2024年6月28日に公開の映画「スリープ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「スリープ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
スリープが視聴できる動画配信サービス
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スリープのあらすじ
出産を目前に控え、幸せな結婚生活を送るヒョンス(イ・ソンギュン)とスジン(チョン・ユミ)。ある晩、隣で眠る夫ヒョンスが突然目を覚まし、「誰かが入ってきた」とつぶやく。その言葉に反応するかのように、家中に不穏な空気が漂う。翌朝、下の階に越してきた住人から、「明け方の騒音が1週間も続いていて、耐えられない」と相談されるが、全く心当たりがない。少しの違和感を感じつつも、その晩から眠るたびにヒョンスの行動は異常になり、頬を掻きむしったり、生魚を丸呑みしたり、窓から身を乗り出したりする。その異常な行動は日ごとにエスカレートし、得体の知れない「それ」に恐怖を抱える夫婦は、睡眠クリニックの受診を決意する。しかし、スジンの母からは超自然的な力に頼るべきだと警告され、巫女から渡された御札を手にすることになる。一体「それ」を医学で解決することはできるのか、それとも別の何かが必要なのか。
スリープの詳細情報
「スリープ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
スリープの公式PVや予告編動画
「スリープ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
スリープを無料で見る方法は?
「スリープ」を無料で視聴するなら、「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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感想・レビュー
サイコスリラーとホラーの融合
夫の行動が異様で、恐怖を感じる
出産を控えた妻は、夫の夢遊病に悩まされる。結婚生活の幸福は揺らぎ、じわじわと迫る恐怖と周囲の怨念が絡み合う。不気味さと同時に不思議な魅力を放つ展開で、思わず引き込まれる物語だった。
2025年10月6日にU-NEXTで視聴
最初から引き込まれる感触
終始不気味な雰囲気が魅力的
主演の二人の演技も素晴らしい
最後までどのように展開するかわからなかった
個人的に非常に楽しめた作品でした
真夜中、睡眠障害による異常行動を始めた夫ヒョンス(イ・ソンギュン)の治療と回復をあきらめずに支える妻スジン(チョン・ユミ)。二人が立てた誓い「二人が一緒なら克服できぬ問題はない」(”둘이 함께라면 극복 못 할 문제는 없다”)が掲げられた壁掛け板を前に、スジンは夫がいる家から離れようとはしない。
物語の中盤で、夫に憑依している存在の正体を明らかにしようとする過程で、緊張感が高まっていった。母が連れてきた巫女は不気味で印象的。物語の焦点が夫から妻へ移っていく展開は非常に面白く、途中で画面がさりげなく伝えてくる事実には思わず笑いがこぼれた。ただし、意外な正体にたどり着くまでの演出は、もう少し深く掘り下げてほしかったという気持ちもあるが、この点は残念だった。結末は含みを持たせており、良い仕上がりだ。
「ここ10年で最もユニークかつ恐ろしい映画」と評したのはポン・ジュノ。この作品の中でイ・ソンギュンは非常に印象的な演技を見せており、彼の死が本当に残念でならない。
字幕翻訳は石井絹香氏が担当した。
非常に印象的でした、
サスペンスの傑作です。
出産が迫る中、
夫が夢遊病を発症します。
ただ歩き回るだけでなく、
生肉をむさぼり食ったり、
居間で用を足したりして
幸せな瞬間が一瞬で崩れる、
そんな展開に背筋が凍りました。
一般的なホラーよりも
ずっとゾクゾクしました。
精神的に良くないかも(笑)
これは本当に夢遊病なのか、
それとも憑依なのか。
産後の私には耐えられない展開です。
あの夫婦のモットーがあっても、
私ならすぐに距離を置くでしょう(笑)
ただラストが非常に良い二者択一だったので、
もう数分引き延ばしてほしかったです。
伏線もありましたし、
おそらくこちらが真実だろうと予想しつつ、
突然流れ始めたエンドロールに置いてけぼりになった気がしました。
もう少しだけ、
二人の未来を示す余裕があれば、
完成度がさらに高まると感じました。
イ・ソンギュンのために、わざわざポイントを使って観た。
うーん。
ホラーを演じる2人の役者は上手いけれど、ストーリーはどうなんだろうと感じた。
うーん、、、後味が悪い。
期待が大きすぎたせいか、思ったより怖くなく、どこか物足りなさを感じた。結局、夢遊病の話だったように思える。もし実際に夫がこのような状態になったら、かなり困惑するだろうし怖いと感じるのは間違いない。スリラー映画としては、もっとハラハラする展開や緊張感が欲しかったというのが正直な感想だ。
ただ、チョン・ユミさんの次第に狂気に染まっていく演技は素晴らしかったし、イ・ソンギュンさんも存在感のある魅力的な俳優だったと思う。
《ここからはネタバレ》
最後、奥さんが爺さんの娘に電動ドリルを向けて、夫から出て行かないと娘を殺すと言った場面で、夫(爺さんの霊)が「行く」と言い、霊が出て行くのは、きっと奥さんを安心させるための夫の演技だったのだろう。夫の職業を俳優に設定したのも、このシーンを意識してのことだったのではないかと思った。
部屋にお札を貼りまくるのが一番こわかった。かなムーダンが登場する映画をよく見るせいで、鈴の音やお祓いの声が大きいのは覚悟済み。ムーダンが現れたら隣家からの騒音クレームを警戒して、まず音量を下げておく癖がついた
夫の突然の異常行動から始まる夫婦の恐怖を描いた物語で、ポン・ジュノ監督の助監督として知られるユ監督の長編デビュー作です。
出産を控え、幸せな結婚生活を送っていたラブラブな夫婦が、徐々に壊れていく様子が描かれています。夫(ソンギュン)と妻(チョン・ユミ)の変わり様には驚かされました。
夫妻は睡眠クリニックを受診したり、巫女の御札を試したりしますが、不穏な出来事は次第にエスカレートしていきます。グロテスクさや残酷要素が強烈ながらも、現代的な災厄を感じさせるケースもあり、特に集合住宅の恐怖感や室内シーンのリアルさが印象的でした。恨みがこのように展開されることが本当にあるのかと疑問に思いつつも、しっかりとした恐怖を味わえました。
*TMI*
2024年5月14日、第60回百想芸術大賞映画部門で脚本賞を受賞しました。
緊張感溢れるシーンが多い中、少しコミカルなドクター役のユン・ギョンホさんの存在が和ませてくれるのも良かったです。
#イ・ソンギュン #チョン・ユミ #ユン・ギョンホ #영화_bysnow
ホラーとしてのオープニングがピークだが、スリラーとしての脚本は高い完成度だ。中盤は地味さが目立つものの、90分という上映時間なら退屈にはならない。終盤の畳み掛けでしっかりと楽しめる。夫から妻へと視点が移る構造も秀逸で、夫の職業といった小ネタが自然に収まり、物語全体を引き締めている。