1961年9月16日に公開の映画「永遠の人」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「永遠の人」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
永遠の人が視聴できる動画配信サービス
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永遠の人のあらすじ
昭和7年の九州阿蘇。地主・小清水の小作人の娘、さだ子には隆という恋人がいた。しかし、地主の息子・平兵衛が片足を負傷して戦地から帰還する。さだ子は平兵衛に襲われ、自ら命を絶とうとするが、運よく助けられる。12年後、隆に去られたさだ子は平兵衛と結婚することになる。木下惠介の手によるこの作品は、昭和7年から昭和36年までのさだ子と平兵衛の愛憎、というよりは憎悪の半生を描いた、全5章から成る年代記のようなものだ。フラメンコのリズムに合わせて、従来の木下調リリシズムを裏返した形で展開される、”永遠の憎しみ”に彩られたユニークなホームドラマである。
永遠の人の詳細情報
「永遠の人」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | 木下恵介 |
|---|---|
| 脚本家 | 木下恵介 |
| 出演者 | 乙羽信子 仲代達矢 佐田啓二 加藤嘉 田村正和 石濱朗 藤由紀子 高峰秀子 |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 1961年9月16日 |
| 上映時間 | 107分 |
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永遠の人のよくある質問
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Q映画『永遠の人』のあらすじはどのようなものですか?
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A
『永遠の人』は家庭内の愛憎劇を描いた作品で、過去の記憶に苦しむ主人公が人生の意味を見出そうとする物語です。不倫や家族の葛藤が丁寧に描かれ、深い人間ドラマが繰り広げられます。
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Q映画『永遠の人』の主な登場人物について教えてください。
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A
『永遠の人』の主人公は過去の恋愛に縛られる男性で、彼の元妻や不倫相手との関係が物語の中心になります。これらのキャラクターが互いに複雑な感情を抱えながら、ストーリーが進行します。
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Q映画『永遠の人』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
『永遠の人』は、人間の記憶や時間の経過、愛と裏切りについて考えさせられる作品です。過去に囚われずに新しい人生を歩むことの重要性を問いかけます。
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Q映画『永遠の人』の製作スタッフの特徴を教えてください。
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A
『永遠の人』は著名な監督によって手掛けられており、情感豊かな映像表現が際立っています。音楽や美術の面でも評価されており、全体として高いクオリティの作品に仕上がっています。
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Q映画『永遠の人』はどのような視点から評価されていますか?
