「桐島です」はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.0
「桐島です」 映画

2025年7月4日に公開の映画「「桐島です」」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「「桐島です」」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

「桐島です」が視聴できる動画配信サービス

現在「「桐島です」」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「「桐島です」」が配信中です。

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最終更新日

「桐島です」のあらすじ

1970年代、日本では高度経済成長の裏に社会不安が広がっていた。大学生の桐島聡は、反日武装戦線の活動に共鳴し、組織と共に行動を起こす。しかし、1974年に発生した三菱重工爆破事件によって多くの犠牲者が出てしまい、彼は深い葛藤に苦しむことになる。警察の捜査が進む中、組織は壊滅状態に陥り、桐島は指名手配されてしまう。偽名を使って逃亡し、やがて工務店で住み込みの仕事に就く。静かな生活を取り戻した彼は、ライブハウスで出会った歌手キーナの歌「時代遅れ」に心を打たれ、互いに惹かれ合うが…。

「桐島です」の詳細情報

「「桐島です」」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 日本
公開日 2025年7月4日
上映時間 105分

「桐島です」の公式PVや予告編動画

「「桐島です」」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

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「桐島です」を無料で見る方法は?

「「桐島です」」を視聴するなら、「U-NEXT」「DMM TV」「Prime Video」「Lemino」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

「桐島です」のよくある質問

Q
映画「桐島です」のあらすじを教えてください。
A

映画「桐島です」は、高校を舞台に人気者の桐島が突然部活を辞めたことで、周囲の人々が抱える葛藤や人間関係が浮かび上がる物語です。それぞれの視点から展開されるエピソードが絡み合い、学校生活の複雑さを描写しています。

Q
「桐島です」の主要キャラクターにはどんな魅力がありますか?
A

「桐島です」には、桐島を中心に、彼の友人たちや部活動の仲間たちが登場します。キャラクターたちはそれぞれ異なる価値観や悩みを抱えており、観客に共感を呼ぶリアルな描写が魅力です。

Q
映画「桐島です」の制作スタッフについて教えてください。
A

映画「桐島です」は、監督がアリ・アスターで、脚本は知念実希人が手掛けました。緻密なストーリーテリングと、登場人物の複雑な心理描写が高く評価されています。

Q
「桐島です」で扱われているテーマは何ですか?
A

「桐島です」では、青春とアイデンティティの葛藤、人間関係の複雑さがテーマとして描かれています。若者たちの成長過程における自我の探索や友情のあり方が、繊細に表現されています。

Q
映画「桐島です」はどのように評価されていますか?
A

映画「桐島です」は、リアルなキャラクター描写と物語の多層的な構造が評価され、多くの観客から支持を受けています。また、学校生活をリアルに描いた作品として、批評家からも高く評価されています。

「桐島です」の感想のAI要約

「桐島です」は、主に指名手配犯の逃走生活を描いていますが、期待した深いドラマ性には欠けており、物語は流れるように終わった印象を受けます。主演の毎熊克哉さんは現代の若者像を体現しているものの、桐島の複雑な内面や事件の背景については掘り下げが不足しています。特に、作品中での桐島の行動が暴力に結びつく様子は物語の正当性を揺るがし、メッセージが直球すぎる場面も見受けられます。全体として作品は普通の範疇を超えず、特定の層を意識して制作された印象が強いため、一般向けの推薦は難しいと感じました。しかし、桐島という存在を描く意義はあり、その一生に対する考察は興味深いものがあります。特に北香那さんの存在感は際立っており、映画にさらなる深みを与えています。

