2024年8月10日に公開の映画「デビルクイーン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「デビルクイーン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
デビルクイーンが視聴できる動画配信サービス
現在「デビルクイーン」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「デビルクイーン」が配信中です。
デビルクイーンのあらすじ
デビルクイーンと呼ばれる女は、ヴィヴィッドなアイシャドウを塗ったまぶたから鋭く光る視線でリオデジャネイロの裏社会を支配している。部下のギャングたちには恐怖を、自分の王国の“ドールズ”にはキャンディを散らし、愛用のジャックナイフで脚をそり、裏切り者を切り裂く。ある日、ハンサムなお気に入りが警察に追われていることを知ると、スケープゴートとしてキャバレーシンガー・イザのヒモ、世間知らずのべレコを巻き込むが、事態は思いもよらぬ方向へ動き出していく……
デビルクイーンの詳細情報
「デビルクイーン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ |
|---|---|
| 脚本家 | アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ プリニオ・マルコス |
| 出演者 | オデッチ・ララ ステパン・ネルセシアン ネルソン・シャヴィエル ミルトン・ゴンサルヴェス |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | ブラジル |
| 公開日 | 2024年8月10日 |
| 上映時間 | 100分 |
デビルクイーンの公式PVや予告編動画
「デビルクイーン」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
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デビルクイーンを無料で見る方法は?
「デビルクイーン」を視聴するなら、「U-NEXT」「Prime Video」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
デビルクイーンのよくある質問
-
Q映画『デビルクイーン』のあらすじと見どころは何ですか?
-
A
軍事独裁政権下の1970年代ブラジルを舞台に、リオデジャネイロの裏社会を支配するギャングのボス、デビルクイーンの権力と危機を描きます。お気に入りの男性を警察から守るため、キャバレーシンガーのイザのヒモであるベレコを身代わりにしようとしたことから、組織内の緊張が高まっていきます。
-
Q映画『デビルクイーン』の主人公はどのような人物ですか?
-
A
デビルクイーンは、恐怖でギャングを支配する冷酷さと、周囲に愛される華やかさを併せ持つ人物です。ミルトン・ゴンサルヴェスが、狂気とチャーミングさを同居させた複雑なボス像を演じています。
-
Q映画『デビルクイーン』では、どのようなテーマや世界観が描かれていますか?
-
A
ギャング、同性愛者、ドラァグクイーン、娼婦など、当時のブラジル社会で疎外されていた人々の姿が描かれています。極彩色の美術や衣装、強烈なサウンド、暴力的な表現とクィアな感性が組み合わさり、抑圧的な時代における欲望や権力の不安定さを際立たせています。
-
Q映画『デビルクイーン』の監督や映像表現にはどんな特徴がありますか?
-
A
監督・脚本はアントニオ・カルロス・ダ・フォントウラが務め、撮影はジョゼ・メデイロス、美術と衣装はアンジェロ・ヂ・アキーノが担当しました。特に大胆な色彩設計とキャンプ的な美術、個性的な衣装が作品の異様で華やかな雰囲気を形づくっています。
-
Q映画『デビルクイーン』は、どのような背景からカルト的人気を得たのですか?
