1987年12月19日に公開の映画「007/リビング・デイライツ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「007/リビング・デイライツ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
007/リビング・デイライツが視聴できる動画配信サービス
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007/リビング・デイライツのあらすじ
Mの命令でKGBのコスコフ将軍の亡命を手助けしたボンド。しかし、イギリスへ渡った将軍は何者かに拉致されてしまう。事件の背後には武器商人ウィティカーの影があり、ボンドを狙うスパイを皆殺しにする計画が進む。そして謎の女チェリストが、彼の前に現れる…
007/リビング・デイライツの詳細情報
「007/リビング・デイライツ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ジョン・グレン |
|---|---|
| 脚本家 | マイケル・G・ウィルソン リチャード・メイボーム |
| 出演者 |
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| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | アクション |
| 制作国 | イギリス |
| 公開日 | 1987年12月19日 |
| 上映時間 | 132分 |
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007/リビング・デイライツのよくある質問
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Q映画『007/リビング・デイライツ』のあらすじはどのようなものですか?
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A
『007/リビング・デイライツ』は、ソビエト連邦からの亡命を企てた要人を護衛する任務を受けたジェームズ・ボンドが、冷戦下の陰謀や裏切りに立ち向かう物語です。殺人指令を出した背後には大きな陰謀があり、ボンドはそれを暴こうと奔走します。この作品は、冷戦の終わりかけた時期を背景に、スリルとサスペンスに満ちた展開です。
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Q『007/リビング・デイライツ』の主演は誰ですか?
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A
『007/リビング・デイライツ』の主演は、4代目ジェームズ・ボンド役として初登場したティモシー・ダルトンです。彼のボンドは、原作に忠実な堅実でシリアスなキャラクターとして、従来のボンドとは異なる魅力を持っています。
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Q『007/リビング・デイライツ』のテーマ曲について教えてください。
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A
『007/リビング・デイライツ』のテーマ曲は、イギリスのロックバンド、a-haが担当し、同名の曲「The Living Daylights」を提供しました。この曲は、エレクトリックサウンドを基調とした80年代らしいテイストが特徴で、映画と同時にヒットしました。
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Q映画『007/リビング・デイライツ』の見どころは何ですか?
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A
映画『007/リビング・デイライツ』の見どころは、ボンドのアクションシーンやスリリングなスパイ活動にあります。特に、冒頭のジブラルタルでのスカイダイビングシーンやスノーモービルでの追跡劇は視覚的にも迫力があります。また、冷戦時代ならではの緊張感が全体を通して描かれています。
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Q『007/リビング・デイライツ』の制作チームについて教えてください。
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A
『007/リビング・デイライツ』は、シリーズのプロデューサーであるアルバート・R・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンが制作を担当しました。監督はジョン・グレンで、彼の手掛けた最後のボンド作品です。グレンは、この作品も含めシリーズ中5作品の監督として知られています。



007/リビング・デイライツの感想&レビュー
ティモシー・ダルトン演じるボンドが好きです。ここ数作品で控えめだった秘密兵器が、一気に派手に活躍する場面が増えてうれしい。チェロのケースで雪山を滑走するスタントや、カーチェイスでの相手のやられっぷりからは、やはりコミカルな演出が強く印象に残ります。ボンドガールはエクストロのお姉さんという設定です。
ティモシー・ダルトン版ボンドの新作はコメディ要素を抑え、リアリティ志向の路線へ。ボンドガールを絞り込み、英米のスパイ狩りを軸に展開。亡命を口実にボンドを指名して横領をもみ消そうとする嘘つきの将軍がいるが、背後にはさらに黒幕が潜んでいる。実は武器商人が裏で暗躍し、ある将軍を排除して革命を起こそうと画策する。ボンドガールはチェロ奏者で狙撃手、亡命を望む男と彼女の関係も物語の複雑さを生む。ボンドはソ連からの亡命を企てる男にも口説くが、彼女には別の恋人がいる設定も絡む。ボンドは屈強な牛乳屋に扮装するなど変装の技を駆使。ソ連兵の影、ボンドカーの防弾機能、ホイールをレーザーで切り離す描写、警察無線の盗聴、タイヤのトゲ、ロケットエンジン搭載の飛行機、後部が開く機構の機体など、アクションはアンチャーテッド風に展開。チェロの音色を織り込みつつスキー場のシーンも盛り込み、やっぱりマティーニのシェイクを嗜むティモシー・ボンドの温かな笑顔が光る。遊園地でのデートシーンはカップル風に描かれ、マネー・ペニーの配役は別の俳優が担当する。
父の影響で幼少期から身近だったジェームズ・ボンド(007)。父は祖母に連れられて幼いころからボンド作品を劇場で観ていたらしい。父の中では好きな作品とそうでない作品が細かく分けられていた気がするが、私には必ずしも当てはまらなかった。
幼い頃、地上波で放送されるCMを見て僕が録っておくべきだと無知にも提案すると、父は VHS に録画してくれた。内容をすべて理解していたわけではないが、何度も繰り返し観た。
改めて観ると、対象年齢や感情の落としどころが分かりづらい箇所もあるが、幼少期の私には、乗れるものは全て頭の中で乗り物に見立てられる感覚があった。チェロのケースで山を下る場面には、わかる発想だと軽く共感した気がする。
あの場面は決して格好良くはないけれど、ティモシー・ダルトンのボンドには妙に合っていて、私は今も好きである。敵方が使っていた、原理も意味もなさそうな牛乳瓶の爆弾が、他の秘密兵器よりも印象深い。あのとき焦っている人間らしい表情の展開が、幼少期には特に親しみやすかったのかもしれない。
007といえば、それぞれ聴きどころの強いテーマソングが用意されているが、今作のa-haは未だに胸を打つ。艶やかなBメロやサビへの展開が、今の方が特にたまらない。
ダルトンの初出陣
マネーペニーがついに変貌を遂げた
スパイ道具のキーホルダーはPHILIPS製だった
前作のムーアボンドがあまりにも良すぎて、他は考えられない!と思っていたけど、ダルトンボンドも想像以上にかっこよかった️
ポスターはちょっとイマイチに見えるけれど、動いている姿を見ればその格好良さに驚く。お顔がとても好き特に口元の形が好み。
スマートなのに、笑うと爽やかで甘い表情を見せ、キメる時はキメる。ギャップにやられて普通に恋する困る
ボンドガールのマリアム・ダボも可愛い!