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A
『永遠の人』は観客や批評家から深い人間描写と感情のリアリティが高く評価されています。特に登場人物の心理的な深みと、予測不能なストーリー展開が多くの支持を得ています。



永遠の人の感想・評価
人生には意味がない。
ただ訪れる出来事を受け入れ、苦しみを抱えながらも、いずれ報われる日を信じて生きるしかない。
現代の日本人が共感できるストーリーではないかもしれないが、古い映画を見る際には「時代錯誤」という観点が不可避だ。それを安易に批判したり作品評価を大きく下げるのは的外れだと思うので、「この時代はこうだったのだな」と受け入れることにした。あらすじを読むと「ドロドロの愛憎劇」と表現されているが、現在の視点から見ると、問題を引き起こしたのは嫉妬に負けた平兵衛一人であり、長引く痴話喧嘩とは言えない。これは極めて胸糞悪い人間ドラマだ。ラストでさだ子と平兵衛が夫婦の本質について意見をぶつけ合うシーンは圧巻だが、さだ子が平兵衛を許す必要はなく、この毒のある夫婦関係はあなたが始めたものだとさだ子が平兵衛に責任を押し付けてもおかしくない。この1961年の家庭における夫婦の力関係と現代の感覚のギャップには驚かされた。60年間で日本人の価値観やモラルはここまで変わったのかと感慨深いし、今の時代に生まれたことを幸運に思う。
しかし、「世の中と人生の不純さ」についてのメッセージは非常に響いた。本作は人生の不純さとそれに立ち向かう勇気を語っているように感じる。誰もが人生の不純に苦しみ、反発し、打ちひしがれながら、また立ち上がり、勝ち取っていく。それが人生なのだ。物語の冒頭で主人公さだ子の勝利の瞬間が描かれ、彼女が待ち望んでいたゴールに向かう道のりが示される。それは厳しい道であり、痛みの連続である。さだ子の「何クソ」の精神がその力強さを引き出す。辛く厳しい道を豪快に進む姿や、直面するものを受け入れ次の一歩を踏み出す粘り強さに勇気をもらえる。戦後日本の暗黒時代のどん底から、わずか20年で高度経済成長を迎え、日本を豊かな国へと導いた。この時代の日本人の精神は今こそ再評価されるべきであり、自分の人生と国を守ってきた人々のおかげで今日の平和があることを忘れてはいけない。
木下恵介の演出と構図は素晴らしい。この時代の映画にしてはカメラが非常に動き、多彩なアングルからの寄りや構図が一目で違いを感じさせる。カメラが縦横無尽に動き、美しい構図を作り出す圧倒的なセンスが光る。映画自体を舞台装置のように見立てた演出で、演劇的な盛り上がりを感じさせるのが印象的だ。「楢山節考」の真髄がここにあり、本作はそれを劇映画として表現している点が素晴らしい。音楽に日本語の歌詞を持つフラメンコを取り入れるアイディアも革新的で、驚きだった。木下作品において音楽は不可分な要素であるが、本作ではキャラクターの感情を引き立てるというより、演劇的な演出のスパイスとしての役割を果たしているように思える。
木下恵介監督 松竹 U-NEXT
2025年公開映画/2025年に観た映画 目標52/120 43/118
追悼・仲代達也 6
黒沢明監督や成瀬己喜男監督、小林正樹監督、市川崑監督、五社英雄監督の作品は観てきましたが、これからは、仲代さんが挑んだ巨匠たちの作品に目を向けたいと思います。
まずは木下恵介監督の作品です。ウィキペディアを調べたところによれば、仲代さんはこの作品にのみ出演しているようです。主演としてはこれ一作のようで、小さな役どころはあったかもしれません。
物語は、阿蘇の蒸気機関鉄道が走る中で始まり、フラメンコの音楽と共にタイトルが表示されます。この作品は章立てされており、第一章は昭和7年からのものです。当時の阿蘇の状況は不明ですが、木下監督の「死闘の伝説」を観た限りでは、大変な村社会や階級制度が存在したことが伺えます。貧富の差や差別もあり、共同体としての性格が強かったのでしょう。