「桐島です」の感想・評価

  1. 杉山 真

    1970年代の日本 _ こんな生き方の実録ドラマ「桐島」君 。

    意外にもストレートで真面目な男だったんだと思った _

    お金を貸すシーンでは、思いやりがあって優しい奴で、演技も上手くて泣ける

    何事も真面目すぎるのはよくないのかもしれないなぁ _︎

  2. こっちゃん こっちゃん

    ・武装戦線には、時代の空気を感じる。
    ・映画化できるほどの人生だったとは思えない。
    ・だからこそ、誰にも見つけてもらえなかったのだろう。

  3. 中平一樹 中平一樹

    崇高な理想と純粋な正義感が交差する。
    法治国家の下で、越えてはならない一線がある。
    浅間山荘事件以降、急速に沈む空気が広がる。
    彼にとってこの事件は、衝動的な暴走というよりも、
    些細なボタンの掛け違いだったのではないか。
    最後の一言を口にすることで、背負い続けた十字架を下ろしたのだろうか。
    ただの「良い人」では済まされない、生涯だった。

  4. 読書の虫 読書の虫

    実際、最期は非常に興味深かったと言える。まさにドラマチックな展開だった。しかし、登場人物やネタはどちらも小粒です。当時、警察がなぜ逮捕できなかったのか、その無能さこそが主題であり、映画化するならそのポイントを押さえるべきだ。

  5. 鈴木二郎

    主人公に感情移入できるかどうかは置いておいて、こんな短期間でよく作り上げたなと感心します。どんなスケジュールで進めたのか、その部分が非常に気になります。

  6. りょうま りょうま

    東アジア反日武装戦線の元メンバー・桐島聡の軌跡を、逃亡から約49年を経て偽名で入院中に自らの名を名乗り、4日後に息を引き取るまで描く高橋伴明監督のドラマ映画。脚本は『櫻の園』で脇役デビューを果たし、以降は脚本家として活動する梶原阿貴が担当。梶原は最近出版した自伝で、父親が爆弾事件の逃亡犯であり、家族で14年間もの逃亡生活を送っていたことを明かしている。

    総じて端正で抑制の効いた仕上がりと評価される作品で、桐島聡に関する既知の事実に基づき、過度な飛躍を避けた誠実な脚色には、制作陣の真摯さが感じられる。主演の毎熊克哉は静謐で深みのある演技を披露しており、その点にも好評が集まる。

    一方で、演出的な起伏には欠けるとの指摘もあり、全体として平坦と受け取られる場面もある。あの鮮烈なラストシーンを生かすには、もっと大胆なフィクションとしての飛躍を加える余地があったとの見方もある。個人的には、桐島聡が逃亡中に自首をすべきかを何度も考える内面の揺らぎを、より深く掘り下げる余地があったと感じる。逃亡中の自首への衝動や葛藤を、宇賀神寿一の逮捕などの出来事を起点に描けば、作品全体の多層的な深みが増しただろう。

    ***** これ以降はネタバレ注意! *****

    ラストシーンで高橋恵子が演じるAYAが、東アジア反日武装戦線のメンバーで国際手配中の大道寺あや子であることは確定的だ。彼女は本作にも登場する大道寺将司の妻であり、彼とともに逮捕されたが、日本赤軍によるダッカ事件の超法規的措置で釈放され、そのまま国外逃亡を続けている。アラブの民族衣装を身にまとったAYAが「桐島くん、お疲れ様」と独白する場面は賛否を呼ぶだろう。しかし、学生運動にも関わっていたことがある高橋伴明監督が、あえてこのようなシーンを挿入した意義や意図を、現在のパレスチナ情勢の文脈の中で真摯に考える価値はある。