チェロのケースに入って雪山を下るシーンはめっちゃ面白かったな〜
ムーアボンドシリーズと比べるとストーリーがしっかりしていて、少しシリアス寄りに感じるけれど、普通に笑える場面もたくさんあって楽しかった!
誰がボンドを演じても女好きなのは変わらないから、これでこそボンドだよね〜と気楽に楽しめる。
ダルトンボンドは2作しかないのがつらいもっと観ていたいよ〜かっこいいよ〜(しつこい)
007シリーズの再評価、第15作目は『007/リビング・デイライツ』です。
a-haの「Living Day Lights」、懐かしいですね。
公開当時、ロジャー・ムーアからティモシー・ダルトンへの交代に納得できず、本作にはあまり魅力を感じませんでした。しかし、いろいろなジェームズ・ボンドが出てくるのを見てきた今、改めて見ると「ティモシー・ダルトン、意外といいかも」と感じるようになりました。
派手なアクションを控えたインテリジェンス重視の作品に仕上げられており、エンタメ全開だったロジャー・ムーア版との明確な違いが見て取れます。
東西冷戦を背景にアフガニスタンに関連したテーマも、時代を反映していてリアルさがあります。
ティモシー・ダルトン版の『007』を数十年後に再評価するとは思いませんでしたが、なかなか良いですね。
*ティモシー・ダルトン版だけミス・マネーペニーが違うんですね。
*バリー・マニロウを引き合いに出すのはダサいという意見もあるかもしれませんが、私は好きです(笑)。
時代的にはそろそろピアース・ブロスナンがボンドを演じる時期かと思っていたので、登場人物が誰なのか分からず『このボンドは誰?』と戸惑ってしまった。80年代後半にも関わらず、物語の基本はあまり変わらないが、荒唐無稽さはやや薄まっている。ボンドガールは、ゲテモノSF『エクストロ』で可愛かったあの子だったのだろうか。
ボンドの若返り効果なのかと感じさせる演出が光り、物語のテンポは抜群でアクションも冗長になることなく鑑賞できます。とりわけマリアム・ダボの愛らしさには思わず見入ってしまいました。これまで散見された中途半端なコメディ要素が排除され、全体として好印象の仕上がりです。
ティモシー・ダルトンのジェームズ・ボンド映画を初めて観た。彼のボンド初主演作『リビング・デイライト』だ。
映画のジャケットの印象では、ボンドが弱そうに見えたが、実際に観てみると評価が一変。古い作品ながら、スパイ活動とアクション、美女の救出をしっかり描き、ボンドとしての活躍を見せてくれる。
ロシア系のキャラクターが複数登場して誰が誰なのか混乱する場面もあったが、ストーリー自体は分かりやすく楽しめた。
何より、この年代なのに現代的ともいえるボンドガールの美しさが印象的だった。男性陣の顔立ちや髪型には時代を感じるが、ボンドガールは今をときめく女優としての透明感が際立っていた。
映画は当時のカルチャーや流行、時代の空気を映し出す鏡のような存在。そんな要素が、昔の作品が時代を超えて愛され続ける理由だと、改めて感じた。
シリーズ第15作。1987年に公開された本作は、第1作「ドクター・ノオ(1962)」から25年の節目にあたるもので、記念作品でもあります。
監督は引き続きジョン・グレンが務め、ボンド役はティモシー・ダルトンに交代しました。ただし、ダルトンのボンドは次作までの出演となります。ボンドガールはマリアム・ダボです。
ストーリーは原点回帰を意識したスパイ映画らしい内容で好感が持てますが、全体的にスケール感に欠ける印象があります。アバンタイトルのジブラルタルでのアクションシーンは非常に楽しめました。
敵役のウィティカーを演じたジョン・ドン・ベイカーは、個人的には好みの俳優ですが、本作での役は迫力が不足していたのが残念です。ちなみに、ベイカーは2025年5月7日に亡くなったとのこと。合掌。