2004年12月18日に公開の映画「ターミナル」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ターミナル」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ターミナルが視聴できる動画配信サービス
現在「ターミナル」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ターミナル」が配信中です。
最終更新日
ターミナルのあらすじ
スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の感動作。母国が実質的に消滅したために入国できなくなったビクターが、ジョン・F・ケネディ国際空港で長期間を過ごすことになり、そこでの人々との出会いや交流を描いています。
ターミナルの詳細情報
「ターミナル」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
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脚本家 | サーシャ・ガヴァシ ジェフ・ナサンソン |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | コメディ ドラマ |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2004年12月18日 |
上映時間 | 129分 |
ターミナルの楽曲
「ターミナル」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックThe TerminalJohn Williams
感想・レビュー
何度見ても楽しめる作品ですね(笑)
最近では広く知られていますが、ガラスにぶつかるシーンはアドリブだったのに、そのまま演技を続けるトム・ハンクスが印象的です
この映画は、トム・ハンクスじゃなければ成り立たなかったかもしれません。
空港という閉ざされた空間で、ここまで深い人間ドラマを描けるのは驚きだ。言葉も通じず、資金も乏しい状態から始まる空港でのサバイバル生活が、さまざまな人との交流を通じてサクセスストーリーへと繋がっていくのが魅力的だ。カートを回収して小銭を稼ぐ仕組みは、海外ならではのユニークさが光っていて面白い。魅力的な登場人物が多い一方で、ヒロインには少し共感しづらさを感じたのが残念。とはいえ、トム・ハンクスの演技力は圧巻だった。
この映画は本当に素晴らしかったです。空港での生活を余儀なくされながらも、そこで可能な限りのことを成し遂げ、最終的には空港からスターとして送り出されてニューヨークに足を踏み入れ、そこで自分の目的を見事に達成する展開が特に印象的でした。
再鑑賞
トム・ハンクスの柔軟な演技力にはいつも感心する。
どんな逆境にも真摯に取り組み、幸せを手に入れる姿に勇気をもらうから、彼のことが好きだ。
2020/11/07
・ワクワクする設定 「空港に取り残された場合、どのように生き延びるのか」という設定自体が非常に魅力的です。特にカート回収を奪われてから仕事を見つけるまでの過程が印象的です。・ピーナッツの缶 ピーナッツの缶の内容がとても素晴らしかった。正直、お父さんの話が出たときには、中身が遺灰だと思ったのですが、それを超える驚きがあって、本当に良かったと感じました。この中身があったからこそ、ビクターは他者を思いやる性格になれたのだと思います。また、ビクターがそのピーナッツ缶を大切に抱きしめるシーンが特に好きです。・かわいいおじさんトムハンクス トム・ハンクスが出演している映画は数本しか観たことがありませんが、いつもこんな可愛らしいおじさんになりたいと思っています。・エンディング 映画の最後に関わった人々のサインが表示されるのが、心温まる配慮に満ちていて素晴らしいと思いました。
本当に大好きです!!!!!!
何度見ても、映画館での感動が蘇ります!!!
この映画が大好きです。
ご都合主義な部分や、突然入るコメディ要素も含めて、とても魅力的な作品です。
今でも飛行機を降りて、イミグレーションの行列に並んでいると、必ずこの映画を思い出してしまいます。
シチュエーションが魅力的で、人間ドラマとして楽しめるこの物語の根底には、「他人のために行動すると何が起こるか」というテーマがある。ビクターは他者のために生きることができ、その結果、人々から愛される存在となった。彼が他人のために尽くすことで、周囲からも同じように支えられるという力が生まれる。それは大きな影響を与え、周囲を巻き込んでいく。父のために異国を訪れ、不条理に直面しながらも、その願いを叶えようとしたビクターは、仲間を危険に晒す可能性が浮上すると、その思いを断念した。すると、彼を思う仲間たちが、ビクターのために行動を起こした。自分の利益を優先するディクソンとは対照的な描写である。権限がないビクターは、人々の心を動かし、行動を促すことができた。一方、ディクソンは最終的に人々を動かせなかった。その役がスタンリー・トゥッチで、彼のニヤニヤとした表情が印象的だった。嫌味な役柄ながら、最後には笑顔を見せ、仕事に戻ろうとする仕草が逆に憎めなく感じさせる。美味しい表情をするなぁと思う。特に有名なクラッカーサンドや、アメリアへのプレゼントのシーンが好きだ。グプタも良いキャラクターで、彼の存在感が際立つ。彼が重要な場面を持っていくのがとても良いと思う。
観始める前は、悲しくなるかなと思っていたが、見終えると心温まる作品だった。ポテチが空港という舞台で、多言語の通訳がいない場面も描かれ、今の時代には翻訳アプリがあることのありがたさを再認識させられる。案内人やカートの片付け、そしてキューピット言語の勉強の大切さが丁寧に描かれていて、不正をしないビクターの人柄も魅力的だ。勉強熱心で工夫を重ねる姿も光る。
しかし、こわきアメリアの不倫疑惑が絡む場面や、亡命申請を巡るやりとりには緊張感が走る。祖国を離れる理由、スパイ容疑で荷物のレントゲン検査を受ける場面は、ユーモラスでありながらも考えさせられた。ナポレオンの話題が少し遠視的に挿入され、言語の近い国があるのは良いが、日本語が通じない場面もある。母国語が通じる安心感を求める人間性の描写が印象的だ。元職業が施工技術だったキャラクターの実力には驚かされ、待つ人々の物語であることを改めて感じさせられる。確かに空港は待つ場所であり、アメリアへの想いは強く、バーガーキングへ行きたくなるコートの描写も印象的だった。
空港の人々に愛されるのは、不正をせず健気に生きてきたからだろう。待つ場面で聴くジャズと受け取るサインは、胸に深く響く。大きな目的がなくても、小さな夢を叶えるために外国へ行く選択も悪くないと感じた。サインのエンドロールは美しく、元ネタの人物が空港で最期を迎えたのではないかという想像も残る。もし自分がこの作品を観たらどう感じただろうかと考えさせられる、そんな作品だった。
ハッピーエンドで安心したけれど、この状況はトラウマになるほど怖いそれにしても、憎めないディクソンだね。