1999年1月23日に公開の映画「リング2」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「リング2」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
リング2が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
リング2のあらすじ
「見た者は1週間以内に死ぬ」という呪いのビデオを生んだ貞子の遺体が古井戸から発見された。検死解剖の結果、彼女が死亡したのは30年前ではなく、実際には1、2年前であることが判明する。一方、舞は恋人・高山の不審な死の謎を解明するため、彼の前妻の行方を追い始める。
リング2の詳細情報
「リング2」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
リング2を無料で見る方法は?
「リング2」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
大抵の2作目は駄作になりがちだが、リングの続編『リング2』も同じくらい面白い。1作目を理解したうえで観ると、登場人物の主要キャラはほとんど変わらず、見やすい。主人公が浅川から高野舞へと変わったのも意外だったが、主要人物全員に特別な力があるとは思ってもみなかった。1作目が浅川の視点を軸にしていたのに対し、今作はビデオの日数に縛られず、自由度が高まりつつも怖さはそのままで良い。
【第二作が壁を越えられない理由】
(1999年にロードショーを観賞した直後の感想です。)
『リング』の第一作は面白かったが、続編は期待外れだった。松嶋奈々子が出演していない点も大きなマイナス材料だ。
内容は全く思い出せないけれど、最後に登場する貞子には本当に驚かされた!そのせいで映画館のトイレに急いで駆け込んだ記憶がある。彼女が這い寄ってくるシーンが特に怖かった。
あれ、こんなんだっけ?という印象が強い。もっと衝撃的な作品だと期待していたが、実際にはそうは感じられなかった。車に轢かれたときの血の描写が鮮烈すぎて不自然に見える。子どもが持つ超能力的要素も、なくても良かったのではないか。全体には試行錯誤の跡が窺えるものの、不要な要素が多く混じっている印象だ。
一作目を観たときは『この助手、本当に必要なのか?』と思ったが、本作ではこの人物が主役級の存在感を放っています。相変わらず物語は無理やり進行しますが、その分短い尺にぎっしり詰められているのが魅力でもあります(笑)。柳ユーレイさんの出演に、本作で初めて気づきました。前作にも出ていたんですね。
登場する精神科医は、かなり個性が強いキャラクターです(マッドサイエンティストの役回りなのでしょう)。「恐怖のエネルギー」などと語り、物語をトンデモ科学の方向へ煽っていきます。「リング」というシリーズの性格を、ここで改めて感じさせられます。第一作には、こうした科学臭はなかったはずです。
セリフは往々にして大げさで、昔の大映テレビドラマを思い出させます。精神科医と刑事役の演技が、監督の指導の影響か少々鼻につく場面もあります。
そしてこの作品では、貞子の存在から少年・陽一へと世代が継承されているのが描かれています。
リングの続編となる本作は、前作の「らせん」とは異なる世界線を描く。浅川家の母子が事故死を免れる世界が舞台となり、らせんで自殺していたおじいちゃんが呪いによって命を落とす展開へと転じる。小日向文世は若い姿で登場し、彼の演技には新鮮さを感じる。水の浸透率を高める実験の表現は見応えがあり、撮影の工夫が問われるシーンも多い。終盤、機材を抱えたままプールへ飛び込み感電死する場面は強烈だが、貞子の操りかどうか、あるいはどのタイミングでそうなったのかという疑問が残り、解釈が分かれる。頭の回転が悪いわけではないのだろうが、展開そのものが把握しづらかった点は残念だ。
舞(中谷美紀)は高山(真田広之)の影を追って真相に迫ろうとするのだが、その一方で警察の大牟田(石丸謙二郎)や研究者の川尻(小日向文世)に対する反発が目立ち、新聞社の岡崎(柳ユーレイ)には事件への関与を止めるよう促す言動が、全体として支離滅裂に見えてしまう。山村敬は志津子と貞子を不幸にした過去を精算しようとする姿勢を見せ、評価できる点はある。一方で玲子(松嶋菜々子)の死因や殺される理由は不可解で、周囲の反応が薄い点にも違和感が残る。岡崎にビデオを提供した香苗(深田恭子)が呪い殺され、取材映像がバグって岡崎が呪われる展開は、作りとしては凝っていると感じた。息子の陽一についても、どういう子供なのかが最後まで掴めずじまいだった。
超能力の源泉が高山の遺伝なのか、貞子の呪いなのかという点は不明瞭で、口が聞けない設定も松嶋菜々子が死んだ頃には普通にしゃべれるようになるなど、設定の整合性にも疑問が残る。なぜ石丸謙二郎を敵視するのかという動機づけもはっきりしない。全体として登場人物の行動原理がつかみにくく、楽しさよりも混乱が勝ってしまった。
恐怖を超えて意味が分からないまま進む印象が強かったが、唯一印象に残ったのは粘土で作られた貞子のボルダリングのシーンだけだった。
デスマスクのような頭蓋骨、念写の写真、水を吸水する紙30年前にはどう作られていたのかを考えると、恐怖はむしろ薄れてしまう。
デスマスク風の頭蓋骨、念写の写真、水を吸水する紙30年前の作り方を想像すると、全然怖くなくなる。
デスマスクのような頭蓋骨や念写の写真、水を吸水する紙の作り方を30年前はどうしていたのかと考えると、怖さが消えるほどだった。
記録用・個人的な感想です。
評価基準
5【殿堂入り】見ないと損
4.5【とても良い】ぜひおすすめ
4【良い】見る価値あり
3.5【まあ良い】なかなかおもしろい
3【普通】可もなく不可もなく
2【良くない】つまらない
1【途中断念】時間を返してほしい
一度は観る価値のある作品だと思います。
意見が分かれそうです。
個人的には、1よりも遥かに恐ろしかったです。ホラー映画の中でもトップクラスに怖い作品だと思うほど、久しぶりに心を打つほど恐怖を感じました。さすが名作です。