淵へと沈み、瀕死の状態で村に辿り着くが…

ゴッドランド/GODLANDの詳細情報

「ゴッドランド/GODLAND」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 デンマーク アイスランド フランス スウェーデン
公開日 2024年3月30日
上映時間 143分

ゴッドランド/GODLANDの公式PVや予告編動画

「ゴッドランド/GODLAND」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

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JAPANMATE運営事務局
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映画

感想・レビュー

  1. hiyoko hiyoko

    現地の人と上手く意思疎通できないまま、異国の地で教会を建て神の教えを布教する話かと思いきや、全く別物だった。主人公の神父が利己的で、自分のことしか考えていない点には衝撃を受ける。これは当時のデンマークとアイスランドの情勢を知らなければ理解できない部分だろう。

  2. めがねもん めがねもん

    植民地アイスランドに向かう若い牧師の物語。彼は自分の職務を理解していると思っているが、そのやり方を知らない。神学校では道徳や哲学の授業がなかったのだろうか?彼は人間としての謙虚さを何よりも重視している。

    しかし、彼の小さな悩みなどどうでもいいことで、目の前には神秘的な山々と厳しい自然が広がる。地球の真の主人公は、まさにこの大地そのものだ。しかし、人的な科学の発展がこの地球に悪影響をもたらしているという現実がある。欲望が強まるばかり。

    美しい風景が映し出される一方で、どこか異様な印象を与える。

  3. ゆんちゃん ゆんちゃん

    アイスランドで見つかった木箱には、デンマーク人が撮影した7枚の写真が収められていた。南東アイスランドで撮られた初期の一枚として特に語られ、本作はそれらの写真に触発されて制作された。ヴィンランド・サガの世界観を、ここに完全に再現する。聖職者も信者も、神の前では皆、等しく人間である。卑しさ、貪欲さ、傲慢さ、無力さ、弱さ人間の本質だ。アイスランドの過酷な自然は人を適応させるが、神の采配と裁きには適応の術がない。それは突然の死や出会い、別れとして訪れ、私たちは流れに身を任せるほかない。

  4. にゃるらとほてぷ にゃるらとほてぷ

    Bach
    Prelude and Fugue in C Major, BWV 531 (alike) DenmarkIceland, late 19th century

  5. 加藤茂

    じわじわと良さが伝わる作品だ。
    作品全体を通して映像の美しさに圧倒される。計算された構図が静止画のような美を生み出しており、写真がテーマになっているのかもしれない。
    北欧特有のシンプルさが感じられる一方で、まとめ方には少し粗さもある。オープニングはベルイマンを思い起こさせるし、グリーナウェイの作品を思い出させる部分もある。死体の描写などがその例だが、絵画的な構図を保った長回しが特に印象的だ。
    結婚式の場面でアコーディオンから始まる長回しは、横長の壁画のように感じられた。また、人間の小ささを強調するロングショットには鳥肌が立つ。

    写真は距離感を表現する芸術だと感じることがある。そういう意味で、人間の距離感を伝える作品としても素晴らしいと思った。

    古い作品風に仕上げられているが、その手法が非常に巧みだ。最初、本当に古い作品がリバイバルされてSNSで話題になったのだと錯覚したほど。カメラワークやフィルム感には疑問が生まれ、調べてみたところ、実は昨年の作品だった。それくらい自然に感じられた。

    視聴中、玄奘三蔵を思い浮かべた。知的好奇心や探求心からの強い意志と、上司に促されてやむを得ず来た場合では全く異なる。最初のシーンで上司が贅沢な食事を楽しむ様子との対比が印象的だった。

    公開当初、イニシェリン島の精霊との対比がされたことも納得できる。

  6. 田口愛佳

    冒頭の「火山があって耐え難い悪臭がする」というセリフを聞いた瞬間、「良いな!温泉があるかもしれない」と思ってしまった。
    実際には楽しい内容ではなかったが、風景は非常に美しかった。

