1972年7月15日に公開の映画「ゴッドファーザー」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ゴッドファーザー」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ゴッドファーザーが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ゴッドファーザーのあらすじ
アメリカで強力な影響力を持つコルレオーネ・ファミリーが崩壊の危機に直面する様子を描いた作品。そのシチリア出身のファミリーが関与する犯罪ビジネスについても詳しく描写されている。
ゴッドファーザーの詳細情報
「ゴッドファーザー」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | フランシス・フォード・コッポラ |
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脚本家 | フランシス・フォード・コッポラ マリオ・プーゾ |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | アクション ギャング・マフィア クライム |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 1972年7月15日 |
上映時間 | 175分 |
ゴッドファーザーの楽曲
「ゴッドファーザー」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックThe GodfatherNino Rota
感想・レビュー
見たいと思っていた映画を、ようやく観ることができました。
素晴らしい映画は、どうしてこんなに引き込まれるのでしょう。最初からその世界にぐっと引き込まれる感覚がありました。
緊張感あふれるシーンでは、本当にドキドキします。マイケルが心拍数の上がる場面では、こちらまで自分の鼓動が聞こえてくるようでした。
終始集中して観られたのは間違いありませんが、マフィアをテーマにしたストーリーなので、ふと我に返る瞬間もあり、自分は何を見せられているのかと考えさせられました(自分で選んで観ていますが)。名作と称される理由がよくわかる素晴らしい作品でした。
ちょうど上映のタイミングが合い、満を持して鑑賞した。初めはドン・コルレオーネとその息子たちの行く末を巡る緊張感が終始走り、終盤にはマイケルが妹と妻を危機に陥れるのではないかという不安が高まった。ソロッツォとの抗争が始まると物語は一気にクライマックスへ。これまで影の存在だったマイケルが機転を利かせてドンを病室へ逃がし、ソロッツォと警部を殺すまでの展開は、まるで少年漫画の成長譚を見ているようで面白かった。ジョジョ風の演出を含め、本作が後の名作へ影響を与えたのではと感じさせる。 有名なテーマ曲がマイケルの逃走中に流れる展開は意外だった。ドンが極限の判断を下す瞬間や、家族が傷つけられて報復する場面の演出かと勝手に予想していただけに、意外性を感じた。 ドンの最期は静かで安らかな印象だった。世代交代を経て、頭角を現したマイケルが独壇場を築き、五大ファミリーのボスを次々と排除していくカルロの粛清も描かれる。妹を殺すのではと心配した場面もあったが、家族の絆が強く、結局は殺しには至らない。 全体として、時代を超えて古さを感じさせない作りと、卓越したカメラワーク、緻密なカット割が名作として作品を引き締めている。マフィアものやヤクザものが好みでなくても、リアリティと重厚さが魅力的な物語として成立している。序盤・中盤はマイケルの成長物語が見事だが、後半はマフィアの色が強く、感情移入が難しく感じられる場面もある。ただ、それを補って余りある完成度の高さと、観終わったときの深い満足感が残った。
まるでマフィアの一員になったかのような没入感がありました!
恐れから敬遠していたことを後悔しています
ファミリーへの義理を重んじる姿勢が、私の心に響きました。
正直、薄いキャラだと思っていたマイケルが、次第に裏社会の一員としての表情や行動を見せていく変化にも感動しました。
全体的にシーンが暗く、兄弟が多いため、映画の半分ぐらいまで相関図を見ながら観ていました。また観たいと思います。
この映画については、難解な言葉や長文のレビューは避けます。
ヴィト・コルレオーネは「正義を語る悪」であり、「家族愛を秘めた悪」と言えます。
「A friend should always underestimate your virtues and an enemy overestimate your faults」
(友はあなたの長所を過小評価し、敵はあなたの欠点を過大評価するものです。)
まずは続編を全て観るつもりです!
長年名作だと思いながらも、やっと観る機会を得た。本作がこんなにも完成度の高い映画だとは驚かされた。洗礼と粛清が並行して進む構成の中で、2代目ドン・コルレオーネの決意が鋭く浮かび上がる。アル・パチーノの圧倒的な演技力に心を奪われた。登場人物の相関図を整理して、パート2ではきちんとしたレビューをお届けする予定です。
マイケルが堅気の世界に戻れなくなってからの変化、洗礼と粛清が同時に進行する中で、孫と遊びながら静かに最期を迎えるヴィトとは対照的に、ドンとしての地位を確立していく運命の切なさ。やはりこの映画は世界一好きで、何度観ても飽きることがない。
ダイアン・キーとを偲んで
名作マフィア映画「ゴッドファーザー」を観て、暴力の世界がもつ因果応報の怖さを強く感じた。力が拮抗しているときは停戦を求めるのに、力が弱くなると容赦なく攻める暴力の世界の人間は結局、弱い者いじめをして自分の正義を作り出しているのかもしれないと考えさせられる。
2代目ゴッドファーザーが最後に「殺していない」と言う場面は、マフィアの本質を象徴している。感情を押し殺し、冷静に最善を選ぶ姿が印象的で、二度も結婚する描写にもその冷徹さが表れていた。好きなタイプの映画ではないが、初代ゴッドファーザーのおじさんが渋くてかっこいい。マフィア映画としての完成度は高いと感じる。
マーロン・ブランドが演じるドン・コルレオーネの風格とカリスマには、つい見入ってしまう。
ファミリーを守るため無駄な殺人を避け、麻薬ダメ絶対主義を貫く姿勢には本当に心を打たれる。これがマフィアの頂点に立つ男の風格なのだろう。男の中の男と呼ぶにふさわしい。
アル・パチーノの演技も圧巻だ。カタギからボスへと成長していく過程で、表情やオーラが次第に変わるのが分かり、大きな責任を背負っている感覚が伝わってくる。目を離せない魅力だ。
派手な演出がなくてもこれほど面白いとは思わなかった。終盤を迎えるたびに、もう一度劇場に戻って鑑賞したくなるだろう。鑑賞後のこの感覚を再び味わいたい。
ただ、前半だけは相関図を見ておかないと誰が誰なのか分かりにくい点が難点かもしれない。
見たことない、もしくは覚えが薄い名作映画を掘り下げる「名作映画見てみようシリーズ」第13弾。今回の作品はまさに初視聴でも映画史に名を刻む名作。巨大ギャング組織を舞台に抗争が激化する中で、ボスと息子を追う展開が見どころ。アル・パチーノの出演があとから効いてくるのも魅力のひとつ。登場人物が多くて「この人は誰だっけ?」と混乱する場面はあるが、マーロン・ブランドの圧倒的な存在感と後半の哀愁、そして徐々にマフィアへ染まっていくアル・パチーノのドラマがとても秀逸。最後に妻についた嘘が決定的な転機となり、マフィア街道をますます駆け抜ける展開が強く印象に残る。続編も大いに楽しみ。 #ZAU名作映画視聴
マフィア映画の渋さが光る。長尺にも関わらず退屈することなく、改めて名作だと確信した。