2012年8月10日に公開の映画「トータル・リコール」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「トータル・リコール」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
トータル・リコールが視聴できる動画配信サービス
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トータル・リコールのあらすじ
富裕層と貧困層の格差が拡大した近未来。工員のクエイドは、自身が望む記憶を脳に移植するリコール社を訪れる。スパイの記憶を体験しようとするが、警官隊が突然襲撃してくる。危機的状況の中、圧倒的な戦闘能力を発揮したクエイドは、自身の知られざる正体を知ることとなる。
トータル・リコールの詳細情報
「トータル・リコール」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | レン・ワイズマン |
|---|---|
| 脚本家 | カート・ウィマー マーク・ボンバック |
| 出演者 |
|
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | SF アクション |
| 制作国 | アメリカ |
| 公開日 | 2012年8月10日 |
| 上映時間 | 118分 |
トータル・リコールの公式PVや予告編動画
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トータル・リコールの感想&レビュー
シュワルツェネッガー版と比べて、こちらはあまりにも真面目すぎる印象を受ける。それにしては、ストーリーがあまり頭に残らない。
シュワルツネッガーが主演したリメイクの元となる作品は、火星を背景にしていた。本作はその原作に近づけているようだが、フィリップ・K・ディックの著作を読んだことがなく、前作の記憶もあまりないため、まるで新作に触れるような感覚で観た。
大胆かつシンプルな舞台設定だが、リアルな近未来を描く映画ではなく一種の寓話と考えれば、特に問題はない。ジョージ・オーウェルの作品も同様だからだ。
ただ、内容に関してはちょっと残念だ。簡潔に言えば、〝SF版ジェイソン・ボーン〟と言える。あの名作を意識したシーンがいくつかあり、オマージュしていることは明らかだが、模倣の巧拙以上にその手法に課題がある。
正直、大味な印象を受ける。追跡者と被追跡者の間で繰り広げられるストリートファイトが盛り込まれているが、単調に感じられてしまう。格闘のパターンがさほど工夫されておらず、テンポに変化がない。
ボーン・シリーズやサム・ライミ版スパイダーマンなどの名作アクションは、メリハリがしっかりしている。静かなシーンが意外と多く、それがアクションを際立たせているのだ。
また、ミスリードの演出が上手くない。突然スパイにされる主人公が夢の中か現実か、その微妙な境界が上手く活かされていないため、結末がある程度予測できてしまい、緊張感が薄れてしまう。
最後に設定に帰ると、昼夜や季節が正反対の国を行き来するのに、それがストーリーに活かされているとは言い難い。もっと面白く展開できるテーマなのに、実に惜しい。
[オリジナル音声+日本語字幕]2025/10/01 Sony Pictures Core
シュワちゃんの旧作はまだ未鑑賞だったが、この作品は序盤から何が起きるのかをワクワクさせるシナリオ設計で進んでいく。登場人物の中には露骨に秘密がありそうなタイプもいれば、「もしかしてこの人が!? そこまでできるの!?」と驚かせる瞬間もあり、全体としてはシンプルながら派手な演出で最後まで楽しめた。TV放送の都合でカットされたシーンを後から知ることになり、もしその場面も観ていればSFっぽさがさらに増したはずだと少し残念に感じた。しかし序盤にコリンが読んでいた本のタイトルがテロップでしっかり表示された点は好印象で、読者の興味を引く要素として良い演出だった。
昔の初代トータルリコールはとても好きだった記憶があります。しかし、年月が経つにつれて戦争映画を観ると疲れるようになり、このリメイク版への評価が少し下がってしまいました。
もしもう少し若くてエネルギーがあったら、より高評価だったかもしれません。
脂っこさからスタイリッシュな魅力へ、激しい筋肉祭りを一新したリメイク版。
二週間、マダムのユニークなギャグもまあまあに、濃密なアクションと真剣なSFはまさに優等生だが、少し真面目すぎる感も。
2025 377
結構好きな映画だった。街並みを含む独特の世界観も好みで、結末には二通りの解釈が可能だと思う。
とても楽しめました!
とにかく映像が素晴らしいです。サイバーパンクの世界観が魅力的でした。
九龍城砦のような退廃的な雰囲気がありながら、空飛ぶ車などの未来的な演出も楽しめました。さらに、地面を走る車も登場し、演出が非常に凝っています。
ジェットコースターのような目まぐるしいアクション展開は迫力があり、最後まで楽しめました。
これを観ると、初代もぜひ見たくなります。
素晴らしい。
シュワちゃん版が好まれる意見も存在しますが、SF・サイバーパンクの世界観も非常に魅力的です。
2025年 鑑賞 25-150-43/9-10
地上波 深夜放送(吹替) にて
フィリップ・K・ディックの小説「追憶売ります」を原作とした、「トータル・リコール」(90)のリメイク作品が登場。監督は「アンダーワールドシリーズ」や「バレリーナ:The World of John Wick」のレン・ワイズマン。世界が荒廃した近未来が舞台で、工場労働者クエイド(コリン・ファレル)は、「人工記憶」を扱うリコール社にたどり着く。記憶を植え付けようとした瞬間、警官隊に囲まれるが、驚異的な戦闘能力を発揮し、彼らを圧倒するSF作品。
ー 過去を知らなくても今を知っている ー
リメイク版は、冒頭の途中から夢を見始めるまでの過程が欠けている。自宅で同時刻に同じ夢を見るクエイドと妻ローリー(ケイト・ベッキンセイル)。彼女はレジスタンスによる爆破テロの影響を受け、緊急避難を余儀なくされる。途中、リコール社に行き着くと、夢を見る椅子に驚かされる。CGが美しいが、スパイや警官たちに囲まれ、クエイドはその格闘能力で逃げ出す。ローリーも彼を狙い、緊迫した状況が続く。クエイドは武装警官とローリーから逃げ切り、電話の場面や「どうして彼が生きているの?」という疑問が浮かぶ。クエイドを助けたのは、夢に現れた女性メリーナ(ジェシカ・ビール)で、未来的な空飛ぶ車での追跡が展開されるが、緊張感には欠ける。
クエイドは、本当の名前がカール・ハウザーであることを知る。彼のミッションは、マサイアス(ビル・ナイ)を探し出すこと。エレベーターでの女同士の戦いと爆発、レジスタンスとの合流が描かれ、「やっと帰って来てくれた」という感動の瞬間も。マサイアスとの出会いを経て、クエイドは自身のアイデンティティに向き合う。クエイドの行動は、緊迫感を欠くかもしれないが、無重力のシーンや格闘技が印象的で、さまざまな展開が待ち受けている。
全体を通してストーリーの展開は二転三転し、理解が難しい部分もあるが、CGの魅力はある一方で、緊張感が薄れてしまった印象を受けた。個人的にはリメイク前の方が好みだ。両方見た方は、どちらが好みですか?
「ハウザーは完璧ではなかった それも最低の奴だと思ったこともあった」「それ、もしかして気休め?」「かも」「楽になった」
「過去を知らなくても 今の俺を知っている」
#フィリップ・K・ディック原作作品 #トータル・リコール #スパイ #空飛ぶ車 #爆発
原作もシュワちゃん版も未視聴のままこの新作を観賞。先入観を持たずに観られた点が大きな収穫だった。記憶は作り物で、本当の記憶を失っている自分を揺さぶられつつ、常に追われるアクションがジェットコースターのように駆け抜ける。雨が降り続くサイバーパンク風の街並みと、世界観を支える美術の雰囲気も素晴らしかった。