ブリットはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.1
ブリット 映画

1968年12月21日に公開の映画「ブリット」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ブリット」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

ブリットが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

ブリットのあらすじ

チャルマース上院議員からギャング組織の壊滅を任された刑事・ブリット。しかし、証人はブリットが恋人キャシーと会っている間に襲われ、命を落としてしまう。失敗を責めるチャルマースの態度に疑念を抱いたブリットは、思い切った行動を起こす。

ブリットの詳細情報

「ブリット」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 アメリカ
公開日 1968年12月21日
上映時間 114分

ブリットを無料で見る方法は?

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映画

感想・レビュー

  1. 日野優太 日野優太

    2025年179本目の鑑賞

    長谷川功一著『カーチェイス映画の文化論』で元祖カーチェイス映画として紹介されていたので観賞。ストーリーは正直普通だったが、撮影・演出が抜群に良い。手前の会話があり、カメラを替えず奥の会話へと続く構図が多い気がした。特に中盤のカーチェイスは凄まじく、歴代最高とも言われるのも納得。マイケル・マン監督の『HEAT』のラストはこの映画へのオマージュだったのではと感じた。今まで観た中で一番のカーチェイス映画でした。

  2. にゃるらとほてぷ にゃるらとほてぷ

    頭の先からつま先まで、すべてがかっこいい。どのショットにも隙がなく、これこそノワール作品の陰影の使い方。カーチェイスの映像と編集は、圧巻だ。

  3. 浩史 浩史

    『ワン・バトル・アフター・アナザー』の元ネタとして『ブリット』が挙げられていたので、初見の鑑賞となる。いきなりタイトル画面が格好良くて驚いたが、デザインを手掛けたのがパブロ・フェロだという事実にも納得。音楽も洗練されており、すぐにApple Musicでサントラを検索してライブラリに追加した。

    カーチェイスは確かに圧巻。サンフランシスコの街中であんな規模の撮影を敢行した現実感には驚く。高低差のある場面で車が消えたり現れたりする演出は、ワン・バトと同様に見どころがある。

    ただしストーリー自体はあまり惹きつけられず、中盤のカーチェイスがあることで、その後は正直ストーリーのことを忘れてしまいがちな感じだった。長尺のカットシーンによるエンディングを想起させるような気分にもなった。

    それと、ブリットが住むマンションの構造が妙に気になった。階段をのぼった先にいきなり冷蔵庫が置いてある理由は何なのか。共有スペースなのか、それとも家の中なのか。どういう間取りなのか、家の設計が謎だった。

  4. 鬼雀

    後で詳細に記載

    <<華麗な男の魅力的な行動がますますエスカレートしている!>>

    言っておくけど、あなたのことは嫌いだ。

  5. chinta chinta

    子供の頃に夢中になったルパン三世には、たくさんの元ネタがあって、懐かしさが溢れました。音楽や演出にも大きな影響を受けていますね。サンフランシスコの坂道への憧れも感じさせられ、この映画がその原点であることを実感しました。あの独特の空気感、たまりません。何よりも洗練されたセンスが際立ち、かっこいいです。ただ、内容やセリフには残念な部分もあり、あまり言及できることはありません。構成については、せめてラストシーンもカーチェイスにしてほしかったです。

  6. 志乃 志乃

    話題の名作を観賞した。

    冒頭から流れるジャズと、
    オープニングタイトルのデザインが印象的で、
    非常にスタイリッシュ。

    サンフランシスコの起伏を活かしたカーチェイスは、
    圧巻の迫力だった。

    スティーブ・マックイーンのシンプルな渋さと、
    抜群のファッションセンスは、
    本当にクールだ。

    映画はやっぱり面白い。

  7. nanasi

    評価:刺激2、伏線1、展開3、最後2
    サンフランシスコ市警の敏腕刑事フランクは、重要証人ジョニー・ロスを護送する任務にあたるが、何者かに暗殺されてしまう。フランクは事件の背後に組織的な陰謀を感じ取り、犯人を追うため独自に捜査を始める。捜査を進める中で、政治家や犯罪者、さらに警察内部の腐敗が明らかになり、フランクは真相に迫るが、命の危険にさらされることになる。サンフランシスコの市街地を駆け抜けるカーチェイスでは、ロスを殺害した黒幕を突き止め、正義を追求していく。最終的に事件は解決するが、フランクは裏社会の複雑さと法の限界に直面し、物語は幕を閉じる。
    ________________________________________
    素直に言えば集中できなかったが、とにかく長尺のカーチェイスが圧巻だった。ダークグリーンの1968年型フォード・マスタングGT390が最高で、私が言うまでもなく、マックイーン自身が運転しているのがすごく印象深い。

  8. スープ

    この作品はカー・アクション映画の代表作として名高いもので、劇中のフォード・ムスタング・シェルビー350GTファストバックは、まさにマックイーンが操る姿がリアルに感じられます。

    映画はハードボイルドなスタイルを貫いており、オリジナルの予告編を見ればその全ての見所が詰まっています(笑)。マックイーンは主役としての存在感を抑えつつ、「荒野の七人」で共演したロバート・ボーン演じる警官側に立つ人物を助けることはしないところが、まさに彼らしいです。

    また、「ダーティハリー」や「燃えよドラゴン」のラロ・シフリンの音楽が、元々ジャズ出身であるため、ハードボイルドな雰囲気を一層引き立てています。この設定でリメイクされれば、とても成功しそうな作品だと言えます。

    余談ですが、カー・チェイスのクライマックスで対向車のバイクが転倒するシーンは、タランティーノの「デス・プルーフ」にも影響を与えており、あのライダーが建物にぶつかるシーンを思い浮かべてください(^_^)。

