とりつくしまはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.4
とりつくしま 映画

2024年3月30日に公開の映画「とりつくしま」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「とりつくしま」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

とりつくしまが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

とりつくしまのあらすじ

人生を終えた人々の前に現れる「とりつくしま係」は、「この世に未練はありませんか?もしあるなら、何かの形になって戻ることができます」と告げる。夫のお気に入りのマグカップになった妻、愛する青いジャングルジムとなった男の子、孫に贈ったカメラとして生き続ける祖母、ピッチャーの息子を見守るために野球の試合で使われるロージンになった母。人生の最期に、物となって大切な人のそばで過ごす時間が存在する。

とりつくしまの詳細情報

「とりつくしま」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

原作者
監督
脚本家
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2024年3月30日
上映時間 90分

とりつくしまの公式PVや予告編動画

「とりつくしま」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

とりつくしまを無料で見る方法は?

「とりつくしま」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

とりつくしまのよくある質問

Q
映画『とりつくしま』のあらすじはどのようなものですか?
A

『とりつくしま』は、人の念が特定の物に宿ることで引き起こされる不思議な出来事を描いた物語です。物に宿った念が持つ力や、その影響を受けた人々の体験を通じて、人間関係や感情が描かれます。物語はミステリアスで感情深い展開が特徴です。

Q
『とりつくしま』の主要な登場人物はどのようなキャラクターですか?
A

『とりつくしま』には、物や場所に宿る念と関わることになる主人公たちが登場します。彼らは普段の生活の中でその念と対峙し、自らの過去や感情に向き合うことになります。登場人物の内面的な成長や変化が見所です。

Q
映画『とりつくしま』のテーマは何ですか?
A

『とりつくしま』は、人間の感情とそれが物に与える影響を中心に据えたテーマを持っています。人と物との関係性や、心の在りようが物に作用し、そこから生まれるストーリーが展開されます。感情の繊細さと深さを考えさせられる作品です。

Q
『とりつくしま』の制作に関わったスタッフについて教えてください。
A

映画『とりつくしま』の制作には、優れたクリエイターが参加しており、特にディレクターや脚本家の才能が作品の質を高めています。映画の演出や視覚的な表現は、監督の工夫と視点によるものです。

Q
『とりつくしま』に登場するアイテムや用語にはどのようなものがありますか?
A

『とりつくしま』では、人の念が宿ることで特別な力を持つことになるアイテムや場所が登場します。これらのアイテムはストーリーの鍵となり、登場人物たちの運命を大きく左右する要素として描かれています。

JAPANMATE運営事務局
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映画

とりつくしまの感想&レビュー

  1. 福岡聖菜

    取りつく島が見つからない映画だった。

    原作には申し訳ないが、オムニバス形式で複数の話をつなぐより、一つの物語を徹底的に掘り下げてほしかった。

    取りつく島という設定には思った以上に取り憑く人がいて、キャラクターの被りが予想以上に多くて、思わず笑ってしまう。

    私なら、取りつく島がないように取り繕い、あの世でもこの世でもない場所に居続ける方法を模索する。

    だって、この世にもあの世にも行きたくないんだ。

  2. いろすえ いろすえ

    四つのお話から成るオムニバス映画。亡くなった人は現世へ戻りたいという強い思いを抱くとき、物に取り憑いて現世を見守る。生物には取り憑けないため、現世でできることはただ静かに見守るだけ。

    第1話『トリケラトプス』
    事故で亡くなったサエキ・コハルは、トリケラトプスの絵が描かれたマグカップに取り憑き、夫のワタルを見守る。
    評価 3.4

    第2話『あおいの』
    幼くして死んだイツキは、公園の青いジャングルジムに取り憑き、公園を訪れる人々を見守る。
    評価 3.2

    第3話『レンズ』
    死んだ女性は孫に会いたくて、孫のカメラのレンズに取り憑く。しかし孫はそのカメラを売ってしまっており、買い手は見知らぬ男性だった。
    評価 3.5

    第4話『ロージン』
    死んだ女性は野球をしている息子の最後の試合を見るため、ロージン(ピッチャーが手につける白い粉)に取り憑く。
    評価 3.2

    総合評価 3.3

  3. ストラトファイター

    何にとりつこうか考えてみたけれど、まずは誰のものにとりつくべきかが分からないな〜
    #2550

  4. 連装砲君

    死がどうしても怖くて仕方がない。自分の死はもちろん、他人の死や、その死の周りにいる人々のこれからまで、すべてが怖い。映画のように何かに取り憑かれる選択をできるとしたら、私ならどんな選択をするだろうと想像してみたけれど、結局どの道も怖くて選べない。

