1988年8月13日に公開の映画「ぼくらの七日間戦争」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ぼくらの七日間戦争」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ぼくらの七日間戦争が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ぼくらの七日間戦争のあらすじ
青葉中学1年A組の8人の生徒が、ある日突然姿を消し、町は慌ただしく騒然とする。しかし彼らは町外れの廃工場に立てこもっていた。先生たちは連れ戻そうとするが、生徒たちは奇想天外な作戦でこれを撃退する。怒った大人たちは機動隊を出動させるが…。
ぼくらの七日間戦争の詳細情報
「ぼくらの七日間戦争」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | 宗田理 |
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監督 | 菅原浩志 |
脚本家 | 前田順之介 菅原浩志 |
主題歌・挿入歌 | TM NETWORK |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ 青春 |
制作国 | 日本 |
公開日 | 1988年8月13日 |
上映時間 | 94分 |
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感想・レビュー
作品自体は以前から名前だけは知っていたが、ちゃんと観るのは初見だった。80年代の雰囲気は説明が少なく、いきなり1年A組の男子数名が廃工場を立てこもる事態となり、それを知っていた女子の一部も参加する展開になった。大人と子供の戦いの構図だが、個人的にはホームアローンの先駆け的な要素を感じた。しかし、結末までの戦いがあっさりと決まってしまうのがやや物足りなく、子供には到底できそうにない場面が多かった点も引っかかった。花火の描写や罠の数々など、見せ場はあるが、総じて印象は微妙だった。
子どもの頃の憧れは、やはり大人への反抗心でした。宮沢りえは別格で、やっぱりさすがだと感じます。TM NETWORKの曲もやはり良いですね。
原作が大好きで、すぐに観た作品です!
夏には麦茶を片手に楽しみたくなる内容で、田舎にも行きたくなりましたし、子供の頃に戻って無邪気な日々を思い出したくなります!
冒頭で、ファミコンの時代に生きる2人の子供を持つお父さんが、現代の快適なマンションに住んでいる様子が描かれています。お父さんは一生懸命働いているのに、専業主婦のお母さんから叱られているのを見て、時代の変化を感じました。
同級生のヒロイン3人組は、ぶりっ子・姉御タイプの委員長・アラレちゃんで、これまた時代を感じさせます。最初はぶりっ子が主役なのに、委員長がその座を奪うのは、事務所の力か、かりえママの野心の結果なのかと思わせます。
ビーバップのような喧嘩シーンは本気で迫力満点です。
原作と比べると、かなり省略されている部分があるかもしれません。流れはサクサク進むものの、「え?そんな展開あったの?」と思わせる箇所も多々あります。
現代の作品と比べると粗が目立つ部分もありますが、伏線や整合性に拘束されていないことで、現代作が失った何かを秘めているように感じます。
大人に対する不満を抱く中学生たちが、廃墟の秘密基地に立てこもり大人たちと対立する青春コメディ。あの頃は、食材や自分の好きなものを巨大な基地へ持ち込むシーンだけで胸が高鳴った。視点はやや大人寄りになる場面もあるが、機動隊との攻防やボス(教師)ラッシュは、今見ても熱く心に迫る。
ぼくらシリーズの緑の本は懐かしいですね。最初の2冊だけしか読んでいませんが。
じっくりと煮詰められたジュブナイル。
不安が少し勝ってしまいます。
授業で鑑賞した『ぼくらの七日間戦争』。生徒だけの基地で過ごす姿には、青春の力強さを強く感じた。生徒と大人の対立の中で、生徒たちの仕掛けが大人を翻弄する展開は、スカッとする爽快さがあり、非常に面白かった。 #ぼくらの七日間戦争 #日本映画 #青春映画
夏らしい映画を探して、宮沢りえのデビュー作でもある本作を再鑑賞。
前時代的な描写や粗さのある展開はあるものの、七日間にわたる中学生たちの戦争は、観る者にほほえみを誘う楽しさを添える。
厳しい校則や家庭の影響で抑圧されていた中学生たちが、廃工場に立て籠もり、大人たちへ戦争を挑む七日間の物語。ノスタルジーに満ちた80年代の空気感と、青春のエネルギーが強く印象に残る。理不尽な管理教育が残る時代背景だからこそ、彼らの反骨心の結束は共感を呼ぶ。
一部には家庭の不和といった事情が動機となるケースもあり、学校・家庭・大人への不満が純真な悩みとして浮かぶ。数名の生徒が立て籠もる中で、それぞれが好きな事を追い、皆で料理を作り、迫る警官隊や教師へ対抗策を練る姿は、キャンプのようなユーモラスさも感じられ、観やすく楽しい。
若さあふれる宮沢りえの魅力は当然として、教師役の佐野史郎や笹野高史の存在感、さらにはTM NETWORKの主題歌へと連なる時代の懐かしさが、作品全体に色濃く漂っている。
ただし、廃工場に戦車が置き去りになるほど荒唐無稽な設定にはツッコミどころもある。戦後の日常へと戻る生徒たちの様子や、家庭の問題が本当に解消したのかどうかは描ききれておらず、物語の余白として気になる点だ。また、立て籠もる仲間同士のやり取りや関係性は見どころの割に薄い部分があり、人物同士の対話をもう少し深めてほしかった。
自分の高校時代を思い返せば、理不尽な校則により皆が同じ行動を強いられ、怒鳴られる異様さに不快感を覚えたことがある。学校の不祥事が続く中でも、クラスや部活の仲間は救いであり、尊い存在だった。規律は必要だが、過度な規律や社会へ団結して立ち向かう力は、子どもも大人も持つべきだ。
20年ぶりに見た。やっぱり、突入時の戦闘はとんでもなく盛り上がるよな。
1年A組の面々が誰なのかも把握できないまま、半ば強引に戦争が始まります。
都市伝説のような管理教育。体罰や持ち物検査、さらにはオン・ザ・眉毛は、実際に存在したのです。まあ、さすがに蹴りは見たことありませんが。教師やりすぎです。
でも、生徒たちもやりすぎ。教師相手なら理解できますが、国家権力に対するホーム・アローンはびっくりです。まるで本気の風雲たけし城。殿ですら小回りのきくカートに乗っているのに、出所不明の戦車は、おじさんも応援できませんよ。
とにかく突っ込みどころが多すぎて、逆に突っ込んだら負けなんじゃないかと思わせるほどの問題作。謎の浮浪者の存在意義や、笹野さんが若くしておじいちゃんであることなど、ニヤニヤを抑えながら観ていると「レボリューション」とT.UTUが歌い出します。
つまり、長い長い前ふりが終わり、ここからが本番です。TMネットワーク「SEVEN DAYS WAR」のMVがスタートします。もう、夫婦で合唱です。映画を観るよりも歌詞を見ながら一緒に歌った方が、少年少女の主張をより受け止められるでしょう。
それにしても、宮沢りえのビジュアルが異次元すぎます。脚が長すぎて、合成を疑うほどの奇跡の美少女です。そして、大地康雄の嫌なやつっぷりも奇跡的(問答無用の髪型など)。
#昔観た映画を夏休みにまた観る