  9. 石川哲

    【タートルネックとショルダー・ホルスター姿のマックイーンが魅力的】

    (1968年・米・114分・カラー)
    監督:ピーター・イエーツ
    脚本:アラン・R・トラストマン
    原題:BULLITT
    原作:ロバート・L・パイク『Mute Witness(沈黙の証人)』

    孤高でクールな男、スティーヴ・マックイーンが演じるのは、サンフランシスコ市警の優秀な刑事フランク・ブリット。
    ブリットは上院議員チャルマース(ロバート・ヴォーン)から、ある男の40時間警護を任される。その対象はジョー・ロス。シンジケート撲滅のため、上院公聴会で証言する予定だ。

    デル(デルゲッティ刑事/ドン・ゴードン)とスタントン(カール・ラインデル)と共にホテルに向かうブリット。警護は3人で交代制だが、任務中にスタントンが目撃した二人の男がロスの部屋に押し入り、散弾銃を発砲。その結果、ジョー・ロスは重傷を負い、スタントンも脚をやられてしまう。
    スタントンの証言によれば、真夜中の1時にチャルマースを名乗る男がホテルを訪れ、ドアのチェーンを外したのはジョー・ロスだった。事件の背後に何かがあるとブリットは直感する。

    本作を初めて見たとき、理解できなかった部分があったため再度鑑賞。
    初見では気付かなかったラロ・シフリンのジャズ音楽とスタイリッシュなタイトルバックの裏で、シンジケートが絡む闘争が展開されていたようだ。多くの情報を総合すると、ジョーは仲間を裏切り200万ドルを持ち逃げしたらしい。その逃亡を手助けしたのが兄のピーター・ロスで、サンフランシスコに身を潜めていた。上院議員チャルマースは証言台に立つならば、身柄を保護することを約束していた。しかし、ブリットたちが警護したジョーは偽者だったのだ。

    あまりに夢中になりすぎて、あらすじを書きすぎないようにここで自制。

    本作の最大の魅力は、ほぼスタントなしでマックイーン自身が運転するカーチェイスシーン。アップダウンが激しいサンフランシスコの急坂を駆け抜け、スタジオでは味わえない臨場感とスピード感が生まれ、「ハラハラドキドキ」の場面となった。このリアルなカーチェイスを実現するため、マックイーンはピーター・イエーツ監督を招いたとのこと。敵のダッジ・チャージャーを運転していたのは、カー・スタントマンのビル・ヒックマンであり、カーチェイス中に巻き込まれたバイクを操っていたのは、『大脱走』でマックイーンのスタントを担当したバド・イーキンズだった。それにより、迫力ある映像に仕上がったのだ。

    原作の主人公は約60歳の設定でカーアクションが無いが、ブリットという新キャラクターが役割を果たしている。本作の脚本はアラン・R・トラストマンによるもので、ブリットのモデルはサンフランシスコ市警のデビッド・トスキ刑事だった。ブリットのショルダー・ホルスターはトスキに触発されたもので、またマックイーンのタートルネックセーターは当時のサンフランシスコ市警で流行していた。彼のスタイルは本物の刑事すら真似たくなるほど魅力的に映った。

    ブリットとキャシー(ジャクリーン・ビセット)との関係について。
    二人の会話で、キャシーが「事件?」と尋ね、ブリットは「君には関係ない」と答えるシーンがあった。そしてカーチェイスでブリットの車が使えなくなった際に、キャシーの黄色の車で死亡したジョー(実際はレニック)の妻の元へ向かう。そこでキャシーはブリットの仕事の現場を目撃し、惨殺死体が横たわる光景に直面する。ブリットはその死体が見えないようにキャシーの前に立ちはだかる。
    帰り道、キャシーが車を降りて「私たちの未来は?」と尋ね、ブリットが「これからさ(今から始まる)」と応じる。その後、事件が解決して帰宅すると、キャシーの黄色の車が止まっていて、ブリットは安堵の表情を見せる。彼が洗面所で顔を洗う姿や、外したホルスター、ピストル、弾丸が映し出される。
    あの時、彼の心境はどうだったのだろうか?静かな雰囲気が漂い、「殺人課はもういいかな」とは思っていなかっただろうか。だが、それはブリットらしくない。キャシーも理解していて「でも、気を付けてね」と言いつつブリットを見守る姿が印象的だ。

    音楽を手掛けたラロ・シフリンについて。
    彼の映画音楽を調べると『ゲバラ』『ダーティハリー』『燃えよドラゴン』『悪魔の棲む家』『エアポート80』『ラッシュアワー』などがある。テレビでは『0011ナポレオン・ソロ』や『スパイ大作戦』など、馴染みのある楽曲が多い。アカデミー賞音楽賞にノミネートされた作品も多数あり、思わずYouTubeでその曲を確認したくなる。

  10. うさみみ

    U-Nextで再視聴しました。50年ほど前に名画座で観たのが最初です。一回目は「カーチェイスよりも、バイクで鉄条網を超える方が好きだな」という感想を持った記憶があります。それからずっと観る機会がなかったので、久しぶりの鑑賞でした。ストーリー以上に、スティーブ・マックイーンの魅力に圧倒される作品です。本当にかっこいい。特にラストシーンでは、倒れた犯人に対して拳銃を構える姿に心を奪われました。まだトップスターになる前のジャクリーン・ビセットやロバート・デュヴァルの姿も新鮮でした。また、ロバート・ヴォーンは『ナポレオン・ソロ』の前の作品ですが、「悪役」がとても似合っていて、ちょっと可哀想でした。 #U-NEXT #スティーブ・マックイーン #ジャクリーン・ビセット #ロバート・デュヴァル #ロバート・ヴォーン