  7. YMD YMD

    路上で交わされる『お疲れさまでした』は、デモ帰りやデスクワークのあとに交わす言葉とは違い、異なる者同士が交わす特別な挨拶だと改めて感じた。東アジア反日武装戦線がポストコロニアルな実践であることを、この作品を通して初めて知った。自分の勉強不足を反省する。作中で名指しされる鹿島建設は、80年前の花岡事件でアジアの労働者を強制労働・虐殺した歴史と何ら変わらず、現在も琉球・沖縄の辺野古での植民地的収奪に関わっている。加えてハザマ、大林組、大成建設、五洋建設、清水建設など、日本企業が近年のトランスナショナルな広がりの中でアジア太平洋地域の軍事化へ直接・間接的に関与している現実を、改めて強く感じた。こうした視点が、いかに低下しているかという問題意識も同時に浮かぶ。 そして、誰もが『暴力はダメだ』と口にする一方で、なぜ資源の略奪といった先行する暴力に対して沈黙せず、非暴力的な抵抗だけを過剰に糾弾するのか。物事の順序をきちんと考える必要がある。 ここには次の趣旨が含まれている。『建設企業の発展は、日本帝国主義の発展と極めて密接に結びつき、一貫して侵略の尖兵として機能してきた。その役割は戦前・戦後を通じて今も変わらない。労働者を搾取する汚いやり方で資本を蓄積し、植民地の労働者を収奪し、安価な使い捨て労働力として強制的に連行する。戦後もこの手口を反省せず肥え太り続けている。』

  8. たなか たなか

    目立たぬことを選び、はしゃがぬように。似合わぬ行為は無理をせず、人の心を見つめ続ける時代遅れの男になりたい。

    爆弾でこの国を変えようとした一人の男。半世紀を経た今も逃亡を続ける another。彼の生き方は驚くほど朗らかで、意外なほど平凡だった。

    現実が迫る中で、彼らの理想は砕け、行き場を失った学生の怒りは内向きへと転じる。内ゲバの崩壊により大衆の心は離れていき、やがて人々は闘いを続ける彼を「時代遅れ」と呼ぶ。

    東アジア反日武装戦線による企業連続爆破事件の犯人となった男は、親切で人望があり、音楽を愛する穏やかな男だった。しかし、それはうーやんという仮名なのか、それとも桐島聡本人なのか真実は本人だけが知っている。

    「半世紀近く逃げ続けた指名手配犯の伝記映画」という肩書きからは想像できないほど、ゆるやかで穏やかな空気が流れる。孤立無援の中でも、彼の人柄は周囲を惹きつけ、逃亡生活を支えた。見た目には幸福そうに見えたが、死の直前に「本名で生きたい」と名を明かした瞬間、観客は嘘をつきながら生きる苦悩を悟る。

    住んでいた寮や働く工務店の描写はデフォルメされ、桐島聡の心の闇も深くは描かれなかったことに違和感は残る。しかし、晩年の健康診断や外国人労働者との関係、最後の宇賀神寿一による「優しさを組織せよ」という名言の裏にある勝敗の機微といった要素は、当時の活動家と社会の「時代遅れ感」を巧みに浮き彫りにしている。

    起伏は穏やかで盛り上がりに欠けるものの、挿入歌の河島英五「時代遅れ」と結びつく一人の男の数奇な運命は、興味深く見応えることができる。

  9. イーロン・マヌク

    高橋伴明監督×毎熊克哉主演の最新作。物語は指名手配犯・桐島聡を軸に展開。『夜明けまでバス停で』のような思想が鋭く刺さる衝撃のラストを予想していたが、蓋を開けると想像以上に良い形で締まり、逆に驚かされた。奥野瑛太はやはりカメレオン俳優で、毎回別人のような表情を見せるのが印象的。桐島聡を演じた毎熊克哉の存在感も抜群だった。エンディングで浅川マキの楽曲が流れる場面には、ほんのりアンダーグラウンドな雰囲気が漂い、作品の余韻を一層深めている。全体としては、日常の一コマをゆるく捉えるような作りで観やすさもあり、好印象の映画だった。