  5. もっち もっち

    自分が早くに命を閉じたら、子どもたちのことが心配です。「子どもたちの成長を見守りたい」と、何か方法を考えたことがあります。一般的には、霊的な存在になって空から見守るというイメージですが、本作のように『ものに宿ってそばにいる』生き方(あるいは死に方)もありますね。本作は、亡くなった側の視点で描かれているように見えますが、実は残った側の視点でもあるのかもしれません。『形見』という言葉が示すように、大切な人が愛したものや、共有した思い出を手元に置くことが重要です。それによって、二人の思い出を感じたり、大切な瞬間を支えにしたりできますね。長く使われたものに魂が宿る『九十九神』の考え方も、この感覚に似ている気がします。本作では、『レンズ』の中華テーブルを囲むシーンや、『あおいやつ』における人々を見守る存在などが描かれていますが、これらは亡き人の残像というよりも、残された人が「そこにいてほしい」という願いや祈りのように感じられます。または、古いものに人々の思いが宿っているという感性の表れとも言えます。

    1本目の『トリケラトプス』は、切なさと少しの恐怖を感じました。いつかは次の場所へ進む時が来る。しかし、過去への思いが強すぎて新しい大切なものに心を向けられない気がします。過去の大切な人も含め、今の大切な人との時間を歩むことができない。その時がまだ来ていなかったのかもしれません。

    私が本作で特に好きだったのは『ロージン』です。「あまり長くいると後で辛くなると思うから」という理由で、消耗品であるロージンを選ぶのが印象的でした。この話は「残された側」の視点ではなく、「子離れ」の話として捉えられます。いつまでも側にいるのではなく、時が来たら「ふわっと」身を引く感覚。それに、様々な人との関わりの中で苦しむこともあるでしょうが、子どもたちが自分の人生を選び、進んでくれることを祈りながら、自分も新たな場所へ舞っていくような思いです。

    もし今日、私が亡くなるとしたら、何に宿ってみたいだろうと考えます。今の部屋は物が多すぎて、子どもたちが「これだ!」と思えるようなものがないように感じます。とりあえず、棚の真ん中にある『なかやまきんにくん』フィギュアあたりが良いかもしれません。

  6. プリンス プリンス

    こんなに優しい”とりつき”があるだろうか。

    マグカップのトリケラトプス、公園の青い遊具、プレゼントしたカメラのレンズ、野球のピッチャーが使うロージン。そこには、他には代えがたい思い出が詰まっている。個人的な思い出だからこそ、他の誰かには理解されないことがあっても、その品々を通じて交わされた日々の結晶は、どんなに高価な装飾品よりも大切な宝物だ。

    たとえば、突然の死を迎えることになったとして、この世でこんなふうに、柔らかくやさしい眼差しを向けられたらいいな。眼差しは愛なのだ。ただその場にいて見守ること。大切な存在が近づいてくるのを待つこと。同じ時間を共に過ごすこと。触れたり話したりできなくても、それだけで満足だと、もう出ない涙を浮かべて思うだろう。

    キョンキョンがとりつくしまの受付役として出演しているのがすごく良かった!

  7. ザク ザク

    穏やかに展開する心温まる物語。
    昨年の出来事を振り返ると、私もそうだったかもしれないと思ってしまいます

  8. ゆんちゃん ゆんちゃん

    深夜のピルクルが危険過ぎる!? 短編映画集『ほとぼりメルトサウンズ』を含む東監督作品の感想を、4つののんで振り返る。呪物アイテムに取り憑く物語の見どころと、個人的な反応を整理しておきます。

    トリケラトプスのん
    概要: 夫のマグカップに取り憑く話。
    魅力ポイント: 深夜のピルクルネタから生まれる緊張感と、呪物としてのマグカップの恐ろしさ。マシンボーイの経験談を絡めて、適量表示の小ささにツッコミを入れる展開が印象的。主人公のピルクル起因の死をめぐる陰鬱さも漂う。
    キャストと雰囲気: 若い女性役の小川未祐さんがあざと可愛い要素を添えつつ、奥さんへの未練と呪物の力が絡む展開。
    総評: トリケラトプスのマグカップは強烈な呪物として物語を牽引するが、センス面の好みは分かれる箇所もある。彼女の不安定さと夫の執念が、ホラー寄りの緊張感を生み出す。