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A
本作は、1930年代の伝説的なギャングでドラァグパフォーマーでもあったマダム・サタンから着想を得ています。1974年にカンヌ国際映画祭へ出品された後、ブラジルで公開されると独自のクィア表現や極彩色の映像、社会的に周縁化された人々を描いた内容が注目され、カルト的な人気につながりました。



デビルクイーンの感想・評価
リオのギャングを束ねるゲイのボスが暴れ回る、ブラジル産レアグルーヴの名盤さながらの一枚。音楽は秀逸。クセは強いけれど、カルト的な人気が根強いのも納得。
そして誰もいなくなった
70年代リオの裏社会を舞台に、派手な衣装を身にまとった黒人ボスが暴れ回る、ドロドロで激しいバイオレンス・ギャング映画。70年代ブラジルの名作カルト映画
セシル・B・デミルの「マダムサタン」とラス・メイヤーの「ワイルドパーティー」を融合させたような映画と言えるだろう。
去年まとめきれなかった特集4を、鑑賞直後のメモを軸に再構成します。対象は、昭和の熱量と海外の硬派さが混ざる時代の映画群。
取り上げた作品群
– 仁義なき戦い(1973)
– 1974年 デビルクイーン
– ゴッドファーザー(1972)
流れの手触りと読みどころ
この流れはえげつないほど刺激的だと感じませんか。マダムサタンのような対を成す存在があれば、なおさら対比が際立つ。色彩とオープニングのコラージュは強烈で、正解は一つには定まらない。その多様な読みを促す作風だ。
クイア的視点とキャラクターの存在感
クイアな視点が作品全体に浸透しており、最後に笑いを生む地点はどこかを問いかける。ドラッグクイーン的な存在感が、物語の核心を彩る。
キャラクター造形の魅力
明らかに、特定のキャラだけが線が細く可憐に描かれる点が強調される。サテリコンのような存在感が鍵となる場面も多い。ティモシー・シャラメとドリラモロニーを足して割ったようなヒモ役は、かなり良いバランスを生み出す。若さゆえの説得力の欠如が、ギャング映画の中で不思議な輝きを放つ。
映像表現と技法の相乗効果
横並びショットは、夕陽のガンマンを思わせる端正さがあり、ズームや静止画の使い方は深作欣二の演出を想起させる。ブラジル風のノリと『シティ・オブ・デビル』の正体が絡む構図は、昭和のはちゃめちゃさと、法と秩序を勢いとノリが凌駕する時代と可能性を同時に示す。
作品間のつながりと結論
愛と思惑がもつれ、絡み合うさまは、観る者の想像力を掻き立てる。ピーピーという音の意味を問いかけつつ、こちらを見てくる視線がラストへと観客とのコミュニケーションを成立させる。全体として、一つの結論に収斂するよりも、多層的な解釈が広がる構造が魅力だ。
ブラジル発のゲイ版マフィア映画として新鮮。結構面白く、終盤にかけての対決描写が見どころ。デビルクイーンの猫なで声が耳に残る、印象的なシーン。
闇を牛耳るオカマのボスが、すね毛処理用のジャックナイフで裏切り者の顔面を切り裂く!ルンルンルーン♪その甘いマスクが憎いのよ~
キッチュでキャンプな極彩色70s任侠カルトムービー。ご褒美タイムは後半30分から~♪
実在のゲイマフィアのボスをモデルにしたブラジル版「仁義なき戦い」(こちらが先行して公開されたようです)を観賞しました。ボス・デビルのキャラクターは、仁義の金子信雄さんを彷彿とさせるお茶目な親分像で、どこか懐かしさを感じました。
仁義シリーズや、スコセッシ、タランティーノが好きな方には楽しめる内容だと思います。私自身も充分に楽しみました。
劇中の音楽は全編にわたり、仁義っぽいオーバードライブのエレキギターが心地よく、期待を裏切りませんでした。
衣装とメイクが可愛い。
デビルクイーンとイザは、イケメンへの弱さを感情として乗せつつ、どうしようもなくおかしさを生む展開で面白い。
「愛され女のミルク」という名前が持つ引力には、つい引き寄せられる。
下品なエロの想像を掻き立ててくれる表現には、ありがとう。
ベレコの向こう見ずな選択が繰り返されるさまは、どうしようもない色気と重なって、なんとか成り立ってしまうのもまた面白い。
ポップな色彩と賑やかなパーティーが舞台になる一方で、死が連続する緊張感が漂う。猫撫で声の優しさの裏に潜む怖さ。拷問の場面に近い描写もあり、露骨には描かないが性的なニュアンスが匂う。生きている人間も半分は死んでいるかのように虚ろな表情を浮かべる。美術とメイクの美しさに長く見入ってしまうほどで、外階段に蔦が絡む高台の家というロケーションも印象的。)
色使い・衣装・音楽がとても魅力的で、この映画のビジュアルを引き立てています。観ることでマダムサタンというブラジルのマフィアを知りました。元黒人奴隷の子として生まれ、同性愛者であり、マフィアにも属していた彼は、男性売春をしたり、殺人罪で有罪判決を受けたりと、無法者として生き抜いてきたようです。作風は昔の東映ヤクザ映画のような雰囲気で、今の視点から見ると特に新しいクィア表現は目立たないかもしれません。しかし、当時の軍事政権下のブラジルでこの種の映画が作られたことには、大きな意味があると感じます。デビルクイーンが窮地に陥ったとき、ゲイやトランスのクィアコミュニティが連帯して彼を援護する場面も良かった。マダムサタンのように無法者として生まれ、無法地帯で居場所を見つけ出した人々への共感が自然と湧きます。B級感はありますが、それがむしろ魅力になっています。特にラストシーンは印象的で、全てが茶番のようにも見えつつ、納得感がありました。