2003年12月13日に公開の映画「ジョゼと虎と魚たち」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ジョゼと虎と魚たち」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ジョゼと虎と魚たちが視聴できる動画配信サービス
現在「ジョゼと虎と魚たち」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ジョゼと虎と魚たち」が配信中です。
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最終更新日
ジョゼと虎と魚たちのあらすじ
深夜、麻雀屋でアルバイトをしている大学生の恒夫は、明け方に坂の上から急いでくる乳母車に遭遇する。その中には、包丁を握りしめた少女がいた。彼女の名はジョゼ。生まれた時から原因不明の病を抱え、歩くことができない彼女は、祖母に乳母車に乗せられて散歩をしているのだ。
ジョゼと虎と魚たちの詳細情報
「ジョゼと虎と魚たち」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
ジョゼと虎と魚たちの楽曲
「ジョゼと虎と魚たち」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
感想・レビュー
香苗がビンタした後、自分もビンタを受けるシーンが好きです。妻夫木聡と池脇千鶴のキャスティングは本当にぴったりです。特に池脇千鶴は「ごめん、愛してる」の時にも感じましたが、こういった影を持つ役が非常に似合っています。
WOWOWで何度か観たが、結末がいつもわからなくなる。今は Abema の無料繰り返し配信で観直してみた。田辺聖子の原作は1983年刊。物語は車椅子の制御が難しくなり恒夫くんが止める展開、乳母車とおばあを取り入れることで神秘性が生まれ、お嬢さんの香苗の存在が社会性の広がりを生む。とりわけ、ジョゼと鼎の対決の場面が恒夫の弱さとジョゼの負けん気を、独特の上品さで劇的に描く。
アニメ版も観たことがあるけれど、実写版のほうが好き。恒夫には賛否が分かれるかもしれないけれど、長年閉ざされていたジョゼの世界を開いた点ではジョゼにとって恩人だと思う。ジョゼが移動しやすいよう車椅子を選ぶのもありだけど、恒夫に抱っこされるほうが絶対にいいよね。あと、くるりの「ハイウェイ」が最高すぎる。
面白かった。ストーリーはシンプルで、正直、多少のいやらしさも感じた場面はあったけれど、特に、ばあちゃんの死をきっかけにふたりの恋が動き出す場面の絵が美しく、描写の一つひとつに感動した。逃げたことをジョゼも理解しており、周囲もそれを責めず、妻夫木聡が演じる人物もきちんと悪人として描かれている点が良かった。金井春樹をボコボコにするシーンと、魚の館のホテルの場面が特に印象的だった。
中学生の頃、『この映画を見たい』と口に出せず、結局レンタルにも行けなかった。だから原作を読んだ思い出がある。それからちょうど10年。小説の中身はあまり覚えていないけれど、なんとなく違う気がする。いま、改めて原作を読み返したい。
あの頃は話題になっていた記憶がありますね。もう22年も前のことですが、小説はなかなか良かったと思います。しかし、映画になると物足りなさを感じました。不要なエロシーンもちらほらありましたし、恒夫のキャラクターが掴みどころがなく、ジョゼの無邪気さや脆さを受け入れつつ楽しんでいたものの、いざという時にはやはり.
田辺聖子の短編を原作とする映画。渡辺あやの脚色・犬童一心監督による作品で、足を不自由にしたジョゼと大学生・恒夫の交流と愛を描く。池脇千鶴の演技が際立つ。シネクイントにて上映。
やはり女性は強い。人生は好きな気持ちだけでは乗り越えられない、そう思うと少し切ない終わり方だった。それでも、結局カナエのもとへ向かうことになるのか、と少し残念な気持ちになった。
映画を見終わった後、今一緒にいる人を大切にしたいと強く感じた。思わず電話したくなり、夜の道をただ歩きたい気持ちに駆られた。
恋愛の美しさ、楽しさ、同時に別れの悲しさや切なさ、苦しみ、それでも未来に向かって生きる力が繊細に描かれていた。
くるりの「ハイウェイ」を聴くと、あの独特な映画の世界に再び入り込みたくなる。切ない気持ちになることは予想できるのに、
とにかく旅に出たくなった。車を借りて、高速道路を走り、遠くの場所へと出かけたくなった。
お互い出会えて本当に良かったと思う。そう伝えたい。くるりが最高すぎる。