    ジャングルジムのん
    概要: 公園のジャングルジムに取り憑く話。
    魅力ポイント: 恋に挑む新谷ゆづみさんの演技が圧巻。告白の言い回しが軽やかで、対する男の歯切れの悪さが緊張を作る。東監督作品のレギュラーキャスト・宇乃うめのさんの存在感も楽しい。
    キャストの言葉遊びや恋愛の駆け引きが見どころ。
    総評: ロマンと不安が混ざる展開で、テンポのよさが際立つ一本。恋の行方とキャラクター同士の距離感が見どころ。?

    カメラのん
    概要: 孫にプレゼントしたカメラに取り憑く話。
    魅力ポイント: 地獄のように重い祖父の吐息と、成仏の過程が映像として生々しく描かれる。カメラの視点で世界がどう変わるかが焦点。
    総評: 視点が切り替わることで生まれる緊張感と、物語の核心に触れる瞬間が見どころ。どこまでが現実で、どこまでが呪いなのかの境界線に引き込まれる。

    ロージンのん
    概要: ピッチャーを演じる息子のロージンに取り憑く話。
    魅力ポイント: 半分ほど粉がなくなると成仏するという機械的な設定が独特。老人っぽいロージン像も興味深い。
    総評: 後半にかけて勢いが落ち、眺めるだけの展開になりがちな印象。取り憑く対象の選択肢は面白いが、全体の統一感は薄い様子。

    総括
    後半2本を中心に、全体の熱量はやや沈静化する印象。取り憑くモノのアイデア自体は魅力的だが、連作としての一貫性やテンポの落差が気になる場面もある。とはいえ、個性的な呪物モノとしての遊び心は随所に光る。さらなるブラッシュアップで、より一貫した世界観を感じられる作品群になる可能性を感じた。

  9. 岩立沙穂

    ポップなタッチで描かれているからこそ、余計に切なさを感じて胸がジーンとした。思い出のアルバムが、いまも懐かしい。

  10. めがねもん めがねもん

    亡くなった人の魂が取り憑くオムニバス形式の作品を観ました。刺さる人には強く刺さるだろうと期待していましたが、私には結局どちらの感触も得られず、残念ながらどちらかと言えば退屈に感じました。

    エピソードごとの感想をまとめます。

    – 「トリケラトプス」と「泊まっていってほしいって言ってほしい」について。女性キャラの描写には違和感があり、そんな女性に引っかかるなというのが正直な感想です。とはいえ、物語上は納得せざるを得ない終結となっていました。エピローグで、夫が引っ越す場面、トラックの助手席にトリケラトプスのマグカップを無造作に置く描写が印象的でした。多肉植物を亡き妻と重ねて見ていたのか、それとも造花の話なのか、その境界が曖昧で笑いが混じりました。

    – 「あおいの」について。就学前の男の子が公園の青いジャングルジムに取り憑いた場面は不思議でした。男の子の友だちだった女の子がマフラーを渡すのは美しい場面でしたが、それを見ている女の子の父親がマフラーをそのまま放置して帰るのは不自然に感じました。ベンチの前で音楽を流して踊るおじさんの場面は、足元まで映してほしかった気がします。滑り台近くでなくしたリップクリームをすぐに見つけて使う描写も現実味に欠けました。

    – ほかの場面。ジャングルジムに取り憑いた男の子の歌声に合わせて、滑り台や街灯、ベンチの上の人たちが拍手する場面がありましたが、取り憑いた者同士で会話もできそうなのに拍手だけなのは惜しい気がしました。

    – 「レンズ」について。祖母が孫にあげたカメラごと取り憑くという筋は面白いものの、孫がカメラを売られていたことを知らぬまま進むのは唐突で、説得力が薄いように感じました。買い主のじいさんが部屋で倒れた場面で、いびきをかき始めてすぐ安堵してしまうのは、意識障害の可能性を考えると早計でした。

    – 「ロージン」について。亡くなった母親がロージンに取り憑いて息子の野球の試合を見守るという展開は、他のエピソードと比べて語り口が多く、芝居も大げさに感じられました。画や編集は悪くありません。全体のコンセプトは魅力的なのですが、細かな部分が気になる点が多く、惜しい印象です。

    総じて、アイデアと骨格は魅力的だっただけに、細かな点の不満が作品の印象を弱めてしまいました。