2004年12月25日に公開の映画「インストール」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「インストール」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
インストールが視聴できる動画配信サービス
現在「インストール」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「インストール」が配信中です。
インストールのあらすじ
平凡な日々に突如として無気力に襲われ、学校へ行くのをやめた朝子は、制服を身にまとい家を出た後、母の出勤を確認して戻ってきた。17歳という年齢に伴う焦燥感と、まだ17歳であることへの安心感を抱えた彼女。そんな朝子が捨てたPCを拾った少し変わった小学生の男の子は、そのPCを再インストールすることにした…。
インストールの詳細情報
「インストール」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
インストールを無料で見る方法は?
「インストール」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
インストールのよくある質問
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Q映画『インストール』のあらすじはどのようなものですか?
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A
映画『インストール』は、一人の若い女性が過去からのトラウマを乗り越えるために生きがいを見つけていく物語です。彼女は新しい体験や出会いを通じて、自分の成長を感じ、人生の新しい側面を発見します。
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Q映画『インストール』の主人公の魅力は何ですか?
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A
映画『インストール』の主人公は、内面的な葛藤を抱えつつも、それを乗り越えようとする強い意志の持ち主です。彼女の成長過程を通じて、観る者に感動を与え、自分自身を見つめ直すきっかけを提供します。
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Q映画『インストール』で描かれるテーマやメッセージは何ですか?
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A
映画『インストール』は、過去のトラウマから癒されるプロセスや、人生の目的を見つけることの重要性を強調しています。このテーマは、観る者に自己発見や個人の成長についての深い洞察を与えます。
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Q『インストール』の制作スタッフや音楽についての特徴は何ですか?
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A
映画『インストール』の制作スタッフは、映像美と音楽を通じて登場人物の内面を表現することに焦点を当てています。音楽は物語の感情的側面を強化し、視聴者に深い印象を残します。
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Q映画『インストール』の原作と映画版の違いはありますか?
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A
映画『インストール』は原作小説を基にしていますが、映画化に際して一部の設定やキャラクターの描写が変更されています。これにより、映画は独自の感動を与える構成になっています。



インストールの感想&レビュー
上戸彩と神木隆之介、演技力抜群の2人が織りなす最高のコラボレーション!
「自分とは何か?」と考える瞬間は、誰にでもあるものだよね。17歳は特有の葛藤があって、本当に演技が素晴らしい!
でも、最後にはちょっと不思議な感覚が残った。
神木隆之介だったの!?!?
未成年にそんなにエロい言葉を言わせるのは大丈夫なの?と思ったけれど、毎回言うたびにちょっと面白かった。
一体何を見せられているのか、という気持ちになった。
これ、なんだかいいんだよね。
神木隆之介も上戸彩も、本当に素晴らしい。
平成の個性的な雰囲気って、振り返ると異常だけど、なんであんなに魅力的だったのだろう!
でも改めて見ると、こんな感じだったっけ?と思いつつ、思い出はそのまま心の中に大切にしまっておけばよかったかなと、少し切ない気持ちになる。
会いたくても会えない人を思い出してしまったような、この切なさ、申し訳ない。
会話やメールではなく、チャットレディを介して新たなコミュニケーションを築く。結末さえも、二人にとってのインストールが完了したに過ぎない。さあ、これからが本番だといった感じだ。
「みんなと同じがいやだなんて。努力もしないで大体あんたには人生の目標がない。他の何百人もが乗り越えてきた基本的でありきたりな悩みを引きずってる。何、凹んでんの?」
「ううん、沁みてんの」
「人と同じ生活してたらキラリと光る感性がなくなるかもなんてんなの劣等生用の都合のいい迷信だよ」
「私を追い越してコンピューターは生まれ変わってるなんてさ、羨ましいぞこのヤロー!」
っていう好きなセリフがたくさんだったのに、後半笑
可愛い可愛い無垢な神木隆之介になんてことさせるの!さ!
上戸彩の魅力が際立つ作品。
しかし、映画自体はあまり記憶に残らない。
綿谷りさ原作の映画について。小学生のころ観て意味は分からなかったけれど、家で食べるお弁当の描写や押し入れで過ごすシーンが好きで、お気に入りとしてよく観ていました。ただ、今改めて見直すと、こんな内容だったのかと気づきます。とにかく神木隆之介さんが非常に美しく可愛らしく、作品はポップで部屋の描写も愛らしい。平成の映画らしい雰囲気。ストーリーとして特筆すべき点は特になかった印象です。
モニターの光で闇の中に浮かぶ上戸彩。押し入れがひとつの小宇宙のように見える瞬間は嫌いじゃないけれど、一本の映画としては正直、限界までくだらなさを極めているというのも事実。
『Serial experiments lain』(アニメ)と『リリイ・シュシュのすべて』の延長線上にある、インターネット黎明期の記憶をモチーフにした「何か」を求める視点。時代の空気感の残り香が、微かに漂う。
漫画を観たら映画も観てみたくなった。
神木隆之介くん、すごく可愛い!
この年齢でこんなセリフが多い役はどんな感じなんだろう。
自分にはこの世界観はあまり合わなかった。
未成年の子役にこれ以上の役割を背負わせ、発言させるべきかと悩みつつ、純粋には楽しめなかった女子高生を過度にブランド化する現状が、まだ10代の女の子たちに老いを感じさせ自分の価値がなくなるのではと焦らせ、胸が痛む。