2024年11月8日に公開の映画「ロボット・ドリームズ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ロボット・ドリームズ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ロボット・ドリームズが視聴できる動画配信サービス
現在「ロボット・ドリームズ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ロボット・ドリームズ」が配信中です。
最終更新日
ロボット・ドリームズのあらすじ
ニューヨークでひとり暮らす孤独な犬、ドッグ。
ある夜、通販番組に心を奪われ、電話に手を伸ばす。
後日届いた大きな箱を胸を躍らせながら開け、部品を組み上げてロボットが完成する。
夏の煌めく日差しの下、ドッグとロボットは友情を深めていくが――
ロボット・ドリームズの詳細情報
「ロボット・ドリームズ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
ロボット・ドリームズの公式PVや予告編動画
「ロボット・ドリームズ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ロボット・ドリームズの楽曲
「ロボット・ドリームズ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックRobot DreamsAlfonso de Vilallonga
- 挿入歌SeptemberEarth, Wind & Fire
感想・レビュー
なんでそんなことをするのか、頭の中で五回くらい繰り返した。タイトルがひどすぎる、とは正直思った。でもセリフのないアニメーションでありながら、カメラワークとキャラクターの表情だけで感情は十分に伝わってくる。フラットで洗練されたアートワークもおしゃれで素敵。とはいえ、こんなこんなの!!! 人生は出会いと別れの連続だ。たまたま袖が振り合った相手と今は一緒にいても、いつかは別れが来るかもしれない。ずっと一緒にいたいと願う気持ちは誰しも持つ。でも、現実には別れてしまうこともある。だからこそ、私たちはそれでも一緒にある未来を願ってしまう。願った相手との思い出は、ふとした瞬間に蘇る。たとえ別れてしまっても、相手の幸せを願えるのかそれは難しい問いかもしれない。でも、ロボットはその愛をぶつけられて、最後のセプテンバーで号泣してしまった。嗚咽が止まらなかった。September はナイトミュージアムで初めて聴いて好きになった曲で、なおさら胸に迫る。私の中で映画の好きなダンスシーンのランキングにも入った(他には『魔法にかけられて』や『美女と野獣』など)
日常の歩みが、過去の愛の証となる。
一緒に歌ったことや、二人で孤独に踊った時間は、確かに幸せそのものだと信じている。
出会った人々に恥じない生き方をしようと思わせてくれた。
少し切ないけれど、とても心温まる映画だった。
人生の厳しさと現実をしっかりと描きつつ、希望を持たせる表現には作り手の情熱が感じられる。大人向けに思える部分もあり、子どもが理解できるか不安になるが、むしろ貴重な学びの機会になるかもしれない。自らの過去の出来事が思い起こされ、深い余韻を残した。
昔、CS放送で観ていたアニメなのに、大人向けで切なすぎる結末。
切ないけれど、非常に素晴らしかった!
小鳥さんのシーンやラストシーンでは涙が止まりませんでした。
過去の思い出や今の幸せを大切にしながら、これからも前を向いて生きていこうと強く思えました。
友情だけでなく、人間関係全体に当てはまることだと思う。
出会いと予期しない別れ、心の中で再会を願い続ける日々。
必要な時に必要な人が現れ、去っていき、また新しい出会いが訪れることを示してくれる映画。
「セプテンバー」が頭から離れない。
この映画そのものがそれを表現している。
どうして、どうして行かないの?他の人の彼女になるなんて、そんなことはやめてほしい!本当にそれで満足なの?この絵、ほんとうに可愛いね。
切なくて胸が締めつけられるけど、それ以上に良かったかもしれません。鑑賞後、ある一曲が頭の中でずっと再生されます。無声映画なのに飽きずに見られたのがすごい。終わってポスターを見ると、さらに切なくなるんですよね。
あまりにも美しくて心を揺さぶられた話だった。自分を愛してくれる人も、無意識に傷つける人も、悪意をもって傷つける人もいれば、見ず知らずの誰かが優しくしてくれることもある。自分にとってこれしかいないと思える人と出会っても、不本意のまま離れてしまうことはある。でも新たな出会いが訪れ、いつかはそれらの記憶も薄れていく。最後に犬を再び見つけたロボットには、犬の隣に別のロボットがいた。もしあの場で再会を選んでいたら、二人は再び幸せになれただろう。でも今、犬の隣には別のロボットがおり、ロボットにはラスカルという大切な存在もいる。互いの相手を思えば、ただ自分だけが幸せになることはできない。出会いと別れを繰り返して生きていく、それが人生だ。物語に登場するのは人間ではなくても、まさに人生そのものだと感じた。言葉がなくてもここまで涙できるのはすごい。しばらくはセプテンバーを聴きながら、感傷に浸ろうと思う。
この映画が大好きでたまらない。本当に心から楽しんでいる。今までの人生が肯定され、これからの人生も明るく楽しんでいけそうな気がする!