  7. まるちっぽ まるちっぽ

    ロベール・ブレッソンの映画『田舎司祭の日記』と同様、昔のキリスト教司祭職にはブラックさを感じさせる側面がある。主人公に深く同情しつつ、現実の観客が主人公へ見せる不寛容さにも気づかされる。天邪鬼な性分のせいか、叩かれている人を庇い、叩く人を叩きたくなる衝動が働くこともある。

    聖職者としてコミュニティに所属するのは若者には難題が多い。聖職者は職業であり、聖人じみた性格を持つ人間は稀だが、それを他者にも自分自身にも厳しく求めてしまいがちだ。実際には特別な才覚と長い修行を積んだ年長者が担うべき役割だ。とはいえ、これは聖職者に限らない話。若者、特に男子はまだ未成熟だという現実を前提に、丁寧に接していくべきだと思う。

    田舎司祭の日記の主人公と今作の主人公ルーカスは、内向的で繊細、生真面目で融通の利かないタイプだ。ヘッセの『車輪の下』を読んだ人ならわかるように、キリスト教司祭職は神学校を志す時点から過酷な環境に置かれることが多い(世界各地で共通かは不明だが)。過度な勉強と出世ばかりを強制され、内面が成長しにくい、あるいは潜在的に潰されてしまう。このタイプの青年には決して適さない面がある。学歴だけはあるが人格が幼い男性、仕事はできても人間性が未熟な男性聖職者に限らない問題だ。教え導く手本が必要なのに、赴任先へ新米牧師を一人で送り出す教会側の判断は致命的なミスであり、ブラックすぎる。

    ルーカスはおそらくエリートゆえの偏屈さとコミュニケーションの困難さを抱え、組織の捨て駒として扱われた可能性がある。さらに今作には国家間の対立と言語の壁、開拓期という時代背景、アイスランドという過酷な自然環境、村へ辿り着くまでの壮絶な恐怖体験が設定として重なる。若さゆえの暴走を正す上司の介入があればという要素が、現実味を増している。

    ルーカスは教会の設立まで耐え抜き、驚くべき強さを見せた。聖職者が女性と関係を持つ場面をとらえた表現には驚く向きもあるが、困難な状況で芽生える人間性が描かれている点は評価できる。キスシーンは、傷つきながらも互いを求め合う愛情の表現として強く印象に残る。性欲をタブー視する司祭職の設定は、さらにブラックさを強調する。

    なお、ルーカスが起こした殺人は衝動的な過失致死とみなされることが多い。相手が故意だったかは不明だが挑発的なやり取りがあった可能性はある。懺悔として馬を殺したことを告白する場面は、彼にとって残酷な真実の開示だ。一方でカールが成し遂げたのは、明確な殺意を伴う計画的な殺人である。なぜ彼は殺されねばならなかったのか。ラグナル殺害の背景を悟っていたのか。娘との情事を目撃して激昂したのか。危険で異常なのはルーカスではなくカールであり、不寛容さの行き着く先を象徴しているように映る。

  8. 小川 小川

    神に試される、極北の修行旅

    若き神父ルーカスは、カメラと祈りを携えアイスランドの奥地へ。だが自然は過酷で、人々と心を通わせるのは容易ではない。気づけば心も体もボロボロになっていく。壮大な風景と静かな空気がじわりと染み入り、映像美を重視する観客にもおすすめの一本。

  9. 小さな森

    極北の大自然の中で、ありのままの人間性が浮き彫りになる。アイスランドの自然をもっと見てみたい。シンプルな語り口ながら、強い見応えを感じた。

  10. プリンス プリンス

    アイスランドの雄大な火山地帯と氷河、湿地帯をさまよう宣教師。
    神も敵わぬ人の性悪。
    人間の感情も雄大な自然とさほど変わらない。
    人も馬も川も海も大地も、ふるさとはみな同じ。
    『ひどい土地よ、そして美しい』
    Vanskabte land