今作は、対立する夫婦の物語ですが、内容が非常に濃密で、五章にわたるストーリー展開が迅速に進みます。ナレーションの代わりにフラメンコが使われているのではないかと思います。現代の感覚で言うなら、ラップのような存在かもしれません。
フラメンコの違和感はありますが、「そういうもの」と捉えれば、特に異質とは感じられません。主演の高峰秀子さんと仲代達矢さんの演技が、この作品を形作る要素となっていることは間違いありません。
成瀬己喜男監督の「女が階段を上がる時」も厳しい描写があり、田舎はさらに過酷さを感じます。この映画の背景である昭和7年、すなわち1932年から93年しか経っていないという事実は、当時の男尊女卑の風潮が今も有るのかもしれないと思わざるを得ません。男性側がこれだけの行動を取りながら「一人になりたい」と思う姿には、深い業を感じます。人間同士の理解が全くないと感じられるシーンもある中で、同じ種類の生き物として接することの重要性を改めて考えさせられる作品です。
仲代さんと高峰さんの見事な演技は、時間の流れを扱うこの作品を支える大きな要素です。また、着物は走ることを考慮していないデザインだと思われ、ストーリー展開にその点も影響を与えているかもしれません。
1961年公開のこの映画は、当時の自然に生きる感覚を感じさせるもので、特に東京で生活している今ではなかなか味わえないものです。
映画の終盤の仲代さんを観ると、笠智衆さんを思い出しました。木下恵介監督の作品を観てみたい方や、厳しい昭和初期の女性の生き様に興味がある方にお勧めです。
ながら見でも楽しめる作品。映像は現代風の撮影手法を取り入れており、曲も素晴らしい。映像・演技・音楽、総じて完成度が高い。
悪役を演じる仲代達也には、もっとふさわしい相手役がいるのではと考えていたが、正統派の佐田啓二(中井貴一の父)という真の相手役が登場して驚かされた。さらに息子役が田村正和という展開にも驚きを覚える。
高峰秀子と仲代達也の演技は圧倒的。娘時代から老齢期まで同じ作品の中で演じ分けることができる演技派は他にいるだろうか。再見したくなる作品ではないが、名作だった。
本作は、許されるべきでない夫を軸に、同情の余地のない愛憎を描く悲劇的な物語です。愛情と憎しみが交差するのではなく、生涯にわたり女性が搾取される現実を浮き彫りにします。罪を犯した人の再出発を応援したい気持ちはあるものの、彼は自らの罪と被害者の痛みを省みることがなく、最低な人物だと強く感じられます。唯一の救いは、自由恋愛の末に結ばれた娘夫婦の姿ですが、そんな夫が晩年に少し丸くなる程度の結末は、これまでの悲劇の重さを考えると決して希望にはつながりません。エイイチからの手紙が胸を打つ場面は特に印象的で、日本の昭和期における地主と小作人の関係を知る手掛かりにもなります。フラメンコが作品の心の拠り所として光を放ち、シネスコで捉えられた映像は本作の最大の魅力。日本映画史に名を残す撮影のかっこよさは、PTAをも驚かせるほどです。
2025-09-20 ぽすれん
夜の場面が暗くて見えづらい。高峰秀子さん、37歳・可愛い。
木下恵介祭りが始まりました。
木下恵介の作品は素晴らしいですね。特に『ドロドロ家族増!一代記』が好きです。デコちゃんの気の強いキャラクターにも惹かれます。
五章に分かれているのは分かりやすくて良いですが、デコちゃんの父親である加藤嘉よりも、仲代達矢や佐田啓二の年齢感が気になりました(笑)。
古畑任三郎の田村正和が少年の役を演じているのも印象的です!
不思議なフラメンコの歌声が入っていて、まるでスペイン映画を見ているようでした。デコちゃんは和製ソフィア・ローレンみたいですね
初木下 最高でした〜〜〜阿蘇の美しい山々を背景に、人間の汚さが際立ちますね。ちょっと西鶴一代女の雰囲気も漂う田村正和の若さが印象的でした〜〜そして、可愛い仲代が本当にキモくてウザい一方、ラストでは二人の感情が三十年の時を経て変わっていく様子が感じられ、子どもの死を経験したことで、過去の思い出が徐々に和らいでいくのだと思います。高峰秀子と佐田啓二の美しさも際立っていましたし、曲もモダンで情熱的で、乾いた人間模様との対比が見事でした。とても良い映画でした それはですね それはですね
