はなればなれにはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.5
はなればなれに 映画

2017年1月21日に公開の映画「はなればなれに」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「はなればなれに」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

はなればなれにが視聴できる動画配信サービス

現在「はなればなれに」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「はなればなれに」が配信中です。

動画サービスPR 利用料金 視聴
U-NEXT
  • 初回31日間無料
  • 見放題
今すぐ見る
DMM TV
  • 初回14日間無料
  • 見放題
今すぐ見る
Prime Video
  • 初回30日間無料
  • 見放題,レンタル
今すぐ見る
Hulu
  • 月額1,026円
  • 見放題
今すぐ見る
Lemino
  • 初回1ヶ月間無料
  • 見放題
今すぐ見る
TELASA
  • 月額990円
  • 見放題
今すぐ見る
最終更新日

はなればなれにのあらすじ

ゴダールがアメリカの犯罪小説を基に制作した、型破りな3人の恋と犯罪の物語。偶然出会った小悪党の男2人と無垢な女性。パリ郊外の彼女の叔母の家から大金を盗む計画を立てるが、予期せぬ事件が起き、計画は殺人事件へと展開していく。強欲なアルチュールに心惹かれる内気なオディールと、彼女を深く愛する優しいフランツ。アマチュアの強盗団3人の関係は、逃亡生活の中で徐々に崩れていく……。

はなればなれにの詳細情報

「はなればなれに」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 フランス
公開日 2017年1月21日
上映時間 96分

はなればなれにの公式PVや予告編動画

「はなればなれに」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

はなればなれにを無料で見る方法は?

「はなればなれに」を無料で視聴するなら、「U-NEXT」「DMM TV」「Prime Video」「Lemino」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

はなればなれにのよくある質問

Q
映画『はなればなれに』のあらすじはどのようなものですか?
A

『はなればなれに』は、ジャン=リュック・ゴダール監督による1964年のフランス映画です。3人の若者がパリでの手軽な強盗を企てる物語で、彼らの関係や計画が進むにつれて緊張感が高まります。ユーモアとシリアスが交錯する独特の作品です。

Q
映画『はなればなれに』で特に注目すべきシーンは何ですか?
A

『はなればなれに』で特に注目されるシーンは、主人公たちがカフェで即興のダンスを繰り広げる場面です。このシーンはヌーヴェルヴァーグ映画の象徴的な瞬間であり、多くの映画ファンに愛されています。

Q
『はなればなれに』のキャラクター設定における特徴は何ですか?
A

『はなればなれに』のキャラクターは、それぞれ個性的で斜に構えた青年たちで構成されています。アルチュールとフランツは、何となく犯罪に手を染めるアウトサイダーの青年で、オディールは純粋で少し神秘的な女性として描かれています。

Q
映画『はなればなれに』の制作スタッフや監督について教えてください。
A

『はなればなれに』の監督はジャン=リュック・ゴダールで、彼はヌーヴェルヴァーグの代表的な映画監督です。音楽はミシェル・ルグランが手掛け、大胆で実験的なスタイルが作品全体にわたって表現されています。

Q
『はなればなれに』と関連のある他のジャン=リュック・ゴダール作品は何ですか?
A

『はなればなれに』と関連のあるゴダールの他の作品には、『勝手にしやがれ』や『軽蔑』があります。いずれもヌーヴェルヴァーグの代表作であり、革新的な映画作りで知られるゴダールの特徴をよく示しています。

JAPANMATE運営事務局
JAPANMATE運営事務局

映画・ドラマ・アニメなど幅広い作品を分析し、各動画配信サービスの魅力をわかりやすく紹介。実際に体験して得たリアルな情報をもとに、読者が自分に最適なサービスを選べるよう信頼性の高い記事を発信しています。

映画

はなればなれにの感想&レビュー

  1. ろく ろく

    ゴダールとアンナ・カリーナの不滅の恋人関係が、映画の行間からこぼれ落ちるように、幸福な時間として心を満たしていく。

    原題 Band à part(英題:Band of Outsiders)にはその感触が端的に表されており、邦題の『はなればなれに』よりも、むしろ「ならず者たち」というニュアンスに近いのだろう。

    そして、ここに描かれる二人の男と一人の女が場当たり的な犯罪(女が居候している叔母の愛人が隠している大金を盗む)へと走る姿は、ゴダールにとって、映画を撮ることそのものであり、アンナ・カリーナをスクリーンに映すことでもあったのだろう。

    盟友フランソワ・トリュフォーが撮った『突然炎のごとく』(1962年)の場合には、二人の男と一人の女はどこか数学的に扱われていたいっぽうで、ゴダールによって造形された二人の男、ハットを被ったフランツ(サミー・フレイ)と、キャップを被ったアルチュール(クロード・ブラッスール)は、いずれもゴダールの分身のようだったのではないか。