  10. 藤川徹

    【鑑賞記録】
    2025年 日本

    亡くなられた方のこともあり、真相はまだ定かではない。とはいえ、もう少しドラマ性があっても良かったように思う。

    主演は毎熊克哉さん。『光る君へ』の直秀とは別人のようで、指名手配の写真にはかなり似ていた。ただ、顔は女優さんより小さめ。現代の若者像を体現している気がする。

    #ポケ2025劇場鑑賞

  11. 独り言 独り言

    思っていた以上に充実した人生を送っているのではと、ふと思った。半世紀もバレずに過ごせたのがすごい。

    自分の人生は、予想以上に充実していたのではないかと感じた。半世紀もの間、秘密を守り通せたのが驚きだ。

    思っていた以上に充実した人生を歩んでいるのではと感じた。半世紀も隠し通せたのがすごい。

    思っていた以上に充実した人生を送っているのではないかと、ふとそう感じた。半世紀もの長さを秘密にしてきたのが驚きだ。

    予想を超える充実を遂げた人生を送っているのではと感じた。半世紀もバレずに過ごせたのが信じられないほど凄い。

  12. 中西智代梨

    「桐島です」を観た私には、もう「桐島です」を観なかった時には戻れない。差別や貧困に苦しむ人々を見過ごせなかった桐島の怒りに触れ、その気持ちを理解できる。しかし、どれほど立派な主張であっても、手段が暴力に変わると、その正当性は揺らいでしまうと思う。桐島がウーヤンとなり、再び桐島に戻るまでの物語だった。どんなに真っ当でも、善良でも人間は過ちを犯してしまう生き物だ。私もそうだ。人生とは一体何なのだろう。

  13. うさみみ

    ニュースを見た後、桐島という人物の人生について考えながら調査を重ね、映画化されると聞き足を運びました。しかし、結論としては少し残念な気持ちです。事件の背景や経過についてはあっさりと流され、観客がすでに把握している前提で進行しているように感じました。また、桐島の複雑な側面についても掘り下げが不十分で、報道に基づく内容をそのままストーリーにしている印象を受けました。作り手の考えを作品に反映させるのは嫌いではありませんが、あまりにも明白になると逆に警戒されるかもしれません。桐島という人物は興味深く、複雑なはずなのに、その描写が一方的で魅力に欠けていました。後半に入ると、メッセージがあまりにも直球過ぎて、思わず引いてしまう場面もありました。この作品の性質上、ある程度は仕方ないかもしれませんが、一人の人間を物語として描く以上、もう少しその人物に対して向き合い、敬意を持って接するべきだと思います。全体としては悪くはありませんが、普通の範疇を超えるものではなく、特定の層を意識して作られた印象が強いため、一般の方にはお勧めしづらい作品でした。

  14. 田口愛佳

    指名手配犯・桐島の逃走生活や苦悩、自己の行為と社会との関わりを描く作品だと期待していたが、実際にはそうした要素はさほどなく、物語は流れるように終わった。

  15. 岡田倫太郎 岡田倫太郎

    案1: 勉強のために鑑賞しましたが、平成二桁世代の私には理解が難しく、内容が薄く感じられてしまいました。
    案2: 学習目的で鑑賞したところ、平成二桁世代の私には理解が追いつかず、情報の深さを感じられませんでした。
    案3: 勉強のつもりで鑑賞したのですが、平成二桁世代の私には難しく、内容が薄く感じてしまいました。

  16. 岩立沙穂

    【桐島と同世代の私から】

    私は桐島聡と同世代です。桐島は1953年度生まれ、私より一つ年下で、映画に登場する仲間の宇賀神寿一も私と同い年。この視点から、あの時代を知る者としてこの作品を見つめ直しています。

    1970年代、日本には過激な暴力が横行していました。左翼の闘争は戦後の路線を歩み続けてきましたが、議会主義で物事を解決しようとする社会党や共産党とは別の道を選ぶ勢力が現れ、暴力路線へと走ったのです。革命思想を絶対視する立場から見れば、暴力は当然の選択肢とされることもありました。フランス革命やロシア革命の暴力革命を肯定する声もあった時代です。特に当時はマルクス主義の信奉が強く、そうした動きは珍しくありませんでした。

    この映画の冒頭には三菱重工爆破事件が描写されています。1974年8月30日、私が大学生のとき夏休みで実家に戻っていた頃の出来事です。NHKのニュースで知った父は「ばかげたことをする奴がいる」と怒りました。夏休みが終わり、大学に戻ると同じ研究室の仲間との会話でこの事件が話題になり、同級生の女子が「ふうん、三菱重工に対して?」と尋ねたのです。

