1952年9月9日に公開の映画「第三の男」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「第三の男」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
第三の男が視聴できる動画配信サービス
現在「第三の男」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「第三の男」が配信中です。
動画サービスPR | 利用料金 | 視聴 |
---|---|---|
|
今すぐ見る |
最終更新日
第三の男のあらすじ
『第三の男』でジョゼフ・コットンが主演するサスペンス映画。親友のハリーに招かれてウィーンへ到着した作家のホリーだったが、ハリーは自動車事故で死亡していた。現場を目撃した3人の男を追ううち、肝心の“第三の男”はなかなか見つからない……。
第三の男の詳細情報
「第三の男」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | キャロル・リード |
---|---|
脚本家 | グレアム・グリーン |
出演者 |
|
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | サスペンス ドラマ |
制作国 | イギリス |
公開日 | 1952年9月9日 |
上映時間 | 105分 |
第三の男を無料で見る方法は?
「第三の男」を無料で視聴するなら、「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
モノクロ写真の雰囲気がいい。
お気に入りのシーンはハリーの登場と観覧車。
布団を被ったおばちゃんも印象的。
尊敬する師匠のおすすめ作品。
名作サスペンスとして知られるこの作品は、最初はかなり怖い印象を持っていましたが、今ではエビスビールを連想させる音楽が流れ、どこかリラックスした雰囲気で物語が進んでいます。
あの曲が流れた瞬間に、ビールを持って鼻歌を歌っている自分の幻影が頭に浮かび、緊張感が薄れたまま観てしまいました。
それでも戦後のウィーンにはアメリカ、ソ連、イギリスなど様々な国の人々がいて、理解できない言語を話す人々の不気味さや、言葉がわからないことに対する恐怖感がよく描かれていたと思います。そして、「第三の男」がその正体を現す瞬間の映像表現は、今見ても非常に印象的です。
古典の中の古典
音楽もあのように
これまで断片的にしか
観ていなかったかもしれない
どういうことだろう
音楽とコントラストを除けば、内容は特に良いとは感じませんでした。
フィルムノワールの光と影の映像は魅力的。全編を通じて流れるテーマ音楽は少し謎めくが、作品にぴったりと馴染んでいる。オーソン・ウェルズは要所を押さえた演出。この時代、音楽の重みはとても大きい。
エビスビールのあの楽曲が気に入って調べたところ、この映画のテーマ曲であることが判明し、視聴しました。曲の明るさに対して内容はかなりシリアスで、時代を感じさせます。映画に出演できるのはごく限られた人々だったため、キャストの身のこなしが洗練されています。特に女性たちの輝きが印象的でした。ストーリーは現在ではありがちな設定ですが、70年以上前にこれだけのクオリティを持っていたのは素晴らしいと思います。隣の車と並ぶシーンはどのように撮影されたのか、背景は本物なのか疑問です。合成技術が発達していなかった時代ですから不思議です。終盤の緊迫した展開は非常に魅力的でした。男爵のルックスはまるでドラキュラのようで、牙が生えているかのようです。それに負けず劣らず、登場人物全員のキャラクターが濃厚でありながら、観る者に飽きを感じさせないのは見事です。全員の証言が微妙に食い違う構造は『藪の中』を思わせます。主人公は正義感が強く、少しウザさも感じさせつつ可愛げのある存在で、さすが主人公という感じです。私が一番好きだったのは警官です。最初は堅物でルールを重んじるタイプかと思いきや、意外にも柔軟さを持ち、終盤では主人公の味方に回る姿勢が良かったです。この時代の映画には、女性が固執した恋愛観として描かれる作品が多い気がしますが、これもその一例でした。風船を持った老人は何者だったのでしょうか?視覚的な遮蔽物が必要だったのかもしれません。ラストシーンは特に好きでした。主人公の前を一人の女性が歩いて通り過ぎる、その光景だけが約1分半続きます。周囲には誰もおらず、落ち葉が舞い、主人公はその女性を意識しているのに、彼女は無視して通過します。最後には、主人公が一人で煙草を吸う姿が切ない。ずっとあの曲が流れているので、とても心に残ります。多くの人がハリーが主人公を見る表情が最高だと言う中で、私はこのラストシーンが特に好きでした。
すごく面白くて、完璧なサスペンス。終盤、桐島が登場する瞬間に流れる音楽が最高に響く。
結末がどうなるのか、最後までワクワクしながら観賞しました。緊張感あふれる場面でも、軽妙な音楽のおかげで一人で観てもそこで過度に怖さを感じず、楽しく楽しめました。耳に残るあのメロディーは、ここから生まれていたのかと新たな発見がありました。
72年前の作品とは思えないおしゃれさとテンポの良さ。戦後の時代背景が色濃く映し出されており、さまざまな人の解説を読んで、気づかなかった点に気づくのも楽しいです。
口紅を渡してくれる警察の描写が印象的だった。だが映画全体はモノクロ感をあまり感じさせず、期待していたサスペンス感も控えめで、少し物足りなく感じてしまった。
TSUTAYAで映画を棚から探すのが久しぶりで、とても楽しめました。思いのほか未見の名作が多いことに気付かされました。氷山に衝突する船の話や、自転車の前カゴに宇宙人を乗せる物語、さらには両手がハサミのキャラクターにまつわるストーリーなど。
本編の後に淀川長治さんの解説があったのですが、初めて見て「これがそうか」と納得しました。ゆりやんのモノマネが本当に似ていて笑ってしまいました。彼女が「さよなら」を3回言うのがクセになりそうです。
初めてしっかりモノクロ映画を観ましたが、ストーリーが完璧で意外と面白かったです。BGMが西宮ガーデンズの閉店前に流れる曲で、びっくりしました。いつかウィーンの映画館でこの映画を観たいです。