2002年2月16日に公開の映画「マルホランド・ドライブ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「マルホランド・ドライブ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
マルホランド・ドライブが視聴できる動画配信サービス
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マルホランド・ドライブのあらすじ
闇に包まれた真夜中の山道「マルホランド・ドライブ」。ある晩、車の衝突事故が発生し、生存者である美女は記憶を失ってしまう。彼女は著名な女優の不在中の家に身を隠すが、女優を目指す若い娘・ベティに見つかってしまう。記憶のない彼女はその場の勢いでリタと名乗るが….
マルホランド・ドライブの詳細情報
「マルホランド・ドライブ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | デヴィッド・リンチ |
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脚本家 | デヴィッド・リンチ |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ ミステリー |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2002年2月16日 |
上映時間 | 146分 |
感想・レビュー
一度では分かりきれません。いずれもう一度じっくり見てみようと思います。
マツコの知らない世界だ。
良かった〜胸がときめいた
解説を読んでいろいろ分かったうえで、また観たい。
若い頃には全く理解できなかったが、年を重ねるにつれて、他にも難解だと言われる映画やドラマを観ることで経験値が増えたのか、最近再び観たらかなりわかりやすいと感じるようになった。
難解さが気になりつつ観賞。ラスト近くでそういうことかもしれないと腑に落ちる瞬間があり、後で解説を読んでも楽しく観られる良作だった。
全体的に比較的わかりやすい。
艶やかな表現が効いていて、こちらも嫉妬心を感じさせる。
こうなってほしいという願望が少し子どもっぽいのも、彼女の未熟さを思わせて良い。
口ずさみたくなるタイトルだ。
デヴィッド・リンチ監督の『マルホランド・ドライブ』は、かつてはカルト志向の サブカル映画として語られてきたが、現在では映画史に残る古典のひとつとして広く評価されている。公開時にはBFIの史上最高の映画100本で8位、NYTの21世紀最高の映画100本で2位といった評価を得ていた。
現代の視点で見ると、本作はかなり保守的で、現代的な作りとは一線を画す。撮影や演出はオーソドックスで、フィルムの質感や1990年代的なボケ感が印象的。俳優陣のセリフははっきりと発声され、やがてはマンブル表現へと移行する2000年代以降と比べても時代を強く感じさせる。若い視聴者ほど、その印象は強まるだろう。
リンチらしい奇想が爆発するのは前半と後半で、中盤はやや退屈に感じられる場面もあるが、それこそが作風の特徴でもある。冒頭の理解不能なダンスと画の重ね合わせ、そしてショッキングな死体との遭遇から後半へと加速する展開は、体感的に圧倒的だ。画面は絶妙な塩梅で暗転と明滅を繰り返し、カットがつながっていく夢のような編集も見事。とはいえ、物語の核となるプロットは説明なしには理解しづらく、観る者は「今、私に見せられているのは何か?」と問い直すことになる。冒頭でナオミ・ワッツと居合わせた老夫婦がタクシーの中で不穏な笑みを浮かべる場面や、中盤でワッツがオーディション直前の練習と真逆の演技を披露する瞬間は、ブラックユーモアとしても秀逸だ。
この映画の最大の魅力は、やはりナオミ・ワッツの演技力に尽きる。圧倒的な美しさと、後半へと一気に変貌する表現力には誰もが驚かされる。特に、泣きながらの自己慰安をほのめかす場面の演技は、普通の俳優には難しいだろう。リンチの演出も冴えわたり、ワッツとローラ・ハリングのセックスシーンは有名だが、具体的な行為を直接描かずとも極めて美しく艶やかだ。ハリングがはだけるカットさえも視覚的に強い印象を残す。
『マルホランド・ドライブ』は謎と不条理、不思議が満ちた巨編であり、これから先も多くのクリエイターに刺激を与え続けるだろう。古典としての濃密さと、霧が立ちこめる箱庭のような閉鎖的な世界観が融合し、美と狂気、色気が独特の香りを放つ官能的な悪夢として、何度でも再訪したくなる力を持っている。 #instantclassic #マルホランドドライブ #DavidLynch
スマホをちらつかせながら鑑賞したせいで全く理解できなかったのかと思いきや、レビューを読んで一安心。みんな理解できないまま高評価をつけているのかな?とりあえず解説を見てきます。
ダイアンが目を覚めてからも、頭の整理をつける間もなく、過去の記憶と幻覚が入り乱れてラストまで突っ走る。情報は断片的にしか処理できず、まるで夢を見ているかのようだ。とはいえ、それこそが狙いなのかもしれない。断片的であっても怒りと哀しみと後悔が確かに伝わってくる。難解だと前情報をひとつ持って観ることで、むしろ楽しめた。とはいえ、いくつか気になる点もあり復習視聴。なるほど。ナオミ・ワッツの別人のような表情には本当に驚かされた。ただ、恥ずかしながら金髪の美人を見分けるのが苦手なのは事実だ。これが狙いなのかは分からない無念。
すごい!全く理解できない!
事前情報なしで観てみた。
途中まではミステリーの雰囲気で、
すごく引き込まれていた。
視聴後、、、
これは何?どういうこと?
え?途中で寝落ちしたのかな?いや、してないはず。
頭がついていかない、掴めていない、
もやもやする。
ラストで全てが明らかになるような
スッキリとした展開を期待していたのに、
ぽかーんとなった。まさに「ぽかーん」だ!
これって何回も観ないと理解できないタイプ?
とりあえず疲れたから、
後日もう一度挑戦する!
再挑戦して改めてレビューするつもり!
現時点ではよくわからないので評価は3.5にしておく!
記録しておこう。
多様な軸で物語を展開するが、結末は繋がりそうで結ばれない印象のミステリー映画。独自のセンスが随所に光り、音響表現を大胆に使ったシーンが謎の深さを増す。ベティとリタのレズビアン描写には強い刺激を受けた。