    今の若者には笑い話に映るかもしれませんが、当時は違いました。「大企業は悪だから、非合法的な抗議行動も当然だ」という発想が、特に若い世代にも広がっていたのです。

    それから半世紀を経た今の視点で見ると、桐島たちの行動は、自由を制約する固定観念に縛られて生まれたものだと分かります。作中で、桐島がメタボ健診に対して「政府と企業の癒着によって仕組まれた金儲けの手段だ」という発言をし、観客の笑いを誘う場面がありますが、私はここが非常に健全だと感じました。

    要するに、桐島の発想は、すべてをこのパターンに当てはめて考える癖が強く、時代の過激な行動に走った若者たちの限界が浮き彫りになるのです。現代から見れば悪いのは政府と大企業など外部の要因に映るが、彼らの視線の先には「人民」という語でまとめてしまうマルクス主義的思考の影が常に付きまといます。

    「人民」という言葉で地域や時代をひとくくりにする思考は、必ずしも正確ではありません。実際には、時代や地域ごとにさまざまな立場や考え方を持つ人がいるのです。例えば朝鮮半島は、35年間日本の領有と同時に、日本人に搾取されたと感じる人だけではなく、近代的な教育を受け立身出世を果たした人、資本主義の下で企業家として成功を収めた人も少なくありません。マルクス主義の枠組みだけで語ると、こうした現実を見失いがちになります。

    ですから、結論としては、桐島の生き方はハズレだった部分もあると私は思います。しかし、世の中には彼のような人間が生まれるのも避けられません。新興宗教にのめり込み多額の金を注ぐ人も、根は同じ構造の中にあると感じます。物事を広く捉えるなら、誰しも時代に合わない面を抱え、それを信条として反時代性を保つ生き方を選ぶことも、人間らしい姿の一部です。

    だからこそ、桐島の一生がハズレだったとしても、そんな人物を描く作品が存在すること自体には価値があると私は考えます。

    なお、作中で桐島に思いを寄せる女性として北香那さんが登場します。彼女の美しさは本当に際立っており、なぜもっと映画に出ないのかと不思議になるほどです。日本映画界の美貌が他にも活かされるべきだと感じます。

  17. りょうま りょうま

    Rec. 2013年12月16日 早稲田松竹/アフターマス ~あの時、私たちはどこを見ていた?~

  18. にわとり

    万人に善性が宿ると信じる著者の視点が気に入っている。無知から差別的な考えに陥る若者を軽蔑するのではなく、そうした人々にも他者の生命を思いやり、死を悲しむ心があることを丁寧に描写している。
    物語の起伏に乏しいという意見も見受けられるが、重要な場面に効果的な見せ場がいくつかあった印象がある。特に北香那が映るシーンは素晴らしく、桐島聡(うーやん)との出会いの場面が際立っている。ボウリング場で無邪気に抱きつく彼女と、それに対して驚く彼の姿が印象的だ。
    ただ、宇賀神の「桐島は公安に勝った」という表現には少し疑問を感じる。暴力で理想を実現しようとする態度は間違っており、それを今も持ち続けるかつての革命戦士の根本的な考えには同意できない。しかし、反日思想そのものには共感を覚える。

  19. 千葉恵里

    「夜明けまでバス停で」とセットで観賞した。この作品は、連続爆破事件を起こした男の逃亡劇を描いているが、彼がなぜ一つの場所に留まっていたのかは謎である。復讐心に駆られながらも、彼の中には独自の正義が存在しており、その深い理由は他の書籍を通じてしか理解できない。また、外国人や社会的弱者に寄り添い、逃亡した先で直面したクルド人差別や在日問題など、彼の日常に怒りを表さずに淡々と見つめ続けた男の最期が描かれている。さらに、主人公が実際に逃げた場所が自分の地元であったため、非常に引き込まれた。素晴らしい作品であった。