1974年3月9日に公開の映画「ペーパー・ムーン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ペーパー・ムーン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ペーパー・ムーンが視聴できる動画配信サービス
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ペーパー・ムーンのあらすじ
ジョー・デヴィッド・ブラウンの小説を原作とするロードムービー。母を亡くした9歳の少女アディを親戚の家へ届ける詐欺師モーゼの旅。道中、アディの機転が次々と詐欺を成功へと導くが……。大人と少女の絆を描く物語。
ペーパー・ムーンの詳細情報
「ペーパー・ムーン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ピーター・ボグダノヴィッチ |
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脚本家 | アルヴィン・サージェント |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | クライム コメディ ドラマ |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 1974年3月9日 |
上映時間 | 103分 |
ペーパー・ムーンを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
とても楽しい物語だった。アディの利発さが光り、魅力的だった。鑑賞後、主演の二人が実の親子だと知って驚きを覚えた。
テイタム・オニールが終始ふくれっ面でとにかく可愛い。結構お気に入りのロードムービーです。感動を無理に押しつけない、あっさりとした空気感が心地よい。途中で車に乗せていたトリクシーのキャラがツボでした。
字幕版を観賞。トリクシーが自身について語るシーンでは、ささいなことで男と付き合ってすぐ終わると話し、少し同情を誘う。しかし、すぐにモーゼにお金を使わせる展開で「そういうところだよ!」と思わず笑ってしまった。それでもトリクシーのことは、なんだか嫌いになれない。結末では、おばさんの家の前でアディがモーゼに「本当に父親じゃないの?」と再度問いかける。映画では、二人が似た顎を持つことが繰り返し言及されるが、モーゼは否定し続ける。キャストがオニール親子であることから、実際に親子と言えるが、もしかするとモーゼの気持ちはアディの母に対する片思いだったのでは?と想像してしまった。アディモーゼアディ母という感情の流れがなんだか愛らしいと思った。さらに、モーゼは恋愛対象としてあまりモテない気がする。
女の子を演じる子がとてもかわいかった。犯罪者(詐欺師)と少女という対比の構図が、レオンのようで良い雰囲気だと感じた。結末が不幸で終わらない点もよかった。
ジャンルを問われると困るくらい、私の知っている枠には収まりきらない多要素で、王道の初版といった雰囲気を持つ作品だった。とても面白くて、特にアディの乙女心がふと垣間見えるところがたまらなく可愛くて大好き。
あの有名なお釣りの詐欺トリックを作品に落とし込んだのはこの作品が初なのかも? 小学生の頃図書館で読んだ探偵ものや、同系統の他作品でこの手口を見てきていたから、年代的にも元ネタというか初代を発見したかも〜と胸が高鳴った。
世界一好きなカフェが題名と同じ名前なんだけど、この映画を観たうえで単語の意味を理解すると結構謎。あの雰囲気でどうしてこの名前にしたのか、むちゃくちゃ気になって眠れない。名付けた人と話してみたい。
ロードムービーの中でも特に好きかもしれません。ラストの「You still owe me $200」から帽子を叩きつけ、その後車が走り出すシーンの流れが素晴らしいです。二人の行動は100分前と変わらないのに、その言動の意味は全く異なります。鑑賞後、DVDジャケットで答え合わせができる流れまでが完璧に構成されています。
最初の音楽はめちゃくちゃ良く、相棒としてこれからもずっと一緒にいてほしい。俳優の二人が本当に親子だとは知らなかった。ああ。
星の王子さまのようなファンタジーだと思っていたのですが、まさかの思い違いでした^^;
女にだらしない詐欺師と、母親を失った少女アディのロードムービーでした。
アディが憎たらしくも愛らしいキャラクターで、口調はキツいし常に仏頂面。でも、タバコが似合う一方でリボンは似合わない、そんな子でした。
それでも、聖書を売る詐欺を働き、子沢山の母親には無料で渡し、裕福な婦人には24ドルで売っていました。人を見る目があり、頭の回転も速くて優しさも持ち合わせた子でした。
演じたライアン・オニールとテイタム・オニールは実の親子で、テイタムがこの作品で僅か10歳でアカデミー助演女優賞を受賞したことに驚きました。
最初はケンカばかりの二人が、次第に良いバディになっていく様子がとても良い話でしたが
テイタムがアカデミー賞を受賞したことに嫉妬していた父ライアンや、他にも親として失格だったことが分かり、がっかりしました情報ってあふれすぎですね。
スカッとしたり激しく悲しくなったりはしないけれど、じんわりと心に響く良作映画。
いい大人が年下の女性にお金をせがまれる話。見捨てないのは偉い。
展開にはもう一工夫欲しかった。良い意味でも悪い意味でも振り切ってくれた方が好みだったけれど、観て後悔するほどではなかった。