この物語は、一見すると笑いを誘うエピソードの連続でありながら、足の不自由なイケメン俳優を軸に展開する独特の世界観が光る。熊本弁とフラメンコの組み合わせが場を花で彩り、悪魔のような歌声が耳に残る。自然と地主制度の重荷の中で、愛と恨みの矢印がぐるぐると回る地獄のような連鎖を描く。
仲代達矢と佐田啓二、ふたりのイケメンが同じ画面に同時に現れない構図は観客を怖さで震えさせる。一方で女を介在させずとも生まれる多様な想像力があり、彼らの関係性は観る者に強い印象を残す。歳月は確かに過ぎるはずなのに、終盤へ向かう流れは意外にもゆっくりと進む。
劇中で特に刺さるのは『お母さんがお父さんを許さない限り、僕もお母さんを許しませんよ』という台詞だ。許す心と許さない心の葛藤は、地獄のような日々を永遠に蝕む緊張感を生む。性的暴力を含む重い題材も、木下の作風らしく丁寧に扱われている。
日中戦争・太平洋戦争・農地改革と時代が移ろう中、千人塚伝説(農民一揆)が夫婦の関係に結実していくさまは、『惜春鳥』の白虎隊を連想させる木下ワールドの典型だ。走るシーンの迫力も抜群で、序盤の再会場面、そして終盤のクライマックスは、私がこれまで見てきた作品の中でも特に印象深い。
人間は悲しいものです、という根底のテーマから始まり、やがて許す力と許さない力の対立へと話は深化していく。タイトル『永遠の人』は、永遠の夫だけを意味するのではなく、別の解釈をも含んでいる。質感は陳情令よりも木下的で、私の好みに強く寄り添う。
終盤、30年越しの息子という台詞が登場する場面での佐田の言葉には胸を打たれた。父は息子の望むことを何でも叶えるべきなのかという問いが静かに響く。さて、仲代達矢と佐田啓二は果たして出会えたのか。二人はどんな話を交わし、最終的にどんな夫婦になったのか。
「親の因果が子に報う」というテーマが、「親の報いは子が晴らす」へと私の印象が変わった木下恵介監督のヒューマニズム映画の力作。阿蘇の小作人の家で育ったさだ子(高峰秀子)と隆(田啓二)は深い愛で結ばれていたが、隆が出征中、村の長者の息子平兵衛(仲代達矢)がさだ子を襲う。隆はさだ子との駆け落ちを諦め、一人上京する。さだ子は命を投げ出すところを救われ、平兵衛と結婚するが、彼女の心にはずっと隆への愛が残っていた。やがて子どもが生まれ、長男栄一(田村正和)は阿蘇山に身を投げ、次男守人は赤に染まり、長女は隆の長男豊石(濱朗)と駆け落ちする。肺病が悪化した隆が謝罪する中、さだ子は平兵衛に心から謝り、夫婦の絆を取り戻す。
永遠に、離れられない人昭和の影を背負う恋と憎しみの物語。
昭和7年、阿蘇。戦地へと向かった恋人・隆を待つさだ子は、負傷により除隊した大地主の息子・平兵衛と無理やり結婚させられる。やがて隆が帰還し、二人は駆け落ちを決意するが、隆は約束の時間に現れなかった。昭和19年、さだ子は平兵衛と三人の子と暮らしているが、夫への憎しみはまだ晴れない。
高峰秀子と仲代達也が演じる、30年に及ぶ壮絶な夫婦喧嘩の物語。恋人に勝手に身を引かれ、やむなく平兵衛と結婚したさだ子。金銭的な心配はなくなったものの、介護疲れの姑に朝から晩まで苛まれ、病弱な夫には怒鳴られ、幸せの欠片すら見えない日々。
一方の平兵衛は、さだ子が自分を愛してくれないことに怒りを募らせ、次第に捻くれていく。隆もさだ子を忘れられず、三人の間には溝が深まる。やがて子供たちがその犠牲となり、息子が放つ言葉お母さんがお父さんを許せるまで、僕はお母さんを許さないが負の連鎖を象徴する。
30年間、さだ子と平兵衛は絶えず怒鳴り合い続ける。周囲には最悪の夫婦と見られても、なぜか二人は離れない。その理由は、誰もがうなずくほど深い絆にある。さだ子にとっての永遠の人は隆ではなく平兵。彼はいつまでも喧嘩を続けられる相手であり、憎くても離れられない存在。
重厚な人間ドラマが、昭和の男女の愛憎と家族の崩壊を浮き彫りにする。