2024年8月23日に公開の映画「サユリ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「サユリ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
サユリが視聴できる動画配信サービス
現在「サユリ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「サユリ」が配信中です。
最終更新日
サユリのあらすじ
夢のマイホームへ引っ越してきた神木家。しかし、7人の家族が紡ぐ幸せな日々は、どこからともなく聞こえる奇妙な笑い声で崩れ始める。家族は次々と謎の死を遂げ、呪いの根源はこの家に棲みつく少女の霊・サユリだった。不可解な現象が次々と起こる中、中学3年生の則雄は同級生の住田に突然話しかけられ、「気をつけろ」と警告を受ける。恐怖は止まらず、遂に則雄の前にも謎の少女が姿を現す。混乱する中、認知症が進むはずの“ばあちゃん”が現れ、「いいか。二人でこのアレを地獄送りにしてやるんじゃ。復讐じゃ!」と宣言する。残された則雄とばあちゃんによる、壮絶な復讐劇がいま始まる。
サユリの詳細情報
「サユリ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
サユリの公式PVや予告編動画
「サユリ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
サユリの楽曲
「サユリ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック映画「サユリ」オリジナル・サウンドトラック石塚徹
感想・レビュー
酒を飲みながら作ったの?(笑)最後まで観ると、なんだかんだでいい映画だったね(笑)
白石晃士のスタイルが見事に表れている。
太極拳を楽しみながら、たくさん食べてしっかり眠ることで、幽霊に生身の人間が打ち勝てるんだ。
微妙な感じ。呪われた一軒家で次々と家族が亡くなり、現れる小さな少女と巨体の幽霊。思わず「怖い」と言いたくなるシーンもあるけれど…
全体的にはかなりコメディ要素が強く、死が軽く扱われている。押切先生の漫画ならではの理解はできるが…。家族に殺された者が、再び家族を襲うという家庭というシステムの皮肉さ。
前半はアットホームな雰囲気から始まるが、連続する陰鬱な展開が続く。中盤でばあちゃんが覚醒すると空気が一変し、復讐劇へと転じる。なお、ばあちゃんはサユリではないという設定の意外性も。全編エンタメ性に富んだ、楽しめる作品だ。
ポスターもあらすじも見ず、知らないまま観たせいか、4回ほど転換が入る展開に突っ走るような感覚でした。怖さと気持ち悪さ、おもしろさ、そして迫力あるファイトを味わえました。途中からはまるでジャンプ系の漫画を見ているような印象でした。
ポスターとあらすじを事前に見ず、知らないまま観たせいで、約4回の急転換を繰り返す展開に引き込まれた気がします。怖さと不気味さ、おもしろさ、そして迫力のあるファイトを体感。途中からはジャンプ系の漫画を連想しました。
ポスターもあらすじも見ずに観たので、4回程度の方向転換を経て突き進むような感触を味わいました。怖さと不気味さ、笑い、そして熱いファイトを体感。途中からはジャンプの漫画のようだと感じました。
– 全てを身体だけで解決する系ホラー。生者の生命力を見せつけろ!
– 全身のフィジカルで解決するタイプのホラー。生存者の生命力を徹底的に曝け出せ!
– 肉体だけで解決する系ホラー。生者の生命力を鋭く見せつけろ!
– 全てをフィジカルで完結させる系ホラー。生きている人の生命力を徹底的に露出させろ!
– 最強のおばあちゃんはかっこいいのに、サユリのバックグラウンドがあまりにもひどくて、笑う気にもなれなかった。
– 最強のおばあちゃんはカッコいいが、サユリのバックグラウンドは衝撃的にひどく、笑う余裕すらなくなった。
– 最強のおばあちゃんはとてもかっこいい。でも、サユリの背景はあまりにもひどく、笑うことすらできなかった。
– 最強のおばあちゃんは最高にかっこいい。けれどサユリのバックグラウンドはあまりにもひどく、笑う気を失った。
日本ホラーの類はつまらなそうで敬遠しがちだが、押切と大好きな白石晃士監督作品だと知って、事前情報を一切入れずに視聴した。前半はありがちなホラー、後半はいきなり変化球でぶっとんでいて、めちゃくちゃ面白かった。これは凄い作品でした。
結論からいうとコメディ作品として楽しめました。ただ、物語の土台は下品な家族の騒動によって動かされていて、そこが作品の質を大きく左右している印象です。冒頭から祖母のキャラには何か秘密があるような匂いを感じさせられますが、実際には非常に魅力的で、終盤まで良い存在感を放ってくれました。サユリにはどうしてもムカつく場面がありましたが、そんな瞬間に祖母が介入してくると、笑ってしまう展開でした。結局、サユリに対する嫌悪感は最後まで残りました。とはいえ、最もキモいと感じたのは父親で、母親も同罪だと感じます。もし自分がサユリなら、母親をあの世へと導くくらいの決断をしてしまうかもしれません。最後があっさりしすぎていて、もう少しパンチの効いた展開が欲しかったのが正直な感想です。
曰く付きの一軒家へ引っ越してしまった幸せな家族を襲う呪いの惨劇。生き残った家族と怨霊の壮絶な戦いが今、幕を開ける。パワー全開、みなぎる命。飛び散る血肉、ミミズホラー展開なんてぶっ飛ばせという気概に満ちた白石節炸裂の事故物件ホラー、ここに爆誕。