    つまりは、一人の女オディル(アンナ・カリーナ)を見つめたのは、いつでも一人の男(ジャン=リュック・ゴダール)だった。

    映画の冒頭からラストまで活躍する、往年のフランス車(シムカ社:シムカ・ウィークエンド・カブリオレ)も可愛く美しく、「いつかフェラーリに乗ってインディ500に出る」と言うフランツに、「勝てっこない。やめておけ」と言うアルチュールの姿は、ゴダールの内的な声でもあったし、たとえばハリウッド大作に対するヌーヴェルヴァーグの本質を突いてもいるだろう。

    前々年には『女と男のいる舗道』(1962年)があり、前年には『軽蔑』(1963年)を撮り、翌年には『アルファヴィル』(1965年)と『気狂いピエロ』(1965年)を撮っており、一人の女を宿命とした一人の男のまなざしが、これら一連の作品群には息づいている。

    僕には、こうした息づきが生理的によく分かる。

    フランス

  2. にゃるらとほてぷ にゃるらとほてぷ

    ゴダールは米国の犯罪小説を着想源に作品を生み出した。低予算の雰囲気が漂うB級映画風の犯罪譚に、洒落た台詞回しとスタイリッシュな演出を組み込み、ゴダールらしさを際立たせている。ゴダール作品の中でもコメディ寄りの作風で、視聴しやすい一本だった。 #レン25

  3. GY202 GY202

    男女3人のダンスシーンが有名で、後の作品にも影響を与えた作品だ。直近では『チェンソーマン レゼ篇』のOPの一部ダンスとしても取りざたされる。特に印象的だったのは、カットの切り替えが激しいタイトルバック、沈黙が一分間続くと周囲の音まで聞こえなくなる演出、そしてルーヴル美術館内を駆け抜けるシーンだ。とはいえ、尺が95分と比較的短いにも関わらず、冗長に感じる描写が多く、終盤までやや退屈に感じてしまう。

  4. 松尾智之

    1分間の沈黙を宣言すると同時に画面から音が一切消える。その耳目を強く惹きつける演出には、やはり才能を感じさせる。直後の3人のダンスとゴダールによるナレーションによる心情表現、画面がバラバラにフェードアウトしていく展開も、見せ場をよく理解していると感じた。ルーブルを9分43秒で駆け抜ける3人は、痛快な小悪党として登場するが、物語が進むにつれて本当の悪党へと変わり、悲劇的な結末を迎える。それでも全体には軽やかさとコミカルさが残る。ゴダールらしい台詞回しは確立されていた。「分からないことだけは分かってる」「人々が一つになろうとせず、はなればなれになるのは不思議だ」

  5. ストラトファイター

    映画のメタ感を堪能する。
    どの時代や国でも、
    青春の虚無感は魅力的だよね。

  6. 孔明 孔明

    この監督の作品をもう少し観てみたいな。アンナの衣装も含めて、可愛かったな。
    この監督の作品をさらに観てみたい。アンナの衣装も含めて、可愛らしかった。
    この監督の作品をもっと観たい。アンナのファッションも含めて、魅力的だった。

  7. にわとり

    カフェで急に踊り出したり、ルーブルで全速力で走ったりするなど、終わり方も予想外で本当に自由な感覚だったw

  8. ホロホロ ホロホロ

    1960年代の映画ですが、ゴダールの作品であり『パルプ・フィクション』の影響を受けていたり、最近では『チェンソーマン』のダンスシーンでも話題になっています。私のような若い映画ファンでも知っている人が多いのではないでしょうか。
    男2人と女1人からなるコメディタッチのクライムドラマで、ゴダール監督のナレーションが入ったり、1分間無音になったり、急にダンスを踊ったり、ルーブル美術館を疾走したりと印象的なシーンが豊富に盛り込まれています。
    同監督の『気狂いピエロ』と比べても、とても分かりやすく面白かったです。

  9. Kujira

    非常に素晴らしい体験でした。今思えば、前半の退屈さも非常に良かったです。

    強気な男性、優しさを持ちながらも不安定な男性、未知の世界に心躍らせる女性、恋愛、緊張感、サスペンス。これからの展開はどうなるのか?愛し合うことで二人は上手くいくのか?

    ピチカートファイブの雰囲気を、ゴダールの作品で最も感じた瞬間でした。おかしなポーズで踊りながら思い巡らせたさまざまなこと!

  10. B2mama B2mama

    ゴダール監督の作品を観たいと思っていたが、1964年のこの映画は斬新さは感じるものの、私にはその高評価の理由が理解できなかった。フランス映画特有の雰囲気はあったものの、洗練された印象は受けなかった。

    なんとも無計画なおバカなキャラクターたち。青年とは思えない年齢設定の二人の男たちや、浅はかに見える少女。この二人は果たして幸せになれるのだろうか?

  11. いな いな

    途中でナレーションが入るのが面白い。
    フランツはあまりにも不憫だ。
    話すことがないなら、一分間沈黙しよう。
    飽きた。
    反復横跳びで死にそう。
    9分43秒、ルーブル。

  12. ぺご ぺご

    題材は平凡に見えるかもしれないが、音の停止やメタ的なナレーションといった挑戦的な演出を違和感なくまとめ上げ、コメディ作品として昇華させるのは、監督の卓越した演出力の賜物だ。